劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想・評価
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映像だからこそ味わえる興奮
原作大好きですがアニメはほぼ観ていません。 たまたまテレビでやっていたテレビスペシャルが良すぎて、急遽映画も観てきました。 久しぶりなので話の展開を忘れていたので、それが良かった! あぁ、こんなにも青春してたのかと、ずっと最初から涙が出っぱなしでした。 映像に、しかも映画になったことで時間的制約は大きかったでしょうが、映画だからこそできたカットの数々が素晴らしい! ハイキューの試合シーンの素晴らしさはテレビスペシャルでもそうでしたが、今作は始まって数分で試合が始まります。もうそこからずっとクライマックス。 素晴らしい迫力、躍動感。 映画館で観ないと後悔する作品でした。 ありがとうございました!
原作の良さと映画のデメリットが浮き彫りに
原作のストーリーが押し出されていたが、映画という限られた時間での作品のため、展開が早かったり臨場感が足りずなど、かなりのピッチでストーリーが進んでいたため、原作の良さが半減し自分には合わなかったかもしれない。原作である程度の展開は知っていたが、そこまで大ファンというわけではなかったが、映画化という悪さが出てしまったかもしれない。
アニメにする意味
2024年劇場鑑賞40本目。 原作は増刊の読み切りだった時から面白いなと思っていたのですが、だんだんキャラが増えるにつれ今何をやっているのか分からなくなってきて、正直最後らへんよく覚えてなかったです。アニメも見ていなかったのですが、劇場版ということで観ることにしました。 アニメになることでよく分からなかったバレーのプレーもよく分かるようになり、最後のラリーはアニメならではのカメラワーク(原作がああいう描き方をしていたかは全く覚えていないのですが、もし漫画で同じことをしていたら全く何をやってるか分かっていなかったと思う)で自分がそのキャラクターになったような気分を味わえ、自分がプレーしている感覚を得たと同時に、そのキャラクターの気持ちまでシンクロできた気がして涙がとまらなくなりました。全然期待していませんでしたがいいものを見せてもらいました。
バレーとキャラとエモーション
原作コミックは未読。 アニメで第二期まで見て、それからはちゃんと継続して見ては来なかった程度のライトなファンですのでガチ勢の皆様はご容赦下さい。 やっぱりキャラクター達の魅力。 烏野はもちろん、ライバル校の選手もみんな好きになるのがこの作品の魅力。 そして、特にアニメはバレーの描写が凄い。 飛び上がった高い視線があれば、床ギリギリに這いつくばってボールを拾う視点もあり、飛んで来るボールに「こっちに来るな来るな…」というネガティブな心理と、「よっしゃ、俺のところに持ってこい!」というポジティブな心理。 実際のコートの上で起きる様々な瞬間を、選手の視点からこんなにリアルに描いたバレー漫画って、あまり見た記憶がない。 作画も凄い。 レシーブひとつ取ってみても、パワフルなボールは受けた瞬間に腰を引き腕を開いて力を逃がすとか、プレイヤーが感覚でやっていることをしっかり動画に再現してあったり。 バレーボール経験者としては、心の中にあったバレーの記憶がチクチクと胸の奥を刺して来るんですよ。 もちろん「エモーション」もたっぷり。 もう、体育館に現れた選手達を見た瞬間から鳥肌が立ってしまった。 そしてエンディングはSPYAIR! 最終回ではないのでしょうがないが、個人的には烏野の先輩達が好きなので、今作ではあまり見せ場がなかったのはちょっと残念だけど。 いや、とにかくファンなら絶対観るべき映画。 可能ならI'MAXとかのデカイスクリーンの真ん前で観るのがオススメです。
スポーツ漫画は純粋でよき!
原作もアニメも観たことないけど、 少年ジャンプで連載していたのは知っている。 主人公はオレンジ色の頭の子(=翔陽)かな、と思っていたが、 今作に限っては、相手チームのセッター(=研磨)なのかな。 ところどころ、昔のエピソードを挟みながらの展開、 知識ゼロの私でしたが、両校がこの試合で対決する前からの接点、 メンバー同士の生い立ち、わかりやすかった。 また、タイトルの「ゴミ捨て場」、 「カラス(=烏野高校)」と「ネコ(=音駒高校)」という 学校の名前から来ているんだ、と見ている途中に気が付いた。 分かりやすい。 ベタなスポーツ漫画だけど、少年誌らしくて、いいよね~。 ところどころ感動しました。 THE FIRST SLAM DUNKと比較しては可哀そうだけど、 アニメならではの演出はよかった。 もちろん、内容はさすがに負けちゃうけど笑 純粋に楽しめました。 ただ、呪術廻戦五条先生の声はかなり気になりました笑
何度も観る様に仕掛けられている
初日に通常の映画館。翌日にIMAXの映画館に行きました。 初日は「なんか物足りない」と感じました。 なぜなら序盤、みんなよく喋るんです。 「え、この短い尺で大丈夫??」と。その為仕方なく無くなったシーンもありました。 この為初日は「もの足りない」という印象だったんです。 でも翌日「いやいやもう一度よく見てみよう。ハイキューだよ?」と思って 大画面で再度見直しました。 すると、しっかりファンに寄り添ってくれていました。 終盤の研磨視点の試合運び。 私は学生時代バレー部でセッターだったので、思わず手が出そうな場面も多々ありました。 これだけ多くのキャラをみんな丁寧に描こうとしたら、ある程度は削るしかないのは仕方ないけど、ちゃんと、監督は考えてくれていました。 ネタバレになるのでしっかりは描けませんが、物足りないという方は、もう一度映画館に、できれば大きめのシアターに出向いてみて下さい。
研磨もサッカーに誘ってやってくれないか
2024年劇場鑑賞11本目 秀作 68点 原作漫画やアニメ未読 作品の存在と何人かのキャラクターは見覚えありのほぼ初見状態で高評価を受け鑑賞 結論、ベタにスポーツ漫画の術中にハマり涙が出たシーンもいくつか、冷めるシーンもいくつか、他作品に比べてしまうシーンもいくつか、、みたいな映画でした ひとつ目は、素直に試合シーンの中盤から終盤の敵主人公目線での主人公の成長や奮闘からの逆転はわかっていても天才セッターとのやりとり含め別に出そうと思ってもないし勝手に涙が出ました ふたつめ目はこの作品シリーズの色なのかもしれないけど、クソつまらんやりとりやギャグが寒さをわかっているような寒さで、別にわかかそうとしてるわけじゃなく、徹底的に試合試合せず、角を丸くさせる印象を持たせようとしてるのかもだけど、ん〜〜初見にとって引っかかったかな〜、バレーが全員で点を取るチームスポーツで且つネットの向かいには日頃練習試合をしてるライバルチームだそうなので、相手選手とのやりとりもあって、仲の良さだったり、ユーモアのつもりなんだろうけど、個人的にはもっと熱を帯びている方が好きでした みっつ目はふたつ目と被るけど、やっぱりTHE FIRST SLUM DUNKと被る。比較作品も原作未読で高評価を受け鑑賞したので、鑑賞前の状態は両作同じで挑んだけど、やっぱり好みの問題もあるが痺れ具合とか物語の捻りとかが段違いに差がある気がした 敵主人公の二人がメジャーの幼少期の吾郎と寿也みたいでしたね。誘う誘われの関係と憧れる存在と追いかける存在と、、敵主人公の父がサッカー誘ってやってくれみたいなシーンは、いつも口が上手くただのバレー大好き少年だが、この時は敵主人公の人柄を尊重して関係を築いているのが、憎めない良いところであり、自分が父の立場ならこの子はどこでこんな教養を学んだんだと関心するだろうなぁと思い観ていました 両作とも、敵主人公目線でラリーを一人称で映すシーンや逆転されスローモーションとストップモーションを織りなして攻め込まれるバスケシーンと、息を呑む目玉のシーンがありましたが、これに関しては甲乙つけ難い出来でした
原作知識ゼロだけど、けっこう楽しめたなかな
外出先で時間つぶし(失礼)で見ました。上映まで存在も知らないオッサンです(笑) メインキャラの対比や存在感良く、バレーの臨場感もかなり表現されていて楽しく見れた。 キャラ説明の挿話で背景も大体分かったが、そこに時間割いてさらに短い分この作品熟知してる人には物足りないかもとは思いましたが、私には拾い物でした
恒例の総集編でいいんです。
初の完全新作劇場版だけに、作画はダントツで綺麗なのだが、 倍速感ですぐ終わってしまった・・・。悪くはないが、満足感が薄い内容 過去のシーンを詰めまくってと新作で二部作(前編後編)出来たんじゃないかね? とても残念です。 やっぱりさ、 以前の青葉城西と白鳥沢の様にテレビ版を製作して 総集編を上映して欲しかった!! 稲荷崎•音駒•鴎台の三部作をね!!
期待してましたが
漫画既読ですがアニメは見たことがない状態で行ってきました。 物語の背景や人間関係も分かるので、とりあえず話にはついて行けましたが、試合の面白さは伝わらなかったなぁ。 続編もありそうでしたが、やっぱり漫画がいいかな。
飛べ、最高でした。
先日テレビで「終わりの始まり」を観て、面白さに ハマってしまって、急いで劇場版総集編を観て 今作を観てきました。 キャラクターの良さはもちろんですが、試合の 迫力が素晴らしく、言うことありません。 ただもう少し上映時間が長くても良かったかも。 もっと観ていたかったです。 烏野と音駒の試合が終わった後、泣けます。 とてもいいです。 続きがありそうなので期待しています。 こんなに気持ちのいい作品はいいですね。
リアルタイムな表現がいい
良いところ すでに完結して人気のあるエピソードだけにストーリーが良い リアルタイムな視線の動きがスピード感あって競技の緊張感を明確に伝えてくる ?なところ キャラクター知ってる事前提。そういえば研磨と黒尾は同学年じゃなかった スラムダンクと同様にリアルタイムな時間軸でアニメシーンをやられるとあの一瞬にどれだけ判断しながら動いてるか伝わってくる。ラストの視線の動きとかはもう半分以上反射で動いてるんだろうなあ。運動部で大会とか出た事ないのでアレがリアルかどうかはわからんけど、リアリティは感じる。 汗で滑ることでセットを落とすのをそれぞれがやるんだけど、まあ、それも含めて実力だな。最後の最後のプレイに責任を押し付けたくなるけど、そんな浅い反応はなくそこまでに積み上げたものの結果が勝敗という事で両方が納得してる感ある。 前のテレビシリーズを忘れてるけど、前戦もかなり人気のあるエピソードだったはず。やったっけ? 楽して勝つために全力な研磨が動けなくなるほど熱くなってこっちにも熱が伝わってきた。スポーツものに熱血は相性がいい。
いいですよねぇ~、熱いよね~
映画館にて鑑賞しました。原作は未読です。アニメは全て鑑賞済みです。 ハイキュー‼は、翔陽の単純なバレーへの熱意だったりと、登場するキャラクター達がそれぞれの方向性でバレーを頑張っている姿を見ていると、自然と熱い気持ちになれます。また、やはりProduction I.Gだな、と感じさせてくれる安定して高い作画のクオリティが、試合・青春の熱さを担保してくれているな、と感じます。 そんな中で本作品ですが、やはり作画のクオリティは素晴らしいですね。特に最後の1点の時の、研磨視点でのシーンはかなり斬新で良かったです。(このシーンについては自分の無意識の視点移動と異なるため、若干酔いを感じそうな感覚や画面内の情報量が多い感覚はありましたが、それを超える臨場感やチャレンジ精神を感じました。) 上映時間85分は若干短く感じました。もうちょっと時間が長くても良かったのかな、とは思いました。 好きな作品なのでぜひ最後までアニメ化して欲しいですね。頑張れ、烏野! 最後に鑑賞中になんとなく感じたことを、なんとなく羅列しておきます。 ・思ったより割とスッと試合に入って驚いた。 ・テレビシリーズの時から感じていた試合中に回想シーンが入り若干間が悪くなる感じ(でもそれ同等かそれ以上に感情移入できるんですよね)は、正直映画でも感じなくはなかった。 ・試合終了後の音駒と烏野のこの空気感、いいなぁ。 ・やっぱりSPYAIRだね!
背景がもう少しあれば良かったです
上映時間の殆どが試合で登場している今までの関係とかがあれば良かったと思います。 鬼滅の刃程では無いですが元々知らないと分からない作りが多いと思います。 今回の上映でファンになる方も居られると思います。 原作は良いだけに制作が残念です
初見でも楽しかった
実のところ、ジャンプ連載では時々読んだが大半飛ばしていたし、TVアニメに至っては一度も観ない状態で鑑賞。 なのに、意外や意外、面白い。 アニメーションでスポーツを描くメリットは、プレイ中の動作一つ一つの「時間」が調整できること。 どんな意味や狙いのあるプレイだったのか、組み立ての中でどんな計算をしているのか、そういう解説をハサミやすいこと。 実際のバレーボールのプレイだと、一瞬すぎてわからない。 しかも、冗長にならないように、カット割、演出はスピーディーに。 プレイに説得力を出す、リアリティある作画。 映画『THE FIRST SLAM DUNK』のモーションキャプチャーからのフル3DCGがもたらすリアルとは違い、腕のしなりや空中滞在時間表現はむしろデフォルメを取り入れたアニメならではのリアリティある作画だったのもよかった。 I.G.だからこそ出来たような。 さらに、鍛錬の積み重ねに加えて、過去の思い出と思い入れが、そのプレイに繋がるというのを見せてくれる。 だから、プレイからそのキャラの個性も(初心者でも)わかる。 取捨選択が上手い。 さらに、キャラへの理解度が高ければ高いほど、そのプレイに入り込めると思いますから、ファンムービーでもありました。 絶妙なバランス感覚と、アニメーション映画としての快感のある良作。
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