AKAI

劇場公開日:

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解説

俳優、タレントとして活躍する赤井英和のプロボクサー時代にスポットを当てたドキュメント。

1980年にプロボクサーデビューし、21戦19勝16KO2敗の戦績を上げた赤井英和。「浪速のロッキー」の愛称で多くの人から愛された赤井は、85年の大和田正春との対戦でKO負けを喫し引退。自身の自伝をベースにした阪本順治監督の「どついたるねん」で俳優デビューを飾った。本作は再起不能のダウンから復活し、自分自身を演じた「どついたるねん」の映像、世界王者に挑戦したブルース・カリー戦、そして大和田正春戦の試合映像にインタビューを交え、多くの人を熱狂させた赤井英和の実像に迫っていく。

監督は赤井英和の長男で、自身も現役のプロボクサーとして活躍する赤井英五郎。

2022年製作/88分/G/日本
配給:ギャガ
劇場公開日:2022年9月9日

スタッフ・キャスト

監督
映像協力
朝日放送テレビ
阪本順治
編集
赤井英五郎
音楽
上倉紀行
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(C)映画「AKAI」製作委員会

映画レビュー

4.0【”どついたるねん!”“浪速のロッキー”としてボクサーファンを熱狂させた赤井英和の激闘が蘇るドキュメンタリー。】

2024年6月17日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

興奮

幸せ

ー 今作は“浪速のロッキー”としてボクサーファンを熱狂させた赤井英和の激闘が蘇るドキュメンタリーであり、彼のお茶目で悪戯っ子のようなリング外での姿が、印象的な作品である。
  更に言えば、ブルース・カリーとの世界タイトルマッチの映像も観れるし、彼の因縁の試合になった、大和田正春との試合もタップリ観れる。
  大和田戦の後、彼は生存率20%の脳外科手術を受けるが、そこから回復した彼の表情は悲嘆に暮れる事無く、周囲の人が勧めた大学のコーチ、そして今作でも随所に描かれる、阪本順治監督の「どついたるねん」への出演が切っ掛けで、現在の俳優、タレント業に着く過程を、彼の息子でボクサーでもある赤井英五郎が、監督・編集をしているのも、赤井英和さんを慕う息子の想いが感じられるようで、良かったな。ー

<このドキュメンタリー作品を観ると、赤井さんはボクサーの頃から華が有り、多くの人に愛されてきた事が良く分かる。
 故に、大怪我の後も様々な人の支援があり、現在の地位を築かれた事が良く分かる気がするのである。>

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NOBU

4.0色々感動した

2024年3月14日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

自分がボクシングに興味出す前のボクサーなので試合とかは見た事なかった
実際知ってるのは役者としての赤井英和
強かったのは聞いてたけど

めちゃくちゃカッコいいなボクサー赤井英和

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w_MAXL_rose

3.0それなりの内容には仕上がっていた。 ただ、新規で撮影したのはごく一...

2024年3月9日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

それなりの内容には仕上がっていた。
ただ、新規で撮影したのはごく一部で、ほとんどは過去の映像の切り貼りだったかな。
ブルース・カリーとの世界戦は、初めて観た時は惨敗の印象だったが、そこそこ善戦していたことが分かった。
また、大和田戦の前に失踪していたことは知らなかった。

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省二

5.0「どついたるねん」と併せて。

2023年10月16日
PCから投稿

赤井さんがなぜ「浪花のロッキー」と呼ばれたか。
そのダイナマイトボクシングのシーン。
胸がすくような力強さに、ちょっとほろり。

印象的だったのが、最後の試合での、エディさんの言葉。
この試合結構、エディさんの言葉を拾ってて。
「赤井、負けるね・・・」。わかってたんだね。

膨大な数の映像が残っていたのも、すごい。

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ゆき@おうちの中の人
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