劇場版 センキョナンデスのレビュー・感想・評価
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自民党にも逸材がいた
いつもの映画館①で
開始が19:55 仕事終わりから2時間もあるがどうしよう
(以下映画と無関係)
そうだ今日は年度末の3.31 サクラも満開だ
ひとり打ち上げ&花見を市役所前の公園ベンチで
マツキヨで③ビール×2 支払いはドコモポイント
家から持ち出したさけるチーズとカラムーチョをつまみにグビリ
カネのかからぬ楽しみ
まだ時間がある 旧ゆで太郎でもりそばと天丼セット720円ナリ
で映画 飽きずに2時間楽しめた
プチ鹿島は東京ポッド許可局でなじみ
香川1区でチラホラ姿を見ていた
声をあげて笑ったところがいくつかあった
そのうちのひとつ
四国新聞に対して記事の対象に直接取材しないことについて問う
回答締め切り間際にFAX 記事に問題はないと考えるとの一行
木で鼻を括る回答の典型例
そういう記事をちょうちん記事というんだろう
いや自らが取材していないのだからコタツ記事だな
新聞記者になろうとしたときの動機とか勢いとかエネルギーとか
そういうものに立ち返ってほしい 矜持を取り戻すのだ
大阪の自民党候補 松川るい
この人には見どころがあると思った
腹が据わっている フワフワしていない
自民党にも逸材がいた こ奴は手強いぞ
おそらくは統一教会の世話になっていないだろう
きっと衆議院に鞍替えする
結局女性が強いわ…
とても面白い
配信は見ていないのだけどとても面白い。平井議員や大阪の維新の候補は非常にガードが固い。見られたらまずいことでもあるのかと勘繰りたくなるし、感じが悪い。一方で大阪の自民の女性候補はめちゃくちゃオープンだ。
安倍晋三が撃たれてムードが一変する。しかし、この選挙の後のことを知っている今、あの事件で宗教2世の問題や電通などオリンピックの不正が露見し、選挙だけなら何十年も掛かっても進まない時計が一気に進んだ感じがする。
配信も見てみたい。
コロナ禍選挙の空気感を思い出す
本作は2021年と2022年の選挙
ラッパーのダースレイダーと芸人のプチ鹿島の二人が
取材したドキュメンタリー映画
2021年の衆議院選挙は
香川一区を取材しており
小川淳也のドキュメンタリー映画『香川1区』を見ると
平井陣営が取材を邪魔していたり
四国新聞が本人に直接取材せずに記事を書いたりしているのを見て
共通している部分が見つかって面白かった
平井卓也議員の選挙事務所は
天井にも推薦文を貼っていたりして
かなり異様な感じで、パレードでも一般人が近寄りがたい雰囲気があった
四国新聞社に質問をするときにも
FAXを頼まれて、「もっとデジタルな方法はないんですか」という言葉は面白いが
初代デジタル担当大臣の親族経営の新聞社だから
本当にもっとデジタルに対応してもよかったんじゃないかと本当に思う
しかも、質問の回答で「新聞社の取材方法は問題ない」
という感じの一言で終わらせて、あまりにもひどいと思ったが
地元の人はこういう出来事があったと知っている人は少ないんだろうなとも思った
2022年の参議院選挙では
菅直人元首相が『闘うリベラル宣言』をして
大阪に乗り込んで選挙活動をしていたことがきっかけで
大阪を取材することになる
序盤では辻元清美や松川るい、辰巳コータローなどを取材して
「カジノ(IR)」をどうするかが焦点になっていた
しかし、安倍元首相銃撃事件から空気が一変する
初期はSNSでホリエモンとかが「アベガーのせい」という風潮が大きく
選挙活動を控える議員もでてきて
その中で選挙活動をする議員もいて、銃撃事件の衝撃は凄まじいということを思い出した
途中で、「菅直人の『戦うリベラル宣言』に立憲内部は苦々しく思っている」という週刊誌記事について
聞く場面があったが、その質問にまともに答える議員は少なかったのは
最近の立憲、維新との連携を予兆していたように思えた
個人的にこれは本作のせいかはわからないが
映画に出ていた「日本維新の会」の人の言葉が
吉村知事を含めてあまり印象に残らなかった
むしろ立憲が維新を批判するときに
「カジノ、イソジン、核武装」などの
立憲の維新評みたいなものは印象に残った
コロナ禍の選挙の空気を思い出すのにはうってつけの映画だが
香川、大阪、京都という限られた選挙区だけなので
物足りない人もいるかもしれない
パレード
今作はズバリ、この出演者のストレートな疑問を当事者にぶつけるという1点でのドキュメンタリーだと感じる
余所者が無遠慮にドカドカ入り、自身の疑問を執拗に突きつける その人間性の一部を露呈する構成は、秀逸である 地元への利益還元と自分自身の地位と名誉、そして権力欲と付随する公金を含めた財産により、歪な国として成り立っている日本 まぁ、しかし今作品に対して、体制側の反論や攻撃が余り散見されないのは何故だろう? 自分が信じる(周りが信じているから自分もという主体性の無含)団体を、意図して揶揄しているのだから、キチンと反論や指摘をすべきではないかと思うのだが・・・ "批評"の芽は無くしてはならない
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