シング・フォー・ミー、ライルのレビュー・感想・評価
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大泉洋さんの素敵な歌声はライルだった
やっと円盤レンタルが開始され観た。
吹替版、楽しみだった。
大泉洋さんの歌声のファンである。
ライルの心に大泉洋さんの歌声は(オリジナルより)
合っていた。
優しい素敵な歌声だった。
ファミリーピクチャーとして素直に感動した。
変に盛り上げたり感情を逆なでしない脚本や演出も好感。
そう、映画というファンタジーの華やかさを見栄を張らず
魅せていた。
ハビエル・バルデムは凄い俳優だと昔から知っていたが、
どのシーンもムダがない。
さすが。
王道
ディズニーとは一味変わったファンタジー
歌の上手いワニなんてあまりにも突飛な話、人食いワニもザラにいるからジョーズに並ぶホラー映画なら納得だが獰猛な恐怖のシンボル的存在を一躍子供たちのアイドルに仕立ててミュージカルとは真逆の発想、バーナード・ウェーバーさんの原作が無かったら絶対通らない企画でしょう。ラストでは歌う蛇も出て来たから爬虫類好きなんでしょうが猫ちゃんも上手く使っていましたね。
感心したのは裁判シーンの逆転劇、どう考えても普通の家で飼うことは無理なのに、家主の祖母がNY動物園の創始者で特例として認められていたなんて凄い言い訳を思いついたものですね、納得してしまうでしょう・・。
子供向けなんでしょうがよくあるディズニーのファンタジーアニメとは一味変わっていて、おじさんでも楽しめました。
超良かったー
新たな繋がりを作る方法
「新たな繋がりを作る」
大人になるとそれは難しい。だからと言って、子供なら簡単な訳でもないし、クロコダイルなら簡単な訳でもない。
ラウルは人前で歌えなくなり、捨てられたクロコダイル。
誰かを襲うこともなく、捨てられたあとただ残飯を漁って1人で食べていた。少年の天井から聞こえる「僕を忘れないで」「忘れないで」と繰り返し歌う部分。その後少年と仲良くなるけど、初めて残飯パーティに新しい住人の少年を誘う。最初怯えられ拒絶された時のラウルの目とても悲しそうで、また昔上がったステージでの失敗を思い出してそういう目で、見られるのを覚えていたラウルの視線。
それでもラウルは警戒した猫を丸呑みして逃げた。そして「TOP of the World」を歌うラウル。感情を歌で表現する。そして母も父もそれぞれの形で相対していく。
しかし過去に捨てられたヘクターにまた出逢いますが、また歌えません。ヘクターといた時二回も歌えず今回で三回目。ラウルは四回目で歌う、そこからは内緒。
彼は新しい繋がりに自分も友達のために手に入れた。少年もいじめられてもめげずに友達を作ろうとするところや受け入れようとするママや学校でうまくいかない教師のパパ。隣人の気に食わない猫も仲間に。
これがご都合主義?当然どんなストーリーもハッピーエンドが1番。映画のイメージはアニーと34丁目の奇跡を出した感じだろう。
ラウルが1番すごいのは、現実を受け止めて受け入れてくれるかもしれない可能性を考える人生のあり方が自分達が学ぶべきものだろう。
歌は世界を変える!きっと彼も。
春はあけぼの~そして眠いわぁ
一杯のカフェがたまらん・・・
と言う訳で、今日も映画館へ。
本日は上映劇場を探して
「シング・フォー・ミー、ライル」字幕版を観ました。
・(気の優しい天才歌うワニ)ライル:
字幕版歌 ショーン・メンデスさん
吹替版歌 大泉洋さん
この映画、日本語吹替版しかやってない所が多く、
素の歌声を聴くには字幕上映の所に行くしかない。
決して大泉さんの歌声を否定してる訳ではありません。
二足歩行のワニが実は可愛くてかわいくて。
小さい子供の頃の彼はメッチャ キュ-ト。
誰でも家に置きたくなるだろう
大人になって大きくなって、時々4足歩行する姿は
ちょっと不気味かな。
何を食べてこんなに大きくなったのか?残飯あさりの
屋上パーティ参加はちょっと遠慮しとくね。
普通の話す会話は無く、いつも身振り手振り。
すべて歌う事で表すのみ、そこがミュ-ジカルかな。
でも舞台に出ると緊張して歌えないシャイな彼。
あと、ライルの元の飼い主でマジシャンの
ヘクター役のハビエル・バルデムさん。
よく彼を担ぎ出してあの役させたなと感じたわ。
普段メッチャ凛々しいお方なのに~。
とにかく 出だしからこの作品は展開テンポが速すぎて
歌を幾つも組み込む為?時間を作るのに
話のダラダラ感はあまり無い。
警察や動物保護局からの皆で逃亡させる場面は ”E.T.”
最後のチャンス 大舞台で初めて歌声を披露する場面は
「ブリテンズ・ゴット・タレント」番組で初めて出て
世界をアッと言わせた ”スーザン・ボイル”の様だった。
とにかく ショーンの声は優しいし
このステ-ジは非常に盛り上がったと思う。
ライルの生活描写には疑問符が多かったが、
歌の場面は さすが『ラ・ラ・ランド』の音楽スタッフが
手がけただけは有ったと思うわ。
ファンタジーミュージカル ライル。
ライオンキング、キャッツの次は ライルかも知れない。
字幕上映ありましたら
そちらの鑑賞がお薦め!
みんないい人たち
悪者っぽい人も結局は悪者すぎなかったりするのがいいところ。バビエルで締まる。
吹き替え大泉洋さんだとは思わなかった、上手かった〜すごいな。
しかし本物がショーンメンデスと知って????となりました。だったら若手の歌うまの人にするべきだったんじゃ…と思ったな。
安定の楽しさ・・・惜しいのは、ちょっと新鮮味に欠ける?
ペットショップのケージの中から聞こえる、奇跡の歌声の主は?
なんとクロコダイルの赤ちゃんだった。
ちっちゃいライルが可愛い!!不安げなつぶらな瞳。
その歌声に目を付けたのが、手品師のヘクター(声=石丸幹二)は、
ステージでデュエットして大儲けを企むが、なんとライルは、
お客さん恐怖症!!
諦めたヘクターは持ちもののアパートの屋根裏に放置していなくなる。
そして数年が経ち、新しい住民家族がやってくる。
喘息持ちの孤独な少年ジュシュとその両親。
その頃、成長したワニのライルは体長3メートル(えつ、マジか‼️)
すっかり友達になったジョシュとライルはニューヨークライフを
楽しみます。
寂しがり屋の1人と一匹は大親友に。
はじめは驚いたママもライルに影響されて、絵を描いたり、
料理の隠し味を習い腕を上げたり、
ジョシュは新しい冒険を次々と・・・。
しかし下の階の意地悪なジイさんが
ライルを捕獲する様に動物局に通報。
ライルは動物園に入れられてしまうのです。
ライルの声は大泉洋。
なんと、歌唱力抜群‼️
ライルは歌うけれど話せません。
だから洋ちゃんは歌うのみの出演です。
ヘクターとジュシュが動物園からライルを連れ出し、
パトカーがブンブン、追いかけてきます。
なんとジョシュはライルを連れて「スター誕生」の
オーディションに出演。
ライルは魅惑の歌声を大観衆の前で披露!!
大喝采を浴びます。
そしてラスト!!
ちょっとご都合主義ですが、やっとライルに愛する家族と平穏な生活が!
家族みんなで楽しめるハートウォーミングな映画でした。
ライルはみんなのにんきもの
これも別角度から見れば、引っ越しからの出会いの物語。
パパ、ママ、僕ジョシュのプリム・ファミリー。NYの古いアパートに越して来たんだ。
ママは本当のママじゃない。勿論今のママも好きだけど、時々ちょっと関係が…。
臆病な僕。学校でもなかなか友達が出来ない。
でも、そんな僕にもやっと友達が出来たんだ。“彼”が僕に勇気をくれた。
オ○トーさんより性格ねじ曲がってる住人の他に、このアパートにひっそり隠れ住んでいる“彼”。
ライル。
びっくりするかもしれないけど、ライルは…
ワニ!
越してきたアパートの屋根裏にワニが住んでいる! 『クロール』並みの恐怖…!
でも、さらに驚くべき事が。
このライル、どうやら人の言葉を理解し、とっても穏やか。かなりシャイな性格。
そしてライルは、話せはしないが、歌って踊れるワニだった…!
歌って踊れるアニマルたちやフラワーは知ってるけど、ワニって…。しかも、超美声。
“彼”は何者…?
全米ベストセラー児童書シリーズの実写映画化…とかじゃなくて、何やら訳ありが。
遡る事18ヶ月前。
マジシャンのヘクター。披露するマジックは何処かで見たようなものばかり。今時ハトって…。いつも借金を背負い込み、全く売れずにいた。
何か、目新しさを! 新たな“相棒”を求めて、ペットショップへ。
そこで出会ったのが、歌って踊れる小ワニのライル。
これはイケる! 練習を重ね、ライルも大きくなり、いよいよステージデビューへ!
が、いざ舞台と人前に立つと、歌えないライル。彼は、ステージ恐怖症だった…。
ステージは失敗。ヘクターはまたまた借金を背負い込む。
ライルを残し、アパートを出て行ってしまう。
一人残されたライル。ヘクターが置いてった曲の入ったカセットテープを聞きながら、帰りを待つ。
そんな時このアパートにやって来たのが…
独りぼっちのワニと臆病な少年の出会いと交流。
もう王道ハートフル・ファンタジーの用意は出来ている。
後はそれに楽しめるか否か。
児童書原作なので、確かに子供向け。ご都合主義、予定調和、ツッコミ所はキリがない。
メチャクチャ良かったってほどではないけど、子供と一緒に家族皆で見て、ほっこりするには充分魅せるものがあった。
まずは何と言っても、ライル。
仮にもワニ。さすがにリアルだったら低くけど、その見た目はリアルとデフォルメの最大限ライン。これ以上やったらリアルになっちゃうし、マスコットキャラみたいになっちゃうし、造形は結構苦労したんだろうなぁ…。“紳士クマ”のようにはいかないか。
人それぞれ意見はあるだろうが、私的にはライルがとってもキュート。
つぶらな瞳、ちょっとおっちょこちょいだけど、根っからの愛すべきライル。
一応ワニなので、最初遭遇した時は必ずパニック!
ジョシュ、ママ、パパ。いちいち3回もやるんかい!
お決まりのドタバタ劇。でもそれもライルが歌い出すと…
その歌声に皆魅了され、聞き惚れる。
話は出来ないライル。気持ちを伝える手段は、歌。
それがミュージカル映画ならではと言うより、例え相手と違って言葉が通じなくても、気持ちを伝えられるってのが素敵。
ライルとプリム・ファミリーの秘密の暮らし。
そこに、ヘクターが戻ってくる。調子良く、またまたライルで金稼ぎを目論む。悪い人…?
でも、口うるさく性格悪い住人に責められた時、マジックさながらの助け舟。本当はいい人…?
その直後、市の害獣課が入り、ライルは動物園に連れて行かれる。それを裏で手を回したのは…。お金の為。
悲しむジョシュ。そんな彼の前に、また戻ってきたヘクター。
ジョシュは許せないが、後悔して後悔して、ライルの救出に手を貸す。
メインはライルとジョシュの友情物語だが、ライルとヘクターの関係もまた。
どうしようもないダメ人間。金にしか目が無く、調子良く、やたらテンション高いウザい性格だが、ライルへの情も持ち併せ、何だか憎めない。
ハヴィエル・バルデムがファミリー向けファンタジーに出演とは意外! 本作鑑賞の理由もそこにある。
彼も歌って踊って、魅せてくれる。
ヘクターのマジックもあって、ライルの救出に成功。(つまらないヘクターのマジックだが、時々役立つ)
そのままとある劇場へ。“明日のスターは君だ!”という番組の生放送オーディション。
協力者の手引きもあって、舞台袖へ。
さあ、歌うんだ、ライル。
でも、やっぱり…。
私もどちらかと言うと人前に出る事は苦手。気持ちは分かる。
だけど、今は歌う時なんだ。
尻込みするライルに代わり、ジョシュが歌う。お世辞にも上手いとは言えず、失笑。
あの臆病だったジョシュがライルの為に人前で歌っている。
その気持ちが伝わる。
ジョシュのように勇気を出して、いざ…!
クライマックス、やはりこれが見たかったと思わせるライル(とジョシュ)の歌唱シーン。
ライルの歌唱を担当したショーン・メンデスの歌声が素晴らしい。
最後もオイオイ…ってくらい、裁判も無事解決。
ライルとジョシュ、家族との関係、さらにヘクターも。
絵に描いたようなハッピーエンド。
後味良し、それでいいんだ。だって、
ライルはみんなのにんきもの。
僕のスターは君だ!
家族で観るのにいい映画
最高の世界!
大泉洋が歌上手い
字幕版で観るべき最高のミュージカル映画
ライルのビジュアルに魅力を感じず期待薄で観ましたが…最高でした!
歌うことでしか気持ちを表現できない喋れないワニ・ライルと、過保護な両親のもとで育った臆病なジョシュ。自分に自信が持てない1人と1匹が成長していく姿と、周囲の人物との関わりが、最高のミュージカルナンバーと共に描かれています。
一見子ども向けの映画のようですが、さすがグレイテストショーマンのアーティスト陣ですね、劇中曲がどれもこれも素晴らしく、胸が高鳴りカラダが動き出します♪パフォーマンスも最高!
分かりやすくテンポの良いストーリー展開とコンパクトな登場人物も相まって、あっという間の2時間でした。秒速でライルを受け入れる家族、素敵。笑
ちなみに、ワニ映画ですが、ネコ映画でもあります。食べられても平然と仲良くできるネコちゃん、強い。笑
王道エンタメミュージカル、こうゆうのでいいんだよーー!
全79件中、1~20件目を表示