劇場版ハイキュー!! ゴミ捨て場の決戦のレビュー・感想・評価
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映画ならではの観せ方は、さすが!
ダイジェスト的になってしまうのかもしれないけど、必要なエピソードをうまいこと切り取り、過去の映像をカットバックしていくことで、登場人物一人一人に、スポットライトがあたっている感じが良かった。
原作とかよく読んでいる方は、最初から最後まで泣いていたかも⁉️
原作未読ですが面白かった!
普段マンガはあまり読まずアニメはほとんど観ませんが、たまに面白そうな劇場版のアニメは観ます。
最近は鬼滅の刃、呪術廻戦など話題になったアニメが多く、原作知らぬまま観ましたが面白かった。また去年SLAM DUNKを観て、すぐマンガ大人買いしたくらい引き込まれ、スポーツは全然興味ないんですがスポーツものへのハードルが下がりました。
そんな流れで、ハイキュー!!に関しては、バレーボールマンガということ、あと主人公はたぶんこの子なんだろうなという薄ぼんやりした知識しかない状態でしたが、評判もよさそうなので劇場へ。
主人公チームじゃないキャラが映画では主役なのかな、なかなか斬新。研磨くん、少年マンガの主人公には向かないかもしれないけど、劇場版アニメの主役としては面白かった。また、どの人物もそれぞれ個性豊かで、みんな応援したくなるようなキャラで、人気コンテンツな理由がよく分かりました。マンガ読んでみたくなりました。
ただ、私の知ってるスポーツマンガの劇場版がSLAM DUNKのみということで、どうしても比べてしまい、SLAM DUNKほどの爆発力というか引力はなかったので、星4つで。比較してしまい申し訳ないです。予備知識ないと前半がちょっと入り込みにくかったので…その点SLAM DUNKは最初の最初から超絶引き込まれたんですよね。たぶん演出と音楽と脚本のなせる業で。でもたぶんハイキュー!!は原作めちゃくちゃ面白いだろうなと映画を見たらわかり、むしろマンガをすごく読みたくなりました。それぞれのキャラやここまでの物語をもっと知りたい。
そして、最後のラリーの演出方法がとてもとてもよくて、そこは本当に引き込まれました。どちらのチームにも感情移入していたので、試合が終わってほしくないというか、決着がついてほしくなかった。どちらが負けても切ないというか。そんな思いになる話はなかなかないです。キャラの魅力の成せる業ですね。
これを待っていた!と豪語出来るほどの満足度の高い作品でした。 原作...
これを待っていた!と豪語出来るほどの満足度の高い作品でした。
原作の良さを活かせているシーンも多く、1本の映画としても盛り上がれる構成になっていました。
原作未読の人でも楽しめる出来ではないでしょうか。
元々高めの興行収入が予想されていた作品ですが、その予想を超える勢いも納得です。
ガンダムSEED、ゴールデンカムイと予想を上回るヒットが続く中でまたしても映画界を盛り上げてくれた傑作。
短すぎ!とも思いますが、ハイキューを映画にするにはこれしかない!!
ハイキューは以前からいつかは読みたい!見たい!と思ってた作品だったので映画化と聞いてこれは今見なければ!の思いでアニメ全シーズンを一気見してから(見終わったのは映画行く15分前)映画に臨みました。
アニメの方でも何度も何度も爽やかな涙が流れて、クローズアップされるキャラ変わるたびに推しキャラが変わったりして、部活スポーツの素晴らしさをとても感じる作品です✨そしてアニメ一気見してからアニメでは一試合を1シーズンかけてやっているのに因縁の対決、I時間半で大丈夫なのかな?と思ってましたが…
原作を読んでいない私にとってはそれほど無理なくまとまってるとは思いました。ラストの研磨の視点から捉えたカメラワークは圧巻で、息づかいが感じられるシーンで涙が出ました。
でもきっと原作では他のキャラのエピソードももっとあるのでしょう。それも知りたいので原作も読む事にしました!
原作を読んでる方には物足りない思いもあったと思います。でも、ハイキューを映画にするにはこれしかなかったのでは?カットされるエピも多分多かったに違いないとは思いますが、大画面で、たくさんの人と一緒にまるで東京体育館で彼らの試合を見ているような錯覚になるのは映画館で見ているからこそです!もし応援上映あるならまたぜひ見に行きたいです!
エンドロールを見ながら、あぁハイキューの熱心なファンの人たちはずっとずっと待ってて、まさに終わってほしくない思いだろうな…と思うと、また涙が出ました
素晴らしい青春。
現代の部活のスタイルに感動
烏野高校と音駒高校の試合を展開するのは、もうわかりきった大筋。
原作漫画を見ていたらどちらが勝つのか判っているのだけど、私は原作未読テレビのシリーズ放送を見ているだけなので、その点はワクワク度がありました。
試合の合間合間に過去のエピソードが挟まれていて、そのタイミングとバランスが巧いなと思いました。
昭和生まれのおっさんなので部活ものは「根性」「嫌な敵役」などがもう当たり前のようにすり込まれているのですが、この作品を見ていて特に感じたのが「音駒に限らず、全体的に「憎らしい、感じの悪い敵役がいなくて、むしろ、練習や合宿などで仲良くなりながらも、試合ではお互い真剣勝負」なのが実に爽やかだなぁ」と。
二番目に感じたのは「強制的に、嫌嫌練習や試合をしているキャラがいない(描いていない)」
特に本作の主人公と行って差し支えない研磨が特異な存在で、嫌嫌にみえるけど、体を動かすのは嫌だとは言いつつも、幼馴染みの黒尾をはじめチームメンバーとの関係から部活動は参加していて、尚且つ「熱血」でもなくて、「勝つための分析と作戦を立てることが楽しくて、それ以外のことは考えない(三年生最後の試合等)」キャラが、素直に感情移入出来るという不思議な感覚になりました。
勝つことが目標ではなくて、先ずは「楽しむ」そのうえで一試合一試合を真剣に楽しみながらプレーをする。時には負けることがあっても、「足りなかったものは何か?」をしっかり考えて、対策する・・・・そして、行きすぎた上下関係やいじめなどもない。今の中学~大学生の運動部の理想が描かれていて、こんな作品を見て、部活を始めて、周りも同じイメージが共有出来ていたら、楽しいだろうなぁと感じますね。
恐らくはテレビ放送か動画配信サービスで見られるようになるのでしょうけど、映画館で見に言って迫力ある大画面とサウンドで良かったです。
原作もテレビシリーズも見ていない人でも、楽しめると思います。
もう、小細工無しの王道スポーツアニメですね。最後に映画の終盤、研磨の目線でプレイ中のボールを追いかける演出というかカメラワークが素晴しかったです。 最後少し泣きました。
面白かった
友達と二日目に観に行きました。きっと感動すると思って二人ともしっかりハンカチを用意して観ました。私はバレーの経験があるので烏野と音駒の試合に思わず体が動いてしまうほど集中して観てました。話が進むにつれて研磨と同じくこの試合が終わってほしくないと思えるほど……。
試合の終わり方は衝撃でしたが現実でも起こり得ることなので納得。思ったより涙一滴も流れませんでしたが、選手たちや監督たちの顔を見ると試合の勝ち負けより試合出来ることそのものに意味のあることだったんだと思いました。みんなが笑顔で終われる試合なんてほぼないと思うので…。
感動というより達成感が感じられる映画でした。
これからも5月までの特典目当てに何度も達成感を味わいたいと思います。
最高に熱く清々しいスポーツ映画!!
臨場感がすごい
映像だからこそ味わえる興奮
原作大好きですがアニメはほぼ観ていません。
たまたまテレビでやっていたテレビスペシャルが良すぎて、急遽映画も観てきました。
久しぶりなので話の展開を忘れていたので、それが良かった!
あぁ、こんなにも青春してたのかと、ずっと最初から涙が出っぱなしでした。
映像に、しかも映画になったことで時間的制約は大きかったでしょうが、映画だからこそできたカットの数々が素晴らしい!
ハイキューの試合シーンの素晴らしさはテレビスペシャルでもそうでしたが、今作は始まって数分で試合が始まります。もうそこからずっとクライマックス。
素晴らしい迫力、躍動感。
映画館で観ないと後悔する作品でした。
ありがとうございました!
原作の良さと映画のデメリットが浮き彫りに
原作のストーリーが押し出されていたが、映画という限られた時間での作品のため、展開が早かったり臨場感が足りずなど、かなりのピッチでストーリーが進んでいたため、原作の良さが半減し自分には合わなかったかもしれない。原作である程度の展開は知っていたが、そこまで大ファンというわけではなかったが、映画化という悪さが出てしまったかもしれない。
アニメにする意味
2024年劇場鑑賞40本目。
原作は増刊の読み切りだった時から面白いなと思っていたのですが、だんだんキャラが増えるにつれ今何をやっているのか分からなくなってきて、正直最後らへんよく覚えてなかったです。アニメも見ていなかったのですが、劇場版ということで観ることにしました。
アニメになることでよく分からなかったバレーのプレーもよく分かるようになり、最後のラリーはアニメならではのカメラワーク(原作がああいう描き方をしていたかは全く覚えていないのですが、もし漫画で同じことをしていたら全く何をやってるか分かっていなかったと思う)で自分がそのキャラクターになったような気分を味わえ、自分がプレーしている感覚を得たと同時に、そのキャラクターの気持ちまでシンクロできた気がして涙がとまらなくなりました。全然期待していませんでしたがいいものを見せてもらいました。
バレーとキャラとエモーション
原作コミックは未読。
アニメで第二期まで見て、それからはちゃんと継続して見ては来なかった程度のライトなファンですのでガチ勢の皆様はご容赦下さい。
やっぱりキャラクター達の魅力。
烏野はもちろん、ライバル校の選手もみんな好きになるのがこの作品の魅力。
そして、特にアニメはバレーの描写が凄い。
飛び上がった高い視線があれば、床ギリギリに這いつくばってボールを拾う視点もあり、飛んで来るボールに「こっちに来るな来るな…」というネガティブな心理と、「よっしゃ、俺のところに持ってこい!」というポジティブな心理。
実際のコートの上で起きる様々な瞬間を、選手の視点からこんなにリアルに描いたバレー漫画って、あまり見た記憶がない。
作画も凄い。
レシーブひとつ取ってみても、パワフルなボールは受けた瞬間に腰を引き腕を開いて力を逃がすとか、プレイヤーが感覚でやっていることをしっかり動画に再現してあったり。
バレーボール経験者としては、心の中にあったバレーの記憶がチクチクと胸の奥を刺して来るんですよ。
もちろん「エモーション」もたっぷり。
もう、体育館に現れた選手達を見た瞬間から鳥肌が立ってしまった。
そしてエンディングはSPYAIR!
最終回ではないのでしょうがないが、個人的には烏野の先輩達が好きなので、今作ではあまり見せ場がなかったのはちょっと残念だけど。
いや、とにかくファンなら絶対観るべき映画。
可能ならI'MAXとかのデカイスクリーンの真ん前で観るのがオススメです。
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