ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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キャストの再現度は高いけど…画像加工が😕
なんかすごいけど好みではなかった。
アイヌとは?とも考える
2024
96本目
原作コミック、アニメは観ています。
その上で感想ですが、完成度は高いです。
山崎賢人演じる杉元は勿論、他キャラもハマり役。
キャラが濃すぎる…脇役なのに強い笑
この原作もアニメもなんか気持ち悪いんですよ。
漢の裸みたいな演出もキモオモロいんですが、なんとも言えない目なんですよ。瞳孔が開いているとゆうか、どのキャラクターも目が強いが、それもうまく表現していて、は不気味な感じも引き継がれてます。
この漫画を評判から見てみたが、アイヌ民族について別で調べたくなるような漫画です。
ストーリーは単純だけど、和人とアイヌ民族を絡める言葉でかなり深いストーリーになっています。
まだまだ序盤なのでモノ足らない部分がありましたが、ここから盛り上がる内容なので、一旦は見ておきましょう!
監督に満点を
今作は、アイヌのアシリパと傷だらけの杉本佐一の、殺さない派と殺す派のコンビの冒険物語。
明治末期の日本という大好きな時代が舞台。
西洋風の建造物が再現されていて良かったです。
熊と遭遇したり、敵に捕まったり戦ったりというシチュエーションは、既視感は否めませんが、俳優陣の魅力が引き出されていて映像も見ごたえがあり、BGMも迫力がありました。
アイヌ語の勉強にもなります。
山崎賢人さんの「味噌だっちゅ~の」など、会話も楽しめました。
監督の腕が良いと思いました。
実写版『キングダム』のスタッフたちも、紀元前の実写化より今作の方が資料も豊富で再現しやすかったのかなと思います。
邦画製作関係者が全体的に、コミックやアニメの実写化のコツを掴んできたのかもしれません。
続編ありきです。
エンドクレジット中のオマケの後に、さらにオマケがあって嬉しくて興奮してしまいました。
『ピンポン』(実写映画)のスマイル役をした井浦新さんがアチャを演じるのも嬉しい。
ナレーションの津田健次郎さんの声も最高。
莫大な金をかけた低レベルなコスプレ動画
舞台は
春秋戦国時代の中国が舞台、一国が中華統一を目指す話。
が北海道を舞台にアイヌが隠した金塊を探す話に変わっただけの話。
低レベルなコスプレをした奴らが漫画「ゴールデンカムイ」のような物語を演じている。
アシリパさんが出てきたとき、まず「デカッ」という感想。
漫画でたまにあるクスッと笑えるネタをやってみてるが、ドン滑り。
アシリパさんの顔芸もドン滑り。
漫画の良さを全てかき消している。
やはりなんでも実写化してはいけない例。
漫画原作が好きせいか、受け入れられない。
つまらない。
原作が好きな人で映画を評価している人っているんだろうか。
日本実写の衰退はこういう映画を作っていまうからだろう。
良かった点は自然風景の見せ方くらいだろう。
役者さんの味が生きている
ここからのシリーズ展開に期待
シリーズものでした
良く出来てるんだけど
55点
映画評価:55点
キャスティングが良かった。
山﨑賢人さんはどこにでもいるし、
山田杏奈さんも予想通りでしたので
まぁ、期待通りの活躍でしたが…
玉木宏さんと舘ひろしさんのダブルヒロシ採用は
意外性もあり、それでいてピッタリでした!
あとは原作を変に変えようとはせず、
リスペクトしながら作製している所に
好感がもてました。
まさにビギンズと呼ぶにふさわしい
アシリパと杉元の出会い(あと白石)
ここから本題に入っていくんだなぁと
ワクワクしてきます。
このままリスペクト作製していると
ゴールデンカムイ5くらいまでかかりそうなのが
気がかりですがね…。
他に気になるとするなら
CGのシーンが判りやすく、所々違和感に感じはしますが、総じて原作と同じくらい楽しめました。
今後に更なる期待します。
【2024.7.11観賞】
杉元がなんか違う
今まで見た実写映画でも上位3位内に入る出来
本当の意味での「埋蔵金」は…
<映画のことば>
これから北海道は戦場になる。
明治末期に作詞された鉄道唱歌の北海道編は、当時の北海道の位置づけを、次のように歌い上げました。
千里の林、萬里(ばんり)の野
四面は海に圍(かこ)まれて
わが帝國の無盡庫(むじんこ)と
世に名ざさるゝ北海道
このころには、道内には豊富な石炭の埋蔵も確認され、その石炭の本州への積み出しのため、鉄道網も整備されつつあったころです(実際、日本で最初の鉄道は新橋・横浜間ですが、その次が神戸・大阪間。それに次ぐ国内三番目の鉄道路線は、道内の三笠・手宮間で敷設されました。)。
本作は、そのころの北海道が舞台とのこと。
それこそ「無盡庫」(取り出しても、取り出しても、尽きることのない倉庫)から供給されるかのように、広大な農地から生産される大量・良質の農畜産物は食料として国民の生活を支え、豊富な埋蔵量の石炭は、後に高度成長期の日本をエネルギー資源の側面から支え、また近代国家の建設に必要な「鉄」の生産にも、燃料などとして、一役も、二役も買ってきました。
いわゆる「エネルギー革命」によって、燃料の中心は石炭から石油へと大きく変わり、石炭が燃えているところを見たことがないという方も、今の若い世代の方には少なくないとも聞き及ぶのは、かつては「黒いダイヤ」として石炭がエネルギー源の中心を占めた時代を知る者のひとりとしては、寂しい限りでもあります。
前掲の映画のことばは、直接には、存在するとされる「アイヌの人たちの原資による隠し埋蔵金」をめぐった争いのことをいうものですけれども。
評論子には、上記のように、北海道に埋もれている「本当のお宝」は、実は「これからの北海道から豊富に生産される資源」のことなのであり、これをめぐる争いを暗示しているものと、勝手に解釈しました。
「そんなの、本作のストーリーとはなんの関係もない、お前の勝手な妄想だろう」という数多(あまた)のご批判は、ここは一番、あえて聞こえないことにして。
本作は、上記の意味では佳作と評しておきたいと思います。
現に北海道人であり、北海道LOVEの評論子的には。
(追記)
この時代の北海道は、明治5年の開拓使設置に始まり、いわゆる「三県一局」のいわば分権体制を経て、北海道開拓の強力なエンジンとなるべき旧北海道庁(今の地方自治体としてのそれではなく、明治政府の北海道地方の出先機関としての北海道庁)が新たに設置され、本格的に北海道の拓殖が始まろうという時代背景だったと思います。
それは、日清・日露の両戦役という時代背景を経て、明治政府が国策として掲げた「富国強兵」を実現するためには、未開地・北海道の開発は不可欠であり、そこから豊富に産出される資源を有効に利用することが絶対に必要と理解されたことによるものでしょう。
そして、本作のストーリーに絡まる「混沌」は、その時代背景を、よく捉えているとも思いました。
評論子は。
(追記)
原作は漫画もアニメも見ていません。
おそらくは、原作を前提にするとかなりビントの外れたものとなっているとは思うのですけれども。
純粋に「映画作品としての本作」という立場からのレビューということて、ご理解いただきたいと思います。
なお、この手の作品では、シリーズ化されている『ロード・オブ・ザ・リング』も、『キングダム』も観ていないという、実は映画ファンの風上にも置けない(?)とんでもない「うつけもの」(『身代わり忠臣蔵』)ということにになりそうですけれども。
本作のシリーズを観ていくほか、これをきっかけとして、上記のようなシリーズにも食指を伸ばしてみようかとも思います。
そう思わせてもらえたことも、本作の真価の一つと言えると思います。
評論子的には。
漫画のストーリーを忠実に再現しており、漫画の映画化としては大成功か...
漫画のストーリーを忠実に再現しており、漫画の映画化としては大成功かと思います。一番は、マンガ同様、アイヌや北の歴史、文化を丁寧に描いている点で、非常に好感が持てました。ただ、配役は、個人的に玉木宏以外はそんなにハマっているとは思えません。冒頭のナレに尾形の声が流れてしまったり、山崎賢人の杉本なんて全体的に線が細すぎ。「それなら俺は特等席だ!」の言い回しも違うよね・・・って。しかも映画開始前の予告編で「陰陽師」の山崎賢人が何度も映し出されて・・・なんか興ざめしました。
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