映画 イチケイのカラスのレビュー・感想・評価
全258件中、181~200件目を表示
これを求めていただろうか
黒木華はすごいね。このキャラクターを完璧に演じきってるもん。それ観てるだけで楽しい。
斎藤工は「なんで、この仕事を受けたのかな」って感じなのね。そんなにメジャーな映画に出る感じもしないし。作品のカラーにちょっと合わない気がするの。
みんなで掛け合いしながら進んでいって、そこは楽しいね。
しかし肝心の事件はどうなんだろう。「そうだったのか!」という感じはあるけど、無駄に重い話な気もする。《イチケイのカラス》にこれを求めるかな。
斎藤工を殺すかどうかは、脚本家はちょっと悩んだろうな。あんまり意味ないんだよね。ただ話をちょっと大事にしたかっただけっていう。
なんか、映画化ってことで、制作陣も気負ったのかな。軽く面白い話で良かったと思うんだけど。
微妙〜〜〜!!
原作とドラマは未見です。
評価が高めなのと黒木華ちゃんが好きなので観てみました。
・・・あぁ、邦画あるあるの まわりくどい演出や理屈っぽいセリフ、泣かせようとする過剰な回想シーンなど、全てが微妙なさじ加減で見受けられ、30分ほど観て『参ったなー』と思ってたんですが、斎藤工さんのあたりから引き込まれて、一瞬入り込めたものの、吉田羊の冷酷な一言で冷めました。あれはないわー
あと、あんな大きな地場企業の死活問題なのに、社長クラスは何で出てこないの?
あと、あの程度の法律規制は改善改良で対応していくしか無いんじゃないの?どうして人殺すの?
え?公害ならもっと被害者いるんじゃないの?子供1人だけ?
など、ツッコミどころが多くてモヤモヤしっぱなし。非現実的な設定に首を傾げっぱなし。
斎藤さんは素敵。
向井理、最後にええとこどり!
あと、黒木華ちゃん、ダイエットしよか。体型やばくなってる。せっかく可愛いし演技上手いのに。
それと野球のシーンは一切いらないかなと思う。
以上!全てが微妙!
スケールを広げすぎた感はあるが良作
劇場版ということで、冒頭からイージス艦を登場させ、国を相手にするなどスケールを大きくしようという感じが伝わってきました。
ただ事件の本題はとある田舎で起こった話。無理に大臣などを登場させない方がスマートになったんじゃないかと思いました。
内容は実社会にも起こり得る話で、田舎では企業が少ないので雇用がなくなることは命取りです。
町の秘密を明らかにして良かったのか、十年先、数十年先しか分からないと思いますが、興味深く観させてもらいました。
今の世の中を暗喩した大変重要な作品である
原作もドラマも全く知りません。みちお(竹野内豊)と千鶴(黒木華)を中心として、健康損害賠償裁判を展開していく物語になっています。
私は映画を観る際、いつもこの映画が伝えたかったキーワードを探しながら観賞しています。
この映画のキーワードは「隠ぺい」と感じ、今の世の中を暗喩しているのだと思いました。
ご存知の通り、今の世の中は、政治家等によって多くの隠蔽がなされている疑いがあります。例えば、最近コロナワクチンの不都合な真実が週刊誌で報道されるようになりましたね。
そういった意味で、この映画が伝えていることは重要なことだと思います。
最後の方の人間ドラマもジーンときました。千鶴の成長も感じるドラマでした。
法律に疎い人でも分かる良作です。
盛りだくさんの事件だった
SPドラマを見てからがおすすめ!
キャラ崩壊ムービー
こんなに飄々とした竹ノ内豊さんは見たことがない。『シン・ゴジラ』や『シン・ウルトラマン』など堅物な役が多く、暗い印象を持っていましたが、今作で破天荒な一面を見せてくれて非常に面白かったです。
黒木華さんもクールな印象の多い女優さんでしたが、熱血正義感バリバリの新米弁護士で尚且つ、感情的な人物という設定で、劇場を大いに楽しませてくれました。
今作で邦画俳優の固定観念みたいなイメージを変えてくれる実験的映画でもありました。
ストーリーの中心は坂間千鶴VS工場の場面が多く、イージス艦とタンカーの衝突事故は物語をよりシリアスに描くおまけのような印象でした。
伏線が多く、細かい演出もその一つがこの映画の見どころ。映画とドラマのハイブリッド作品という印象でした。
斎藤さんだぞ!
テレビから好きで1/14㈯放送のスペシャルドラマもしっかり見てからの鑑賞です。
なんか見ていてワクワクするドラマなんですよ~。本作もワクワク、クスクスしながら観ました。ラストは私の満足度メーターである背中ゾワゾワもしっかり感じて大変楽しく観られました。
途中、月本がなぜあのタイミングで殺られたのが腑に落ちなかったのですが、ラストでの月本の活躍?で納得がいきました。
私的には今年1番の作品だと思います...、まだ観たのは3本目ですけど(笑)
国家権力に立ち向かうってやり過ぎじゃない
と、思って鑑賞したら、そこは良い感じにまとめられていて、やり過ぎ感も無く良い意味でホッとしました。
TVドラマではお決まりの法廷画家が出てこないのは残念でしたが、映画としては、泣けて笑えると言うTVシリーズ同様完成度はあったかと思っています。
活躍する坂間千鶴
なんかスッキリしないし泣けないし
1 思っていたより良かった
凝ってる
ドラマを全然知らずに鑑賞したけど、
黒木さんの出演作久しぶりに鑑賞しましたが、いや、面白かったです。流石です。配役が、皆んな良かったし。
話が大きいのがオーバースケール気味でしたが、最後の是非の結果が考えさせられます。
最後にプラント経験者ですが、30年前なら兎も角、この様なことがあればすぐバレます。
テンポが微妙
ヌハハハハ
ドラマは未鑑賞ですが、「コンフィデンスマンJP」の田中亮監督ということでそこそこ期待していたのですが、期待通りの力作でした。ドラマの映画化は近年失敗しがちですが、今回は中々良かったんじゃないでしょうか。やっぱりすごいよ、田中監督。
入間みちおと坂間千鶴というキャラクターの名前、一生忘れない気がする。名前のインパクトもそうだし、個性強くて、竹野内豊と黒木華の演技が最高で、愛しさ100%の人物でした。「素敵な選TAXI」といい、本作といい、竹野内豊は何考えているか分からない能天気な役柄が超似合う。入間みちお見たさにドラマも見てみよっかなと思えるくらい、いいキャラしてました。
序盤の面白いものが始まるぞ感にはテンション上がったし、名前の紹介の仕方、笑い、カメラワークなど、田中亮監督らしい演出にはコンフィデンスマンを思い出して鳥肌。この監督の上品さには見とれちゃう。テンポもいいし、開始1分にして見応えもあるし、これドラマ見ていたらなお最高だったろうなぁと思いました。まさかの人物の登場には驚きを隠せませんでしたし笑
斎藤工も向井理も良さが引き出せており、Good。ドラマ見てないけど、劇場版としての落とし込みがなかなか上手いように感じられました。シリーズ化出来そう。しかしながら、後半から一気に失速しちゃったのはすごく勿体なかったな。痛快、爽快さに欠けるし、急に作りが粗い。感動もできないしね。
あまりしっくり来ないラストで、頭に?が浮かんだままだったけど、エンドロール中の追加カットには笑えて、後味はスッキリ。田中組常連の小日向文世と桜井ユキも、最後までチョイ役としていい味を出していました。
こういう裁判もので安定した面白さを提供できるのはすごい。誰でも笑えて楽しめるエンターテインメントとしては、かなりいい作品なのではないでしょうか。原作・ドラマファン、そして見ていない人も是非。
全258件中、181~200件目を表示