スモールワールド

劇場公開日:

解説

幼女誘拐犯を取り逃した警察官の12年にわたる追跡劇を通し、国際的な児童人身売買の実態に迫ったサスペンス。

ポーランドで4歳の少女ウーラが誘拐された。母親は誘拐犯のトラックを車で追うが、スピード違反で警察官ロベルトに止められトラックを見失ってしまう。責任を感じたロベルトは、少女を救うべく国際捜査に乗り出す。3年後、ウーラにつながる手がかりがロシアで発見され、ロベルトは現地へ急行するが……。

ロベルト役に「ショパン 愛と哀しみの旋律」のピョートル・アダムチク。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2023」上映作品。

2021年製作/116分/ポーランド
原題または英題:Small World
配給:インターフィルム
劇場公開日:2023年1月6日

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(C)2021 Vega Investments

映画レビュー

4.5スピーディな展開が魅力

2024年3月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD
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つとみ

5.0幼女人身売買

2023年10月18日
iPhoneアプリから投稿
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アンディぴっと

2.5トルストイ「悪魔」を思い出させる主人公の葛藤

2023年9月7日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

誘拐された幼女を救出すべく捜査を続ける刑事の執念を描く物語。 初めて鑑賞したポーランド映画です。 サスペンスというよりは社会派ドラマの趣きが強い作品ですね。 醜悪な人身売買の現実、警察の腐敗、少女達の精神・・・そして幼児性愛。 主人公の追跡劇を眺めながら、それらが容赦なく映し出されます。 ただ、このテイストの作品を作るのであれば、主人公が独力で捜査するよりも、組織が正規捜査として描いた方がよりリアルに描けたように思います。 また、主人公が自らの性愛に恐怖する過程や、少女の精神の描写等、もう少し丁寧でも良かったように思います。 ラストに無理に派手にしてしまったのは、映画全体のテイストを壊してしまい、マイナスに感じます。 私的評価はやや厳しめです。

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よし

2.012年ぶりのキャンディ

2023年8月12日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

その味はきっと複雑な感情で味わう味。 どことなく世界のどこかで、本当にありそうなサスペンス。 中途半端なホラーより気持ち悪いし、嫌悪感すら抱かさせるシーンも。

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