うつぶせのまま踊りたい

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うつぶせのまま踊りたい

解説

文化庁委託事業「ndjc(New Directions in Japanese Cinema):若手映画作家育成プロジェクト」で、2022年度に製作された短編4作品のうちの1作。

喫茶店で働く山田芽衣子は大人になりきれず、行き場のない思いを短歌に詠むことでつまらない日常をやり過ごしていた。そんなある日、喫茶店で山田の短歌を目にした環七子はそのポエジーに共鳴し、強引に山田を店から連れ出す。社会に適応しながらも自由を求める山田と、自らの過去に囚われつつも自由に生きる七子は、詩という共通言語を通して変化していく。

山田役に「彼女はひとり」「手」の福永朱梨。初監督作「光の輪郭と踊るダンス」がゆうばり国際ファンタスティック映画祭2021「ゆうばりホープ」に選出された岡本昌也がメガホンをとった。

2022年製作/30分/G/日本
劇場公開日:2023年2月17日

スタッフ・キャスト

監督
脚本
岡本昌也
製作総指揮
松谷孝征
プロデューサー
田坂公章
ラインプロデューサー
大日方教史
撮影
中瀬慧
照明
秋山恵二郎
竹村潤
録音
岩丸恒
渡邊丈彦
美術
西沢和幸
細谷恵子
装飾
西沢和幸
細谷恵子
衣装
渋谷杏奈
ヘアメイク
泉宏幸
スクリプター
近藤真智子
編集
佐藤崇
効果
小山秀雄
音楽プロデューサー
田井モトヨシ
音楽
石塚徹
田井千里
制作担当
土田守洋
助監督
山口晋策
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映画レビュー

0.5ムーラボみたいなレベル

2024年2月27日
iPhoneアプリから投稿

文化庁にはこういう作品は作ってほしくない

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ビビ

1.5リアル中2病

2023年2月19日
Androidアプリから投稿

単純

行き場の無いモヤモヤを抱える2人の若者の話。

喫茶店でバイトをし、思いを詩にしたためる女性と、書きかけのそれの下の句を書いた女性が意気投合し…山田は背景がないから何が引っかかっているか判らないし、七子もそれだけ?

作中でも言っていたけれどただのワガママで、もう少し背景みえたらね…上っ面だけに感じてしまった。

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Bacchus

1.5壊す詩人の会

2023年2月11日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

「ndjc:若手映画作家育成プロジェクト2022」で上映される4作品の1本。内向的な主人公の芽衣子が何かのきっかけでそれを破っていくという構成は『ラ・マヒ』と通じるが、本作ではプロレスの代わりに詩がそのきっかけとなる。
エネルギッシュで奔放な女性・環七子と出会う事でそれが感化されていくわけだが、彼女を含めた登場人物達に現実味が感じられない。もちろん環七子にもやんごとなき事情を抱えていたというのは理解できるも、誰一人感情移入できない人物が集った『かたつむり食堂』に近い雰囲気を感じ、どうにも鼻白んでしまう。感情を爆発させる行動が破壊というのも…あれじゃ"叫ぶ”ならぬ、壊す詩人の会だ。
キーとなる詩も、ポエティックセンスが皆無な者として心を動かされず。「ホラーが苦手」、「あの監督の作品は嫌い」といった具合に、映画との相性は確実にある。おそらく自分に詩のセンスの素養が少しでもあれば、また違った感想になっていたかも。

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regency

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