映画 イチケイのカラスのレビュー・感想・評価
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うーん惜しい‼️❓尺が足りないのだろうか‼️❓
前半は、久しぶりに、血湧き🩸肉踊る🕺展開に、身震いした、のですが。
後半で、なんだか、巨悪ではなく、尻すぼみでの、モヤモヤする結末、何かに忖度したのか、風呂敷の広げ過ぎを回避したのか。
この映画の特色は生かしてるので、次第点です、前半が良過ぎました。
ちなみに企業の環境汚染は組織ぐるみがほとんどで、隠蔽は幹部が保身の為にするのが多いので、こんなケースはあり得ません。
も一つ、防衛省こそ、なんか悪いことするとしたら、幹部個人の責任回避しかあり得ません、こんなことはあり得ません、本当に、エンドロールの監修のオンパレードはなんのエクスキューズでしょうか、トホホ。
でも、全体の雰囲気と演技は素晴らしいものがありました、昔懐かしいハリウッドの重厚さみたいなものは感じました。
いつものドラマの映画化のドタバタやスペクタクルの無理矢理が無くて、丁寧に作られてるのは好感度が高い佳作でした。
余談ですが、黒木華がパンツスーツで、胸ブルブル、お尻ゆさゆさ、エロく走るのは演出でしょうか、また、みなみさんの目が死んでるのは演技でしょうか地なんでしょうか、不思議でした。
なかなか良い映画でした、是非。
訴訟物でよくある話だが斬新な結末
2023年劇場鑑賞9本目。
イチケイのカラスは映画をやると聞いて年末に一気に録画してあったドラマを観ることに。面白くてサクサク消化できました。
コメディタッチのやりとりがいいですよね。
前日譚のテレビスペシャルも夜中に観ました。毎回フジテレビは公開してから前日譚を流すのでアホかと思います。なんで一週前に流してそのまま初日を迎えないのか理解に苦しみます。
それはそれとして。イチケイのお家芸、関係ない事件が一つの事件になって別の裁判で真実が明らかに、というのは健在。入間と他の面々のコメディタッチなやり取りも健在でしたが、今回は主役陣がなかなか追い詰められて緊迫感もあります。
特に今回のメインになる工場の環境汚染問題。普通は企業が隠蔽、圧力をかけて真実が明らかにならない・・・というのがお決まりパターンなのですが、今回のパターンは少なくとも自分は知らなかったので斬新でした。最後は斎藤工に泣かされ大満足の一本でした。
ドラマは見ていたほうが数倍楽しめるでしょうね・・・。
スペシャル見てからがオススメ
テレビシリーズが近年のドラマ視聴率で高視聴率でした。月9ではコードブルーについで2位で黒木華さんと竹野内豊さんの掛け合いが面白くて毎回欠かさず見てしまった作品です。映画化で直ぐにでも見たかったのですが、時間合わず、評価も低かったのでちょっと二の足を踏んでいました。前日にスペシャル番組があり、久々の職権発動に後押しされて見ました。今回は斎藤工さんを巻き込んでの作品でしたが、とても良かったです。よくHEROと比較されましたが、どちらかと言うとガリレオシリーズ的な社会背景が絡んだ作品でSuperflyさんの曲と相まって感動しました。続編があれば嬉しいです。
TVドラマを見ていた方は、更に楽しめると思う!
TVドラマも見てました!
わざわざ映画館に見に行こうか、TV放映を待とうかと悩みましたが、早めに観たかったので見に行きました!
TVドラマを見ていた方なら面白いと思います。
ところどころクスっと笑える場面も多く、楽しめました!
TVドラマを見ていなかった方でもある程度は、楽しめると思います。
キャストも豪勢ですし、ドラマのメンバーもほとんどでていて、内容も楽しめました。
黒木華さんの演技が上手いのは知ってますが、吉田羊さんとの共演を見てしまうと、やっぱり吉田羊さんの演技の方が一枚上手だな〜と感じます。
さすが、吉田羊さん!
それにしても、最近TVドラマの劇場版が多くないですか?
ま〜楽しんでいる劇場版も多いので、ついつい見に行ってしまいます。
烏の鳴かぬ日はあれど、世に裁判の種は尽きず
ドラマ版は未見。
しかし、通して見た人からは
「随分と面白かった。映画化の企画は納得」との反応。
ならば、と
足を向けた訳だが・・・・。
冒頭からテンポよく、
今回の主人公である『坂間千鶴(黒木華)』が躍動。
本来的にはその役ではないけれど、
本作に限っては、そう見た方が収まりも良い。
まさに彼女の魅力を最大限引き出すことに成功した一本で、
直情で正義感が溢れ、
ボケもかましつつ、時には悩み、しかし
常に依頼人の側に立つ(ここでは)弁護士を凛々しく好演。
ほんの短い時間で、主要な登場人物の人となりや境遇を
映像の構成で手際よく説明し、
それが自分のようなシリーズ初心者でも
すんなりと頭に入って来る組み立ては
『浜田秀哉』脚本の手柄で
彼は〔シン・ゴジラ(2016年)〕の企画協力もしてるのね。
だから『庵野秀明』が「友情出演」しているのだと納得。
物語りは貨物船がイージス護衛艦に衝突し
沈没することから動き出す。
この場面の特撮はかなりチープで、かつ
観客に提示される「レッドヘリング」もこれ見よがし。
誰もこんなことを真相だと思わないよ、と
半ば呆れつつ流れを見守ると
その事件に端を発した裁判が始まる。
国家ぐるみの隠ぺいが疑われる事件にかかわるのは
シリーズ全体の主人公である裁判官の『入間みちお(竹野内豊)』。
そうこうしている内に、もう一つの訴訟が。
『坂間』がかかわるそれは
〔ダーク・ウォーターズ 巨大企業が恐れた男(2019年)〕とほぼ同内容。
企業による環境汚染はしかし、
〔MINAMATA-ミナマタ-(2020年)〕でも描かれたように
企業城下町では一筋縄では行かず、
彼女は苦戦を強いられ。
そこに人権派の弁護士『月本(斎藤工)』が現れ
二つの裁判は絡み合っていくのだが、
そのシンクロのさせ方がなかなかに巧み。
一見、関連無さそうな独立事象が、
街の暗部を共通項に、重なり合う姿が次第に浮き上がる。
もっとも、『入間』は勘が良すぎるし、
事件の契機になる出来事も
それほどの短時間で影響が広がるのか、との
疑念は湧きまくる。
裁判は大団円を見はするものの、
其処からの派生はあまりに苦い。
企業が起こした公害がもたらす
分断の帰結でもあるのだが。
とは言え、
裁判そのものの役割は何か
裁判官の「他職経験制度」は何の為にあるのか
裁判員制度は何故導入されたのか
に、改めて思いを向ける契機にもなる一本。
ここで描かれるような有意な人々が多く存在する法曹界ならば、
裁判の姿は、かなり違ったものになるのでは、と
感じさせる。
ありえんだろ、って所も有るが面白かった
東京地方裁判所の裁判官・入間みちおは岡山県の海辺の町に異動となり、防衛大臣を狙った傷害事件の裁判長を担当した。
この事件を起こした女性の夫が操縦していた貨物船が海上自衛隊のイージス艦との衝突事故で沈没し、夫が亡くなった事が関係していると指摘し、みちおが職権を発動し衝突事故の捜査を始めたため、上から圧力をかけられて裁判長を外された。一方、坂間千鶴は、裁判官の他職経験制度により、弁護士として働き始め、偶然、みちおの町の近くに配属となった。坂間は事件のあまり無い小さな町で、高齢者の交通事故裁判の弁護人を引き受けていた。それと、この町では、体調不良の人達が多くいて、その原因が地元の大企業が関係してるのではという疑惑が発生した。さてこれらの案件はどうなる、という話。
テレビ未視聴だが、なんとかついていけた。
キムタクのHEROや松潤の99.9の様にちょっと変わった司法従事者の話で、実際にこんなことする裁判官が居るかどうかは別にして、そこはなかなか面白かった。
ただし、すぐに担当替えされたし、司法の独立性は担保されてないのはやはり現実なんだろう。
堅物の坂間がみちおや月本に影響されて成長していくところが見どころなのかも。
最初の貨物船の乗組員もこの大企業の汚染水の影響って事なんだろうけど、ちょっと有り得んだろ、って感じた。あんなに急にバタバタ倒れるものか?と。
ちょっと詰め込みすぎてそのあたりの説明の尺が足りなくなったのかもしれないが、もっと慢性的に発症するもんじゃないのかな。
題名のイチケイは第1刑事部の略らしいので、実際は何部まで有るんだろうと調べてみたら18部(欠番あり)まで有った。さすが首都東京、規模がデカい。
みちお役の竹野内豊はほんわかして良かったし、坂間役の黒木華も頑張ってる感が有って良かった。
盗んだチャリで走り出す
斎藤工演じる月本が駆るチャリに委員長こと
坂間千鶴がわざわざ「委員長乗り」するという
絶対にオッサンしかわからない小ネタを何人が拾ってくれたのだろうか笑
何言ってるのかわからない人はナナハンライダーで検索してみてください
(追記 調べたら750ライダーの作者さんが昨年夏に亡くなっていたのですね。知らなかったです。自転車で逃げる設定や委員長という呼び名も全て用意したもので、車体は赤である必要があった。ただの遊び要素ではなく監督さんからの愛あるオマージュだったのだと思います)
人によって正義の定義は違うかも知れませんが
ドラマシリーズで入間道夫の真っ直ぐさに
坂間千鶴が引き込まれていき
今回は坂間の真っ直ぐさに月本弁護士はじめ
町の人々まで引き込まれていきましたね
色々な見方がありますがこんな物語に
素直に感動出来る人間でありたいです
もちろんラストは号泣ですよ笑
いつかまた続編を作って欲しいシリーズです
嘘ではない、根拠はある、が、絵からごとに近い。職権発動。❓竹野内豊の飄々さに救われる。
イヤイヤ裁判官がこんなに捜査的に動いてたら日本の司法回らない。しかも民事と刑事がこんがらかってる。
でも、TVドラマ的には面白いですね。
竹野内豊が飄々と引っ張る。痛快、それはわかりました。勿論フジテレビのドラマは未見。
だがお涙頂戴の、コレまた泣いてる観客がいて
青臭すぎて、チコっと引きました。もっと泣かせる話が良かった。2時間ドラマの岸壁の方が泣けるなぁ
要するに大きな枠組みで動かしすぎて感情移入しづらい印象。
【以上まとめ、あとは全文蛇足です。】
でも気楽に観るとなかなか力作感はあった。
でも理屈以前にテンポが鈍重だし
ワシの屁理屈頭脳には暗雲が・・
ナニコレ❓
しかも、傷害事件【実際の描写は明らかに未遂事件】
なのに、ダイレクトに関係のない海上保安案件。
イヤイヤ裁判官というのは
俯瞰した上で、突き詰めて刑を確定、精査するのが仕事。
【動機の究明】というのは警察の仕事です。
実は検事なんてコレほど気楽な稼業は無い。
警察がひたすら苦労したものを検事が指揮、自分の手柄にして
狭い視点から裁判官が偉そうに上から目線で判決するのが伝統。
まぁそれは
TVドラマあるある→監修者がいても、大量に盛り込みが行われる
司法に限らず、いろんな仕事がそうだからまぁ
それは屁理屈。ドラマ映画はファンタジーだから
スーパー裁判官もいいんじゃないと思った。
イージス艦事故、海難、国防 と 企業の巨悪を チカラワザで 結びつけ・・😵💫😵💫クラクラしてきた。
泣いてる人が結構いたのはなぜ?❓
確かに【浪花節のお涙頂戴図式は理解したが、全然、俺の心の琴線動かず・・俺って結構泣く方なんだけど・・】
ただ、竹野内豊の飄々としたキャラクターは面白い
斎藤工の【一筋縄ではいかない、清濁理解している】人権派弁護士の力量感は良かった。
確かにこういう清濁両面理解してないと物事は解決しない。まぁ工場内に侵入と
意味わからない【雨中の神社での話し合い】は引いたケド
企業城下町は確かに現実に即したベクトルの描写。たが問題は【こんなに簡単に全員が体質を変えるというのはあり得ないねぇ・・】勿論公害問題は看過できないですよ・・ただ少し違うと思う
岡山に転地してきた子供がさらに病状悪化だけでは【酸素マスク描写】ねぇ
今は完全男女平等を目指す社会だから黒木華的な描写の必要性はわかるが、黒木華さんは上手い役者だけど
娯楽的にはイマイチ、しっくりこない。
まあ竹野内豊にかなり救われてる。独走状態、追う斎藤工という感じ。
実質的に今回の主役は黒木華さんでした
映画「イチケイのカラス」を劇場で鑑賞しました。
普段はあまり連ドラは見ません。邦画もあまり劇場では観ません。ましてやドラマの映画化作品は、わざわざ映画館で観なくてもTV放送で観ればいい派です。
しかし先日、CSで「イチケイのカラス」を一挙放送していたのを録画して観たら意外と面白くて、しかも、主人公の裁判官:入間みちお(竹野内豊)の同僚裁判官役の黒木華さんが好みのタイプ😊ということもあって、映画館に足を運びました。
期待していませんでしたが、その期待通り、映画としてはイマイチでした。少し脚本に無理がありすぎですね。
日本の防衛問題とか環境汚染とか、問題を少し大きく広げ過ぎて、それを無理矢理に2時間に収めようとしてしまってます。そのせいか登場人物の行動が都合良すぎて、えっ?、えっ?、あれっ?て感じ。法廷ドラマなので、裁判シーンでセリフが説明的になるのはしょうがないけど、それ以外の場面でも説明がちなセリフが多い。
なので、ストーリーのテンポも今ひとつでした。法廷ドラマといっても、テレビ版はコメディ調が強めでしたが、今回の映画版はテーマが重い割に、ドラマ性もミステリー性も中途半端。コメディ色も中途半端でした。
でも、満足です。
黒木華さんの愛しいお顔が大画面で鑑賞できましたので。(星⭐️1つは、黒木華さんの加点)
しかし、中途半端といえば、たまに登場する環境保護団体がなんかウザったかった。あのシーンは必要なの?
入間と坂間をずっと見ていたい!
毎週楽しく視聴していたテレビドラマ「イチケイのカラス」の劇場版。劇場版らしい広がりと収束を見せる展開で、期待にこたえるおもしろい作品でした。
ストーリーは、東京地方裁判所第3支部第1刑事部(通称イチケイ)を去り、岡山県に異動した入間みちおがイージス艦の衝突事故に端を発した傷害事件を担当していた頃、イチケイで入間とともに裁判官を務めていた坂間千鶴は他職経験制度のもと弁護士として入間の隣町で高齢ドライバーによる交通事故を担当していたが、それぞれの事件に繋がりが見え始め、しだいに裏に隠された真相が明らかになっていくというもの。
一見、関わりのないようなイージス艦の衝突事故と高齢者の交通事故、さらには地元大企業の化学工場が原因と疑われる健康被害、それに付随して起こる傷害、放火、殺人と、これでもかというほどの内容を詰め込み、それらが一本の糸で結ばれていくようなを収束を見せる展開はなかなか見応えがありました。
さらには、人権派とも悪徳ともとれる月本弁護士の過去に触れ、地元を愛し愛され育った大人たちの複雑な思い、国家の未来を案ずる若き防衛大臣の矜持なども絡め、坂間千鶴の成長譚としても成立させています。これだけの内容をテンポよく2時間にまとめ上げている脚本は大したものです。
深刻な事件を描く一方で、入間と坂間のやりとりは終始コメディタッチで描き、笑いを誘います。特に法廷でのやり取りはめちゃくちゃおもしろかったです。そんな笑いを誘うシーンではありながらも、法に携わる者として大切なことを示唆し、坂間に考えさせて導くような、入間の優しさや懐の深さを感じさせる描き方が秀逸です。
とはいえ、全体的にはやはりちょっと詰め込み過ぎな印象を受けました。その一方で、テレビドラマのような職権発動からの地道な調査、入間に振り回される同僚、入間の手のひらで踊らされる坂間などをもっとたくさん見たかったとも思います。そう考えると、やはりテレビドラマでじっくり描いた方が見応えがあったかもしれません。
主演は竹野内豊さんで、飄々とした見た目とは裏腹に、熱い思いに裏打ちされた裁判官・入間みちおを好演しています。それに勝るとも劣らないのが坂間千鶴役の黒木華さんで、どんな役でも見事に演じきるすばらしい女優さんだと感じます。脇を固めるのは、斎藤工さん、吉田羊さん、向井理さん、平山祐介さんらで、確かな実力を備えた俳優陣の奮闘が光ります。
脚本にもう少し力が欲しい
原作漫画よりも、ドラマの方がエンターテイメント性は高い。今回の映画のストーリーは、昭和30年代以降のチッソによる水俣病問題をベースにした様に思われた。
コミカルな演出はTVドラマ同様に楽しかったが、最後の寸劇は今ひとつ。
一番残念だったのは、このドラマの華であり、肝である判決を言い渡すシーン。イチケイのカラスは判決文にこそ、入間みちおの人間性が表れ、ストーリーに骨を通していると思われるが、しかし、この映画においては判決文は殆ど省略されており、その点が不完全であり、消化不良であった。
脚本家が書き切れなかったのであろうか。甚だ残念である。
とは云え、全体を通してみれば、先ず先ず楽しめる作品に仕上がっていると言って良いであろう。
ウ~ん…何とも?
前半、なかなかテンポ良く、引き込まれていったが、マンガ的なオーバーアクションは私の好みでは無いなぁ…って思っていたら、途中で寝てしまった。
何かやっぱり足りないんじゃないかな。
まあ、こういうコミック系が好きな人には面白いのかと思うが…こういう系は映画としては物足りんな。ごめんなさい。
法廷ものにリアルじゃないとコメントするのは大人の対応じゃない
法廷ものって、昔の時代劇みたいなもんじゃないかと最近思う。
決して、法律は勧善懲悪じゃないし、局面局面、視点視点で見えてくる姿も違うし、だからこそ正義という名の刀の冴を楽しむのが法廷ものなんだと感じる。
そういう視点から見れば本作は合格だし面白いんじゃないかと・・・
個人的にはDr.コトーよりは良かった。
豪快な映画化作品
一話完結型TVドラマの映画化版って前提が既にある中で作り込めるからグッと深くなることが多いけど、こらまたずいぶん大きく振りかぶった判事モノ、オイオイってなるとこも多いけど勢いよくて楽しい
田舎のいわゆる企業城下町って確かに苦しい所はこれから窮していくんだろう、結構切実で重要なテーマだと思う
名優をふんだんに登用した贅沢な構成、でもそれなら全員やり切らないと、そうでない人が酷く浮いちゃう
TVサイズではありますが飽きずに楽しめました!
金曜レイトショー『イチケイのカラス』
月9でやってた時から裁判官版のHEROって感じで外さない感じの物語
テンポも良く面白かったので、劇場版も楽しみでした。
独特の思考感性と間をを持つ竹野内豊演じる入間みちおと黒木華演じる超真面目な裁判官・坂間千鶴のやり取りが面白い。
今回は、お互いに地方勤務になっていながらもまさかの再会・・・・
2つの事件が交差して行きながら物語は進む!
WOWOWの”ふたりのアキラ”の向井理&斎藤工が、大臣と弁護士で対峙する!!
他の出演者の顔ぶれでだいたい展開は読めてしまいますけど最後まで飽きずに安定の面白さでした。
今晩SPドラマがあるので、ドラマと映画の比較を楽しみたいと見たいと思います。
しかし最近、津田健次郎さん出過ぎくらいに出てますね。
映画館では職権の発動は禁止です。
ドラマは毎週楽しく観てました。映画になってどんなバージョンアップするんだろうと思いながら着席。
あら、岡山県の話。知らない町の名前だけど、倉敷の近くかな。で、そこにやってきた、黒木華演じる坂間弁護士、え?裁判官が経験を積むために弁護士になるって?そんな事本当にあるの?ま、検事よりは人に寄り添う感じはあるけど、必要ある?
近所にもう1人、竹野内豊演じる入間がやって来る。こりゃ運命的だわ。もしかして恋愛モードもありか?って思ってたら、斎藤工演じるやり手弁護士の月本登場。坂間と組んで事件に挑む。なんかカッコいいぞ。こいつかぁって思ってたら坂間と同じで騙されてた。正義の定義って難しいな。
話としては裁判官の入間が担当する事件と坂間の担当事件が別だったので、どこでまとまるのかモヤモヤしてたら、ジワジワ真相が明らかになっていきます。
でも、こんな裁判あり得ないよね。裁判官が裁判しながら自分の考えをぶつけるなんてね。
自分の利益の為ではなく町を守る為に、違法な情報を隠すって、犯罪なんだろうか?難しい。
テレビと同じで入間の言動で結構笑えます。で、もやっとしていた月本の事件が最後に伏線回収されてウルウル。
楽しかったです。
期待以上の面白さで満足
劇場版としての醍醐味を感じる秀作。テレビシリーズはチラ見でしたがとても良い作品だと思います。
二人の関係性ややり取りがコミカルで全体的に軽快でリズミカルな雰囲気がでています。内容も納得できるもので展開やテンポもとても良いと思いました。
今夜のテレビシリーズ新作も楽しみです。
是非映画館で🎦
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