劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)のレビュー・感想・評価
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XYZ
かなりひょうきんで、おちゃらけな冴羽獠
女性に対しても変わらず。
天使の涙(エンジェルダスト)を巡り、海原に属していたスナイパーと対決。誰が最高傑作なのかを確かめたい為に。そしてこの兵器は槙村秀幸を
死に追い詰めた物。
来生三姉妹、coffe house、ガンダム、うちのタマ知りませんか?、ルパンや次元もさらりと登場。
まさかルパンと香が知り合いとは。
仕事依頼の新宿駅の伝言板XYZも健在。
懐かしい。
盛り沢山過ぎるし、突っ込み所も多いけど最終的に冴羽獠はかっこいい。
槙村香との関係も良いよね。
ただハンマーで叩かれ過ぎだけど。
そう言えばハンマーに『続編、希望、まだまだいけます』と書いてあったね。
是非続編もお願い致します。
最後はGet Wild。この曲で締めます。
獠のもっこりも、其れまであった事件も、アンジーの綺麗でタフな姿も、まるで無かったように。
それは間違いなし。
ファンではありません
それなりに楽しめましたが…
みなさんのレビューを見ていると意外に
シティーハンター大好きな方からは批判的なご意見が多いようですね
私は前作も観ていないし
シティーハンターといえば
日本テレビの夕方5時台のイメージ
久しぶりにあの夕方の感じを感じられて
(同じ夕方放送の他作品の方々も出てたし)
懐かしさもあいまって楽しかったです
続編もありそうなのでまた観てみようかなと思います
テレビスペシャルでも低評価の脚本
冒頭のキャッアイ登場からの絵画に隠されたの謎ケース。意味ありなふりではありますが、そこからしばらくは冴羽獠のエロおふざけ、香とのじゃれあいが続きます。逃げた猫探しを依頼するアンジーの登場で本道に戻るかと思えば、そこからもおふざけが続きへきへきしてきます。更にアンジーの設定がブレブレです。猫探しは嘘とわかりますが、命を狙われているので守ってほしいという依頼となります。しかし、命を狙われてるわりには十分に反撃できる能力を持っています。そして、命を狙っているのは以前の仲間だったとなり、実は冴羽獠を殺そうと狙っている。アンジーのキャラ設定がブレブレです。人間を超人化するエンジェルダストを巡る攻防戦とは程遠い展開です。獠の育て、名づけ親の海原神が登場して更に話は違う方向になります。そして事件解決とはなっていません。まるで続編を予定しているかのようでした。グダグダ作品です。要所要所のTМネットワークの歌が挿入されてますが、昭和のアニメを彷彿させる古い演出です。残念でしかありません。
CHの良さはどこに?
折角のオリキャスで、絵も綺麗なのに
間延び感を久々に感じた映画になりました。
脚本は先が読めてしまうし、客席を見る限りリアタイの大人がターゲットなのだろうから、尺の分、もっと掘り下げた心理描写や緩急をしっかり入れた方が見やすかったと思う。
戦闘シーンもバキバキに音を入れればいいってもんじゃないし
ルパンもルイ姐さん達も毎回出す必要あるのでしょうか‥(ファンの方ごめんなさい)
とにかく小室さんの曲をバンバンかけて、日テレのヒットキャラクターにもっこりハンマーで香を暴れさせとけばいいでしょって感じで、肝心なユニオペ続編への余韻すら感じない、、あれ?シティーハンターってこんなに薄っぺらい内容だったっけ??と期待ハズレになってしまい残念でした。
前作でセルフオマージュの良さを出し切ってしまったのなら、次回作分まで合わせてちゃんと脚本を練って欲しかったな。
あくまでも私の感想ですし、隣の席の方はメインキャラが亡くなった辺りで泣いてらしてたので、好みは人それぞれだなと思った次第です。
あ、海坊主は最高でした。
これがシティーハンター!
アニメ版からのファンです。
前回の映画から4年が経過したのもビックリですが、エンジェルダストの話を映画で観れるのが本当に嬉しかった!
ストーリーのテンポも良くて、音楽もサイコー!
何より、令和の時代に獠と香のやり取りを観れるのが、また楽しい!
随所に、演出もキャラクターも、大事に大事に描いているのも感じられ、愛されているアニメなんだと思いました。
新宿やお台場など、東京を歩くだけで、シティーハンターの世界観を感じられるのが、このアニメの凄いところ!
続編もぜひお願いします!
冴羽獠は最高
色々な意見はありますが、個人的には前作よりも好きなストーリーでした。
前半のおちゃらけ、もっこりシーンはちょっとやり過ぎ感はありましたが、その分後半のシリアスがなんとも良かった。
獠の切ない感じがたまらなかった。
キャストについて
確かに昔の放送時の勢いみたいなものは無いとは思いますが、やはり変わらずあのキャストで演じているということに意味があり、ファンとしては感謝です。
むしろ、キャストが変わっていたら劇場には観に行かなかったなと思います。
海原については、皆さん同様「少ない」と感じましたし「え!?まだ終わってないのにGet Wild!?」とは思いましたが、存在感は圧倒的でしたし、続きが期待できる終わり方、キャラクターだと思います。
ただ、シティーハンターのファンなので、他のコラボキャラは必要ないなと思うし、他のキャラを出すのなら、レギュラーキャラやゲストキャラの出番、シーンを増やしてほしいなと。
原作ファンであり、アニメファンでもあるので、原作に忠実に…という意見も、アニメ放送時の勢いが欲しい…という意見もよくわかりますし、同じように感じる、思うことはあります。
ただ、一つの作品として、十分面白かったし、楽しめた作品です。
私は何度でも観たいなと思う作品だし、次も期待しています。
最終章
前回の劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>が事あるごとに
歴代のOP曲が流れるお祭り映画だったので、同じ感じだったらチョットなっと思ってたけど
今回はそんな演出はなく、個人的には今作のほうが良かったです。
旧アニメから数十年経ち久しぶりに新作が作られると
キャラクターがそのままではいられないのはわかるけど、なにか違和感のようなものを
感じることは自分も歳を重ねているので仕方がないのですが
それでも旧友に会ったような気持ちになれたら、それはとても大切に作られた映画なんだと思う
今回もそれを感じつつ、さらに声優さんたちもそうですが
演出もキャラクターの描き方も昔の物語から繋がって冴羽獠や香が新宿に生きている感じ
物語を大事にしている感じ伝わってきて愛を感じられたのがとても良かった。
新キャラの3人組も多くは描かれないが、ピラルクーのお兄ちゃん的な感じが
組織は組織だが、二人を大切にしているのがわかる演出が結構好きだった
もうかつて視聴していた頃のボクではないし、当時は新宿や東京がどんな街かも全く知らなかったけど、今は東京に住み、新宿を歩いた上でシティハンターを見るのは
また違っていいものでした
レジェンド声優さんをも凌駕する沢城みゆきの上手さが際立った!
auマンデー『劇場版シティーハンター天使の涙』
オープニングからあの3人登場で、獠と海坊主の悪ノリにチョッと引く。。。
35年前のアニメキャストが揃ってるのは、嬉しいい限りですが、先日観たルパン三世vsキャッツ・アイの時に感じた違和感再び・・・
北条先生の絵と声が合ってないというか、描写は現代ながら声色に年代を感じてしまった。
で、沢城みゆきさん演じたアンジーとスナイパー2人・・・
違和感なく入ってくると思ったら関智一さんと木村昴さん〜特に沢城さんは、レジェンド差し置いて抜けてる上手さですね!
今にして思えば同時期にケンシロウ・キン肉マン・冴羽獠を神谷さんが演じてたのは凄い事なんやけど・・・
今聞くとやっぱやり過ぎ感はある^^;;;;
内容的には、シティーハンターファンなら苦笑いしながら飽きずに観れると思います。
大画面で昭和後期を堪能して下さい。
昭和の東映漫画祭りか
メタ視点だと原作ありアニメ映画の
・映画オリジナルのキャラで話を動かしてサクッと殺してあとくされを残さないミッション
・それっぽいお約束をさせてコンセンサスを取ったということにして性格改変やそのキャラがやってはいけない(あるいはやらないといけない)行動は見ないふり
いやあ、往年の東映漫画祭りのジャンプ原作のクライアントの要望は組み込みました的な
子供だましっぷりに懐かしさを覚えました。
前見たのはハンターハンターだったかな。
今売られているクラピカの漫画がおまけについてたやつ。
自分の作ったオリキャラは愛情たっぷりで動かして
原作キャラは流されるまま何も考えず好き放題やられる。
冴羽遼は原作では腕っぷしだけでなく経験や頭脳を使って依頼を遂行していたわけですが。
B級とはいえB級なりの主人公の立て方はあったわけで。
・冴羽遼はエンジェルダスト元被験者である
・アンジーはユニオンの元エージェントである。
この点だけでやっちゃいけないのは
・海原にエンジェルダストを渡してはいけない
・アンジーを海原に近づけてはいけない。
平均的日本の社会人の知能ならわかりますよね?
なんで律義に本物運んでんの
アンジーに渡されてからずっとダミーを扱ってるのかと思ってたよ
(どんなアホだってあんなものを元のケースで持ち運びしないだろう)
そういう物理的ではなく(アクション映画だからそこはいい)
知能的にあり得ない展開(次のボスを立てるため主人公を馬鹿にする)が
先にあると、キャラの性格云々以前にあー、
ボスとの因縁を無理やり作るためのベルトコンベアな話でしかないんだな。
と思って冷めちゃいますね。
1stスラムダンクを観た後だとキャッツアイにしても
原作の警察サイドを絡ませるとか
瞳と俊の原作終了後の関係をサラッとさらっと含ませるとか
もうシティハンターとキャッツアイを合わせてこの時代の本物の最終回を描く
(つまり当時の漫画原作を超える)そういうの期待しちゃいますよね。
だって現実にスラムダンクでやってるんだもん。
しかしルパンやガンダムの顔や声だしゃサービスになるでしょみたいなカットで心根が出ている。
あくまで今作は商品であって作品ではないし
昔は子供だと思ってバカにしているのかと思ってたら
観客は全員馬鹿だと思って脚本書いてるのね。
スラムダンクのおかげで今作も作品なんだと勘違いしちゃいましたよ。
あっちが奇跡なのかこっちが手抜きなのかわからないけど
同じ年に上映されたのはまあ不幸ですね。
最初と最後のアクションをカッコよくして
血化粧で色っぽい冴羽遼の姿でバブル前ならクライアントの基準を満たしているんでしょうね、脚本関係ないけど。
シティーハンターと戦いたいなら……
冴羽 獠→いつも通り
かおり→いつも通り
海原→……うおっ、本物だよ。どうしよう……
アンジー→あっ、ここはシティーハンター専用の車両です。ルパンかコナンの方は反対側になりますよ?(笑)
ってなわけで、今回の悪役はシティーハンターのにおいを全く感じさせない異世界の人たちでした。
北条司先生の悪役はセクシーで魅力的で、なんだかんだで獠ちゃんのよき理解者でもありました。
(悪者は男でも女でも、必ずシティーハンターに敬意を払います)
冴羽 獠に憧れている男性はたくさんいます。けど、今回の悪役に憧れる人はどのくらいいるのでしょう?
それが物語の良し悪しの基準だと、僕は思います。
と言うことことで、シティーハンターに★5,失礼な悪役たちに-★1で、合計★4です!(笑)
いくら「前菜」代わりの映画と言っても、シティーハンターの2人と戦わせるなら、もっと骨のある奴を連れてきてください(笑)
次回作を期待してます!
魅力的な敵キャラと海原よき
とにかく最後まで楽しめた。
ここまで魅力的な敵キャラ、CHでそんなにいなくない?
アンジー、ピラルクー、エスパーダ3人の関係性が良き。
過酷な環境の中で強く結びつかざるを得ない3人の
深い情が哀愁でしかなくて。
何を1番にして生きていくのか(アンジーは海原への執着心と海原を真っ当に戻したいという正義感、リョウ香から受け取る愛がごちゃ混ぜ、エスパーダは1アンジーを越えたい・ピラルクーは海原への忠誠とアンジーへの愛情)を、駒である3人がはっきりとした想いを持った時から、(3人それぞれが違った時から)あの結末が決まっていた。
情でつながっていた3人に、情をあっさり越えさせる海原の恐ろしい魅力がよく出てた。
ミックがいない世界線ではこういうのもありだよね。
香がアンジーの死を望む点だけは、時間の都合を感じた。兵器化したアンジーを香が阻止するミック展開を期待していたけど、香とアンジーの関わりがあれだけだと難しいわな、、
多分アンジーの狂気と正気の葛藤を遼が救うというのが、原作海原戦の代替だったんだと思う。
豪華ゲストキャラも楽しかったし、私はPEより推せるな!
なんかいろいろガッカリ。
オープニングのずっこけギャグといい、シティハンターらしいのかもしれないけど今どきねー、という感じ。90分にこれだけ人気キャラ登場もなんか無駄遣い。バイオハザードもどきの展開といい全てが古臭く感じてしまって残念。最終章スタートというがもうよいかな…。
なんで原作準拠にしなかった?
※(声優さんの加齢に伴う声の劣化は言うべきにもあらずなので割愛。今はただ極力オリジナルキャストで揃えようと尽力してくれたことを感謝)
いきなり出てくる来生三姉妹に、もう嫌な予感しかしない。
序盤は(意識したのかも知れんけど)TV版のような間延びしたゆっくり展開に『こんなんで海原との決着がつくんか?』と内心焦る。
通常営業だったなら風呂場に忍び寄る獠を(マンションの中なのに)待ち構えるトラップ群なんか素直に笑って見ていられたんだけど・・・
その後もダラダラと話は進み、『あぁ 原作30巻31巻をベースにする気のないオリジナルなんですね』と気付かされる。
TMNの楽曲・カメオ出演等、観客を喜ばせようというサービス精神は感じられるのだが
いかんせん本筋が薄味なのでそれすら時間稼ぎというか水増し要素に思えてしまう
余計なことをせず原作306話~318話をベースにシリアスな展開で海原との決着をつけるまでを描いて欲しかった。声優をオリジナルキャストで揃える事に拘ったのであれば尚のことである。
最後のゲワイが良い出来だけに空虚だった
余談
ようつべで”パチンコ シティーハンター 最後の死闘”で検索するとこの映画を観たほとんどの人が期待したであろうシーンが映像化されています
みんな観るべき!!
このサイトでは酷評が目立ちますが、笑いがありつつ、涙が出そうになるシーンもあり、見応えがありました。冴羽獠に会えるのをずっと楽しみにしてたので、また映画館で観れて嬉しいです!色々とタイアップしていますが、ガンダムが面白くて笑っちゃいました。あとアンジーカッコ良すぎた。色々と発見するのが楽しくて、何回か観に行きたくなりました。タイトル詐欺と言ってる人もいますが、最終章に入っていくと捉えれば特に違和感ありませんし、冴羽獠の物語は一つの映画だけで済ませるには膨大だと思います。ただ、前作のop、edメドレーのようなものがあればすごく嬉しかったです。次回も期待したいです。
違和感はあったけど楽しめました
オープニングから、シティーハンターっぽさがなくて、あれ?あってる?って思ってしまった。
キャッツアイが出てきて、ちょっと嬉しくなり、納得はしましたが、遼と海坊主がレオタード姿って、、。
いくら目を逸らすためとはいえ、海坊主は絶対しなさそう。そのあとからのいつもの服にチェンジ、どうやって着てたの?その上からレオタードに見えるものを羽織ってたの??
アンジーもちょっと違和感、いくらなんでも初対面でいきなり動画撮ってて、それを2人が許してるとかおかしいでしょー。
途中で撮影はお断りって言ってたけど、その前から撮ってるのに今?って。
遼がアプリで美女探ししているのは、今風でよかった!
香のハンマーの文字もつい読んでしまった。
海原とアンジーのことがもう少し描かれていたら良かったのにな。なんで親子のようにいたのに、あんな酷いことができるの?理解できなかった、、
遼を試したかったから?
タイアップも多すぎたかな。タマとかルパンとかガンダムとかいる?
タマなんてそれを入れるために猫探し入れた感じ? そんなのするくらいなら他の要素ある方が良くない?
3人の関係性もわからなかったなー。
家族みたいに生きてきたのに、なぜいがみ合うことになったのか、アンジーを殺そうとしながら守るとことか、そっちの過去が見たかった。
冴子さんの声優さん、改名してたですね、名前見てびっくりしちゃいました。
相変わらず美人でかっこいいなあ、、。
遼と冴子のやりとりが、今回真面目なところしかなかったですね。いつもなら貸し借りの話あるのに。
アクションは派手で迫力あったけど、現実離れしすぎてました。それも薬のせいもあるのかもだけど、ビルとビルの間をジャンプで飛ぶとか超人ですか⁉︎
殴られて壁にぶつかっただけで壁が削れるとか、、?
キャッツアイの防御システムは笑えますが、出番なかったので、なんのために出したのやら?
とはいえ、久々にシティーハンターが見れてよかったです‼️
面白かった
観終わって気付いたのはエンジェルダストって副題
ストーリーの流れはどことなくエンジェルハートに似ています
天使の涙と天使の愛です
エンジェルハートとは対称的な話の流れになるんですよね
そこが狙いだったのかな
最終章でまだ続くってメッセージ的なものもあったし今後も期待してます
楽しみ増えたな~
あとルパンがあんなにがっつり出てきたのが驚いたw
原作ファンは割り切りが必要
小学生の頃から原作をこよなく愛する大ファンです。
今回の作品は原作を知る人からすれば幾分納得のいかない部分があるかと思います。
①アンジーとの戦い最後の香のセリフ
エンジェルダストの副作用の苦しみからの解放とはいえ、死を選択すること。
②海坊主の1対1戦闘シーンが無い。
先ずはこの2点が大きいと思います。
続いて挙げれば
③アンジーがパイソンを持つ理由が明確化されていない。
アンジーが慕う海原の銃はアナコンダです。
海原がアンジーに授けた銃がパイソンであった。という推察とも出来ますが。
④来生三姉妹とのコラボはまだしも、ルパンやユニコーンとのコラボ
まぁこれは今の時代からして仕方ない部分とも踏まえつつ・・・
等があります。
いずれにしても、「エンジェルダスト」という原作において重要なキーアイテムが使われる以上、本来ならば「獠」「香」「槇村」「海原(ユニオンテオーペ)」
4人の関係性・過去・想いなどが絡んできますが、殆ど深掘りしていません。
本来、これまでの映画版やTVSP版含め、原作の大半は、依頼者には過去や背景があり、獠や香と出逢い、運命を変えていくのがCHの流れであって、作品を観る際には、依頼者の背景に移入しながら、獠たちの活躍を楽しむものであるものが、「エンジェルダスト」の登場によって、獠視点への移入が事前に強くなりすぎてしまうと、今作のストーリーに違和感を生んでしまうかもしれません。ましてや原作ではミックという重要人物を登場させて、獠や香との深い関係を持たせ、ストーリーを進めていったために、尚更そう感じるかもしれません。
あくまで本作は、「アンジー」という1人の女性の強き想い、そして悲しき運命を描いたストーリー。
最終章と謳われている本編への入りのプロローグとして観直して考え直す方がいいと思います。
CHが大好きな者の1人として、次回作も楽しみにしようと思います。
こんごに
今後、乞うご期待!の講壇的な終わり方。
結局は続きものか、という感想。
冴羽 獠はかっこいいけど、それだけになった感じが。
前半のギャグパートがしつこいですね。
もっこりもっこり言っていたけど、倫理上できないんだったら、大半カットしてもいいと思うのですが。
で、前半が間延びして後半のバトルシーンが引っ張りすぎて飽きる感じ。
ビデオで煎餅食べながら見るにはいい作品というところですね。
声も、神谷明さんは、長台詞というほど長くないけど、かまないように、
聞こえやすいように話てるなぁって言うのが伝わってくるから聞いていてしんどい。
沢城みゆきさんと木村昴さん、上手いんでしょうけど、時代に会わない声。
そういう印象。80年、90年の中心の声優に、2000後半の声を合わせても
浮いてしまうそんな感じを受けました。
お二人とも、上手いとは思うのですが。
パートパートを個別にすると面白いけど、混ぜるとイマイチな作品、でした。
いち作品としてどうなんだろう?
キャラデザがあまり好みのラインではないのですが、それは置いておき。香がやけにロン毛でしたが、それもちょと…。
他作品キャラや商品のコラボネタが多すぎてノイズでしかなかったです。キャッツアイも…正直いりますかね??
エンジェルダストや海原が本筋であれば、もう少し真面目テイスト多めに作って欲しかったです。ギャグパートが間が悪かったりして。
いくらなんでも海坊主がキャラ崩壊していました。
また、後半の香が経緯はどうであれ彼女の意思で「依頼人の死」を選択するという判断が、どうも理解できません。(辛さや現実を理解しているリョウが選択したのならわかる。)
彼女なら最後まで希望を捨てない気がします。
他に劇伴(サントラ)が矢野立美さんではないので空気感が違う。(違う方でも継承した似たテイストで作るということができたのではないかと。)これは好みでしょうけど。
格闘のかっこよさや原作のレイアウトから引用した場面があったのは好感持てました。
周年記念的な意味合いは、原作ファンとしては嬉しいのですが、シティーハンターの映画として素敵な作品か?と言われたら、首を傾げてしまいます。
安定のお決まり展開
水戸黄門のように決まったルールが繰り返される話なので、好きな人はそこがないとダメなんでしょうね?と思ったりするのですが、それって制作側の思い込みで、ファンはお決まりの繰り返しより、違ったものや現代の倫理観にバージョンアップしたものが観たいのではないかなぁと思いました。また女性キャラクターの複数の声優さんが、高齢なのかなぁと感じるところが何度もありました。長年続くアニメだからこその宿命なのでしょうかね。
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