アフター・エブリシング

劇場公開日:

アフター・エブリシング

解説

これが初監督作となるハンナ・マークスとジョーイ・パワーが、ニューヨークに生きるSNS世代の若者の恋愛や悩み、葛藤を、ポップな色彩と音楽にのせて描いたラブストーリー。プレイボーイのエリオットは、駅で見かけた女性ミアをナンパする。最初は相手にしなかったミアだったが、自分も恋人がいないことに悩んでいたことから、エリオットの誘いを受け入れ、デートをすることに。しかし、エリオットはガンの腫瘍があることを医者から告げられていた。そのことに最初は驚いたミアだったが、エリオットの病状が徐々に悪くなっていくなか、彼に本気で恋をしてしまう。2人は全てを一緒に乗り越えていくと決めるのだが……。エリオット役にテレビシリーズ「シェイムレス 俺たちに恥はない」などで活躍するジェレミー・アレン・ホワイト、ミア役に「イット・フォローズ」「グレタ GRETA」のマイカ・モンロー。そのほか「スパイダーマン」シリーズのマリサ・トメイ、「フリー・ガイ」のジョー・キーリーらが共演。

2018年製作/95分/R15+/アメリカ
原題または英題:After Everything
配給:Filmarks
劇場公開日:2022年7月1日

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映画レビュー

3.0軽いノリのラブストーリー

2022年7月30日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:映画館

軽いノリでアホっぽいラブストーリー。 もちろんシリアスな部分も、ありますが… すぎるのはイヤだけど、もっとロマンチックな方が、いいですね。 『恋のゆくえ』とか『恋のためらい』とか『素晴らしき日』とか。 軽薄すぎて僕には合わないです(笑) トムホ版スパイダーマンの、マリサ・トメイが出てますよ。 『イット・フォローズ』のマイカ・モンローが主演です。

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RAIN DOG

3.5短期間上映が惜しい作品でした。

2022年7月15日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

あるカップルのなかなかヘビーなエピソードの数々とその後を軽やかに描かれた一本です。暗い話もあるのですが何故か色鮮やかな印象を受けました。なんでだろう?。ラストのせいかな? 本作はすごいエピソードの大渋滞です。一本の中に映画のテーマになりそうなイベントがてんこ盛りなんです。それぞれのエピソードで恋愛映画が1本ずつできるのでは?と思えるほど。 どんなハードルがあったとしても、それを乗り越えたとしても、結局人間の気持ちってのは、愛する気持ちってのは、イベントの有無じゃないんだよなぁ。吊り橋効果ってありますが、長続きしないって聞きますしね。それに、価値観は変わるもの。 他者との生活って、日々の充足と物足りなさとムカムカで形作られていくものなんだと思います。それは価値観が生み出すもの。その中でどれだけ納得しながら、受け入れながら生きていけるのか?最初は「好き」とか「イベント」が勝りますけどね。でも本作の二人は「とっても若い」んです。どんどん成長するし環境も変わり、可能性だってまだまだたくさんあることが見えてくる。価値観も優先順位も変わりがちです。 あー、悲しいけど、これ人生なのよねぇなラストは切ないけど、応援したくなる終わり方です。がんばれー!って。「全ての後」に見える景色は決して悪いものじゃなかったなぁ。

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バリカタ