劇場公開日 2022年11月4日

窓辺にてのレビュー・感想・評価

全148件中、81~100件目を表示

2.5珍しいことなのだろうか

2022年11月10日
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鑑賞方法:映画館

いくつかのエピソードはあるものの、全体としては起伏が無い淡々とした映画だった。
それが演出なのだろうと思うし、吾郎ちゃんと主人公がシンクロしすぎて、まるであて書きのようだった。

主人公の感情は特別なことなのだろうか。
自分の中にもありそうだし、長く連れ添えばそういう夫婦になるのではないかとも思う。

このテーマで2時間半は長いし、暗転も多いけど、もしかして挑戦的な作品なのだろうか?
吾郎ちゃんのフアンなので沢山見られたのは良かったかな。

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Jo

4.5いろいろな愛のカタチ

2022年11月10日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

不倫について考えてしまった。
たやすく誰かのように「不倫は文化だ」とは
言い切れないけれど、一番わかりやすい存在価値の認識の方法なのではと思った。
明らかに一時でもお互いを必要として求めあう。
自分はこの人に必要とされている。
ついでに心も体も満たされる。

毎日、同じことを繰り返す日常で家庭や家族の中では自分の存在価値を見出すことが難しい。
子供がいると子供は一方的に母親を必要として
求めてくるし世話しない時間の中でそのことを考えることも少なくなる。
でもその時男としての父親は存在価値を見失っているのではないか…そんなことも思ったりした。

子供のいない夫婦はどうであろう。
長期的にお互いの存在価値を認め合い、
必要として生きていくことは、二人しかいない生活の中で、どちらかが仕事で忙しかったり、家庭での生活を楽しもうと心掛けていないと継続はなかなか難しいのではないかと思ったりする。

今泉監督の作品を見始めると、急に時がゆったり流れているように感じる。
ある意味これも贅沢な時間と言えるんじゃないか。
だからといって、実際の時間はあっという間に過ぎていて、この会話劇に引き込まれてしまうのである。

そして、その会話の中に心にズンとくる
いくつかの言葉に出会う。
それらの言葉について改めて考えることができる。
それが今泉監督作品の醍醐味であって、楽しみである。贅沢、正直、無駄な時間、相談することなどいろいろあったけどまた観なおして考えてみたい。

稲垣吾郎さんは持ち前のスター性を完璧に消していて、ある意味一般的な上品な紳士になっていた。
個人的には今までの役の中で一番好きだなと思った。
そして、不倫をしてしまう人達と茂巳が唯一違う点は自分はつまらない人間だと本当に思っている上に他者に自分の存在価値を見出そうとしてないところだ。

紗衣が見ていた茂巳さんが撮った紗衣の母親の写真。
とても温かくて優しさが溢れたいい表情だった。
それを見て、紗衣が彼のこういうとこが大好きだったなって思ってるのがすごくわかって切なくなった。

玉城さん、中村さん、若葉さん、志田さん、
佐々木さん、倉さん、みんなそれぞれの持ち味が活かされてて主張しすぎない演技がこの心地よい空気感をつくれたのではと思った。

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さくらん

4.0ふさわしいのものさし

2022年11月10日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

 フルーツパフェのパフェは、perfectのパフェ(フランス語)。
 美味しく味わった後の胃もたれも含めてperfectのパフェ。
 17歳の女性作家はフリーライターに、パフェをふたりで食べながら恋を語る。

 君が不倫していることを知った時ショックを感じなかった。
 フリーライターは、編集者の妻と別れる理由を見つけることができない。
 結果的にそれが、自分の問題を彼女に転嫁していることに彼は気づいていない。

 奥さんが不倫しているのにショックを感じないってサイコパス。
 女性作家の恋人が、フリーライターの愛人が書いた小説に、こう感想を述べる。
 おそらく恋人の発言が、実は常識だったりする。

 迷っている時間は贅沢だ。
 女性作家は、自らの小説でそう語る。

 次は、お茶飲むか、焼き肉を食べるだけの関係にしましょう。
 フリーライターの後輩の不倫相手の言葉は、まぎれもなく本音に聞こえる。

 パチンコは、金と時間を消費する贅沢な遊びだからやめられない。
 フリーライターがたまたま乗り合わせたタクシーの運転手は、そう語る。
 フリーライターの顔が一瞬華やぐ。

 今泉監督らしいいくつかの印象的なシーン。それについてどう思うかは観る側の自由。

 「贅沢」に、ふさわしい限度を超えるという意味がある。
 不倫もパチンコも贅沢な遊びとすれば、それぞれの意味合いは違ってくる。
 ふさわしいのものさしさはそれぞれ違う。
 不倫もパチンコも、チューリップが開いている限り、じゃらじゃらととどめを知らないものではあるが。
 どこでふさわしいに折り合いをつけるのだろうか。出続ける快感に身を任せながら。

 今泉監督の不倫マニアぶりを堪能したい人は、合わせて「猫は逃げた」の鑑賞もお薦めする。

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ジョー

3.5なんだか

2022年11月10日
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鑑賞方法:映画館

茂己の気持ちがわからないでもないかな。自分も妻がいますが、もちろん浮気をされれば頭に来るとは思うけど、ある面何だか冷めて冷静な自分もいそうな気がします。登場人物は少ないですが、複雑に絡み合った恋愛模様が静かな感じで流れるストーリーです。

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ごっとん

2.5So what do you want to do?

2022年11月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

難しい

なんだかフワっとしてて、イマイチ刺さらなかった。

つまらんというわけではないが、主人公が達観しすぎていて、何事にも冷静沈着なところが鼻につく。お前はブッダか。

主人公周辺にも似たような「〇〇の場合」的なシチュエーションを入れ、比較できるサンプルを用意。

時間は長く感じなかったが、間が多く、語るべきところはもう少しあったように思う。

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YOU

5.0143分を感じさせない極上の会話劇

2022年11月9日
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143分もあったのか?というのをレビューを見て初めて気づいた。
それくらい極上の会話劇。
長回しが多く、セリフだけでなく、間やまばたきまでもが計算され尽くしていると思うくらい自然。
主人公を稲垣さんにやらせるつもりで書いた作品なのかと思うくらい、はまり役だが、中村さん、玉城さん、若葉さん等々他の方もはまり役。
代わりに誰だったら出来た?と聞かれても即答出来ないくらい。
会話の仕込みもパーフェクトで、必ず後から回収されてくるので、水戸黄門の印籠なみに晴れやかな気持ちになった。
今泉監督はどこまでが計算なのだろうか?
テーマは微妙に重いのに、そんな気にさせず、しかし印象に残った言葉は多い。
会話劇なのにドラマや舞台では成立せず、映画でないと表現出来ない作りなのも流石。
いい映画を観れて満足。

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ダルメシアン07

4.5光が差し込む対話の幸福

2022年11月9日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

知的

幸せ

物静かな空間で尺の長いテイクが続いていく。日常の描写が映画では特別な時となるが、音も画に収まる人物も削ぎ落とし、会話の中に特別を閉じ込める術に、改めて感心する。キャストそれぞれがハマり役で、良い仕事のバトンリレーで物語りが進んでいた印象。後ろめたさと喪失感、愛情表現に憤り、私的な感情が交差する時々の窓辺にて、ふと感性の一致する瞬間が我々の日常にも潜んでいること。その共感は素敵な瞬間なのだと、静かに周知させてくれるくれ作品だ。そして、前向きに劇場を後にした。

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yutamuroki

3.0あなたはどうしたいの?

2022年11月9日
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たんたんと進んでいくストーリー。

とーっても眠かったけれど寝なかった。

稲垣さん、ハマり役。

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M U

5.0素晴らしき光

2022年11月9日
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今泉監督作品の男たちは「悪い人じゃないんだけどね」って言われるような、どことなく頼りなさげでふわふわしてるようなキャラが多い印象。
茂巳さんも何考えてるか謎な人。そこが魅力ではあるが。

基本的に会話メインで進んでいくけれど、それぞれ自分の話のはずなのに、なんだか他人事のように、イマイチ真意が掴めない他愛もなさが続く。それぞれがあさっての方向を向いて話してる感じ。
ハラハラもドキドキもない、凪のような2時間20分。だけど不思議と長さは感じない心地よさ。

メインビジュアルにも使われている、喫茶店のシーンをはじめ、光の使い方が素晴らしい。
窓から差し込む光に映える赤いワンピース。光の指輪も、古典的手法だけどあの場では素敵に見える。
技術スタッフさんの腕の見せ所。

吾郎ちゃんは『十三人の刺客』で生首蹴飛ばしてるのを観て以来、役者としてもファンだけど、今回ぴったりな役柄だと思う。
玉城ティナさんは、ちょっとファンタジーな役が多いイメージだったけど、自然な演技が良かった。作品毎に良い女優さんになっているなぁ。
久保さんの彼氏役、最後まで誰だか思い出せず、エンドクレジットでやっと『スパゲティコードラブ』のウーバーの子だと分かった。

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コビトカバ

4.0俳優稲垣吾郎の魅力と会話の妙を楽しむ

2022年11月9日
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鑑賞方法:映画館

レビューを書く余裕が無いまま三日が過ぎてしまいました。
どう書こうか悩んだというのもあります。明確なメッセージ性がある作品でもないですし。
この映画には会話がたくさん出てきます。そのどれも面白く、聞いていて飽きません。
”lemon"のエンドレスは、自分も最後にエンドレスで聴いたのがlemonなのでウケました。私の場合は闇を抱えていたわけではなく、覚えようと思っただけですが、ちょうど本作鑑賞前にもたまたま聴いたので。

登場人物の言動はそれぞれ、わかるなあと思う所と、そうでない所がありましたが、人ってそんなもんですよね。
主人公は、小説を書くのをやめてライターに転向した茂巳。小説家って、自分を表現したくて仕方がない人かと思っていたので、書けないのではなく書かない、というのは不思議です。茂巳は人への興味や好奇心は持っているが、傍観者的な性質があるので、ライターの方が向いているのかも。
茂巳の、本気で熱くはなれないという本音には、自分もそうだなと思いましたが、あとは意外にも若い二人に親近感を持ちました。
玉城ティナさんが、「Diner」や[Holic」の時よりも、可愛くて若く見えます。

タイトルの意味はよく分かりません。ただ、喫茶店の窓際の席に座って、通りを歩く人々のことをいろいろ想像したり、店内の会話に聞き耳を立てたりしている気分になりました。
ラストは、あーここで終わるのかぁと、もっと観ていたい感じでした。

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ゆり。

3.5今泉ワールドを堪能しました

2022年11月8日
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鑑賞方法:映画館

小説家のことはよくわからないんだけど、高校生小説家役の玉城ティナがうんと魅力的。
喫茶店のコーヒーに200円足したら、フルーツパフェたのめるなら、今度トライしましょうかね。
簡素な回転ベッドのあるラブホ。どこで見つけて来たんでしょう。かなり田舎だと思いますよ。よく見つけましたね。
パチンコの出玉。もったいない~
あの子の神対応がすごい❗
中村ゆり。きれいだなぁ。
もったいないよ🤤ヨダレがたれそう。
松金よね子から中村ゆりが産まれるかよなんて突っ込んではダメ。
嫁さんのお母さんの写真を差しで撮る習慣もとても不思議な世界です。
とても贅沢な夫婦にどれだけ共感できるかがキーですかね。
年取ると案外そんなもんですよ。
嫌いじゃないけど、良くも悪くも、そこまで情熱が盛り上がらない。
若い売れっ子作家、えーと名前なんでしたっけ、ちょっとセリフ下手でした。まわりがうま過ぎ?
離婚届けは2通もらっておく。
書き損じというよりも、怒って破られた時のスペアでしょうか。
いつもは重箱の隅をつつく辛いレビュアーが自分のことは棚にあげて、大絶賛する今泉マジック。ズブズブはまる底なし沼。
落ちのないながーい落語みたいな気もするんだけど、なぜか憎めない。不思議ですね。
業界ものがほとんどの今泉ワールド。完全な一般人をモチーフにしたものも今度観てみたいですね。役どころの輝きが消えた時にどうなるのか?ちょっと怖いけど、味わってみたいです。

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カールⅢ世

4.5ちょっと理屈っぽい。稲垣さんはやはり下手で、その味は出てたけど。今...

2022年11月8日
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ちょっと理屈っぽい。稲垣さんはやはり下手で、その味は出てたけど。今泉さんの優柔不断な感じ? 恋愛駄目性が出た作品。

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Emiri

3.5陽光強め、秘める演技の共演

2022年11月8日
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玉城ティナさんの今風作家感、凄かったです。平手友梨奈をキャスティングしたら生々しい感が消えたかもなので、玉城チョイス大正解でした。
セリフの無い志田未来の横顔の演技にも魅せられました。中村ゆりさんの安定の幸薄感も唯一無二。ばるぼら以来、久しぶりに観た稲垣吾郎の演技も自然で良かったデス。陽光下でのグラス越しのリング、揺らいで消えて、結婚感を表現されていて象徴的でした。監督スゴイ!

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tonetie

4.5#77 小説を作る側の人たちの現実と心情

2022年11月8日
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鑑賞方法:映画館

を静かに描いた作品。

2時間半近くもあるから飽きるかと思ったら全然。
色んなカップルのそれぞれの恋愛観が丁寧に描かれていて、もっと深く知りたくなった。

特に自身の体験を小説として表現しなきゃいけない作家のセリフが楽しかった。
留亜ちゃんの父親らしき人のセリフも良い。

1人でじっくり邦画を楽しみたい方におススメな作品。

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chicarica

4.0だらだら143分飽きずに観れる不思議な映画❗️

2022年11月7日
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笑える

難しい

幸せ

終始何の盛り上がりも無いのに、引き込まれるように観終わった。朗読劇のようなナレーションが演者の機微を補っていて、良い小説を読んだ後のような感覚だ。名言も多い。内容は浮気や不倫なのに全く嫌味がなく、人間臭い男女の物語でした。稲垣吾郎のほとんど喜怒哀楽のない自然な演技が素晴らしい。代表作と言いたい。長い固定ワンカットが多く、演者の皆さん凄いです。クスクス笑えるシーンも多く、特にタクシー運転手とのくだりが最高。最後に結局若葉竜也は何のスポーツ選手だったの?あとやたら髭率が高かった。

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アロー

5.0稲垣吾郎&玉城ティナ、最高😃⤴️⤴️

2022年11月7日
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鑑賞方法:映画館

知的

難しい

稲垣吾郎の演技力がスゴイのか、この役に稲垣吾郎を選んだ人がスゴイのか❗️
とにかくピッタリハマっていました🙌
こういう愛の形もあるんだろうか?
とも思ってしまった❗️

いい映画だったなぁ🎵😍

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イロエンピツ

5.0あっという間

2022年11月7日
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笑える

幸せ

普段は90分の映画でも長いと感じることが多いのに、この映画は1度も長く感じることなく最後まで見てました。
あっという間の2時間半でした。

最初は浮気している奥さんが嫌いでしたが、最後には可哀想に思えていました。
最終的には嫌な人は1人もいなかったです。

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ナナオ

4.0記憶力サドンデス

2022年11月7日
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テレビ東京の出資作品。今泉力哉監督が長回しフィックスカメラの前で、長台詞の芝居をキャストに強いる緊張感が凄い。感情のブレイクや、互いに阿吽で間を作る芝居に耐えうる役者を、まあよく揃えたものだ。

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t2law

4.0穏やかな愛

2022年11月7日
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怒ったり嫉妬したり激しい感情だけが愛ではない。
窓から射す光のような穏やかで優しい愛を持っているシゲミが好きだ。

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m m

4.0光の指輪は大切だが緩い関係。

2022年11月7日
iPhoneアプリから投稿
鑑賞方法:映画館

今泉氏絡みの作品はここのところ気になって必ず見ている。あ、環ティナも。
だんだん人気も出て金回りも良くなり、
出演者もレベルアップし、
遊び場所も下北沢からお洒落な都会に移ってきた。
しかし男も女もやってる事はいっしょで
みんな浮気しまくっている。
「どうせ皆んなやってんじゃん、やりたいんじゃん!」そんな叫びが聞こえるのと同時に、SEXへの興味が薄い人の存在を今回吾郎ちゃんが好演、実際はどうだか知らんが当て書きしたようなナイスなキャスティングである。彼のこんな柔らかい表情初めてみた。

学生やフリーターのフワフワした緩い存在感から
家族や会社、社会的責任を背負う事にはなったが、やはり彼の世界は男女の下半身と心の自由。
誰と居ても私は1人!それでいいのだ!と思ったり、やはり1人じゃ寂しかったり、、、やはりフワフワしてる。下半身の衝動を肯定する理由を探すようにそれを行ったり来たり自問自答してる。そんな事に自分も共感してる事も情けない、、、そう、永遠の課題だ、、、あ、いや、、、
一夫一妻性にそもそも無理があるって話だな。

あの若い高校生作家も整備工の彼もいずれそうなるんだろうな。

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masayasama
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