FALL フォールのレビュー・感想・評価
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自業自得
塔に取り残された経緯はもうその一言に尽きる。
主人公の素直で常識人な性格は好感が持てますが、
友人のハンターの自己中心的過ぎる行動にムカムカしてきます。
動画配信の映えの為に立入禁止区域に入るし、
スマホに夢中で危うく交通事故に遭いそうになっても、やばー!ってはしゃいで喜んでるし、
梯子が壊れた元凶もハンターの悪ふざけ。
挙げ句主人公の夫と浮気までしていたという始末。
ロクな事をしていない。
人生はあまりに短いから一瞬一瞬を噛み締めて、と少しは良い事を言っていたけれど、自分勝手な生き方で人に迷惑を掛けてまで人生を欲望のままに謳歌するのは違うと思う。
塔の頂上に行くまでは割とワクワクしながら観ていましたが、後半のプロットはガバガバな印象。
唐突に都合よく出てくる幻覚って何?笑
そもそも「クライミングで夫を亡くした悲しみから立ち直らせる為にクライミングに誘う」というあらすじもどうなんだと突っ込みたい。
良い所は映像の迫力かな。
どうやって撮影したんだろう?と気になってしまった。
高所恐怖症の人が観たら結構怖いかもしれない。
惹きつけられる!
何となくオススメに出てきたので鑑賞。観ていくうちにスピーディーな展開に引き込まれました。
ハンターの無茶ぶりから始まった鉄塔登り、、普通じゃ有り得ん。傷心のベッキーには荒治療すぎる、、けど今後の展開で皮肉にも良くも悪くも緊急事態でベッキーが勇敢と化すという、、。
ハンターの実は亡くなってたくだりには驚いた、、貸せないよ私の靴、ここにはないから。ゾワー、急にホラー展開!? かと思ったら幻覚。
二人も大事な人失くして極限状態からの救出。
地上600メートル上で繰り広げられる友情、愛憎、スランプ、死、大分コンパクトにまとめてハラハラさせられました。ハンターがリュックの所で落下するシーンはまた見直しして伏線確認しました〜 なかなか面白かったです。
手汗
B級感はあるけど、高所恐怖症の自分からしたら手汗足汗だった。
絶対自分だったら無理だし、あんなてっぺんに置かれたら怖くて身動き取れないよね。。
死の淵にたったら慣れるのかな。
ハンターの方はやっぱりあーなったかあって感じだった。
死んだ夫が1年も忘れられないって、そんな純粋な女性いるかなというひねくれた見方をしてしまった。
600メートルあるあんな細い鉄塔が倒れずに建築できるのか
メッセージって送信リトライしてくるのか
ってのがふと疑問に思った。
2流
設定は面白いがそこここに矛盾が散見される
そもそも600mの高所なら気温は地上より5〜6度くらい冷える
夜間にあの服装で「寒さ」にまったく言及しないのは有り得るのだろうか?
また計画性の無い初期行動やビスの緩みなんて上がる時に気づけるはず
まぁ「心臓が痛くなる」映画なのは間違いないから好きな人は好きかも?
気力でしか生きられない
昨今の迷惑YouTuberみたいな友達に巻き込まれて、地上600mに取り残される映画
足裏がゾワゾワして新感覚な映画でした。
後半主人公が幻想を見ているって設定は好きでしたね
スマホも電波がない、ドローンもダメ
友人は死に残されたのは己のスマホだけ
それを友人の遺体に入れ込んで衝撃を防ぐとはいえ、地上600mから落とされて友人は粉々になり本当にスマホは大丈夫だったのか?と現実味がない所も。。
でも暑い日にヒヤッとしたいなら見てみる価値はあると思います!
ボロ泣きした
伏線回収が上手すぎる!
ハンターが落下死したとは予想もしなかった。
靴を貸してくれなかったのは別の理由があるのかな、と見当違いでした...笑
ベッキーは幻覚を見ており実はハンターは死んでいた、という部分はボロ泣き...
頂上の足場でハゲタカにハンターが襲われる悪夢が伏線だったのは感服です。
TV塔に登る理由だけ違和感がありましたが、本当に面白かったです!
シャー芯
遠くから見ても近くから見てもシャー芯にしか見えない高い塔。
エッフェル塔…
しかも建て壊し予定。
普通の廃村とかでも倒壊の恐れがあるので入ってはいけません。
しかも、そのシャー芯に…
トラウマって人によってなかなか克服できるものではない。特に人の死が絡んだ場合。
事故を起こした人は車に乗れなくなったり、溺れたことがある人は洗面器にすら顔をつけられないとか。
シャー芯に登ろうぜ!とか荒療治が過ぎる。
これだからバズり目的のパリピ配信者はよう!とか思うが、夫の死を克服するため主人公のベッキーも決意。
また、相棒のハンターも乗せ上手なんだな。
彼女は刺激を求めて旅を続けるが「生きている一瞬を噛み締めて欲しい」的ななんか良い言葉と壊れかけシャー芯に登る軽率な行為はかなりダブスタだろう。
生きている一瞬は安全なところ大切な人と良い思い出を作れば良いと思う。
ギリギリの命のやり取りで生を感じる人もたくさんいるが、私には無理。
頭頂後の片手で捕まって上から写真撮るのはまるで落ちていく様のよう。
シャー芯を登るのに赤いコンバースは向いてない。あれは滑る。ハイカットを履いていたのは足首のタトゥーを隠す為だったのかも。
しかし、ハンターには彼女はやはり負い目があるのだ。
本気でベッキーを克服させようと本気で励ます。もう励ましがウザいよ。
寄り添って座っていた2人が、浮気の発覚後に背中合わせになる。そして無言の圧と深まる負い目でハンターは決死のカバン取りを実行。「落ちたらいい気味と思うでしょ」
しかし、ベッキーは一度落ちたように見えたハンターに夫と親友を亡くしてしまった様な絶望を感じる。
そして、生還した彼女と再び寄り添い合い励まし合い困難に立ち向かう。
序盤からほぼ全ての事が伏線になってて見事に回収してるのはとても良かった。特に結婚の証である指輪、プロレスの話、動画を見るのも夫から父親に変化するところが好き。
電球充電のライフハック的なやつはどこでも使えるのかしら。
最後のハンターの死体を挟んだハゲワシとベッキーの睨み合いがベッキーの生への力強い思いをヒシヒシと味わえた。
やはり、人は食べて力をつける動物なんだな〜
映画館で映画を観る時はスマホを飛行機モードにしてるのだけど、あれってアラームは鳴るんだよね。
過去1度やったことがあったので、今作のアラーム音聞いてめっちゃビビった。
今のスマホって同じ音がするから、ライン電話の音とか流れた時、え?!私切り忘れた?!!って下手なホラーより怖い思いをする。
あと、音切っててもSiriさんは反応するそうで、コナンくんの映画のなんかのセリフで観客席のSiriさんが反応したって記事みて少し笑った。
スリルと教訓が詰まった超高層サスペンス
「フォール」は、息をのむようなスリルと緊張感あふれるサバイバルストーリーを提供してくれる作品です。地上600メートルという途方もない高さの鉄塔を舞台に、二人の若い女性の壮絶な生存劇が繰り広げられます。
主演のグレイス・フルトンとバージニア・ガードナーの演技は秀逸で、観客を物語の中に引き込みます。彼女たちが演じるベッキーとハンターの友情と、絶体絶命の状況下での葛藤が、リアリティを持って描かれています。
映像美も見事です。めまいがするほどの高さからの眺めは、私の心臓を高鳴らせました。老朽化した鉄塔の不安定さも、巧みな演出で伝わってきます。
この映画は単なるスリラーではありません。準備の大切さやリスク管理の重要性など、日常生活にも通じる教訓を含んでいます。また、主人公の心の傷と向き合う過程も、物語に深みを与えています。
個人的には、高所が好きな方ですが、この映画の緊張感は私でさえ耐え難いものでした。途中で一時停止を繰り返しながら、なんとか最後まで見終えることができました。
「フォール」は、スリルを求める方はもちろん、人間の強さと弱さを探求したい方にもおすすめの作品です。ただし、高所恐怖症の方は注意が必要かもしれません。映画館の大スクリーンで観ると、さらに没入感が増すことでしょうね。私AmazonプライムビデオでTVモニタで視聴しました笑
気分が悪くなりました
極度の高所恐怖症の私はこの映画を避けていました。
映画館やテレビの画面では無理なので小さいスマホの画面で観ました。
それでも気分が悪くなりました。
なんでこんな高いところに登るんだろう。
考えられません。
地上600mでのこの動き、信じられません。
ちょっと高すぎます。
ほぼ東京スカイツリーですよね。
テレビで見てもドキドキ・・・高所恐怖症の人は見てはダメ
以前から気になっていてAmazonPrime Videoで視聴。
600mの鉄塔に取り残されるシチュエーションの、シンプルさがとても良い。
そこに行くまでの理由付も、まぁ今時の若者の思考として説得力有ると思います。シチュエーションやシナリオなどが、複雑な映画がありますが、そういう作品は映画を見つつも頭の中でいろいろ考えたりするので、今作品のようなシンプルな設定にすることで、画力(えぢから)がドーンと伝わってきます。
シンプルが故に、画像のインパクトが凄く映画館向けの作品だなぁとは思うのですが、それ故にちょっと、個人的には無理。テレビで見ていてもドキドキハラハラです。劇場鑑賞は無理です。
ネットで詳しく調べていないのですが、どうやって撮影をしたのか・・・そもそも舞台となるあの古びたテレビ塔は現存するのか???
CGやブルースクリーンは利用しているのでしょうけど、カメラワークが凄かったです。
大筋は見る前から知っていましたが、「どうしてテレビ塔へ昇ったのか? どうやって取り残されたのか? 結果的には帰ってこられたのか? それはどうやって?」が疑問であり、2時間も持たせられるのか?と思っていたのですが、あっという間の2時間でした。
久し振りに画面見ながら「マヂか!!!」「えぇ!!!ヤバい!ヤバい!」と声を上げてしまいました。
ただ、不思議な感想なのですが残された二人に対して「無事帰れるように」という応援の気持はありつつも、二人のキャラへの感情移入までは出来ませんでした。(特にハンターには・・・それと旦那よ・・・・)
余談ですが主役の一人ベッキーが「仲里依紗に似ているよなぁ」としみじみ思いながらみていました。そしてシチュエーション的に警察に「ベッキー、ハンターのこと殺したんじゃね?」と疑られてしまう可能性あるよなぁ~ともチラッと思いました。
俺もストーン・コールド大好き♪ そして、人生は短いに同感。
ワンシチュエーション物の最高傑作!
映画館で観た方が絶対楽しかっただろうな〜とは思いますが、配信で観た僕でも、ハシゴが外れるシーンとかはドキドキして、観てられなかった位には没入してしまいました。
勿論、主人公や悪友ハンターのドラマが弱いとか、主人公の夫や父への心情変化が御都合過ぎるなとは思います。
ですが、伏線のはりかたや回収の仕方もしっかりしていて、撮影や見せ方が上手く、かなり満足出来る作品でした。
そして、バックを撮りに行くあたりから、ハンターが怪我したせいではあるとしても、全てを主人公がやるし、ハンターは全然眠くなって変だなと思っていたので、最後のネタばらしは少しだけ予想してましたが、ネタバラシのタイミングや描き方が上手く、ちゃんとビックリしました!
70点満点で80点取ってるような佳作でしたし、オープンウォーターやフローズン等のワンシュチュエーションモノの中では、最高傑作だと思います。
サバイバルスリラーとしては面白かったが
高さ600mの鉄塔での日々は怖いし、登るまでの過程も手に汗握るものがあったが、親友の不倫バレや激を飛ばしているんだろうが無理矢理押し付けてるようにも捉えられる言葉(洋画でよくあることだが視聴日は気分が乗らなかった)、鉄塔での会話で夫との思い出が汚されていくことが多く辛い。
親友が良い人ではあるんだろうけど、イカレてるので事ある毎に自分の中の常識が顔出して苛つかせる。
主人公が夫の死から立ち直って精神的に強くなるのは良いが、色々聞いて結局パパが正しかったといって夫を下げてしまっているのはあまり好きではなかった。1年間酒浸りになるほど好きだったのにね。気持ちはわかるけど。
それとリアルに近いうち撤去されると知っているあの高さのハシゴで冗談でもガタつかされたらブチギレる気がする…笑
総評としてはスリラー要素はかなり良いが、人間模様や親友の行動に難ありと言ったところ。
私には合わなかった。
展開の読める単調な映画
ストーリーは単純で、クライミングで夫を無くし、落ち込んでいる主人公が、自分を取り戻すために友人と危険なクライミングをして、痛い目に遭う映画。
結局、主人公は友人の命を引き換えに、人生での大切なものを知る的な感じです。
人生は短い、適者生存、鷲がキーワードになっています。
単調、単純すぎて、映画にする必要があったのか、、、
全366件中、41~60件目を表示