劇場公開日 2023年1月13日

映画 イチケイのカラスのレビュー・感想・評価

全178件中、61~80件目を表示

3.5よく纏まってました。

2023年2月3日
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カット割が、漫画に近い感じで、音楽はイマイチでしたが、画力がよかったです。

思った通りの進み具合で、内容も、イチケイ感がきちんとあって楽しめました。が、既視感は強め。

ちょっとだけ、沈黙のパレードがよぎったのは、吉田羊さんだからか、設定のせいか、んー、フジだからなぁ笑

あー、あと印象に残ったのが緑、、、あれは、なんだろ?笑

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大粒 まろん

2.5真実を知ることが必ずしも有益であるとは限らない。

2023年2月2日
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鑑賞方法:映画館

はじめから終わりまで、ほぼ想定内の展開。竹野内豊と黒木華を鑑賞する目的ならば善し、としましょう。ストーリーは結局、地方都市にありがちな、企業と地方自治体と住民の三すくみの馴れ合いの社会。例えば、福島の原発のように。利害が絡み合っているから、自浄作用は働かないんだよね。「毒を喰らわば皿まで」が、いつしか正義になっていく。違和感を持ったとしても、まるでムラ社会を支配する因習のように、周りからの同調圧力に屈してしまう。だからこの映画のように、外部からの劇薬(今回は坂間千鶴と月本真吾)で目覚めさせてもらうしかない。いろいろな立場の人間が、それぞれが信じる正義や守るもののために、わが身の犠牲も厭ない、そんな姿がクライマックス。
しかし、フジテレビは、ドラマの劇場版となると、どうやら毎回決まって大仰なイベント会場とかが舞台(先日のガリレオしかり)になることが多いなあ。音楽隊とかを登場させて、その派手さで、お金を払う映画館での鑑賞動機につなげようとしているのだろうか。先日のスペシャル版がTVだからタダで見れたことを考慮すると、あまりクオリティの変わらぬ本作を映画館で見る価値はどこにあるのだろうか。

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栗太郎

3.0前日のスペシャル版の方が良かった…⁉︎

2023年2月1日
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鑑賞方法:映画館

ドラマシリーズは見てました。が本作の映画版はわざわざお金を払ってまでは、どうかな?と思ってましたが、公開前日にテレビ放映されたスペシャル版が面白かったので、見ることになりました。
スペシャル版は、小日向文世と中村梅雀で笑わせてくれましたが、こちらは、当然、本家黒木華がメインということで、みちおとの掛け合いを楽しむ作品でした。
2つの事件の接点があらわになり、真相が暴かれ動機が明らかになった時は、確かに少しではあるが、感慨深いものになりましたわな。
まあ、劇場でわざわざ見る作品ではないかもしれませんが…。
でも嫌いじゃないです。

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ケビタン

3.0悪くはないんですが……

2023年2月1日
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街へ思い入れを抱かせる必要がある前半が、「映画でやる意味あるの?」という感じで残念。
それでも最後の法廷からのシーンは圧巻。
テレビドラマのスペシャルでやったなら納得できる程度には面白いと思いますよ。

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生馬

5.0胸に響き渡る映画

2023年2月1日
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泣ける

知的

幸せ

真実はいつも一つ。でも訳は無限大に。法の下で時に手厚く、時には非情。何が最良なのか。法律を犯すことは悪だけど…。ヒューマンがすぎる胸熱ストーリー。SuperflyのFarewellが流れるタイミングはベスト中のベストで。法の偉大さ、無力さをこれでもかと魅せられて。

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るいまーる

4.0イチケイ

2023年2月1日
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ドラマ見た事なかったけど、普通に面白かったです、

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(`・ω・´)ノ

3.0特にカタルシスもなく盛り上がりもなく。

2023年1月30日
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鑑賞方法:映画館

年始にやっていたSPドラマの方がおもしろかった。

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めんま

4.0華さん、素晴らしい

2023年1月30日
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ドラマ未見で鑑賞なので少し心配しましたが、とても楽しめました。
竹野内豊さんの味はややCMも含め食傷気味ではありますが、イケメンがやると絵になりますね。
斎藤工さんの人権派的弁護士も、これまたイケメンがやると素晴らしい。
そんな男性陣のキラキラの中で、地味目なお顔の華さんの恋する演技や、最後の号泣に心打たれちゃいました。
脚本としては、詰め込みすぎだし、最後は長すぎるかもと思いますが、それは俳優陣の熱演で消えていきます。
最後に庵野さん、いい味でした。

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柳華琳

4.0秀逸な脚本

2023年1月30日
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鑑賞方法:映画館

昔はドラマ映画化で無理やり過ぎてつまらなくなりがちだったが、脚本秀逸でかなり面白かった。ほぼ同じ転属先ってのがちょっと偶然過ぎだが、弁護士にしたのが良かった。
キャラもドラマ同様立ってて良い形の映画化でした。

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ムロン

4.0TVシリーズに比べればスケールも大きいし、まぁ普通に楽しめました。

2023年1月29日
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TVシリーズに比べればスケールも大きいし、まぁ普通に楽しめました。

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りょう

3.0う~ん・・・・

2023年1月29日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

単純

TVドラマシリーズはずっと楽しく観ていたし、先日の前振りスペシャルも観た。
竹野内豊と黒木華のコンビは絶妙で最強だと思う。
フジなので過大な期待はしていなかったつもりだが、やっぱりしてたのかな。
ちょっと?かなり?がっかりした。

SPドラマで黒木華が弁護士にというところで懸念はあった。
そこから派生してありきたりな展開は黒木華の魅力を損ねているように感じた。
加えて、予告編から想定された展開をあえて外してどや顔されているような観もあった。
巨悪に立ち向かう爽快感もなく、市民の思いが心に染みることもなかった。
展開がどこか空回りしてかみ合っていない。
単純にTVドラマの延長線で良かったのに映画だからって構えすぎたよくあるパターン。
竹野内豊のひょうひょうとした感じは変わらす良かったけどねぇ・・・・。
懸念を裏切らないフジ。

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みみず

3.5誰も悪く無いけどメッチャ大事件だった作品。 本年度ベスト!

2023年1月28日
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鑑賞方法:映画館

昨日観た作品が重めだったので軽く観られる作品を選定したつもりだったけど、本作もかなり重たかった(笑)

貨物船とイージス艦との接触事故から始まり車両事故、傷害事件、放火、転落事故など色んな事件が満載。
国の為、町の為、働き先の為など、それぞれの立場による行動に引き込まれた。

これに加え裁判官、弁護士、被告人それぞれの立場の発言や行動にも引き込まれる。
もう引き込まれっぱなし(笑)

竹野内豊さんや黒木華さんの安定した演技は相変わらず良い。

西野七瀬さん。
彼女目当てもあったけど出番やセリフが少な目で少し残念。

斎藤工さん演じる弁護士の月本。
お金に目がくらんだと思いきやからの隠された行動に泣ける。

向井理演じる防衛大臣の潔い決断にあっぱれ。

町の住人の子供の頃の写真がなかなか奥が深くナルほどって感じ。

入間みちおの投げるボールがメッチャ曲がって笑え( ´∀`)

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イゲ

2.0退屈はしなかったけと、感情が揺さぶられないので淡々と観てた。なので...

2023年1月28日
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鑑賞方法:映画館

退屈はしなかったけと、感情が揺さぶられないので淡々と観てた。なので、真相が明らかになってもインパクトは感じないなぁ。あと、コミカルなシーンはおふざけにしか見えないので無い方が良いと思う。

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Mr. Planty

5.0期待以上に良かった

2023年1月27日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

笑える

楽しい

ドラマのファンで出演者もみんな好き。えこひいきもあると思うけど、思った以上に良かった。楽しめたし、最後は涙した。見てよかった。

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ピココ

4.0イチケイのカラスの「新しい魅力」。

2023年1月27日
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鑑賞方法:映画館

裁判官はドラマの主役になりにくい。裁判官は検事と弁護士の主張を公正に判断して結論(判決)を出すという受身の仕事に見えるのが理由かもしれない。しかし、自身が納得できなければ結論を出さず、真実を求めて裁判所主導の捜査まで始めてしまう。こんな常識外れの裁判官がいれば面白くならないはずがない。テレビドラマの「イチケイのカラス」が受けたのは正にそういう所だ。型破りな入間みちおと優等生の坂間千鶴の対立が面白い。坂間は入間に過剰に反発しながら、大いに影響を受けている。それは結局方法が違うだけで、求めるものは同じだからかもしれない。
テレビドラマの面白さはそのままに、映画化では話の内容もスケールアップし、裁かれるべき事件の構図も複雑だ。表面に現れた事件を裁くだけでは何の解決にもならず、その背後にある真実を見つけることが正義につながる。「隠さなければならない事実とどう向き合うのか」が今回のテーマでもある。それがどんなに「不都合な真実」でも、隠したままでは根本的な解決にはならないことを伝えてくれた。
坂間千鶴が弁護士になったため、入間みちおとの対立というテレビドラマの面白さはやや薄くなった。しかし、坂間が月本という法の裏側まで知り尽くした弁護士とタッグを組み、入間と協力して真相に迫っていく展開はなかなか面白かった。「イチケイのカラス」に新しい魅力が加わったと言っていいだろう。

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ガバチョ

5.0坂間千鶴の成長劇

2023年1月26日
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鑑賞方法:映画館

笑える

楽しい

知的

ドラマにどハマり
映画前の2時間スペシャルでも映画欲を出させる
絶対観に行くしかないって思いながらも日程あわず。。
まだドクターコトーも見てないのにー

映画素晴らしかったです!
ほかの方のレビューにもありましたが
黒木華ちゃん
あんがい安産型の体型で
すっごく好感度がアップいたしました⤴️⤴️
いつものキャストのみなさんも素晴らしいのですが
斎藤工さんが素晴らしかったです
正義と悪の間を行ったり来たり
胡散臭いのか味方なのかそんな雰囲気を醸し出せるのは彼の為せる技。

ムカつく入間みちお。。。ぽぞって
でも泊まるところないと頼ったり
2人の関係は大好きだけど

ラストシーンの黒木華さんの号泣で
初恋が散ったのかな?と。

まだまだこれからもドラマでまたやってほしいです。

入間みちおの楽しそうな笑顔も好き
キャストとキャラが合っててほんと素晴らしい。

イージス艦がどうの
町の公害がどうのってあるけど
1番は坂間千鶴の成長かな。

向井理の若き大臣姿は凛々しかったわ

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悠々同盟

3.5モヤモヤは偏りか作戦か。

2023年1月26日
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予算が限られてる時には無理に特撮めいたことはやらないほうがいいな。冒頭でチープに見えちゃうから。

とはいえ、一筋縄ではいかないストーリー展開は、それなりに楽しめます。科学的な無理筋は見ないふりなら。
コメディ仕立てもテレビドラマ通りにまずは面白く。
斎藤工がいい雰囲気だし、黒木華も安定。なんと菊之助丈が出ていたのにはびっくり。企業城下町という仕立てからの展開も一捻りあって陳腐じゃない。

ただ、防衛大臣の件は要らないなあ。向井理の演技は悪くないけど、政治家の描き方が中途半端なのは否めない。結局、悪法もまた法なり的に見えつつ、政治家は法を超えられるとも読めちゃうし。このあたり視点が権力側からだなあとも。
それとも、敢えてモヤモヤさせると高等作戦?竹野内豊の飄々はそれも込みだったらなかなか。

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tacohtk

2.5「エンタメ作品におけるワクワク感」が本作では今いちだったのです。

2023年1月25日
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鑑賞方法:映画館

 今年の興行は、テレビドラマの実写映画化作品、いわゆるドラマ映画が鍵を握っています。そう思えるほど、ドラマ映画の数が多いのです。
 その年明け最初の作品が、本作です。スタート3日間の興行収入は2億4000万円と悪くはありませんが、ヒットとは呼べないでしょう。
 原作はコミック。裁判官と弁護士を主人公に、海難事故と企業の闇をめぐる話を並行して描いていくもの。
 コミカルな調子で進むように見えて、作品の芯にはズシリと重いテーマがありました。国と地域社会の問題を、重ね合わせたような中身を持つからだ。興味深い試みではあると思います。

 舞台は、岡山県のとある企業城下町。住民のほとんどが、一企業が生み出す雇用や利益の恩恵を受けていました。外部の批判的な視点は乏しく、内部の身内意識に支えられる常識がすべてに優先する地域というくくり。身内意識が同町圧力として張りめぐらされ、時に隠蔽へとつながっているのです。

 刑事裁判官の入間みちお(竹之内豊)がイチケイを去ってから2年。岡山県秋名市に異動したみちおは、とある傷害事件を担当することとなりました。事件は主婦の島谷加奈子(田中みな実)が史上最年少で防衛大臣に就任した若きエリート政治家・鵜城英二( 向井理)に包丁を突き付けたというもの。
 事件の背後には島谷の夫の秀彰( 津田健次郎)が犠牲となった、貨物船と海上自衛隊イージス艦の衝突事故があり、その事故も不審点だらけのものでしたが、イージス艦の航海情報は全て国家機密に該当するため、みちおの伝家の宝刀たる職権発動も通用しなかったのです。

 一方、裁判官の「他職経験制度」を活用して弁護士に転身した坂間千鶴(黒木華)は、奇しくもみちおの赴任先の隣町に配属され、地元の人権派弁護士・月本信吾(斎藤工)とバディを組むこととなりました。人々の悩みに寄り添う月本に次第に心惹かれていく坂間でしたが、そんな中、町を支える地元の大企業・シキハマ株式会社のある疑惑が浮上するのです。
 二つの事件に隠された衝撃の真実。それは、決して開けてはならない「パンドラの箱」だったのです。

 入間みちおと入間の元同僚で裁判官の他職経験制度を利用して弁護士をしている坂間千鶴は、いわば企業城下町の他者。部外者の視点を持つ存在です。
 イージス護衛艦と貨物船の衝突事故、地元企業による環境汚染疑惑がひょんなことからリンクし、企業城下町が抱える身内意識が暴かれていきますが、入間と坂間の前には巨大な圧が立ちはだかるのでした。

 問題は、このような体裁が面白いのかどうかということ。そこが興行の一つの鍵になってくるわけですが、正直に言えば疑問が残りました。「エンタメ作品におけるワクワク感」が本作では今いちだったのです。
 ワクワク感とは、話の展開の妙と、それを支えるダイナミックな映像が基本線です。本作は、そこが物足りません。
 軽い調子の裁判官と弁護士が、いかに国や社会の問題多向き合うのか。複雑極まる権力、社会構造は、安手の正義感などでは歯が立ちません。裁く側と裁かれる側の間に、もっと強烈な対峙関係がほしいと感じました。そのためには、闇の深部に迫る話の膨らみが必要だったと思います。やはり映画版なら、そこまでしないとワクワク感=面白さに行き着かないことでしょう。。
 具体的にいうと、イージス艦の衝突事故のほうは物語の進行と共に、どんどん脇に追いやられていき、いつの間にかシキハマの環境汚染疑惑に絞られていく展開には、ガッカリしました。やっぱり国策に触れる問題には、みちお同様にフジテレビも職権発動とはならなかったようです。公開前夜に放送されたスペシャルドラマのほうが、二つの事件の裁判が次第に巧みにリンクされていくというよくできた脚本だっただけに、残念です。

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流山の小地蔵

4.0善人の間違いが法で裁かれるのなら

2023年1月24日
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悪人が1人も居なくても、法定物の映画が作れるのだなと

このシリーズの良いところは、善人も犯罪を犯せば法で裁かれると言う、残酷だが当たり前を、逸脱しないところだと思う。
故に本当はカタルシスとして最後に悪の権化を叩き潰して欲しいとも思うのだが、
意外に現実は、置かれた立場をまっとうしようと間違いを犯す、小悪人によって、回っているのかもしれない。

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ぷりん

3.5普通に、楽しめた

2023年1月23日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

悲しい

ドラマ観てた人なら楽しめる!
まぁ、多少無理ある所があるが それでも良かった。強いて言えば 黒木華さんと斉藤工さんのからみをもうちょっと長く?詳しく?あると最後がさらに…。まぁ個人的な感想だが。
ドラマは、好きだったから劇場版出来て良しとします。

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えびぷり