ウィッシュのレビュー・感想・評価
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100周年を迎えたディズニーの、本当に信頼できる映画。
ディズニーってやっぱり、すごいなあ、と。 自分がわかったつもりになってたそれよりも、ずっと深くて、ずっと広いんだなあと。 そう思いました。 今やっぱり、みんながみんな幸せってわけじゃないじゃないですか。世界中で。 ニュースになっているような目立つことじゃなくても、何百万という人が、実は生きるか死ぬかの状況で苦しんでいたり。 食うや食わずの状況じゃなくったって、何かにひどく苦しんでいたり、心を痛めていたり。 そんな中で、それでも願いを持つって、どういうことなんだろう? それを思いました。 この映画は、ちゃんとそういうところから、出発してるんだなと感じました。 そしてその答も、ちゃんと映画の中から受け取ることができたように思います。 最初は正直ピンと来ない気もしたんです。 典型的ヒロイン像から少し外したルックスの主人公は、やっぱり少し違和感があったし、国王のキャラや、願いを預かるというシステムも何か複雑で、それ故に主人公の思いや行動にも共感しづらいところがあって。 魅力全開に突っ走るというより、ブレーキを所々踏みながらコーナーを注意深く回っていくというか・・・。 ただそれは、届けようとする世界がより広く、複雑に、難しくなっている故の必然であって、そこから逃げようとしない作り手の決意表明であるかのようにも思えるのです。 そしてその中で、主人公は、その世界とあくまでまっすぐに向き合い、決して前に進むのを止めない。 その姿は、過去のディズニー作品のキャラクターたちと同じです。 あのメインテーマが流れる頃には、自分の中ではもう初めの違和感は跡形もなく消えていました。(生田絵梨花さんの歌、本当に素晴らしい!) 最後まで違和感が拭えないまま、ピンと来ずに終わっちゃう人がいても、それはそれで仕方ないかな、という気もします。 もしかしたらディズニーが好きな人ほど、そういう割合は多いかもしれないとも思います。 それがいいとか悪いとかではなく。 しかし自分は、2020年代のこの世界に向けて作る本当のディズニー100周年の映画は、まさにこの映画だと思いました。 自分の感情や、思いや、考えや価値観までもが深く揺さぶられて、本当に言葉通りに、涙が止まらなかったです。
ディズニーの意思表明
ややテーマ先行だが、100周年作品と考えればディズニーの意思表明としてちょうどいい。
18歳を過ぎれば願いを他力本願的に諦めなければならない(成人すれば学生の頃の願いを忘れて働かなければいけないような)
願いが叶わないよりはいっそ忘れてしまった方が気が楽になる、そして宝くじ的に叶えばラッキー、そういう大人の気持ちが分かるかどうかでここら辺の納得具合は変わってくるように思う
おじいちゃんも一度アーシャが願いを教えようとしたのを拒否する。
こじつけ気味の設定を駆け足に済ましてしまっているのがもったいない(ただあと30分最初に付けると子供的には退屈なのかも)
アーシャが王の側近としてしばらく働いてじわじわとディストピアが暴かれていく方が納得できる流れではある
あるいはアーシャ自身にアーシャ自身のための願いを持たせて、18歳が近づくにつれそれを手放したくないと思う感情を描くとか。
何かしら背景を補強するエピソードを描いた方が納得できる気がする。
王政を少数のレジスタンスによってひっくり返す、なかなかワイルドな話
後半流れに乗ってしまえばかなり楽しめる。
独裁や新興宗教を打ち崩すというニュアンスでの解釈もできてしまう。
レジスタンスはまだ願いを自身に持った新世代。ピュアな心が、願いを忘れてしまった大人世代をも奮い立たせる。
王のキャラクターがいい。
実力者ゆえの自信と自尊心、支配欲。
案外現実にいるタイプの男。
奥さんへのモラハラも良い。
(奥さんによって何とか抑えられてきた短気な性分が暴走する)
スターのキャラクターも愛くるしい。
森や鳥小屋でのミュージカルもいい。
予告で期待してなかったのに、心が反応してました。
予告編をみて、どうせ、願いは自分で叶えるんでしょう~と、ちょっと甘くみてた私。
確かに、そうなんですが…劇中歌を聞いているだけで、涙が止まらない。
何か、私が抑えつけてる感情が、出して!と叫んでいる。
王様役の福山雅治氏の歌唱も素晴らしいです。
ポリコレ以前に話がつまらない
字幕版鑑賞。 ネットではポリコレで叩かれいるが、ポリコレの意味を分かってるのかな? でもとにかくつまらない、評判以上につまらなくて睡魔との戦い。 あんな豊かで平和な素晴らしい国を独学で築いたハンサムな王様は完璧じゃん。みんな楽しそうにしてるのに、全ての民の願いを叶えてくれないのなら返せ!と生娘が罵り、都合良くサンリオキャラみたいな星が現れて皆にパワーを与え、国家転覆を図るなんて物語が狂ってる。 そもそも願いは自分の力で叶えるものと言いながら、星の力で王を倒すという邪悪な願いを他力で叶えてる矛盾極まりないストーリーに呆れるばかり。 もう王様がかわいそうで発狂して悪い奴になるのも、あのバカ生娘のせい。だから物語に全く同情も共感もない。星もうざくて最低。喋るヤギはキャラクター商品を売るためだろうな、物語上何の意味もない。 ディズニースタジオアニメだけあって、作画と音楽は良かったので何とか最後まで観れたという程度。
アニメーション、良いな
まず100周年のショートムービーがよい 劇中にも魔法の粉やヴィランの炎など2Dを感じる箇所があって好きでした キャラもストーリーも好き ヴィラン、途中まではいい人だったんやけど、急にむしゃくしゃしはじめた。どした? 曲もよいし、ラストこれどうやって解決するんだ?と思ってからの展開がアツかった〜〜こういうのだいすき
スター=ミッキーマウス=ディズニー
ディズニー100周年記念作品として明確にテーマがあって、かなりストレートに伝えてきてる作品だと思いました。オマージュとかもたくさんあって、気付いてないことも多いと思うので何回見ても楽しめそうです。 普段ディズニーアニメは吹替派ですが、字幕と吹替どちらも観ました。 どちらも良かったのですが、マグニフィコ王のオリジナルキャスト、クリスパインが好きなのもあってこの作品は字幕の方が好きです!テレビとかで放映される時は吹替だろうし、字幕の上映少なくなってきてるので、劇場で字幕で見たい方はお早めに! 福山さんのマグニフィコはダンディーが先にあって、常に悪役感は漂ってる感がしたのですが、クリスパインのマグニフィコはチャーミングで面白くって、でも終盤の悪くなっていく場面の演技力と憎めない感じが好きです(贔屓目でしょうか笑) あと、アーシャ他英語キャストさんも年相応に聞こえる(エルサとか結構な大人に聞こえてたので...)し、歌もオリジナル良かったです! 吹替の「誰もがスター」はカメオ出演多数で誰がやってるか確認したくなってしまい、あんまり内容入ってきてなかったかも笑 スターは最初見た目任天堂感あるな〜と思っていたのですが、初期のミッキーマウスの表情等を取り入れたミッキーオマージュのキャラクターだとのことで、そう思うともっとかわいく思えてきたし、「スター=ミッキーマウス=ディズニー」って考えると、さすが100周年記念!と納得できる作品でした。 同時上映のワンスアポンアスタジオも、キャラクター総出!おいしいとここのキャラなんだ〜とか知らないキャラもたくさんいるのね!と勉強と探し物している気分でしたが、短時間で豪華キャラクター満載で楽しめました!
アーシャの願い
は無い。
かなりの酷評を受けていましたが、紅白で聞いた生田絵梨花さんのウィッシュがかなり良かったので吹替で見てきました。
とにかく盛り上がらなかったなという印象でした。
おまけのワンスアポンアスタジオは、ディズニーで育った自分としては、ディズニーのマルチバースのようで、今後見られる機会はおそらくないと思うので良かったなと思いました。
星に願いをも流れていて、本編のいい前振りになっていたのではないでしょうか。
本編が始まってまず思ったのは、3Dに若干違和感を感じました。
キャラクターの動きにリアルさが増したから?今までこんな感じだったっけ?と
アーシャの髪の毛の動きは、アニメーションに相当力を入れことが伝わってきましたが、リアルすぎるのか不自然なのか理由は分かりませんが、気になりました。
次に気になったのは、福山さんの吹替です。
会話のシーンはそんなにですが、メインで歌うシーンは思いっきり歌手福山雅治で、以降福山にしか聞こえませんでした。
そもそも、福山さんの声色とあのヴィランのキャラクターは合ってない。福山さんのセクシーっぽい部分がいらなかったと思います。
小さいヤギの声優も山寺さんじゃない。
誰でもいいけど、あれじゃグッズが売れないんじゃないか?あとあのヤギすごい既視感があると思ったらピノキオでも同じようなヤギがいたと思います。
劇中にいろんなディズニー作品のオマージュ的なものが出てきたのでこれもそうなのかもしれませんがだとしたら主要キャラクターデザインでオマージュしちゃダメじゃね?
スターに関してはマリオにおんなじようなのいるし、結局よく分からないキャラでした。
作品全体をとおして思ったのは、見てる側が全然盛り上がってないのに突然ミュージカル始まるのですが全然ついて行けませんでした。
また、メインテーマ以外はパッとしないのでこれも空振った原因でしょう。
そしてアーシャの願いは何なのか?全然でてこんし父の死に伏線ないんかいと肩透かしをくらいました。
ヴィラン倒す時は、みんなで歌って倒すのですがアーシャはあまり役に立ってないというかずいぶんあっさりしてるなと。
願いは人に叶えてもらうものではなく、自分で叶えるもの。あなたも星に願いを
的なメッセージはシンプルで分かりやすかったと思います。
他作品のオマージュはもう少し思い切ってやれば、ファンに少しは救われたんじゃないかな。
大味なストーリー
誰にも感情移入できないまま超特急でストーリーが進んでいきます。 魔法が当たり前の世界線、なんの根拠もなく現れるスター、いまいち分からない各キャラクターの設定や関係性… ファンタジーなのだから明確なものを求めてはいけないのですが。 ディズニー100周年を飾る、かつ「願い」をテーマにしたストーリーを推したいがために、雑というか大味になってしまった映画だと思います。 本編前の100周年を記念したショートストーリーのほうが面白かったし、感動しました。
つ、つまんねぇ
願いごとは人まかせじゃなくて自分たちで叶えよう! メッセージが浅いし、説教臭いし、つまらん。 中盤のクッキー踏み潰しながら歌うところが、凄く感じ悪くて嫌い。 悪役の描き方もテキトー過ぎ。 100周年に間に合わせるために大急ぎで作ったのでは?
100周年にふさわしくないのでは?
その昔、わたしがご幼少のみぎりには映画館では本編の前にモノクロのニュース映画とディズニーの短編アニメが上映されていたものです。 当時のディズニーアニメでも、その色彩の豊かさや動きの滑らかさには息をのんだことでした。 ディズニー100周年とのことですが、70年くらいはおつき合いしてきたことになります。 さて、今回の作品ですが、ありていに申しますと、これはもうシナリオライターもアニメーターも監督も、二番手三番手の皆さんに違いないのではと思ってしまいました。 これ以上言い募ると、わたしのわずかながらの品性をも落としかねませんので止めておきますが、わたしのウイッシュは100周年の実績に立ち返り丁寧な仕事をしてほしいと言うことに尽きますね。
楽しめました
レビューがあまり良くなかったので、期待していませんでしたが、楽しめました。
『願い•夢は、自分で叶えるものであり、それかあるからこそ、生きる力、パワーとなる。
叶うと信じ、行動されば、必ず叶う。
自分一人で無理なら、みんなで協力すればよい。』
そう言っていると感じました。
他人頼み、神頼みで、何もしないのはダメってことですよね。
それと、素晴らしく見える権力者も、本当にそうなのか、疑うことも必要と言っているように感じました。
福山マグニ彦がノリノリだった!!
生田さんの歌が良いのは、予告編の通りでした。出だしから早口の作風で、あまり内容が頭に入りませんでした。導入部で願いが叶う事の素晴らしさ等のエピソードもなく、権力者が強いだけで世界観が薄いと感じました。台詞や演出の「間」等がなく、近年の所謂タイパ重視の悪い面を感じました。また観客の感情の高まりとかは関係なく、唐突に歌が始まるので、パークの出し物を見せられている感じでした。普段から福山さんの癖のある歌い方が苦手ですが、本作では合っていると感じました。ハンサムで性格が悪い、ご本人らしいキャラをノリノリで演じていました。生田さんの主題歌が素晴らしくて(「きっと叶う」ではなくて「諦める事はない」と歌うのが諦めてる自分には凄く良いです)、家でも繰り返し聴いていますが、映画自体は主題歌に見合わず、早口でスケール感が無くて微妙だと思いました。
まるで「目黒のさんま」
本当は批判とかネガティブな意見を見たり発信するのが好きではなくて、この映画もただつまらないと感じただけならレビューなんて書くつもりもありませんでした。 ただ小さい頃よりディズニー作品からたくさんの夢や感動を与えてもらい、ディズニーが大好きな1人の観客として、今まで映画を観てきてこんなにも憤りと嫌悪感を抱いたのが初めてなものでそれをまさかディズニーにされるなんてという、推してた芸能人の電撃逮捕ニュース並みのショックに錯乱し、どうせなら率直に感じたことをぶちまけてやろうという衝動のもと、レビューするに至ったのであります。 (評価に影響させたくないので星は平均値の3にしました) まずこの映画を料理に例えると、「毎日行列が出来るあの名店のシェフが、先代のレシピを踏襲しつつ厳選した素材を集め、さらに今の時代に合わせ環境に優しくかつヘルシーにとこだわりにこだわり抜いた一品」 途中まではいいんです。素材を集めるとこまでは。でも味云々以前にSDGsに気を使いすぎたものが果たして美味しい料理と言えるでしょうか? いや、SDGsは否定しませんし、それだけ腕の立つシェフなら美味しい料理も出来るかもしれませんが…。 ただ有名な落語で「目黒のさんま」というのがあるんですが、まさに出された料理がその話の中で殿様がもてなされた「さんま料理」そのものなんですよね。 しかもこの料理には、様々なお家事情や忖度や私怨の匂いがプンプンしてて「でも体にはいいんだからお残しは許しませんよ」という笑顔の裏の圧を感じながら完食しなければいけないという苦行...まさに味の阿鼻叫喚地獄や~と言わんばかりの内容だったわけです。 もちろん100周年記念作品だからといって素晴らしい作品が出来るなんて端から期待などしてませんでしたし、前情報も一切入れずに(生田さんの歌う劇中歌はテレビで聞いたけど)鑑賞に臨んだ結果がこの有様で。 頭を空っぽにしたら楽しめるという人もいるでしょう。でも中途半端に「悪を許すな」「権力に屈するな」「顔がいい男には騙されるな」といったプロバガンダ的描写が挟まれていて、いやホラー映画かよ!とツッコミを入れたくなるほどの戦慄が走り迂闊に没入も出来ません。 観た後で知ったのですが、脚本は「アナと雪の女王」で大成した現在事実上ディズニートップの方なんだそうです。 それを聞いてなんとなく合点がいきましたし、とあるシーンがまさにこの先のディズニーを暗示してるなと感じずにはいられませんでした。 この清々しいまでのホワイト企業は、一点の黒いシミがあろうものなら徹底的に排除するでしょうし、セカンドチャンスなんて言葉も皆無なんでしょうね。 まあ、今の世情がそのものがそうとも言えますが。 先程プロパガンダ的描写に触れましたが、私がこの映画を観て感じたことは 「悪が生み出されるのは小さな善意から」 「権力より幼い反骨精神の方がよっぽど怖い」 「顔のいい男になんか恨みでもあんの?」 極力ネタバレ抜きで話したつもりでしたが、微バレと感じた方はごめんなさい。 感動とかハートウォーミングからは程遠い、主体性のない一人の少女が情緒不安定なままに集団心理を利用して「これは悪」と思ったものに立ち向かっていく物語『ウィッシュ』 これがウォルト氏の遺志を継いだディズニー作品になっているのかどうか? 気になった方は、是非劇場に足を運んでご自身の目で確かめてみて下さい。 落語を知ってる方なら観た後で思わず言ってしまうでしょう。 「やっぱりさんまは目黒にかぎる」
思ったより面白かった
前評判、あんまり周りから見たって人もいなかったんで、そんなに面白くないのかなーって思ったら、普通に面白かったです。 見たのは字幕版だったんですけど、日本語版の歌とか聞く限り、字幕の方がおすすめします。 内容はまぁ、余計なことごちゃごちゃ考えないで、見るのが1番かなって思います笑 大前提誰かに願いを叶えてもらおうって考えの人の集まりの国って思ったら、とんでもねー国だなって思いますけど。
ディズニー100年とのことで見たが
onec upon a time?と同時上映でした。 ショート映画はいろいろなキャラがでていてすごいと思いました。 また話本編については、ミュージックによって浄化させるものっていうのはディズニー?に限らずアメリカ映画の特徴なのかなぁって思いました。 夢は人に叶えるものではないという教訓は分かりますが。。 んでもって涙腺溢れそうでしたが、泣くのを堪えました。 感動はするかなぁ。。?
短編だけは良かった
吹替で鑑賞しました。
本編前の100周年短編映画はすごく良かったですが、肝心の本編がつまらなかったです。
どうしても主人公と国民が好きになれなかったし、共感も出来なかった。自分で努力して願いを叶えるというメッセージ性はいいだけに、とかく残念でした。
・序盤で、主人公が願いを渡して気持ちスッキリと歌っていましたが、叶えてくれない願いなら返すべきと王に進言するところから共感しづらい。スッキリするんじゃないの?そもそも国の多くの人々の願いを集めているのに、願いを叶えられるのは月に1人なんだから、叶えられない願いがあるのは分かるはずでは。
・フレンドリーな王様という設定なのだろうが、主人公の王への態度が非常に軽く感じた。緊張しているとはいえ、尊敬している王なら尚のことあんな態度にならないし、身内の願いを叶えてなんて言えない。
ほかにも色々ありますが、共感しづらい要素が多々ありました。
また、ディズニー映画ということもあり歌にも期待していましたが、期待しすぎました。主人公の方は歌も演技も下手ではありませんが、やはり他キャラクターの歌唱力・演技力にのまれてます。肝心の歌のパートもなんだかなぁ…と。せめて歌の部分は別の方に歌っていただきたかったです。
結論としては、ストーリー・歌ともに微妙で、少なくとも吹替版は映画館で見る必要ないと思います(字幕版だと印象・評価も多少は変わるかも)。
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