ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル

劇場公開日:

ギャング・カルテット 世紀の怪盗アンサンブル

解説

「ぼくのエリ 200歳の少女」「裏切りのサーカス」のトーマス・アルフレッドソン監督が、スウェーデンで国民的人気を誇るコメディ映画「イェンソン一味」シリーズを原案に撮りあげたクライムコメディ。

凄腕の金庫破りシッカンは、ある仕事で失敗し刑務所へ送られてしまう。出所後は次の獲物である「フィンランドの王冠」を狙うべく準備を進めていたが、仲間たちが足を洗うと言い出し、シッカン1人で実行することに。そんな中、その王冠にまつわる伝説の石の行方をめぐり、フィンランドの運命を左右するほどの野望が動き出す。夏至祭り前日の白夜のストックホルムで、フィンランド大統領や王座を夢見る男、大企業の重役、謎の大富豪ら多くの人々の思惑が絡み合う中、仲間たちを連れ戻してお宝を手に入れようと奔走するシッカンだったが……。

スウェーデンで数々のテレビ番組に出演するコメディ俳優ヘンリック・ドーシンが主演を務め、アルフレッドソン監督と共同で脚本を手がけた。

2019年製作/122分/G/スウェーデン
原題または英題:Se upp for Jonssonligan
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2022年9月2日

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映画レビュー

1.5続編・・・ではないですよね

2023年9月11日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

伝説の秘宝を狙う強盗団が引き起こす騒動を描く物語。 スウェーデン発のコメディテイストのクライムサスペンスです。 冒頭はリズミカルで明るく楽しい映画になる雰囲気でしたが、中盤から「明るいコメディ」が後退。 仲間割れによる諍い。続編ならともかく、初見の映画でそんな物を見せられても、戸惑いしか感じません。 そんな雰囲気の中でギャグを入れられても、「暗い」「下品」な印象になってしまい、笑うことが出来ません。 ブルース・ウィリス主演の「ハドソン・ホーク」、そしてトム・ハンクス主演の「ダ・ヴィンチ・コード」等のオマージュが入っているように感じますが、それも個人的には真似事に感じて物語に入り込めません。 私的評価は、極めて厳しくなりました。

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よし

4.0スウェーデンのり

2022年9月11日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

「僕のエリ」「裏切りのサーカス」が大好きなので同じ監督作ということで鑑賞 これは、原作情報が無いと日本人にはキツい なんか楽しげに物語が進んでいるようなのだが、人間関係が全くわからない(自分は) 猫を連れて行くノリに乗れるか乗れないかが分岐点

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うんこたれぞう

5.0『スノーマン 雪闇の殺人鬼』で大失敗した巨匠の新作は自虐ギャグにすら見えるほどほのぼのとしたピカレスクコメディ

2022年9月6日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

『スノーマン 雪闇の殺人鬼』で大失敗したトーマス・アルフレッドソン監督の新作はこちらの勝手な期待を斜め下に見下ろすヘンテコなピカレスクコメディ。怪盗グループのイェンソン一味は盗むものがショボすぎるのでリーダーのシッカンが逮捕されても100日で出所してくるので“ギャング“と呼ぶのはちょっと乱暴。余りにも儲けがなさ過ぎるので一味は解散、シッカンだけでとある盗みの依頼を請けて国家規模の陰謀に巻き込まれるという話ですが冒頭から独特のゆったりしたテンポで物語が展開します。犯行計画は全部シッカンが綿密に計算しますが、駆使されるのはピタゴラスイッチみたいなローテク。犯行ごとに選定されるBGMが終わるまでに犯行を完遂出来るかというキュートなサスペンスはドミノ倒しでも眺めているようで楽しくて小さなお子さんも安心して楽しめます。しかしそんな作品にさりげなく滲んでいるのは結構辛辣な社会風刺なので鑑賞後の満足感は格別です。 過去作とは全く異なるテイストにビックリしましたが、巨匠の作品がこんなささやかな規模で上映されているのはホントにもったいないです。 しかしとにかく残念なのは邦題。これでは本作の魅力がこれっぽっちも伝わらないです。過去作の邦題も全部ダメなので、邦題にことごとく作品を毀損されてしまっている不運な巨匠です。

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よね

2.5政治絡みでルパン三世みたいな話なんだけど、お宝も盗み道具もビルのシ...

2022年9月5日
Androidアプリから投稿

政治絡みでルパン三世みたいな話なんだけど、お宝も盗み道具もビルのシステムもちゃちでコメディでも何でもないような気がする PWはバンクシーかと思った クロッカンちゃんが可愛かったので+0.5

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ゆう

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