みなに幸あれ

劇場公開日:

みなに幸あれ

解説

「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」というテーマを下敷きに、とある村を訪れた若い女性がこの世界の特異な成り立ちに疑問を抱き、得体の知れない恐怖に対峙する姿を描いたホラー。

祖父母が暮らす田舎へやって来た看護学生の“孫”は、祖父母との久々の再会を喜びながらも、祖父母や近隣住民の言動にどこか違和感を覚える。祖父母の家には“何か”がいるようだ。やがて、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が彼女に迫り……。

「偶然と想像」「十二人の死にたい子どもたち」の古川琴音が“孫”役で主演を務め、「20歳のソウル」の松大航也が主人公の幼なじみ役で共演。一般公募フィルムコンペティション「第1回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した下津優太監督による同名短編をもとに、下津監督が商業映画初メガホンをとり長編映画として完成させた。日本ホラー映画界の巨匠・清水崇が総合プロデュースを手がけ、「ミンナのウタ」の角田ルミが脚本を担当。

2024年製作/89分/R15+/日本
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2024年1月19日

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(C)2023「みなに幸あれ」製作委員会

映画レビュー

4.0近年の腑抜けた邦画ホラーとは一線を画す

2024年11月11日
スマートフォンから投稿

怖い

気持ち悪いという感想で低評価、をよく観る。
そもそもホラー映画は観客に恐怖感や生理的不快感を提供するものであり、ホラー好きはそれを求めてホラー映画を観るものだ。

そういう意味でこの映画は怖いし、不快である。
それは作り手の怖いものを提供してやろうという意図が伝わったということだ。
昭和レトロ感ある田舎を舞台に、開かずの間、奇妙な言動をとる優しいはずの祖父母、タブー視されている何か。
不穏な空気が中弛みせず徐々にスケールアップするのも飽きさせない。

劇場で観た時は久々に手応えのある邦画ホラーを観たという感想だった。

嫌味ではなく怖くないホラーなら近年のアイドルが絶叫する感動系邦ホラーを観れば良いんじゃなかと。

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Toc

0.5これはひどい。 ひたすら気持ち悪いだけで何の意味もない作品に思える...

2024年11月3日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

これはひどい。
ひたすら気持ち悪いだけで何の意味もない作品に思える。
失礼ながら、よくこんなものを世に出そうと思ったな。

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省二

3.0女優目当てか? 清水崇監督のプロデュース目当てか?

2024年10月4日
PCから投稿

難しい

はい、タイトル通り両方の目的に鑑賞しました。

ハリウッドでも活躍する清水崇監督がプロデュースということで
全編漂う不気味な雰囲気もありつつ、過去と現在のタイムラインの見せ方などにも
「呪怨」を思い出させる部分あり。

そして古川琴音さんや子役の赤い目を見たときに
台湾映画「哭悲/THE SADNESS」を思い出し、
あちらはウィルスのせいで人が狂暴化、暴力、性に対する解放感が理由をもって描かれたが、「みなに幸あれ」はちょっと日本の田舎に伝わる怪談話っぽい、
不思議な話を映像化したような、いま、これはなぜ起こっている?と謎が解けない部分が多かった。

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J.hayashi

0.5本当に意味が分からない

2024年10月1日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

です。
いや言いたい事は分かるんだけど表現の仕方が…
あとわざとだと思うけどおばあさんの喋り方が本当に嫌でした。
これ映画館で観た人いるのかな、ご愁傷様って感じです
古川琴音ちゃんだけは良かったです。

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凸子