肉屋(1970)
劇場公開日:2026年2月13日
解説・あらすじ
ヌーベルバーグの旗手であり、サスペンスやミステリーの名作を数多く残したフランスのクロード・シャブロル監督が、のどかな田舎の村を舞台に描く犯罪ドラマ。孤独な肉屋が引き起こした連続殺人事件と、彼に愛された女教師の姿を通して、人間精神の闇を静かに、鋭く描き出す。
フランス南西部の小さな村で小学校の教師を務めるエレーヌは、戦争からの帰還兵で孤独を抱えたポールと知り合い、次第に親しくなる。一方、村では女性の連続殺人事件が起こり、穏やかな日常が乱れていく。ある日、生徒たちとピクニックに出かけたエレーヌは惨殺死体を発見するが、その傍らに落ちていたライターは、エレーヌがポールにプレゼントしたものとそっくりだった。
当時シャブロルと結婚していたステファーヌ・オードランが主演を務め、「不貞の女」と同じエレーヌという役名の女性を演じた。肉屋のポールをジャン・ヤンヌが演じる。日本では劇場未公開だったが、1960年代後半から70年に発表されたシャブロルのサスペンス3本をラインナップした「クロード・シャブロル傑作選」(2026年2月13日からシネマリス、Morc阿佐ヶ谷ほか)にて日本劇場初公開。
1970年製作/89分/フランス・イタリア合作
原題または英題:Le boucher
配給:コピアポア・フィルム
劇場公開日:2026年2月13日
スタッフ・キャスト
- 監督
- クロード・シャブロル
- 製作
- アンドレ・ジェノベ
- 脚本
- クロード・シャブロル
- 撮影
- ジャン・ラビエ
- 編集
- ジャック・ゲヤール
- 音楽
- ピエール・ジャンセン

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