ゴールデンカムイのレビュー・感想・評価
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結構違和感なく良く出来てる
そんなに詳しくはないけど、良く出来てる感じがする。ただ、映画の問題ではないが、何故入れ墨を彫って囚人を逃がすのかが全く理解できないのでのれない。。。
役者さんの味が生きている
通常上映、応援上映も行き、久しぶりに配信でも観たがやはり面白かった。
出演の皆さんの殆どが役柄に合った仕事をしている。
鶴見中尉、土方、牛山、白石、尾形、二階堂。
双子の二階堂の動きは、映画ジェラシックパークのキッチンで子供達を襲うラプトルの動きを彷彿とさせた笑
白石はアニメからそのまま出てきた?と思えるほど。
アシリパちゃんの登場シーンかわいい。
山崎賢人君は色んな映画に出過ぎかなぁ?別に構わないですが…。
ここからのシリーズ展開に期待
原作にかなり忠実にやってて
アクションも申し分ない…
けど忠実にやりすぎて映画としてはめちゃくちゃ中途半端に終わる…
ていうか二時間掛けてやっと始まる
原作好きにはオススメ出来るけど
知らない人にはちょっとどうなんだろうな
個人的には満足だけど
山崎賢人の杉元には終始違和感
シリーズものでした
壮大な自然に豪華なキャスト迫力も凄かった。
ただ、私事前知識ゼロで挑んだものですから、完結しないの知りませんでした。序章とか、シーズン1とか続き物ですよ~って題名から分かるようにしてほしかったなと。
登場人物は丁寧にストーリー中に名前がドンと出るも一瞬で居なくなるから疑問だったけど、後半に進むにつれ、これ終わらないのでは?と。そして終わらなかった。登場人物も多そうだし原作を知らない人には厳しいかも。原作が何巻あるか知らないけれど映画を観て2作でも収まらなそうな雰囲気を感じています。
完結まで観たら評価は変わるかも。
狼や子熊可愛いかったし、文化の違いから時々噛み合っていないのもクスリと出来ました。
良く出来てるんだけど
アニメも漫画も見た上で
キャスティングも演技も良かったんだけど、所々とても安っぽい
折角実写化するならアニメを超えて欲しかったと思うのは贅沢なのか
ストーリーは知ってしまっているのでワクワクが足りないのはまぁしょうがないのか
昔、移動動物園の狭い檻の中で、目の色を変えて怒り狂っていたクマは恐ろしかったなぁ
次回作が有りそうなエンディングで、楽しみではある
55点
映画評価:55点
キャスティングが良かった。
山﨑賢人さんはどこにでもいるし、
山田杏奈さんも予想通りでしたので
まぁ、期待通りの活躍でしたが…
玉木宏さんと舘ひろしさんのダブルヒロシ採用は
意外性もあり、それでいてピッタリでした!
あとは原作を変に変えようとはせず、
リスペクトしながら作製している所に
好感がもてました。
まさにビギンズと呼ぶにふさわしい
アシリパと杉元の出会い(あと白石)
ここから本題に入っていくんだなぁと
ワクワクしてきます。
このままリスペクト作製していると
ゴールデンカムイ5くらいまでかかりそうなのが
気がかりですがね…。
他に気になるとするなら
CGのシーンが判りやすく、所々違和感に感じはしますが、総じて原作と同じくらい楽しめました。
今後に更なる期待します。
【2024.7.11観賞】
杉元がなんか違う
杉元がなぁ
日常のシーンはいいんやけど
全く迫力がない
死地を乗り越えてきた軍人があんなもんか?
鶴見、月島、二階堂は最高やった!
雰囲気も見た目も凄い!
白石もいい感じやね
アシリパちゃんも演技はそんなにやけどまぁ雰囲気あるしいいかな
おばあちゃんは原作そのまんま!
牛山はなんであんなに体ブヨブヨなん?
柔道家ってムキムキやけど
でも服着てたらいい感じに見えた
主人公は人気俳優使って脇を固める俳優陣を演技派(見た目も)を使うってやり方はちょっともう厳しいと思う
映像はかなり良かったです
続編のドラマも見るけど杉元には期待せずに見ようと思う
今まで見た実写映画でも上位3位内に入る出来
映画という短い尺の中で重要な点をうまくまとめ上げていて、原作ファンもアニメ未視聴の人にも満足感を与えた近年稀に見る最高の出来、時代背景と杉元について理解するには冒頭のシーンは必要だったのでいらないという人は原作未読者です。
山崎賢人が主演なのも杉元が美青年である設定を強調するのに重要な役割をしていて、むしろ20代の俳優で昭和顔(今風に言うと塩顔?)を探すとなかなか難しいのでちょうど良かったと思います。
どちらかというと谷垣ニㇱパが残念でした、杉元と同じ年と考えると見た目年齢がかけ離れすぎな気がして、今後に期待ですね。
本当の意味での「埋蔵金」は…
<映画のことば>
これから北海道は戦場になる。
明治末期に作詞された鉄道唱歌の北海道編は、当時の北海道の位置づけを、次のように歌い上げました。
千里の林、萬里(ばんり)の野
四面は海に圍(かこ)まれて
わが帝國の無盡庫(むじんこ)と
世に名ざさるゝ北海道
このころには、道内には豊富な石炭の埋蔵も確認され、その石炭の本州への積み出しのため、鉄道網も整備されつつあったころです(実際、日本で最初の鉄道は新橋・横浜間ですが、その次が神戸・大阪間。それに次ぐ国内三番目の鉄道路線は、道内の三笠・手宮間で敷設されました。)。
本作は、そのころの北海道が舞台とのこと。
それこそ「無盡庫」(取り出しても、取り出しても、尽きることのない倉庫)から供給されるかのように、広大な農地から生産される大量・良質の農畜産物は食料として国民の生活を支え、豊富な埋蔵量の石炭は、後に高度成長期の日本をエネルギー資源の側面から支え、また近代国家の建設に必要な「鉄」の生産にも、燃料などとして、一役も、二役も買ってきました。
いわゆる「エネルギー革命」によって、燃料の中心は石炭から石油へと大きく変わり、石炭が燃えているところを見たことがないという方も、今の若い世代の方には少なくないとも聞き及ぶのは、かつては「黒いダイヤ」として石炭がエネルギー源の中心を占めた時代を知る者のひとりとしては、寂しい限りでもあります。
前掲の映画のことばは、直接には、存在するとされる「アイヌの人たちの原資による隠し埋蔵金」をめぐった争いのことをいうものですけれども。
評論子には、上記のように、北海道に埋もれている「本当のお宝」は、実は「これからの北海道から豊富に生産される資源」のことなのであり、これをめぐる争いを暗示しているものと、勝手に解釈しました。
「そんなの、本作のストーリーとはなんの関係もない、お前の勝手な妄想だろう」という数多(あまた)のご批判は、ここは一番、あえて聞こえないことにして。
本作は、上記の意味では佳作と評しておきたいと思います。
現に北海道人であり、北海道LOVEの評論子的には。
(追記)
この時代の北海道は、明治5年の開拓使設置に始まり、いわゆる「三県一局」のいわば分権体制を経て、北海道開拓の強力なエンジンとなるべき旧北海道庁(今の地方自治体としてのそれではなく、明治政府の北海道地方の出先機関としての北海道庁)が新たに設置され、本格的に北海道の拓殖が始まろうという時代背景だったと思います。
それは、日清・日露の両戦役という時代背景を経て、明治政府が国策として掲げた「富国強兵」を実現するためには、未開地・北海道の開発は不可欠であり、そこから豊富に産出される資源を有効に利用することが絶対に必要と理解されたことによるものでしょう。
そして、本作のストーリーに絡まる「混沌」は、その時代背景を、よく捉えているとも思いました。
評論子は。
(追記)
原作は漫画もアニメも見ていません。
おそらくは、原作を前提にするとかなりビントの外れたものとなっているとは思うのですけれども。
純粋に「映画作品としての本作」という立場からのレビューということて、ご理解いただきたいと思います。
なお、この手の作品では、シリーズ化されている『ロード・オブ・ザ・リング』も、『キングダム』も観ていないという、実は映画ファンの風上にも置けない(?)とんでもない「うつけもの」(『身代わり忠臣蔵』)ということにになりそうですけれども。
本作のシリーズを観ていくほか、これをきっかけとして、上記のようなシリーズにも食指を伸ばしてみようかとも思います。
そう思わせてもらえたことも、本作の真価の一つと言えると思います。
評論子的には。
漫画のストーリーを忠実に再現しており、漫画の映画化としては大成功か...
漫画のストーリーを忠実に再現しており、漫画の映画化としては大成功かと思います。一番は、マンガ同様、アイヌや北の歴史、文化を丁寧に描いている点で、非常に好感が持てました。ただ、配役は、個人的に玉木宏以外はそんなにハマっているとは思えません。冒頭のナレに尾形の声が流れてしまったり、山崎賢人の杉本なんて全体的に線が細すぎ。「それなら俺は特等席だ!」の言い回しも違うよね・・・って。しかも映画開始前の予告編で「陰陽師」の山崎賢人が何度も映し出されて・・・なんか興ざめしました。
予算の使い方が抜群に上手い!!
原作の漫画を読みましたが、アニメ版はあまり好きになれなくて見ていませんでした。
実写化されるに当たって、結構原作漫画だとグロいシーンが多いので、年齢制限がかかるんじゃないかと思っていましたが、そういったシーンを極力画面から排除して、グロいシーンが苦手な人でも見られる様になっているのは良かったな、と思います。
それから、予算の使い方が抜群に上手いな、と。
昨今の日本映画で、特に漫画やアニメの実写化だと微妙な予算感でCGを多用したり、妙に安っぽかったり、ただのコスプレ学芸会になったりすることが多いですが、この作品ではそういった感じはありませんでした。
特に、予算をかけるシーンでは思い切り使って迫力のあるシーンを作り出し、そうでないシーンではお金を掛けなくても「うまい画」が撮れる様に工夫されていて、こういう作品でありがちな、チープさのあまり現実に引き戻される、といった感じはありませんでした。
役者の演技も、若干過剰ではありましたが、世界観が異常なのでそこまで気にならず、むしろ一部のキャラクターの怪演もあって、非常に見ごたえがある作品でした。
公開前に言われていた。アシリパが大人すぎる点も、映像で見ているとあまり違和感がありませんでした。
原作を基にしたギャグも入っていて、笑える作品ではありましたが、流石に漫画のテンポ感を実写で表現することは不可能なので、その点だけは少し残念でした。
続きはWOWOWでドラマ化されるとのことですが、そちらも見たいと思わせてくれる出来の作品だと思います。
最高だった〜🥹
アニメベースで語るけど、限られた時間の中ですごく忠実に再現されてて俳優さん方の演技もちゃんと特徴をとらえたものでとても秀逸だった!アイヌの文化を学びながら、アクションも堪能できて大満足でした✌️
PS.マジで山崎賢人さん不死身の杉元だった😂
素人脚本と素人監督の駄作
まず日露戦争シーンがいらない。ロシア兵からかばう所はフラッシュバックでいい。かばい方も変。金の話をする理由がない。映画なんか嘘なんだから話の進め方も嘘で良いとでも思っているのか?素人すぎる。倭人に迫害されたのナレもいらない。左翼思想出し過ぎ。
最初の15分でこれだけの粗がある。そのあとも推して知るべし。素人が映画を撮るべきではない。
原作大人買いしたいなぁ
んとね・・・原作本全31巻買うと、19,000円ほどになっちゃう(汗)
てか、金の問題よりも・・・本の置き場所が←そこかい!
アイヌ民族の莫大な金塊を巡る争奪戦ってことくらいしか、まったくどんな話か知らなかったので、土方歳三の出現に「ん?あれ?おや?」って感じで。仮に土方歳三が生きていたら、80歳に手が届く年齢のはず。。。ま、演者である舘ひろしがもうすぐ74歳だからなぁ。
フィクションとノンフィクションであるアイヌ民族の文化(暮らし)の融合がなかなかうまくいったと思います。
話は31巻中の最初の3,4冊目くらいかな?「キングダム」と同じように山崎賢人のライフワークになるかもしれません。山田杏奈がとてもいいですね。原作よりも10歳ほど年上だけど(笑)
一生懸命が伝わっってくる
漫画もアニメも大好きです。
原作漫画ではそんなにページを割かずにやってる旅順の所をシッカリやっていて意外でした。時間に限りがある映画という媒体なので、いい加減な映画ならサラッとやったり飛ばしたりする所ですが、杉本の行動原理の根幹の所なので、シッカリ描いて印象付け、漫画のように都度都度描かなくても良いようにしたのかと思いました。アクションシーンもスローうまく使ったりしていい感じに仰々しくてもあり、実写ならではの迫力感もあり、漫画と実写の丁度間をとったような、原作への愛が詰まった作品だと思いました。それは、原作の持つ、食への感謝、異文化(アイヌ)への敬意、戦争のもつ悲劇、人の愛と狂気を残さず描こうとされていた所からも、そう感じえました。
それらを、実写映画の映画っぽさ、実写映画のオリジナリティを出しながら表現しようと一生懸命されていたと思います。アシㇼパのおばあちゃんのフチのあの感じは、原作に対する真摯さが溢れていてちょっと泣きそうになりました。
ゴールデンカムイの面白さは『シリアス』と『おふざけ(笑い)』の絶妙感だと思っています。
『おふざけ(笑い)』が秀逸で絶妙な間で入ってくるので、お話に緩急がついて『シリアス』パートの説得力が増し、伝えたい事がグッと入って来て物語にも入っていける気がします。
実写化で一番懸念してたアシㇼパもCMで見たときに「あっ、アシㇼパ」と思いましたし、『17才の帝国』『荒ぶる季節の乙女どもよ』でも、いい感じだったので期待はしてましたが、山田杏奈は予想以上でした。アシㇼパのオソマの時のなどにみせる『変顔』も漫画ぽかったですし、台詞回しもアニメの白石晴香の感じを何処となく感じさせられて、他メディアからも吸収して自作に活かし自身オリジナリティにしようとされている気がしました。それをしても芯が振れないシッカリしたとってもいい女優さんだと思いました。
鶴見中尉は「アニメに劣らないいい声の人がやってる~」と思いました。
極道主婦のときの感じのON/OFFをよりアップさせて演じられていて玉木宏版鶴見中尉流石でした。
アシㇼパと違う意味でキャラ作りが大変であろう白石もキャラを掴み方が絶妙でした。矢本悠馬、もともと目を引く俳優でしたがとても良かったです。バッチリです。このキャラが活きないとこの原作は一気に駄目になっていく気がするのでとても良かったです。
原作愛が詰まっている作品で良かったのですが、シリアスからコミカルへのON/OFFの落差がもっと行って欲しいなと思いました。欲張りですみません。ですが、白石とアシㇼパの掛け合いは何かいい感じでした。
これから変人、狂人が出て来て、それをコミカルに悍ましく描く、野田サトルの原作をどう実写映画してくれるか、とても楽しみにしています。
ようやく鑑賞
原作はコミックスをローテするくらい何回も読んでます。
思い起こせば、実写化の発表、キャストの発表があり、公開まで不安でしかなかった。
いざ蓋を開けてみれば「再現度が高い!」などの高評価が多く、あんまり悪い所が聞こえてこない。これがまた不安をさそったりして…
それで公開から十日あまりしてようやく観に行けた訳ですが…(だいぶ経過してからレビューしました)
結果満足できました。
確かに原作の再現度は高かった。
セリフや設定などほぼ原作通り。(一部違う所もあり)
そしてキャスト発表時から言われていた鶴見さんと土方さんの再現度。
玉木宏さんは原作読んでても鶴見さんにしか見えないし、舘ひろしさんも土方さんらしさが滲み出てた。
他のキャラ達もメイクや衣装で似せてきてはいるものの、やはりキャラの雰囲気が抜群に良かった。(牛山さんはもうちょっと身長欲しかったな)
特に、一番心配だった白石由竹。
原作では個人的に勝手に裏主人公だと思ってるくらい好きなキャラなんですが、ちゃんと白石してました。
ひとつ、残念だったなぁと思う所があって、主人公の杉元とアシリパの二人。
山崎さんも山田さんもすごくいい演技されてて、特に山崎さんの目力に迫力あって「不死身の杉元」の説得力があった。
なのですが、監督の演出なのか、なんなのか二人がやけに緊張して見えて、演技がシリアス過ぎてちょっとした笑えるシーンでもあんまり笑えなかった。(オソマのシーンは涙出るほどの合格点)
今後もっともっと癖強なキャラクター達、生死をかけた金塊争奪戦、下ネタギャグ、どこまで再現してくれるか楽しみです。
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