ザ・ミソジニー

劇場公開日:

ザ・ミソジニー

解説

「リング」シリーズの脚本などで知られるJホラーブームの立役者・高橋洋が、「霊的ボリシェヴィキ」以来4年ぶりにメガホンをとったホラー。

不気味な洋館を舞台に、呪われた事件を演じる2人の女優を描く。女優で劇作家のナオミは山荘を借り、かつて自分の夫を略奪した女優ミズキを呼んで芝居の稽古をすることに。芝居の題材となるのは、ある謎めいた母殺しの事件。マネージャーの男性・大牟田と共に山荘にやって来たミズキは、母を殺した娘の役を演じるうちに、この山荘こそが事件現場なのではないかと疑いを募らせていく。

「狂気の海」「翔んで埼玉」の中原翔子がナオミ、「父の愛人」の河野知美がミズキ、舞台を中心に活躍する横井翔二郎がミズキのマネージャーを演じる。

2022年製作/77分/G/日本
配給:「ザ・ミソジニー」フィルムパートナーズ
劇場公開日:2022年9月9日

スタッフ・キャスト

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(C)2022「ザ・ミソジニー」フィルムパートナーズ

映画レビュー

1.5よくあるラジオ朗読劇?

2022年12月28日
Androidアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

出演者はほぼ4人のみ終盤エキストラの男どもが数人囲んだが省略しても良かったかな?全編ほぼセリフのみのシーンばかりの会話劇中心で観てて退屈!

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ゆたぼー

4.0ホラーというより怪奇、怪奇というよりアート

2022年10月21日
iPhoneアプリから投稿

とにかく洋館の空間が良くて、懐かしの怪奇映画のような色調がいい。そして何を見てるのだかわからなくなるストーリーはもはやマリエンバードな気もしてくる。主演女優たちの奇怪さはツィゴイネルワイゼン的というか。
演劇的、確かにそうなのだけど怪奇映画的カットの連続と音楽もいいのでうとうとしてくると猛ダッシュでラストにツイストを入れてくる。魔法陣は面白かった。
間違いなくテンションでは本年トップクラス。色調とタイトル、終マークまで美しい。

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ONI

0.5オカルト映画ではなくカルト系寝落ち映画

2022年10月19日
iPhoneアプリから投稿

もうすぐ上映も終わるという事で話題作?のミソジニー観てきました。感想としては70年代風映画芸術の味わいと理解不能なストーリー展開でマニアックすぎるなと思いました。全体を支配する不穏な雰囲気と不気味さは良かったんだけど。確かに女性嫌悪にもなる映画ではあったが不思議と嫌いな世界ではないかも

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自称こうちゃん

0.5学生演劇以下

2022年9月12日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

お金を払って見るようなものでは有りません。監督はホラーの中に、メタフィクション的な構造を持ち込んで「どうだ!」と小鼻をふくらませているようだが、そんなもの小説でも演劇でもやられ尽くされていることで、今更感ハンパなし。プロデューサーも兼ねているらしい女優の演技だけが怖かった。自己批評がまったく無い素人芸という意味で、落語の「寝床」を思い出した。こんなメチャクチャな脚本を書く人に教えられる映画美学校の生徒は、本当に可哀想だ。

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