カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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原作を読みたくなる
原作未読ですが、同じ作者さんの「女の園の星」を読んだことがあり、シュールで独特な空気感がはまったので、こちらもきっとハマるだろういつか読んでみようと思っていました。そこにきて実写映画化、好評と聞きさっそく観に行きました。
久しぶりに映画館で声を上げて、しかも何回も笑ってしまいました。いつもならこらえるところ、他のお客さんも声を抑えきれず笑っていたので、私も控え目ながら笑わせていただきました。綾野剛さんはやっぱり間の取り方がうまいですよね。
そして周りのヤクザさんたちの迫力…ヤクザ映画じゃないのに物凄く本気のキャスティングで、普通にビクビクしてしまいました。
何よりサトミくん役の男の子、本当に上手、というか雰囲気がある。変な子役っぽさのない、わざとらしくない自然な演技がすばらしかった。引き込まれました。歌のシーンももらい泣きするほどよかった、将来有望な俳優さんですね。
「カラオケ行こ!」観に「映画館行こ!」
原作未読
綾野剛さんは名前は知っている程度🙇♂️
XJAPANはどちらかと言えば苦手🙇♂️
あらすじ等事前の情報から観る予定はなかったのですが、山下敦弘監督作品と知り観に行きました。
危うく自分好みの作品を見逃すところでした。
映画館の予告編は監督が誰かはっきりわかるようにして欲しいです。
生きる世界も年齢も違う2人の友情物語って感じなんでしょうか。
会話にはユーモアが溢れています。無いはずの「ん」ナンバーには笑ってしまいました。私でも分かる「君の瞳に乾杯」とかも嬉しい。
ストーリー上「紅」である必要性は理解したつもりです。
エンドロールの後のシーンは、人それぞれの好みだけど、私はない方が余韻が残って好きです。
(個人的趣味による妄想改変)
・山下監督作品ということでカラオケに「リンダリンダ」を採用。
・エンドロールはぺ・ドゥナさんが歌う「リンダリンダ」(絶対無理)
中学生が歌う紅にグッとくるカタルシス
山下監督作品を久し振りに観ましたが、相変わらず起承転結が綺麗で、最後のカタルシスまでの流れも含めてお手本のようなコメディ映画でした。
惜しかったのは聡実くんの内面の葛藤があんまり描かれていなかったところですかね。
せっかく変声期というフックがあったのに、それが動機として作用していない。
聡実くんが自分から狂児のカラオケに付き合ってあげることにした理由が狂児がヤクザなのに悪い人ではなく単に情が移ったから??←ここの動機がめっちゃ弱いなと感じました。
たとえば、聡実くんが変声期で声の出し方に悩んでいた時に初めて行ったカラオケという空間と狂児の必死さに何かを感じた、というカットが一つでもあったら説得力が増したかなと思います。結局、聡実くん自身の成長映画とまではいっておらず、あくまで狂児との邂逅映画になっていたのは残念でした。
とはいえ聡実くんが歌う紅にはグッときましたし、残酷な天使のテーゼを歌っていたあの彼にはかなり笑いました。笑って泣ける王道コメディとして長すぎずコンパクトにまとめた優秀な作品だと思います。
見事な起承転結
最後まで退屈せず楽しむことができる作品
口コミの評判が良かったので久しぶりに映画館に行き、鑑賞しました。
退屈する場面が無く、ストーリーや俳優の演技、音楽までよく考えてこの映画が作られているなと感じさせる作品だと思いました。
面白いとは聞いていましたが、期待通りの面白さで最高でした。
映画館で同じ作品を再び観に行くことはこれまでなかったのですが、2回目も鑑賞してあの面白さをもう一度味わいたい!と思い、席を予約しているので今から楽しみです。
誰かに勧めたくなるそんな映画だと思います。
普通
紅に染まった この俺を
野木亜紀子ファンです
鑑賞動機:評判9割、野木氏1割
原作未読。
個人的にツボに入ったのは「傘」「間に歌わずにはいられないんですか」そしてやっぱり『紅』シャウトシーンだろうか。
綾野剛が(裏声気持ち悪いと言われてたけど)なかなか歌が上手くて驚く。でも最大の功労者は齋藤潤君。狂児への態度の変化とか、部活動での顔、家族の前での顔、ヤクザを前にした時の顔、それぞれでの変化の付け方とか、上手いなあ。
もちろんこんなヤクザはファンタジー何だけど、楽しい時間を過ごせた。
副部長の酸いも甘いも噛み分けてる感よ。
こんな気の良い893ばかりなら世の中平和だが。
2回目行きました
紅が頭から離れない
八木さん推しと山下さんも好きで。爽やかな青春映画だった。主演の子の...
八木さん推しと山下さんも好きで。爽やかな青春映画だった。主演の子の揺れ動く感性がいい。
坂井真紀さんは関西弁はもちろん、いつものようにいい。
綾野さんは、人懐っこく、人の懐にグイグイ入っていく感じがいい。MIUもそうだった。この意味で今回もバディもの。
映画部が良く、文系の中学生たちの今の感じが良かった。羽根さんの先生も距離感あって淡々としつつ、子どもたちを受け止めてるのがいい。
ヤクザも怖すぎて面白かったし、さすが北村一輝さん。
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