リトル・マーメイドのレビュー・感想・評価
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個人的には欠点なし
映画.comとFilmarksの評価が二分に分かれてて極端だな…(笑)
こちらのアプリの方がラフに楽しんでいる人が多いような印象ですね
原作リトルマーメイドⅠ,Ⅱ,Ⅲすべて鑑賞済みのDヲタですが、
正直本作品にほとんど欠点が見つかりませんでした。
これはこれでイイ、また別物として面白いんです。
ポリコレだ~云々は抜きにして、映画として大満足できたからそれでおしまい。
一番心配だったセバスチャン、フランダーのリアリティ化は5分で慣れましたw
スカットルのオリジナルラップソングはキャッチーで縦ノリできるし🎵
アリエルがエリック王子に恋する理由や、海を出たい理由なんかも
ただの好奇心ではなく、心のつながりや内面を大切にしてるように感じました。
ビジュアルだけではなく設定もリアリティに寄せていてバランスが良いです!
設定に違和感を出さないために、原作を改変・アレンジしてはいますが
その方法もあったか!とナチュラルに修正されていました〇
※アリエルの名前をエリックが当てるシーンとか
とにかく今作のアリエルはキュートで愛嬌がある!
ハリー・ベイリーの表情が可愛すぎて。3日でキスという横暴な目標もそりゃ達成できますわなwwwwと納得😂😂😂
原作アリエルの無邪気なところとか、しぐさはもちろん好きだけど
実写版なれではのスマートさ、知性を感じる瞬間があり
大人になった今好きなのは実写版アリルの方だなと思うくらいです・・・!
字幕版で見たのですが、曲のアレンジがオシャレで特にPart Of Your Worldの力ず良さは実写でしか出せない代物・・・
吹き替えもエリック役が海宝直人さんなので気になるけどD+に来るのを待ちます。
出来ることならIMAXで見ることをお勧めします!
上までスクリーンがあるので、まるで海底にいる気分で没入体験できましたよ!
ちょっと前半で酔ったぐらいwww
アースラもヴァネッサも適役すぎる。
ヴァネッサに関してはもう本物だし、あの短時間で印象をかっさらっていく
まさに魔性の女。
ラストシーンもちょっと原作とは違うけど、トリトンとアリエルがしっかり分かり合ってコミュニケーションできていて成長を感じるし、いかにも陸と海の共存が続くんだ~~~ってラストに号泣です( ;∀;)
本当に実写版リトルマーメイドを体験したいなら、ディズニーシーのマーメイドラグーンシアター(休止中)に行ってくれ・・・!!!wwww
私は何と言われようと実写版が好きだよ~~~~!!自信を持ってお勧めできる!!!!
実写版も好き
アニメ版への
思い入れがありすぎるが故の
実写版リトルマーメイド への
執拗な批判…が気持ち悪く感じるのは
思った通りにならない
想い人へ対する
ストーカー的嫌がらせを
見ているようだから
というのも
あるような気がしてきた
熱烈ファンって
やっかいなものね
自分の想いしか
見えてない…というやつなのか…
この作品に対する反応の仕方で
その人自体が、どういう人間なのかが
浮き彫りになってくる…ということが
この作品の最も面白いところだと思います
楽しかったです(^o^)
【リトル・マーメイド】というより、【人魚姫】世代の私には(T_T)とても楽しい作品でした。
若い頃、劇団四季の舞台で観た記憶があり…
ラストが今作品のようにハッピーエンドではなく、人魚姫が自分を犠牲にして、海の泡となってしまったか、記憶を無くしてしまうんですが。
【そうなっちゃうんかな〜】とハラハラしながらラストを観てました。
個人的にセバスチャンズ・トリオ大好き。
映像キレイ。歌が素敵だった。
吹替か字幕か迷い。
字幕へ。。 良かったです。
人魚姫という、物語で観るといいかも。、
実写という事で考えると。アリエルもフランダーもセバスチャンもアニメーションに寄せているというよりも、
リアルさに重きを置いたのかなと感じました。
アニメに寄せるなら主要キャラは似ていないと思うから。予告でセバスチャン見た時衝撃だったから。
本編はアニメではなかった歌での表現や人となり、島国の様子人間と人魚の関係など。今風でした。
そもそもトリトンが悪くない?なんて思ったり。。
あとはアリエルは歌が素敵だったなあ。
吹替も観てみたいと思いました。
どんなアリエルが見たいかによって評価は変わると思います
初めてレビューします。少しネタバレあります。
かなり評価が分かれるのと、小さい頃からアリエルが大好きな社会人女性からの目線のレビューです。ご参考いただければと思います。
私の感想としては、私がずっと好きだったアリエルがそのままそこにいたかと言われればそうでなかったと思います。
今作は歌とアリエル1人だけの物語ではなかったように感じます。エリック王子、アースラ様、この2人が特にアリエルの横に存在感として引っ張り上げられた感じはします。今作で私はアリエルは物足りなかったものの、この2名の満足感がかなり得られました。
ただ、その分お姉様方、セバスチャンやフランダー、ジェットサム、フロイドサムの出番がかなり少なくなってしまう結果となりました。あとセバスチャンとフランダーはガチカニと魚です。もはやおもろい。
アリエルに関しては歌唱力はとっても素晴らしくて聴き入ってしまいました!元のパワーアップバージョンと言えるでしょう。ただ、物語重視なのかな?と言う印象で、さらにあの限りなく純粋な人間界への興味と恋心がアニメでは描かれていましたが、実写版では少し執着心が見てとれたため、敏感な人は少し怖いと感じるかもしれません。
総括しまして、素敵な作品でした。ただ、あのキラキラしたアニメーションのアニメそのままを見たい方は残念だったと思われると思います。一つの映画としてみると納得がいく作品となっていますので先入観を捨ててみるとかなり現実的でどっしりした作品かと思います。
本当にこれは人によって感想は変わります、自分の目で見てみると良いかと思います。気になればぜひ映画館でみるのがいいと思います!
長々と失礼しました!
潜んでいた人種問題が顕著に暴かれた作品
ネット上で言われるように、画面的にはオリジナルとは離れた部分が多かったかと思われます。
ただ、振り返ってみるとディズニーの実写版映画は、オリジナルにはない要素が盛り込まれ画面のクオリティと共に内容の解像度も上がり、アニメでは許されてきたふわっとした部分をきちんと作り込まれて制作されています。
黒人のプリンセスを出す上で、アリエルを土俵に使ったことは英断だと私は感じました。アリエルの姉妹たちが北欧系、アジア系、東南系など様々な地域の俳優さんを起用されている点は大変分かりやすく、中にはこの点があまりにも裏の事情が見えてしまい、今の流れの押し付けを感じ、不満に思った方も多いかと思います。私も、この先時代背景などを考慮しなければならない場面で俳優さんの人種問題を持ち込まれ画面的な史実性が損なわれることは残念なことだと感じている身ですが、今回の「リトル・マーメイド」という作品は、そもそも「人魚」と「人間」のお話であり、最後のシーンにもあった「種族を超えた愛」というテーマにとてもマッチしていると思いました。
また、アリエル役の方の俳優としての表現力に関して、歌では補えないほど残念だった、という意見の方や、歌い方にアリエルを感じなかった、オリジナルへのリスペクトを感じなかったという意見の方もいらっしゃいますが、そもそもオリジナルのリメイク作品を作ろうとディズニーが思っていたとは思えません。
これまでもディズニー実写では「美女と野獣」をはじめ、白人女優のプリンセスが誕生してきましたが、彼らがオリジナルのプリンセスと似ている点と言ったら、正直肌の色ぐらいだと私は思いました。歌声やキャラクター性、表情の作り方などを考慮すれば、もしかすると黒人の方でも完全なベルに見えることもあったのではないか?という話です。
ただ、今回のアリエルを外見的な部分を排除してどのような角度から批判意見を述べようとも、その意見は自然と人種問題に絡められて、否定意見は人種差別だとねじ伏せられていくのだろうと思います。
日本に住んでいると肌色の違いというのはある意味コンテンツ的な扱いをされ、白でも黒でもかっこいいじゃん!というポジティブな価値観の方が多いと思うので、ネット上でも堂々と「もっと原作へのリスペクトを!」「人種問題を持ち込むな!」と声をあげられるアジア人は多いです。言ってしまえば、黄色人種は中間族で、日本は特に鎖国性の高い土地で人種差別のなんたるかを現実で味わったことが少ないからです。
ただ、海外では肌色を扱うのは、とてもセンシティブで根深い社会問題が潜んでいます。海外視点で見ると、今ここに書かれているレビューたちは、日本を恐ろしい場所のように見せていることでしょう。蓋を開ければ、日本という国は人種差別が最も存在しない素晴らしく大らかで親切な国なのですが、今作のアリエルを大声で否定する行為が、価値観の違う海外に直接届いてしまい更なる問題となっていることが残念でなりません。
素晴らしい楽曲の数々をありがとう
自分が子育てしていた頃の思い出も手伝い。
泣いた泣いた。
あまりにも泣き続けて
鼻腔内の粘膜が腫れて
鼻呼吸できず
口呼吸になっていた。
平日鑑賞、周囲に人がおらず
助かった。
生きていて本当によかった。
IMAX版(字幕)での鑑賞。
歌唱力と映像美
アニメだから天真爛漫で、無邪気な笑顔があったら可愛いんだなぁと…
実写でだと、ちょっとこの子何?ってのが目立つかな。
歌唱力や映像美はさすがディズニー!圧巻でしたが、ストーリーの流れや展開は無理矢理だった気がします。
裏で盛り上げてきたアースラーとの戦いが意外にしょぼくて残念でした。
#リトルマーメイド
良かったですよ。
たくさん酷評されていますけど
素晴らしい作品でしたよ。
酷評する人はアニメ版のアリエルのイメージに固執しているだけだと思います。
ハリーベイリーのアリエルはとても良いです。
歌声が心に響きました。
ドキドキ感0
海の中が暗く感じ、恐怖さえ感じました。
セバスチャンとフランダーもリアル過ぎ、、、
歌は素晴らしくて他のキャスティングは完璧でしたが、どうしても最後までアリエルを受け止めれませんでした。
黒人を活躍させたいなら新たな話を作ればいいだけ。実写化するならアニメを忠実に再現すべき!
もっと聴きたい
アニメ、舞台は未見です。
キャストに賛否両論あったのは知っていましたが、ミュージカル含めた演劇ではよくある事なので全く気にはしていませんでした。
観た感想としてはアリエルは末っ子お姫様そのもので大変可愛らしかった。
キャストへの違和感は全く感じませんでした。
そして何より歌が素晴らしい。
可愛らしく伸びやかで力強い声に一発でやられた。
「アンダー・ザ・シー」の解釈で批判もありますが映像は楽しいし、解釈としても間違っていないと思います。
単なる差異ですね。
ただ不満を言うなら歌が少ない。
特にアリエルの歌をもっと聴きたいと思ってしまう。
まあこれは仕方のない事ではありますが。
ミュージカルとして観ると不満ですが歌があるドラマとして観れば大変よくできていると思います。
ある意味笑える部分多数です
字幕で観ました。あまり期待せずに観に行きましたが、そのさらに下をいく感じでした。
話題のキャスティングはさることながら、歌、演技ともにその時の心情とちぐはぐで感情移入ができません。
海中の映像は綺麗だったのですが、キャラがリアルすぎて気持ち悪かったです。
特に岩礁から王子を覗くシーンはストーカーのようで、呪うような表情と震えた手がホラーすぎて笑えました。
唯一アースラの歌のシーンは迫力があってかっこよかったです。
アニメ版アリエルのキラキラ可愛い雰囲気は全くなかったですが、色々と笑えて話題にできるので観てよかったと思います。
実写も好きになりたかった…(追記あり)
字幕で見ました。
前評判と酷評は知っていたけど、楽しみにしてました。
アニメ版も大好きですが、100%再現ではなくアニメ版との違いも色々あるだろうと思って行きました。
ポリコレ云々のクチコミも知っていたので、あえてあまりツッコミを入れずに見ようと思った訳ですが…
エリックと母の肌の色、違いますよね?
別に違うなら違うでどうでも良かったです。
最初からポリコレが~と言われているので、親子間の人種の違いは当たり前のようにストーリーは進むんだと思ってたんです。だからこっちも深く考えず、触れないように観てたんです。
なのにエリック、あんた何て言った?
「僕は本当の息子じゃないんだ…」
そっちから触れてくるんかい!
それならどういういきさつなのか気になるじゃん!
そしたらエリック、あんた続けて何て言った?
「いや…いいんだ。おやすみ」
おや!すみ!かい!切り上げた!
どういうことよ!匂わせるなら全部嗅がせろよ!
なんか、ポリコレを紛らわせるために「ハイこれで辻褄が合いましたっと」みたいな扱いだなぁと感じました。雑じゃない?どうしたの?
アリエルのハリーはとても良かったです。
海の中で揺らぐ髪、身のこなし、そして歌声。
とても美しい。撮影は大変だったろうなと思います。私は再現100%を希望したわけではないから笑顔が可愛くて歌声が素晴らしいハリーがこの作品のアリエルだと思って観ることができました。
フランダーもセバスチャンも、リアルな生物らしさが不評のようですが実写化なんだからそりゃ生物になるだろうよと思います。
海の中は本当に潜っているかのようにリアルで美しく、人魚もアースラも上半身はリアルな人間ですから、そこへみんなが愛着のある魚とカニだけアニメ版のままだったら、せっかくのCGの世界が中途半端な仕上がりではないかと。
私はアニメ版のフランダーもセバスチャンも好きだけど、実写のカニとイシダイもありでした。
アニメ版にはなかった、初めて人間になってワクワクする一方、人魚の時にはなかった初めての不安と恐怖という心の浮き沈みが歌で描かれるのはとても良かったです。
アニメ版ではアリエルははしゃぎっぱなしでしたが、実写のアリエルはふと我に返ってどうしよう…という気持ちになっており、大切なものを全て差し出してきたことの大きさと恐ろしさ、後戻りのできないプレッシャーを感じる描写は新しいアリエルとして、とても良かった。
注意喚起がされている点滅のシーンはクライマックスのアースラが巨大化したシーンのことかな?絶対ここだった!と言い切れないくらい、終始気にならなかったです。
それよりも、巨大化したアースラの顔が全然見えないことが気になりました。
アースラってモノトーンのキャラじゃないですか。
荒れた空の暗さでアースラの顔がアップになっても紛れてしまって、かと思えば雷がカッ!!と光った時はアースラは引きの全体像で。そんで雷だから光もすぐ消える。引いたまま暗くなる。
画面が暗いとアースラのアップ・雷が光るとアースラの引き。暗すぎて見えない!遠すぎて見えない!私の中の渡辺謙が叫びながら書類を撒き散らしそうでした。
スクリーンの性能でしょうか?それとも何だかんだ点滅を目に食らってる?
ちゃんと暴れ狂う時の表情が見えないまま、とうとうアースラは海に沈んでいきました。
メリッサマッカーシーのアースラがとても素晴らしいので、アースラ一番の見せ場である巨大化した姿もちゃんと見たかったのに残念です。
諸々落ち着いて、トリトンは寂しさをこらえてアリエルを人間にしてあげましたが、ここまでにあった素晴らしい点を吹っ飛ばすラストでした。
まず、エリックとアリエルは新天地を見つける航海に出ることになったようです。
エリックは新しい土地を見つけよう~いつまでも二人で新しい城で~と歌っていましたが、エリック!ちょっとお待ち!
そもそもエリックは今の城にいちゃいけないの?
実の親子じゃないから?でも今あんた王子でしょ?今の生活をより良くするために航海してるってあんた前に言ったよね?実の親子じゃないことはラストをこんなふうにさせるの?
ほら言ったじゃん、もっと詳しく親子関係を説明せいと。
エリックとアリエルが城を出ていく理由について納得できないなか、トリトンが「私達はいつもアリエルの味方だ」と言って映し出されたのは人種も年齢も様々な人魚の一味の姿でした。
姉さん達だけじゃないです。ラストなのに今まで一度も登場しなかった人魚が味方と称して突然の初登場。突然たくさんの人魚が出てきて味方だと言われても、アリエルが多くの人魚から特段慕われていた描写がなかった上での味方宣言なので、アリエルは嬉しそうでしたがこっちは「人魚こんなにいたんだ」という驚きばかりが先行してしまいました。
私は感動の沸点が人より低い自覚があり、「うそでしょこのシーンで泣くの!?」と言われることが多いのですが、そんな私の涙腺ですらポカーンでした。
集結した人魚もまた人種のるつぼでしたが、ここまででそういう説明は一切なかったことと尺もないことを感じていたので、もう深く考えるのはやめました。
アニメ版ではトリトンが二人の門出を祝って虹をかけましたよね。
あのシーンは本当に感動して泣きました。
実写のトリトンのお祝いは、沖に停めた帆船へ乗り込むためにアリエルとエリックが乗ったボートを押す、波でした。
波に押されて船首を若干上げながらフルスピードで進むボートに、手を繋ぐでもなくキスをするでもなく、エリックとアリエルは適度な距離を保って本当にただ乗っている。そんな二人が映し出されて映画は終了。
電動ボートという悪口を目にしていましたが、言われても仕方ないと思いました。
アニメの再現100%を望まないとは言いましたが、リトルマーメイドが素晴らしかった!と言えるための集大成はラストにおけるトリトンの愛娘の送り出し方だと思うんです。
まるっきし同じ虹ラストじゃなくてもいいから、もっと何かこう、祝福っぽい何か、なかったでしょうか。欲しかったー、祝福。
アリエルもアースラも、トリトンもフランダーもセバスチャンもみんな嫌いじゃなかった。
アニメ版とかけ離れたアリエルでも私は好きでしたし、アニメ版より歌は増えていたけどもっとアリエルの歌声を聴きたいと思うくらい良かった。
これはキャストのせいじゃない。
全部脚本とカメラワークが悪い。
素晴らしいキャストを揃えておいて美しいCGを駆使しておいて、観客置いてけぼり!ラストはこれかーい!と、なりました。
アニメ版と違うなら違うで説明を入れるなどの納得できるストーリー展開にしてほしかったし、人魚から本当に人間になったアリエルを祝うラストの重みを大切にしてほしかった。
観てる途中はワクワクするのに、観終わった後は残念がのし掛かってくる作品。
海がとても美しかったのでアニメ版より好きになるかと思ったけど、ストーリーのまとまりは本当に大事ですね…。
星はセバスチャンとフランダーとスカットルの分、海の中の美しさの分、アリエルの歌声の分だけの星3つです。
【追記】
今ふと思い出したんですけど、スカットルって実写だとカツオドリですよね?
長い時間潜水して魚を食べる、実際に存在するカツオドリ。
だから海の中で「アリエル~やっほー元気してる~?」と言える設定は別に良いんですけど、そんなスカットルだからこその矛盾に気づいてしまいました。
アリエルはFor the first timeの曲中で
「海の生き物って、人間の世界ではただの食料でしかないの…?」という絶望にも似た不安を歌っていましたが、
アリエル、それからセバスチャンとフランダー!
あんたらもちょっとお待ち!
スカットルめっちゃ魚食うてたやんか!
スカットルも魚は食料やぞ!
ええのんか!友人が食うとるぞ魚を!
For the first timeはとても良い曲だと思うんです。
何度も書くけど、理想と現実の差にショックを受ける描写はとても良いし、アリエルの歌声と歌における表現力は最高です。これは名曲。
歌詞を書いたのはアフリカンアメリカンな点が物議を醸しているハリーではありません。
スカットルにカツオドリをキャスティングして魚を捕食するシーンを作ったのは、ポリコレではありません。
アニメ版との乖離や差別思想に不満を抱くより、生物の生態とキャラクターの心情の辻褄を合わせないせいで、フラットな気持ちの観客までも納得できなかったという製作陣の詰めの甘さにこそ目を向けるべきです。エリックと母のこともそう。
もうみんなさ、アニメ版との違いや人種における不満なんて忘れちゃおうよ。
今作の良くない点はそこじゃないんだよ。
私はアニメ版に忠実なキャスティングだったとしてもストーリー展開がこれだったら、感想は同じです。
設定の矛盾に気づかないまま完成だなんて、海の世界をわかってない。
そんな製作陣は結局「人間」なんだなって思った次第です。
人魚もカツオドリも悪くない。
アリエルやCGが素晴らしいだけにこういう点でほころびがあるのは悔しいです。
34年前のを忠実に再現してると思う,歌は素晴らしいです
今回のリトルマーメイド🧜♀️実写化は、主人公のアリエルを白人の方がやると白人至上主義,人種差別と非難される可能性がある為あえて,多様性を重視したのかもしれません,
最後のハッピーエンドシーンで黒人,白人,アジア系など多種多様な人魚達が出た事は多様性を考えての事だと思います。
アリエル役のハリーベイリーさんの素晴らしい歌唱力には圧倒されました,34年前の映画,ランド,シーのショー,キンハーで聴いたあの歌のまんまだと思いました。
アースラとトリトン王🔱の関係には驚きました
アースラとトリトン王が姉弟だった事は驚きました‼️
エリック王子の母親初登場には驚きました,
エリック王子はそっくりだと思いました
アンダーザシーは良かったです
数年後も鑑賞に耐えうる作り。素晴らしい
単純に主演を黒人にした、というだけではない。本当に色々な人がいて、現代の縮図のようでした。
感触としてはブリジャートン家の開けたフラットな役者の配置と、エブエブで描かれた親との置かれた文化的な相違、理想の押し付けからの和解の物語が融合したような、まさに今の時代だからこその作品でした。
舞台設定こそ昔を借りているものの、語っている内容は未来。こういうものを子供の頃から観られるのはとても幸運だな、と思うとともに、それこそが大人の役目だな、と。肌の色や言語が違うというだけで憎しみ合ったり戦争になったり、そういうものを大人が煽ることより罪深いことはないです。実際に争い事が無くならないとしても、子供には先入観なく「隣人を愛せよ」の気持ちでいてほしい。
あまりディズニーは好きではなかったのですが、この作品でディズニーが世界的企業である、という自負を持ってこれを提示してきたことには感服しました。
今回、王子が養子(というか語り口から見るに難破船の生き残り。つまり孤児である)という設定があったことで「両親が揃っていて何不自由無い」という立場の人間がおらず、皆が皆、自分の人生とは、ともに生きる相手とは、という問いを抱えているところも良かったです。
本当に、誰も孤独にしないなと思いました。
俳優陣は皆良かったですが、個人的に特に好きなのはど迫力のアースラと飄々としてその実王子にとって真に大事なことはなにかさり気なく教えてくれるグリムズビーが良かったです。敵味方、どちらもイギリスアクセントなのも良かったです。
アリエルは王子に惹かれつつも人間界への興味がまさって自由に振る舞っているところがかわいかったですね。
It's beginning!
新しい解釈の新しい「リトル・マーメイド」。
映像も音楽もきれいで、楽しかった。
評価が分かれているのはどうしてかと思ったら
低評価レビューに共通するナロウマインド。
これこそこの映画のテーマと直結していると思った。
最高です✨あと数回観に行きます
小さい頃VHSから始まり旧歌詞の頃から観ていて、思い入れのある憧れの大好きな映画です。
思い入れがあり過ぎて原作のアニメとは異なる人種の方がアリエルを演じると知った時には失意のどん底にいてずっっっと納得行かないまま、やっと観に行きました。
そしたらもう最高に素敵でした‼️開演10分くらいで泣きました(笑)泣く所じゃないのに何度も感動してうるうるうるうる…😭
セバスチャンも普通のカニだし、フランダーも普通の魚だし、原作とは違う所もたくさんあったけどそれでもやっぱり子供の頃から大好きな世界は素敵なままでした❤️
細部の動きや身振り手振りが原作に忠実な部分も多々あり関心しました✨
個人の価値観などがあるのでさまざまな意見があるとは思いますが、こだわり過ぎて粗探しのように目を光らせて観るよりも、イメージが違くても素敵なものは素敵だと、柔軟性を持ってその世界を楽しんで欲しいです🐠
アリエルの歌唱力にも心底圧倒されて心が震えました🫨✨
最初は納得行かなかったけど、この配役で良かったと観終わった後は思ってます😊
主演女優の歌がうますぎる
小さいころにリトルマーメイドをディズニーアニメで見たっきりでうろ覚えの状態で見に行ったが、ああこんな話だったなと思い出しながら見ることができた。
そもそものストーリー自体が出来上がっているので、ディズニーのリトルマーメイドを知らない人でも全然楽しめる。
主人公のアリエルは幻の生物である人魚。海で生活しているが、地上の世界に強い興味を持ち、そのことをたびたび父のトリトン王から叱られている。父のトリトン王は海の王様でアリエルを含む7人の人魚の娘たちに7つの海の管理を任せている。周期的に海の様子を把握するために娘たちを集めるが、ある日のアリエルは集合することはなかった。アリエルは約束を忘れ、海の底に沈む地上の人間の道具を集めて楽しんでいたからである。そんなアリエルが地上の王子様に興味を持ち、お話が進んでいくというあらすじである。
個人的に感じた本作の良いところは、アリエルが思いを寄せる王子様のエリック王子のシーンのシーンがたくさん追加されていたところである。エリック王子、一言でいうととても良いヤツ。これはどんな女性でも惚れるだろう。またトリトン王もアリエルに厳しすぎるのではないかと思いつめたり、娘の恋心を理解しようとしていたり、親としての側面が強調されて表現されている。またの他にあげられる評価点としては歌唱がみんなうまい。アリエルの他にセバスチャンやエリック王子やヴィランであるアースラも歌を披露してくれる。歌のシーンは誰も上手なのでとても感動した。
この映画しばしば主演女優の肌の色で荒れているのを目にするが、実際見に行ってみると私はまったく気にならなかった。海の世界と地上の世界、互いに偏見なく差別なく暮らしていきたいというのがアリエルの望みである。このことを考えるとこの映画が何を伝えたいかはお察しがつくだろう。
プリンセス実写化の悲劇
「わたしのアリエルをかえして!」みたいな過激なレビューが目立つなか、大袈裟だなあと思いつつも鑑賞。
いやほんと、わたしのアリエルを返してくれ!!!
中盤までアリエルがアリエルじゃなさすぎて全く集中できなかった。
人種問題に配慮するなら、あたらしく黒人やアジア人のプリンセスをつくればいいじゃん。結局、白くて華奢でサラサラヘアーで誰が見ても美人のプリンセスじゃなきゃ興行収入も見込めないのが現実なんだなあ。
ディズニーらしい他のキャスティングや圧巻のミュージカルシーン、美麗な映像はとてもよかった。
セバスチャンの調理シーン笑が好きなので、無いのがちょっと残念だった。
全342件中、181~200件目を表示