レジェンド&バタフライのレビュー・感想・評価
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ドジっ子信長くん奮闘記
❇️イメージしていた信長ではなかった。★彡今風なのは否めない
レジェンド&バタフライ
🇯🇵1549年室町時代、戦国初期の尾張国(愛知県あたり)
(ザビエルが日本に来日した頃)
織田信長の戦国の戦いをベースに濃姫との出会いや二人の心のつながりを組み込んだ新たな信長映画。
ややラブストーリー強めのニュー織田信長映画。
❇️イメージしていた織田信長ではなかった。
★彡そんなカッコ良くもないし、今風なのは否めない。
◉74D点。
🌀戦国の再勉強にはなったけど、思っていた織田信長像とは違っていたかな。
それでも新たな信長の行動に濃姫との関わりを組み今風の男女関係にし、濃姫目線の描き方も攻めていたと思いました。
★彡私の様なガッチリ頭が凝り固まってない戦国ビギナーにはうってつけの勉強映画でした。
🟢感想。
1️⃣やや織田信長が弱々しく見えるスタート🔺
★彡夫婦固まればそれまた強し!✊
妻の助言や妻目線での織田信長は新鮮。
★彡綾さんなのにちょっと偉そうなのが鼻につくけど😅
2️⃣まさかの貧民殺し!😱🔺
★彡これは予想外でした。こんな濃姫の描き方どうなのか😅
3️⃣本能寺の変の仮説色々妄想できて良かった。★彡50以上ある明智光秀の裏切や黒幕説
これはこれで色々考えられて、調べる事含めて楽しめた。
🈲ネタバレ保管記憶用
道三の娘と結婚し、ワイも国取合戦を意識してきたんやけど、偉大な父の影響でワイもかなり、バカ息子やった。
ワイを敵視している気の強うツレの秘策意見も入れて、負け戦と思われていた戦に勝利したんよ。桶狭間のたたかいやったかな?まーあっぱれじゃった。
勢いに乗りまくり、国を拡大したんや。
しかし裏切り者も現れたし、とにかく人を殺しまくり、ワイも鬼になってしもうた時期があり、ツレとの会話も意見も聞かなくなってしもうたんじゃ。
そんでもってワイも天下統一間近で弱気になった心を見せずに頑張ってたんやけども、濃姫と異国の地で冒険するこ事を約束して羽柴の加勢にいったんじゃ。しかし、明智光秀の野郎に謀反され寝込みを1万人以上の軍勢で襲ってきたってん。早朝やでほんまイチラやわ!
これにはマジでびっくらこいたほんま。
ワイの首は誰にも渡さへん💢とおもってたんやけども、斬っても斬ってもきりが無いので、ワイも濃姫と異国の妄想したりして、自害をした。無念やったな。
ワイもつけがまわってきたんじゃな。知らんけど
期待し過ぎてしまった感
ラスト好き。
木村拓哉燃える。
綾瀬はるかと木村拓哉、が主演。織田信長、脚本家古田さんで東映70周年作品というのが、パッケージで決まっているところに、大友啓史が入ったと、ラジオで本人が言っているのを聞いた。その時点では脚本自体は決まってなかったらしい。監督がメディアに出まくっていた。
木村拓哉は、私自身は嫌いではない。この作品も興収24億円までいったという。それなりには成功していると思う。なのに、「名作」かと問われれば、そうではないと言わざるを得ない。「迷作」
挑戦作。意欲作。金平糖にそんなにこだわるなら、もうちょっと、なにかなかったのかと残念に思う。金平糖になんのひねりもない。
あとひとつは、若すぎる明智光秀像と、織田信長、豊臣秀吉の関係がかなり歪められているのではと思ってしまうところかも知れない。
悪くはない。しかし残念ながら不完全燃焼。
超大作ホームドラマ
リボルバーリリーを劇場で観て、綾瀬はるかさんのアクションに興味が出たので、遡る形で少し前に公開されていた本作をVODで鑑賞しました。
監督は大好きな龍馬伝やるろうに剣心シリーズを手がけた大友啓史さんという事で、重厚な人間ドラマにかなり期待していたのですが、いかんせん脚本がコンフィデンスマンJPやリーガルハイを手掛けた小沢良太さんであるためか、妙な所で笑いを取ろうとして不発に終わるパターンが多々見受けられ、折角の俳優陣の演技を安物臭くしてしまっていて残念でした。
どうする家康でも感じた事ですが、この人が絡むと、作品がライトウェイトになってしまうので、重厚感が必要な作品には携わるべきではないと思います。
イメージ的には、映画というよりも、長時間ホームドラマという印象を受けました。
連続物のホームドラムにはチョコチョコとギャグを入れるのもありかと思いますが、この系統の作品なら、重厚感を全面に押し出した方が良かったと思います。
シリアスで重厚な人間ドラマを狙っているのか、随所に笑いを入れたコメディなのか、制作意図が掴みかねて戸惑ったというのが、正直な感想です。
リボルバーリリーも興行的には失敗に終わりそうな見込みですし、本作も黒歴史的な扱いを受けていた様ですし、綾瀬はるかさんは非常に良い演技をしていたと思いますが、両作共に脚本がイマイチだったせいで、作品そのものは失敗作扱いされてしまい、気の毒に思います。
ただ、織田信長自身は優柔不断な人間だったが、帰蝶のの機転で、歴史に残る人物へ変貌していったというアイデアは非常に斬新で良かったと思います。
ただ、手違いで浮浪者と乱闘になってから後の豹変ぶりが極端過ぎて、非常に違和感を感じました。
冷静さを維持している帰蝶の一方で、1人だけ勝手にハイテンションになってゆく信長が滑稽に感じました。
元々は信長以上の野心家で夢を描いていた帰蝶が、暴走の止まらない信長に邪魔者扱いされ、呆れから諦め、哀しみへと変わってゆく表情には、非常に切ないものを感じました。
流産もひとつのきっかけなのかもしれませんが、後半どんどんと衰弱してゆく様子は見ていて辛かったです。
ラストシーン直前のシークエンスについては、賛否両論があるかもしれませんが、どうせコメディとかファンタジー要素を中途半端に盛り込んでしまっているのなら、いっそのこと、思いっきりそっちに振り切ったまま終わってくれた方が、まだ潔さを感じるし、一条の希望をたと思います。
観客は初めから史実を知っているのだから、わざわざそれを再認識させる様な寂しい終わり方をここで敢えてしなくても良いと思いました。
みんなが観たい歴史IFではなかった?
本企画の柱は、信長と帰蝶が実は想い合う2人なら?というIFだ。信長と帰蝶のラブロマンスは割と珍しいパターンであり一定数観てみたいという人はいたと思われる。そこにキムタクと綾瀬はるかを載せれば一見盤石に見える。
しかし、本作をラブロマンスとしてみると、2人の距離感が遠い。これは史実との整合性を意識しながら2人を描くと仕方ない面があり、結果ラブロマンス層には物足りない。それは制作陣も理解していて終盤に長尺の空想シーンが入る。
では、歴史もの信長もの層にとって考えてみると、本作の信長は多くのファンにとって観たくない信長像であろうし、歴史ものとしては合戦シーンも排除されているため、この層にもやはり受けなかった。
この映画を堪能出来るとしたら帰蝶ファンであろうか、形式上は信長が主人公だが実質は帰蝶が主人公のようだった。ただ如何せん、帰蝶は記録に乏しく本名すらはっきりしない。人物像としての軸も確立されてないためファン層は限られたのではないだろうか。
信長と帰蝶のラブロマンスという切り口は悪くないのだが、もう少し映画ファンが観たいものに寄せる工夫が必要だったのではないかと思う。
綾瀬はるかのかっこよさと戦国時代の女の強さが垣間見。
おもしろかった
織田信長の破天荒ぶりに苦笑。
顔見せの気合いの入れっぷりがもう…笑
最後追い詰められて床下から逃げる幻想がもうね、つらい。
23.2.10 映画館
うん、まあまあ、
セリフが暗くボソボソというのが多く、日本映画なのにテレビの「字幕付き」機能で見た。
全般的にそんな聞きとりにくいかんじだったので、字幕付きで見てよかったと思う。
よくある、大きい音や声の時と、ボソボソ言って聞き取れない時の差が大きいやつ。
ストーリーもわかったしおもしろかった、でもジャニーズの若いイケメンでもなく、「このふたりの主役だから」最後まで見られたのはあったかもな。
せっかくの「ふたりによる、ふたりのための映画」、最後は戦ばかりの日本を離れ、そのままふたりで南蛮に渡り、ハッピーエンドになってほしくもあったが。
ただ長い
大切に思う人がいるって 幸せで生きてることがとても豊かになると思う...
正直、期待ハズレでした。
東映70周年記念作だから、気合いの入れようが違うんでしょうが…ちょっと長いと感じました。
戦国時代、最もクセのある信長を、芸能界でクセのあるキムタクがいかに演じるか、楽しみにしていたんですが…想定内という感じです。
今までたくさんの役者さんが信長役を演じている中でのキムタク起用だけに期待感もあったのですが。。。(個人的には大河『秀吉』の渡信長が好みです。)
綾瀬はるかの美しさには目を奪われたし、演技も含め素敵な女優さんにドンドン成長されているなあとあらためて思いました。
ちょうど今、毎週楽しみにしている『どうする家康』とある意味比べながら観ていたら最後スタッフロールにビックリ!!!脚本が同じ古沢良太さん!!!売れてますね~。
なるほど、本能寺の変への光秀の動機もある意味新しいなと思ったのは古沢さんだからかあ!
信長と帰蝶にスポットを当てた映画だからしょうがないんでしょうが、脇の演者が弱すぎる感があって誰が誰かわかりにくかったとも思います。
そんな中、ぱっと見わからなかった家康役の斎藤工さんが短い時間ながらいい味を出してました。
しいて言うなら…
それなりに楽しめましたが、残念な映画でした。
信長映画にしたくなく、
戦国映画にしたくなく、
歴史映画にしたくなく、
純愛映画にしたくなく、
スター映画にしたくなく、
しいて言うなら…
長編漫画を映画化した感じ。
うーむ、違うな。
なんかしっくり来ない。
前半パートの濃姫と信長の”若者恋物語”は
それなりに楽しめた。
合戦シーンをあえて描かない手法は、私は賛。
歴史もの戦国もの信長ものを好きな人は否でしょうね。
中盤、上洛したあたりからダークサイドな展開も、私は賛。
純愛もの、スターものを好きな人は否でしょうね。
でも、城下町でのスラムとの格闘や、延暦寺焼き討ちなどは
ラストシーンへとつながる問題提起なので必要なシーンでした。
しかし、そここそがこの映画を”否”とする方が嫌いなシーン
になってしまうというカタルシス。
そして終盤、最も賛否が分かれるところ。私は賛。
こういう対策はハッピーエンドにしないとヒットしない。
と、分かった上であえてやった監督には拍手。
「信長は生きていた」的なハッピーエンドは
映画ファン、歴史ファンに総スカンを食らうと
分かってたからこそ、
一瞬”夢オチ⁉”と思わせるサービス精神も
持ち合わせている。
しかも「これは夢ではあるが、オチではないよ」
という作りにちゃんと仕上げている。
そして、いつ信長が「人間五十年~」って
舞を舞うのかなという歴史ファンの
溜飲も下げている。
ですが、残念なのがラストのセリフ。
「ずっと、好いておった」これはいらない。
冒頭から本能寺まで”ずっと好いておった”のは
ちゃんと伝わっているよ!
そういう映画づくりをしてきたんじゃん。
そこは、セリフじゃなく、キムタクの表情で
伝えないと!
蛇足ながら「なぜハッピーエンドにしなかったのか」の考察。
愛する人を守るためとはいえ、上洛後のスラム街で
貧民たちを虫けらのようになぎ倒す権力者とその妻。
天下布武のため、寺を焼き討ちし、女子供を皆殺しにした
”我人にあらず”魔王にまでなったダークサイド信長。
そんな人はハッピーなエンドを迎えさせてはいけない。
という映画人としてのメッセージ。
と、私は受け取りました。
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