みなに幸あれ

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みなに幸あれ

解説

「誰かの不幸の上に、誰かの幸せは成り立っている」というテーマを下敷きに、とある村を訪れた若い女性がこの世界の特異な成り立ちに疑問を抱き、得体の知れない恐怖に対峙する姿を描いたホラー。

祖父母が暮らす田舎へやって来た看護学生の“孫”は、祖父母との久々の再会を喜びながらも、祖父母や近隣住民の言動にどこか違和感を覚える。祖父母の家には“何か”がいるようだ。やがて、人間の存在自体を揺るがすような根源的な恐怖が彼女に迫り……。

「偶然と想像」「十二人の死にたい子どもたち」の古川琴音が“孫”役で主演を務め、「20歳のソウル」の松大航也が主人公の幼なじみ役で共演。一般公募フィルムコンペティション「第1回日本ホラー映画大賞」で大賞を受賞した下津優太監督による同名短編をもとに、下津監督が商業映画初メガホンをとり長編映画として完成させた。日本ホラー映画界の巨匠・清水崇が総合プロデュースを手がけ、「ミンナのウタ」の角田ルミが脚本を担当。

2024年製作/89分/R15+/日本
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2024年1月19日

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(C)2023「みなに幸あれ」製作委員会

映画レビュー

3.0私は苦手でしたが、

Mさん
2024年3月22日
Androidアプリから投稿

怖いものが苦手でなければ、よい映画だと思います。
よく田舎の不条理さが映画になったりしていますが、そこに住んでいる人にとっては、もう少し印象のよい映画のロケ地になりたいのではないかなと思いました。

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M

1.0得体のしれない素人ホラー

2024年3月9日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

得体のしれない恐怖に対峙する村人を描いた素人のホラー風映画。主演の古川琴音以外は素人の集まりで棒読みのセリフが酷過ぎる印象。この作品を上映する勇気はある意味凄い。

2024-39

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隣組

1.5もっと面白くできたような…

2024年2月28日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

笑える

寝られる

渋谷ヒューマントラストにて鑑賞。
上映している劇場が少ないからかシアターはほぼ満席状態。嫌でも期待が高まった。

しかし、内容はホラーというよりシュルレアリスム的な空想ファンタジーに近い映画だった。怖さは全くない。
設定とあらすじを読んだときは、なかなかJホラーチックで怪談やホラー小説好きな私からすると惹かれるものがあったので期待していたのだが、全くの期待はずれとしかいえない。
初期設定はいいが、話が進むにつれて話が超現実的になっていき、不快な映像とあまり面白くないおそらく笑うべきであろうシーンしか頭に残らなかった。
設定だけは良かっただけに残念。もっと面白くできた気がしてならない。

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タブロー

3.5福岡県赤村で生贄が踊る

2024年2月27日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

悲しい

怖い

2024年映画館鑑賞12作品目
2月26日(月)チネラビィータ
会員デー1200円

下津優太監督作品初鑑賞
脚本は『純平、考え直せ』の角田ルミ

福岡県の片田舎にある父の実家に久々に泊まりに来た主人公
祖父母に異変を感じた主人公は2階の奥の部屋に誰かがいることに気づく
部屋には両目と口を縫われたパンツ一丁の太めの中年男が拘束されていた

ロケ地は福岡県赤村

どうやらこの地域の系統の人々は家に生贄を1人拘束していないと体調が悪化し死に至るようだ
何かの呪いか知らないが

両親と弟はおそらく北九州市にでも住んでいるんだろう

古川琴音の芝居がずば抜けている
他には松大航也くらいでそれ以外は素人芝居
盛岡の文士劇か田舎の公民館などで開催される大衆演芸レベル

主人公の幼少期を演じた子役が古川琴音になんとなく似ていた
昔はこんな配慮はなかったが『いま、会いにゆきます』あたりから変わった気もする

山奥に住む伯母を訪ねる主人公
薪割りを手伝いをするが誤って伯母の頭を割ってしまう案の定の展開
『野性の証明』の高倉健を思い出した

生贄が踊るシーン好き

主人公が自分で自分の目元を縫い始めるシーンはエグすぎる
観覧注意!

説明不足でいろいろとシュールだがホラーだしまあそこはいいだろう
何から何までいちいち説明しないとわからない人たちは放っておけば良い
理屈っぽい奴に限ってそれだ

誰かの不幸の上に人々の幸せが成り立っている
それって文藝春秋のことか?

配役
父の実家に泊まりに来た東京暮らしの看護学生に古川琴音
看護学生の幼馴染に松大航也
看護学生の祖父に有福正志
看護学生の祖母に犬山良子
看護学生の父に西田優史
看護学生の母に吉村志保
生贄に橋本和雄
山奥の小屋に住んでいる伯母に野瀬恵子
幼馴染の父に有馬和博
近所の主婦に河村純子
看護学生の弟に上原渉
看護学生の幼少期に久保留凛
地元の中学生に増永成遥

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野川新栄
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