告白、あるいは完璧な弁護のレビュー・感想・評価
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コイツは何をどこまで知ってるのか
財閥の令嬢と結婚する才覚に溢れた IT起業家が、ある日突然、自分が犯人にしか見えない密室殺人事件の容疑者になる
被害者がいるから加害者がいるのは間違いない、そんな中で、不幸にも巻き込まれた一人一人が、それぞれに持ってる事実を頼りに、はやる気持ちを抑えてカマをかけ合う
いやー、これは面白い、"なるほど" と "そんなバカな" の間のギリギリを疾走しながらグイグイ広げてくる絶妙な脚本、韓国映画ってこういう感じがほんと上手くて凄い
嘘とミスリードと伏線の嵐
少しだけど、ユージュアル・サスペクツ的な?
創業社長の娘ムコ(たぶん)
美人スタッフと浮気
頭の回転が速い→自信家→傲慢
映画にはよく出てくるタイプの男。
なのに、平凡でありがちなやり取りはまったくない。
浮気相手と別れ話がもつれて、はずみでつい…などというタイプの陳腐さは徹底的に排除され、綿密に計算されたシナリオが何パターンも出てくる。
もしかして『怪物』の羅生門方式?と勘違いしそうに、ひとつひとつのプロットがしっかりしている。
自分が頭がいいと思ってる男の心理をうまく衝いて、真実を導き出していく一連の展開を見ていたら、宮部みゆきさんの超傑作『模倣犯』を思い出しました。
男って、基本的には幼いんですね。
それ言ったらアウトじゃん、という内容の悪事であっても、なんか言いたくなっちゃうところがある。
自慢であったり、認めて欲しかったり、慰めて欲しかったり、言い訳だったり、理由はさまざまだけど、つい口にしてしまうことがある。
(妻や子どもが聞いてくれないからと言って、職場で言って煙たがられている方、いらっしゃいませんか?……私はなんとか二割以下にとどめてます)
主力の3人が、
毎熊克哉さん、寺島しのぶさん、北川景子さん
に見えたのは私だけかな。
巧みなミスリードで観客を惑わす
演技が凄い
どんでん
救いに苦しみは付きもの! カードは揃った、2つの事件の謎を解くスリラー作品
ナナさん♥️
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