カラオケ行こ!のレビュー・感想・評価
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歌で出会うはずがない二人が出会う
🎤あらすじ
合唱コンクールで部自体が納得しない結果になってしまい、それに悩む中学3年生の部長岡聡実。この結果になったのは自分の声変わりのせいではないかと悩む。聡実がコンクール会場でヤクザの狂児に出会い、カラオケに誘われる。カラオケ大会に向けて特訓している狂児を聡実がアドバイスをする。あることをきっかけに声変わり前の聡実が全力でカラオケを歌う。
🎤考察
・ヤクザは何事にも一生懸命
・部活で大切なのは結果ではなく、その途中経過が思い出となる。
・いい顧問は技術面ではなく、精神面でサポートをする
・組長さん最高ですね
🎤よかったところ
・スナックのシーンがよかったです。
・映画を見る部の映画チョイス
・シリアスな笑いが多かった
🎤いまいちな点
・前半のテンポが悪かった
映画見たあとはカラオケへ行きたくなります
綾野剛は893役が良く似合う。
ガーシー被告の求刑の日に、綾野剛主演映画を観る。
彼はスタイル抜群で、かっこいい。裏声の「紅」は最高に笑える。
彼の活躍の場は、これからは映画中心になるんだろうけど、コメディセンスもあるので、頑張って欲しい。
くせ強カラオケ!
原作は人気コミック
綾野剛さん演じるナリタと
オーディションで選ばれた齋藤潤くん。
2人の初共演とは思えない自然な掛け合いは
観てて思わずニヤけてしまう上手さだったなぁ〜
組の人達のカラオケの練習風景は
もう、ただ笑ってしまうよ😂
どの役者さんも笑っちゃうけど、1番はやっぱり綾野剛さんが歌う 紅 じゃない?笑
クセが凄すぎて、上映後も頭に残るし、
誰かがカラオケで入れると、そっちを思い出してしまう💦笑
有り得ないけど自然な友情物語。
中学生とヤクザの有り得ない組み合わせの友情ドラマ。段々と二人の間に絆が芽生えていき本当の友達のようになっていく関係性の変化が良かったです。ヤクザたちの歌うそれぞれのカラオケも笑えました笑。
きゅんきゅんする~
原作ファンで、映画化の一報を聞いたときには嬉しさと、綾野剛のキャスティングを聞いたときには不安を感じましたが...
良かった!もう一回見たいほど良かった!
ネタバレになるのかな?
ヤクザと中学生という組み合わせなのに終始きゅんきゅんが止まらない!
観賞しながら、私は何を見させられているのだろう...というくらいむず痒い...なんだこの忘れていた感情は...
そこらへんの初恋映画よりがぜんきゅんきゅんします!
最初から最後までいとをかし
主役にその時の齋藤潤を選んだという時点でこの作品は成功だと思う.
それぐらい岡聡実役を体現していたし、
なにより最初から最後までひたすら尊く可愛かった。
狂児役の綾野剛については、鑑賞前は原作からの見た目の乖離が引っ掛かっていたが、
映画単体として見る分には全く問題なし。
この世に生まれ落ちた時から環境にあまり恵まれず
結果的にヤクザ稼業にに行き着いている悲哀、なぜか醸し出す達観と優しさ、ちょいちょい垣間みえるやはりの暴力性、それら全て包含した上での危うい魅力が良く出ていた。
合唱部のももちゃん先生、副部長、和田くん(良い味出てた)、映画部の友達、聡実くんの両親、反社の面々、どのキャラクターもなんだかんだと愛らしい。
全編通して「愛」がキーワードになっていたが、まさか焼鮭の皮から愛を学ぶとは。
80年代みたいなタイトルコールも、エンディング近くの聡実くん渾身の熱唱も素晴らしい。
最後のリトグリと合唱部の「紅」も、この映画の全てを包括しているようで心に沁み入った。この映画観た後で「紅」口ずさまない人がいるんだろうか??
最後の最後にかましてきた「聡実」の刺青については勝手に色々妄想することにする。
原作とは別物として素晴らしい
和山やま先生の原作ファンです。
ティーザーが出た時にまず原作成田狂児のルックスと綾野剛さん演じる成田狂児のルックスが違うところに強い違和感を覚えましたが、各所からの評判の声を聞き観てきました。
映画としてはテンポも良くとても楽しんで観れました。斉藤潤くん演じる岡聡実くんのあの最後の紅の熱唱で、まさにこの時にしか撮れないものがあり感動して泣いてしまいました。原作にはない、映画部やシャケの皮などを使い、表現される聡実くんの心情など、オリジナルの要素もすごく良かったです。映画部の栗山くん、合唱部の後輩和田くんのセリフやキャラも含めてすご〜く思春期の中学生という感じがよく出てて、いるいる、あるある、となりましたし、和田くんに関しては、自分の世界が学校しかない必死さとかとても可愛かったです。
原作を忠実に再現する部分と、狂児の背中の鶴の紋紋など原作を深掘り部分もあり、原作に対するリスペクトと作品への愛を感じました。実写化ならではの歌というギミックが入りより楽しめましたし、映画としては素晴らしいものだったと感じます。
個人的に成田狂児の黒シャツ黒スーツにシルバーのネクタイピンがすっごく好きでした。ありがとうございます。
残念な点としては、原作の成田狂児のミステリアスさや大人っぽさがあまり感じられませんでした。映画なのでテンポが重要とされる中仕方ないのかもしれませんが、狂児がどう聡実くんと心の距離を縮めていくかの細かい機微がなく、歌の中学生の先生=守るべき可愛い存在みたいに可愛がりに全振りしてしまっているように感じます。和山やま先生の作風でもあるすこしじめっとした湿度の高い表情や、リレーションシップ、人間性、みたいなものがなかったように思います。
原作とは別物して素晴らしい。
少しだけ引っかかってしまって。
評判通り面白かったですよ。
声出して笑ってました。
だけど…いまの時代にあの世界をコミカルに描くことにちょっと引っかかってしまった私は少数派のようですね。
コミック原作ですしそこはスルーしていいのかもしれませんが、ちょっと、ね。
まぁ楽しい作品ですからいいんでしょう。
ほんわか笑える傑作です!
中学生の合唱団の透き通ったようなハーモニーに癒されました。しかも芳根京子さんが、実際の伴奏のピアノを弾いていたのでリスペクトです。ストーリーは、ものすごくシンプルです。ヤクザの若頭補佐である綾野剛が、組の中で一番カラオケが下手だと、下手くそな刺青を組長に彫られてしまうという、なんともわかりやすい話です。その組のカラオケ大会は組長の誕生日にスナックを借り切って行われ、そこで組長の判定で勝劣が決まってしまう、アホみたいな話なのですが、意外と違和感なしです。組長は北村一輝ですが、貫禄ありますね笑。そこで中学三年の主人公が綾野剛のために指導をしていきます。そしていろんな事件が起きて、主人公が考えて考えて大人への脱皮をしていきます。やっぱり精神年齢の成長は見ていて爽やかです。原作は全く知らないのですが、ヤクザと中学3年生の主人公の心の交流がちゃんと価値ある友情になっているのだからすごいことです。人間は一生の間におよそ3万人の他人と出会うということですが、この主人公にとってはとても心地よい出会いだったと信じます。そして二人の会話はコントの様であり、ギャグの様でもあり笑えることしきり。綾野剛は貫禄も出てきたけど、お茶目なところもあって可愛い!?また、この作品のテーマ曲はYOSHIKIの紅ですが、最後の主人公が絶唱するところに感涙です。それにしても綾野剛が死んだと思ったら生きていたというどんでん返し、ずるくない?
追記 コンクールでの合唱の優劣は何かという問いに、最後の加点は「愛」があるかどうかというセリフがありましたが、これは刺さりますね。宇宙は愛の塊であり、人間も愛の塊だから言えることかもしれません。
紅だーー 良い曲だったのね。
薄味だけれど味わい深い映画でした。
綾野剛がとにかくかっこよくて、齋藤潤くんが見事なツンデレで、女子受け満点です。
ヤクザと中学生のぽつりぽつりとした会話は、セリフを足したくなる様な場面でしたが、空白が心地良く探り探りな感じが出ていたと思います。
個人的には、チャンス大城バンザイ。
不思議で楽しい映画でした。
綾野剛の歌上手だけが残念!
原作が面白くて見に来た。オーディションでの配役とあってキャスティングもバッチリ。岡くん役の子上手い👏 残念なのが綾野剛さんが歌上手な事、裏声でもそこまで下手な感じは無いので説得力が欠ける。この部分以外は原作大事にされてて、ニヤニヤで最後はほっこり
笑わせてもらいました
“ヤクザ”と聞くと、「詳しくは知らないけれどなんとなく怖い」と感じるものです。
多くの人は実際にヤクザの友達がいるわけではないし、ニュースや雑誌で見かけるような情報しかありません。
でも、ヤクザだって人間だし、スナックでカラオケを歌うことくらいあるでしょう。
カラオケの好きな組長もいるかもしれません。
めちゃくちゃな話だとは感じながら、どことなくありそうな不思議な話でした。
事前に公式ウェブサイトで見ていたあらすじだと、組のカラオケ大会で1番歌が下手だと恐ろしい罰ゲームがあるのだと聞いていました。
それが、プロの彫り師じゃない、組長の趣味の入れ墨の実験台にされて、しかも絵心が無くて、ヘタクソな入れ墨を入れられる上にめちゃくちゃ痛いとか、非常に馬鹿げていておかしかったです。
毎年その罰を受けていたヤクザのアニキが、恐ろしげな容貌でたんぽぽ音楽教室へ週4回も熱心に通い始めたとか、中学生の合唱部員にすがってみたり、渡された合唱のプリント冊子を聖典のように熱心に読んで練習したり、恐ろしげなヤクザがやっていると思うと、非常に滑稽です。
去年は全国へ行ったなんていうような中学の合唱の強豪校で部長まで務めているのだから、主人公の聡実君には声変わりでソプラノがきれいに歌えなくなるというのを相当に思い悩んでいたことでしょう。
コメディの中にも年齢相応の悩みがあって、ただバカな笑わせるだけのお話ではなくて、面白いと思いました。
途中で映画を観ながら、ギャングってなんだ、とか、大人って汚い、とかいうのも味があったと思います。
マンガで読んでいて面白かったので見に行きました。大爆笑!って感じで...
マンガで読んでいて面白かったので見に行きました。大爆笑!って感じではなく、クスっとか、にやにやしてしまうのが続くのが、マンガを読んでいた時の感覚と同じで、また映画ならではの描写もあって楽しめました。
割と高評価なので観に行って来ました。 うーん、期待外れ、退屈ありで...
割と高評価なので観に行って来ました。
うーん、期待外れ、退屈ありでした。
中学生が歌った紅は良かった!拍手!
綾野剛さん好きなんですけどね、紅は裏声なだけで音程合ってるし他の歌普通に上手いじゃないですか、なのでリアル感が全く無く…。
ほっこりするよい作品でした
本作は綾野剛がヤクザを演じる作品で、またかと思い見るの見送っていたところ、
評判いいので遅ればせながら鑑賞。
評判に違わず、鑑賞後ほっこりするよい作品でした。
(公開から時間がたっているので、中身の紹介は略)
ちょっと説明不足というか動機が弱いと感じたところがうまく描けれていればさらに良かった。
もう一回見たい気もしますが、その時は粗がさらに見えてきそうでどうするかなあ・・
楽しく、切なく。
前情報ほぼ無し、綾野剛さんが大好きなので観に行きました。
結果、とても良い映画でした。
ヤクザに誘われてカラオケ行く!?
大阪の公立中学校、スマホOK!?
通学路にミナミ銀座がある割には中学校山の手!?
おかしな部分は多かったけど、そこも含めて楽しかった。
“きれいなもんしかあかんかったら、この町ごといらんわ”
その通り。
多様性を叫ぶ割には気に入らないものを排除しようとする世の中に喝です。
狂児と聡実、それぞれの両親、友達、先生、ヤクザたち。みんなよかった。
そしてやっぱりやっぱりやっぱり、ヤクザ役の綾野剛さん、最っ高。
オープニングでの雨に濡れた背中に、山本賢治を重ねてしまいました。
ドラマが弱い
原作は知らないし内容も全く分からないが、評判が良いので観に行ったが、結果から言えばガッカリだった。
ヤクザが衝突に中学生合唱部の生徒に歌のレッスンをお願いする。この2人は過去に何かの関係があったかと思ったら何もない。普通だったらただの誘拐で、この時点で親に相談して警察沙汰になる案件だから、裏に何かあるとずーっと思っていたけど何にもないからビックリした。
中学生の家庭も庶民そのもので円満。ヤクザも抗争があるわけではもなく、ただ仲の良いヤクザのカラオケ大会。
もう面白味は本当にヤクザと中学生男子の凸凹バディもんに終始して終わり。
なぜヤクザを見た目は怖いけど、良い人として描かなければならないのか?。
映画鑑賞部との絡みは無駄だし(でも映画愛は伝わってくる)。
まあ嫌味は無いので気分良く観られるのだけど、毒がなく過激な描写もない低予算作品なのでTVでも十分かな。
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