特別編 響け!ユーフォニアム アンサンブルコンテストのレビュー・感想・評価
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音自慢の映画館以外でも楽しめます。
先月末4年目の追悼式が行われ、もうそんなに月日が経過したのかと奇妙に驚いたものです。事件がどうの犯人がどうの、今はそんな事言うよりは残されたスタッフ・技術者の皆様、これから業界を支える中堅さん、これから成長する新人さん、これから業界を志す未来の創造者の方々に励ましと感謝の意を込めて、パンフは勿論イロイロ買って参りました。
さて作品の方は、もう今更アレが良かったココが素晴らしかったと言うまでもなく、在り来りの言葉で申し訳ありませんが『良い作品』です。ファンやお好きな方は勿論、ご新規サンにもオススメの京アニの映像美、見て損は皆無の逸作となっております。
初見サン・一見サンにはキャラの上下関係が不明な部分は否めませんが、その1年2年の違いはあまーりエピソードに影響は与えてないので、部の中心人物とその周辺の見分けが付けば内容は充分追えるでしょう。
で、『素晴らしい作品』としなかった所に今作の残念な部分があります。それは、楽曲が通しで演奏されていない事。全8グループある内、クミコン&レイナのメイングループだけでも、そのシーンは頭から通しの演奏を表現しても良かったかなと。
とは言えそれらの楽曲は別途CDで販売してるみたい。まぁホントなら音自慢の映画館で映像を見ながら楽曲を聞きたかった訳ですが。但しその音自慢のハコがウチの地元にはありませんので(関東ならチネチッタなど)、あまりご利益はありません‥‥
なので本作は、音楽よりキャラの掛け合いや全体のストーリーを楽しんで欲しい旨の意図があったかも知れません。もう一つは、やはり短尺で物足りなかったことですかね、ボリューム的に腹半分ですし。でも来年の3期に向けての前哨作としては充分な仕上がりだったと思います。
と言う訳で、内容にコレと言って大きなイベント性や大風呂敷などはありませんが、見ておきたい作品なのは間違いないでしょう。勿論57分1,500円分の観応えはあると思いますし。
そう言えば内容とは無関係ですが、キービジュアルやパンフレット表紙は夏服なのに、本編は冬服。冒頭の演奏シーンは夏服だったので『誓いのフィナーレ』編以降の流れなのは解りますが‥‥ でも個人的には夏服の方が良いのでコレでいいですw
次の曲が始まる
劇場前作「誓いのフィナーレ」の後、3年生が引退し、黄前部長、塚本副部長、高坂バンドメジャーの新体制で臨む吹奏楽部、秋冬の話。アンサンブルコンテスト出場のグループ編成や演奏指導をめぐり、新米部長が右往左往しながらも次第に部員の信頼を得てゆく様が丁寧に描かれる。みぞれ先輩(3年組もちょっと出番ある)に「窓を開けるのが上手」と評されるところが好き。そして来年、最後のコンクールへと物語は続く。(ED後にティザーあり)
3年編へのイントロ的エピソードなので、演奏楽曲の尺などやや食い足りない感じはあるが、それは次のお楽しみ。【追記:TV版3期が公式発表された。本作もサブタイの入り方やアイキャッチの存在で、TVシリーズと一体であることを示していたのだろう】
予告編の『新世代スタート』の言葉どおり、(一時は諦めかけていた)ユーフォと京アニが新世代へと引き継がれたことがとても嬉しい。それを成し遂げてくれたスタッフと支援者の皆さん、そして遠くから見守ってくれている先輩たちに心からの感謝を。
演奏ではない部分を観る作品
オープニングから感傷的になってしまった。事前にわかっていたが、池田晶子さんの名前を見つけると心が痛みました。
作品は短い作品であるため、演奏シーンが練習のみ。これを受け入れれるかどうかで評価は分かれるのではないだろうか。私は受け入れた前提で良い作品だったと評価します。短い作品とは言え、これに演奏シーンとして満足がいく物を足し、オーディションとしてバランスの取れた構成を考えると、今度は長過ぎ気がします。描き出すとキリがない。
ダイジェスト的な編集?満足出来るかな?そもそも少人数編成。クセのある編成も多々あったのでダイジェストにするとめちゃくちゃになりそう。
ピックアップして数チーム?これも違う気がする。
落ち着くところ、全部無しは良い選択だったかも知れない、がちょっと雑に見えたので-0.5。
個人的には打楽器七重奏は聴いてみたかった。
サントラで数曲は聴けるので物足りなかった人は是非聴いてみてください。
帰宅して気がつくとテレビ放送3期が決まったみたいですね。久美子3年のコンクール、さてどういう結果になるのか?完結なんだろうな。気持ち良く終わりを迎えて欲しい。
シリーズ自体は大体しか知らない状態での鑑賞でしたが、なかなか楽しめ...
シリーズ自体は大体しか知らない状態での鑑賞でしたが、なかなか楽しめました。
話自体は部長になりたての主人公の初仕事を描いたものでしたが、人間関係の描写やそこはかとなく入る説明で、大体こんな話と雰囲気の作品ですよといったように初見でもかなり見やすかったです
一つ不満があるとするなら、オーディションのシーンをキャラクター紹介にするんじゃなくて、ちゃんと描いてあるところを見たかったですね
続く吹部活動
約4年長かったです❗️
リズ鳥より良かった
いつもの安定感好き
第三期の予告編として見るなら、まあ合格点。
公開前に原作を読んで公開初日に二回目上映で見ました。
タイトル通りTVシリーズの第三期の予告編として見るなら
第三期へつながるであろうセリフもあった(自分が確認した限りは二か所)ので、
まあ、合格点です。
ですが、単体作品の劇場公開版として見るなら、やや不満が残りました。
まず、時間が短すぎる。
公開直前に上映時間を知りましたが、え、こんなに短いの?と少し驚きました。
新しく部長となった久美子が自分の練習と部員の様子を見ながら
そのバランスに悩みつつ部活に取り組む様子が描かれます。
今回アンサンブルコンテストということで自分は調整役かな、と
自分からは積極的に動かない久美子ですがそれは部長としての思いからでした。
慣れない部長の仕事に悩む久美子の様子はよく描かれていたと思います。
特にアンサンブルコンテストの他のメンバーに遅れを取る
葉月とつばめの演奏のどこに問題があるのかを見抜く
久美子の鋭さを描いている様子はさすがでした。
それを見抜いたことをフォローする麗奈との関係も、いい。
ただ、アンサンブルコンテストのために編成されたメンバーたちを
演奏のシーンを描かずに集合写真のように並べて示すだけ、というのは、
いただけません。
そこを絵と動きで膨らませて見せてこそ、アニメというものでしょう。
実際練習室でのつばめのマリンバの演奏やおそらく体育館でのコンテストでの
緑輝と求のコンバスの二重奏は音と動きになって示していましたから。
校内選考の結果による代表は部員の投票と一般からの投票の二本立ての投票により
選ばれることなったわけですが、全メンバーの演奏を描いてほしかった。
まあ、つまり第三期の予告編としてはまずは及第ですが
劇場公開の単体作品としては尺としても内容的にもやや不満の残る作品でした。
エンドロールのあとに第三期の一場面かと思われるカットがありましたが
あそこにあの久美子のセリフがつながるのだな、と思いました。
どうやら第三期は来年の春のようですので心待ちにしたいと思います。
その分の原作も、もう読んでますので。
閑話休題!
青春部活物語。シリーズを重ねる毎に少しずつ成長していく主人公達。今回は閑話休題的な感じで全員でコンクールに向かっていくのではなく、部内コンクールみたいな感じでいつもの張り詰めた空気感はなくイイ意味で肩の力が抜けて楽しんで部活をやっている彼女達が観られた。こうゆうユーフォニアムも良い!ただ残念なのが時間的な事なのかフルの演奏シーンが無い。それぞれのチーム全部の演奏が聞きたいよー!それが本当に心残り!
TVアニメ3期への序奏
映画版のOVAだね
少し物足りないのが正直なところ
演奏シーンが少ないのが物足りない。これは上映時間と今作の目的によるものだと思う。バッサリ切り捨てた潔さはその分次に繋がる布石としては上等だ。麗奈の演奏は無かったのでは?
ただストーリーや心の微細な動きはきっちり描かれていたしすごく満足した。この作品があったからこそ、次の作品がより素晴らしいものになるだろうと確信が持てる。その布石になるのであろう久美子の心の動きとエンドロール後のシーン。そうか、そうなのか。
以下、2023年の夏のある日の備忘録
7月18日、娘を保育園に預けた後西宮北口へ。珈琲屋ドリームで追悼動画と共にワッフルをいただき宇治に移動。
実家のある六地蔵を通過して京阪宇治駅へ。炎天下の中、目的は大吉山。登り口からは木陰が続くものの暑かった。何度も見た展望台に初めてきた。平等院が眼下に見える。地元の人が数人運動がてら登って来てた。両親と同じくらいの人たちが思い出話。その傍で高坂麗奈のトランペットのソロを聴く。最近のヘッドホンは没入感がすごい。下りは三日月の舞。聴き終わって少しで下山完了。帰りに通学路でもある木幡神社にお参りをしてこの日の旅は終了。途中、Tシャツを着替えるほど暑い日であったが改めて地元で聖地巡礼、感慨深い1日を過ごしました。
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