声 姿なき犯罪者

劇場公開日:2022年10月7日

声 姿なき犯罪者

解説・あらすじ

韓国で深刻化している振り込め詐欺を題材に描いた犯罪アクション。

釜山の建設現場の従業員たちが振り込め詐欺の標的となり、多くの人々が大金を奪われた。現場作業員として働く元刑事のソジュンは、愛する妻と同僚の30億ウォンを取り戻すべく詐欺犯を追い始める。手がかりを掴んだソジュンは中国のある建物に潜入するが、そこでは組織化された詐欺集団が総責任者クァクの下で振り込め詐欺を行なっていた。新たに300億ウォン規模の詐欺計画が企てられていることを知ったソジュンは、復讐に乗り出す。

主人公の元刑事ソジュンを「太陽は動かない」のピョン・ヨハン、詐欺組織の主犯クァクを「悪人伝」のキム・ムヨル、詐欺犯を追う刑事を「鬼手」のキム・ヒウォンが演じた。「ホワイト」などで知られる双子の兄弟キム・ソン&キム・ゴクが監督を務め、実際に詐欺犯罪を担当する知能犯罪捜査隊への取材を基に制作した。

2021年製作/109分/G/韓国
原題または英題:On the Line
配給:ツイン
劇場公開日:2022年10月7日

スタッフ・キャスト

全てのスタッフ・キャストを見る

関連ニュース

関連ニュースをもっと読む

フォトギャラリー

  • 画像1
  • 画像2
  • 画像3
  • 画像4
  • 画像5
  • 画像6
  • 画像7
  • 画像8
  • 画像9
  • 画像10
  • 画像11
  • 画像12
  • 画像13
  • 画像14

(C)2021 CJ ENM Co., Ltd., SOOFILM ALL RIGHTS RESERVED

映画レビュー

4.0裏切り者には容赦ない

2025年7月18日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

ドキドキ

奥さんが振り込め詐欺にあって、交通事故に遭って踏んだり蹴ったりの中、自分によくしてくれた会社の社長さんまでもが振り込め詐欺の被害に遭い自死。

元警官のハン判事が、詐欺集団を解体させるべく、警察より圧倒的速いスピードで、悪の組織に潜入し、戦うアクション映画。

いろいろ、いや、個人でここまで簡単にできることなら、警察どんだけ無能なん?と突っ込まずにはいられないけど、映画だから。エンタメやからね。

振り込め詐欺被害が、日本だけでなく韓国、中国でも多いに広がっていて、その額を知ると愕然とする。

映画の中でも、組織のトップは頭がとにかく良くて、下っ端はほんとに駒のよう。
詐欺の必勝法は弱い立場の人の無知を利用するのではなく、共感なんやと。
ほんとに、どれだけしっかりした人でも、常に冷静で、常に平凡な毎日が過ごせるわけではない。私達がいつ詐欺に遭ってもおかしくないことを分かりやすく描かれています。

久々に韓国のアクション映画見たけど、最近免疫が切れてたせいで、エグいてー!と何度も言ってしまったよ。怖いのよ韓国映画のバイオレンスシーンは。容赦ないから。

俳優陣の演技力の高さは言わずもがなですが、今作でもとことん暴力シーンはしっかりしてました。久々に見ると心臓に悪いわ。

トカゲのシッポを切るようなことだとしても、世の中の罪のない人が騙されて、自死にまで追い込まれる社会は間違ってるのだから。こういう映画みて、改めて意識することができてよかった。

コメントする (0件)
共感した! 5件)
M hobby

4.0【”詐欺師だから、騙しただけだ・・。”今作は、全世界に広がる振り込め詐欺やIT犯罪を抑止する映画でありつつ、内容が非常にリアルな作りになっている一級の犯罪映画なのである。】

2025年7月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

怖い

幸せ

■釜山の建設現場で働く元麻薬捜査官の作業員、ハン・ソジュン(ピョン・ヨハン)は危険な高所作業で一生懸命に働いている。
 だが、家庭を護る妻ミヨンの所に、”夫の瑕疵により事故が起きたが、今なら示談で済ませられるから、指定口座に7000万ウォンを振り込んでください。”と冷静な声で、キム・ヒョンスを名乗る弁護士から電話が入り、慌てたミヨンは口座に金を振り込むが、漸く電話がつながった夫と話し、全財産を騙し取られた事を知り、交通量の多い道路の真ん中で立ち尽くし車に轢かれてしまう。
 更には工事所長も金を騙し取られ、作業員たちの給料が払えなくなり、自殺してしまうのである。
 そんな中、ベッドに横たわる妻の姿を見たハン・ソジュンは、詐欺グループへの復讐を誓うのであった。

◆感想<Caution!内容に触れています。>

・非常に恐ろしくも、良く出来た振り込め詐欺映画である。日本でも近年多発している振り込め詐欺であるが、今作で描かれているように、組織のヒエラルキーのトップにいる首謀者は自らの手を汚さずに、掛け子、受け子たちに汚れ仕事をさせて、自分は稼いだ金の多くを得るという構図が良く分かる。

・更に、韓国国民をターゲットにしながら、コールセンターは中国にあるという設定もIT犯罪あるあるであり、観ていてリアルに感じる要因になっている所も、流石である。

・ハン・ソジュンが、細い伝手を伝って中国のコールセンターの従業員になり、帝王の様に振舞う詐欺師のクァク先生(キム・ムヨル)の姿を見るシーン。
ー キム・ムヨルは、近年の韓国映画で注目しているコメディから悪役迄こなす演技派俳優であるが、今作でも彼の演技が素晴しいので、この作品にリアリティを与えているのである。が、所詮クァク先生も、組織の一部である事が分かる”彼に掛かって来る電話のシーン”は非常に怖い。

・だが、ハン・ソジュンが命懸けでコールセンターの位置を、韓国警察のギュポ捜査官(キム・ヒウォン)に知らせ、韓国警察が詐欺団150人を一網打尽にするシーンは、ハラハラであったが、爽快であった。

■これは私見だが、日本の刑法246条の詐欺罪の量刑は、厳罰化が進んでいるとはいえ軽すぎると思う。最大20年の拘禁刑であるからである。
 日本で、詐欺に遭って今作の所長の様に自死している人が、年間何人いるか知っている方も多いと思うが、組織の首謀者は終身刑(減刑なし)。受け子も掛け子も最低10年はぶち込むべきだと思う。
 一罰百戒である。そして、それをメディアでもっと流すべきである。”振り込め詐欺には気を付けましょう”と呼びかける事は勿論大事だが、額に汗せずに真面目な人達から金を騙し取る輩は、甘い汁を一度吸うと何度捕まっても刑が軽いと、直ぐに出所し、犯罪を繰り返すからである。

<今作のラストで、韓国警察のギュポ捜査官がTVで言った言葉は尊い。
 ”被害者の方はご自身を攻めてはいけません。”
 自死した方の多くは、自責の念と、高齢者であれば子や孫から激しく叱責されて、絶望して命を絶つ方が多いからである。
 今作は、全世界に広がる振り込め詐欺やIT犯罪を抑止する映画であり、内容もリアルな作りになっている一級の犯罪映画なのである。>

コメントする (0件)
共感した! 9件)
NOBU

3.0つまらなかった

2025年2月11日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

とにかく展開が早すぎる。あんなサクサクと犯罪者のアジトに行けちゃうし。
わけわからない部分が多かった上、アクションシーンでのごまかし。
出だしは良かったんだけど、途中から眠くなった。
評価:3.0
追記20240221
ミャンマーの摘発を見たら、マジであるのかと思った。作品的には答えを急ぎすぎた感じ。

コメントする (0件)
共感した! 0件)
bigsuke

4.0振り込まないで‼️

2024年7月19日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

興奮

知的

ネタバレ! クリックして本文を読む
コメントする (0件)
共感した! 9件)
活動写真愛好家