劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)のレビュー・感想・評価
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映画館で見ないと損!最高!制作陣の本気を見た!
4DXで見ました。楽しい。
とてもすごい!なにより冴羽獠が本当にかっこいい!
話が良く分からない人でも冴羽獠がかっこいい事だけは伝わる。
コルトパイソン357マグナムが本当に欲しい。
低評価をつけている人は原作やアニメを見ていない人かなと思います。
ラストはたしかに今までのシティーハンターには無いものでした。
だけどそれを折込済みで最終章を始めるという事は制作陣も本気の戦いだという事です。
「分かってて作っている」
パンフレットやインタビューからも分かるその点を踏まえていれば衝撃も少ないかと思います。
前半はいつものシティーハンター。ギャグが多め!
だけど、どんどんと後半に行くにつれ…!
今回はあとで考察する部分が多くてそれを映画中に伝えきれなかったことは本当に勿体ないとは思います。
けれど、あの時のあの言葉、あの時のあの表情、そしてすべてが最終章のラストに繋がる伏線。
愛があってため息がでますね。
冴羽獠の冴羽獠だけの魅力。
ありがとう!ありがとう!ありがとう!
適当な続編じゃなくて本気の続編を作ってくれてありがとう!
アンジー役の沢城みゆきさんは本当に素晴らしいですね。彼女の演技力がなければこの物語は成り立ちませんでした。
ラストの神谷明さんと沢城みゆきさんは声優さんってすごいという言葉しか出てきません。
そして、エンドロール後の獠と香の台詞。北条司先生が足したこの言葉こそ、シティーハンター!でした。
作品を受け継ぐために世代交代は否定しないが
本作においても、昨今の流れで、冴羽獠以外のキャラで、往年の声優さんから世代交代が進んでいました。
交代自体を否定するつもりはありません。
しかしながら、やはりどうしても、それぞれのキャラの前任と比べて演技が劣っている…というのは致命的で、作品への没入感を大きく削いでしまいました。
シナリオ的にもアンジーの行動が一貫しないため全体的に散逸な展開と感じ、残念ながらのめりこめませんでした。
ただ、沢城みゆきさんの演技はさすがの圧巻で、アンジーがエンジェルダストの猛威に抗っている場面は思わず息を飲みました。
キャッツアイ、ユニコーンガンダム、ルパン三世が登場してビックリした分を加算して★1にちょいオマケ…といったところでしょうか
"エンジェルダスト"でこれはダメでしょ
脚本はともかく、懐古厨に胸熱の挿入歌のオンパレードが最高だった前作。
今作は挿入歌はほぼTMNETWORKで最後のGETWILDに行く流れは最高だったものの胸熱の挿入歌はほぼなし。
ストーリーもエンジェルダストという、冴羽獠の原点であり、ファルコンがほぼ失明して傭兵を辞める切っ掛けであり、シティハンターを槇村から獠が引き継ぎ、香が兄を失い、冴子が恋人を失うという主要メンバーにとって因縁の薬の話で宣伝もそういう宣伝をしており期待が高まっていました。
が、実際は余計なコラボを入れ過ぎたのか、3時間にまとめたものを無理矢理90分にまとめたようなキャラもエンジェルダストも薄っぺらい内容でした。
主要キャラも新キャラもエンジェルダストとのつながりがサラッと流され、エンジェルダスト自体も最後の以外は意味があるんだかないんだか分からないような使い方をされ、キャラの性質も変えられてしまったようなキャラの使い方など残念なことが多すぎました。
海坊主にチラシを見せる香、チラシの内容も新宿猫も分かる海坊主。海坊主は失明していない世界線なのか?
ルパンVSキャッツアイの世界線は獠が女性を撃ちまくるし香が一思いに殺せって言う世界なんですかね?
新規も古参も微妙な作品な気がします。余計な力を働かせないで制作者が面白いと思えるものを作って欲しいと思います。
Get Wildが凄い
頭から飛ばしていた劇場最新作。
作画が良く安定感があり、それと今回音響がすごく良いです。
また、前作は歴代ソングをふんだんに使ってましたが、今作ではTMの楽曲で溢れていましたね。
ストーリーラインはいつもな感じなのですが、それよりもこのホッとする感じが心地良いです。
ちょっとしたBL要素には、自分も含め何人かクスってしてましたよw
あと始まる前のサンライズのクレジット、この事だったんですね?納得です。
キャッツはすごいおまけ感が強かったので、次はもっと絡ませてあげてほしいですね。
そんな感じで色々ありながら、まぁお約束的な展開でラストを迎えました。
しかしそこからです。エンドロールの「Get Wild」は凄いんですよ。
先に音響が良いと触れましたが、おそらくここが一番気を使ってます。
またバックの映像もオリジナルを思わせるテイストで、懐かしいやら格好良いやらで、とても見応えがありました。
こう言っては失礼なのかもですが、観ていて「本編がオマケでこっちがメインか?…」と思うくらいの力の入りようでした。
それくらい良い「Get Wild」でしたね。
終わってみると、何だかんだと楽しめましたよ。
コルトパイソン!!
生まれる前にアニメがやっていたCITY HUNTER、大人になってからアニメを見たらどハマリして大ファンになりました(笑)
まず、声優さん続投というのが嬉しすぎます。
声優さんの声が劣ったという方もいらっしゃいますがそれも一つの味だと思いますし、舞台挨拶で聞いた神谷さんのこだわりに私は感動しました。
OPも豪華でこの曲にどんな映像が付くのかな?とワクワクしてました。
CITY HUNTERらしいおしゃれすぎるOPでした。
カメオ出演のキャラもたくさんいて、まさかの繋がりや前作にも出てきた人達もいて嬉しかったです。
おふざけからのハンマーお仕置きの流れも面白く、アクションもめちゃめちゃかっこよかったです!
今回はコルトパイソンがキーウェポン?になってきていて、ラストの撃ち合いシーンは目が離せなかったです。
決着もまだついてないので、続編に期待させて頂きます!
星5個贈りたいとこなのですが、救済や事件解決が多いCITY HUNTERの中でも稀な悲しい結末になってしまいそこが4.5にした理由です。
アンジーさんには幸せになって欲しかったので……
何でこのオッサンが慕われるのか?
今回のシティーハンターは、一言で言えば「盛大な内輪揉め」です。
海原の世代違いの弟子が戦うというもので、これはよく考えれば昔の香港映画とかにありがちなシナリオ。ただ、同門対決にはそれ相応の「戦う理由」が必要なのですが、今作はそれが説明不足に陥っています。
最初は「飼い猫を探している」と言っていたアンジーが、次に「命を狙われている」、そこからあまり時間を置かずに「冴羽を殺しに来た」。この流れ、必要ですか? ハナからりょうちゃんを殺しにかからない理由は? そもそも、なぜアンジーは全く面識のないりょうちゃんに敵愾心を抱いているのか? そのあたり、本当に説明不足。
海原なる人物は確かにシティーハンター最大最強の黒幕なのですが、同時に原作をガッツリ読んだことのない人にしかピンと来ない人物です。つまり、彼が出てくる時点でライトユーザーやZ世代は切り捨ててるわけです。だから、「なぜ海原があんなに慕われているのか?」ということが多くの人には理解できない。
前作のラスボスは、AIとドローンを駆使してりょうちゃんを殺しにかかりました。我々一般人にとって、このふたつは「便利そうだけど何だか不安な代物」です。故に、我々のおぼろげな不安に確信を持たせるホットなテーマと言えました。そこに細かい説明はいりません。
しかし、今回の「エンジェルダスト」は全くのSF。その説明や世界観にきっちり時間を割かなければならず、それをしないと「一見さんお断り」のような映画になります。
ラストのりょうちゃんとアンジーの対決を、ただただ立会人として見守るファルコンと美樹の姿は真剣を通り越してシュールでした。彼らは解説者に徹しています。あと、今回の冴子はちょい役なんですね。つまり、りょうちゃんとその愉快な仲間たちが総動員で敵と死闘を繰り広げる……ということはないわけです。その時点で、いくらアンジーがエンジェルダストで超人化しようともりょうちゃん一家からすれば100%の実力を発揮せずにアンジーを倒してしまった…ということになります。
せっかくの映画なんだから、総動員体制で戦ってくださいよ。もっとも、そうする前に他の2人の悪役は死んでしまいましたが。
ギャグシーンも、少し間延びしている印象で「尺稼ぎかな?」という印象を覚えてしまいました。
最後のアンジーにトドメをさした射撃の仕方、あれは大昔にマイケル・ガーランドという殺し屋を戦闘不能にした方法とまったく一緒ですが、要は「使い回し」なんですよね……。「どうやって超人化したアンジーを殺せるのか?」というアイディアが制作陣に全く出てこなかった、ということでしょうか?
アンジーは、「007」で言えばボンドガール、「男はつらいよ」で言えば寅さんが片思いするヒロインみたいなものでしょう。なのに、そのキャラ描写に手抜きがあるっていうのは……。キャッツアイやルパン三世を出している場合じゃなかったと思います。
XYZ
かなりひょうきんで、おちゃらけな冴羽獠
女性に対しても変わらず。
天使の涙(エンジェルダスト)を巡り、海原に属していたスナイパーと対決。誰が最高傑作なのかを確かめたい為に。そしてこの兵器は槙村秀幸を
死に追い詰めた物。
来生三姉妹、coffe house、ガンダム、うちのタマ知りませんか?、ルパンや次元もさらりと登場。
まさかルパンと香が知り合いとは。
仕事依頼の新宿駅の伝言板XYZも健在。
懐かしい。
盛り沢山過ぎるし、突っ込み所も多いけど最終的に冴羽獠はかっこいい。
槙村香との関係も良いよね。
ただハンマーで叩かれ過ぎだけど。
そう言えばハンマーに『続編、希望、まだまだいけます』と書いてあったね。
是非続編もお願い致します。
最後はGet Wild。この曲で締めます。
獠のもっこりも、其れまであった事件も、アンジーの綺麗でタフな姿も、まるで無かったように。
それは間違いなし。
ファンではありません
それなりに楽しめましたが…
みなさんのレビューを見ていると意外に
シティーハンター大好きな方からは批判的なご意見が多いようですね
私は前作も観ていないし
シティーハンターといえば
日本テレビの夕方5時台のイメージ
久しぶりにあの夕方の感じを感じられて
(同じ夕方放送の他作品の方々も出てたし)
懐かしさもあいまって楽しかったです
続編もありそうなのでまた観てみようかなと思います
テレビスペシャルでも低評価の脚本
冒頭のキャッアイ登場からの絵画に隠されたの謎ケース。意味ありなふりではありますが、そこからしばらくは冴羽獠のエロおふざけ、香とのじゃれあいが続きます。逃げた猫探しを依頼するアンジーの登場で本道に戻るかと思えば、そこからもおふざけが続きへきへきしてきます。更にアンジーの設定がブレブレです。猫探しは嘘とわかりますが、命を狙われているので守ってほしいという依頼となります。しかし、命を狙われてるわりには十分に反撃できる能力を持っています。そして、命を狙っているのは以前の仲間だったとなり、実は冴羽獠を殺そうと狙っている。アンジーのキャラ設定がブレブレです。人間を超人化するエンジェルダストを巡る攻防戦とは程遠い展開です。獠の育て、名づけ親の海原神が登場して更に話は違う方向になります。そして事件解決とはなっていません。まるで続編を予定しているかのようでした。グダグダ作品です。要所要所のTМネットワークの歌が挿入されてますが、昭和のアニメを彷彿させる古い演出です。残念でしかありません。
CHの良さはどこに?
折角のオリキャスで、絵も綺麗なのに
間延び感を久々に感じた映画になりました。
脚本は先が読めてしまうし、客席を見る限りリアタイの大人がターゲットなのだろうから、尺の分、もっと掘り下げた心理描写や緩急をしっかり入れた方が見やすかったと思う。
戦闘シーンもバキバキに音を入れればいいってもんじゃないし
ルパンもルイ姐さん達も毎回出す必要あるのでしょうか‥(ファンの方ごめんなさい)
とにかく小室さんの曲をバンバンかけて、日テレのヒットキャラクターにもっこりハンマーで香を暴れさせとけばいいでしょって感じで、肝心なユニオペ続編への余韻すら感じない、、あれ?シティーハンターってこんなに薄っぺらい内容だったっけ??と期待ハズレになってしまい残念でした。
前作でセルフオマージュの良さを出し切ってしまったのなら、次回作分まで合わせてちゃんと脚本を練って欲しかったな。
あくまでも私の感想ですし、隣の席の方はメインキャラが亡くなった辺りで泣いてらしてたので、好みは人それぞれだなと思った次第です。
あ、海坊主は最高でした。
これがシティーハンター!
冴羽獠は最高
色々な意見はありますが、個人的には前作よりも好きなストーリーでした。
前半のおちゃらけ、もっこりシーンはちょっとやり過ぎ感はありましたが、その分後半のシリアスがなんとも良かった。
獠の切ない感じがたまらなかった。
キャストについて
確かに昔の放送時の勢いみたいなものは無いとは思いますが、やはり変わらずあのキャストで演じているということに意味があり、ファンとしては感謝です。
むしろ、キャストが変わっていたら劇場には観に行かなかったなと思います。
海原については、皆さん同様「少ない」と感じましたし「え!?まだ終わってないのにGet Wild!?」とは思いましたが、存在感は圧倒的でしたし、続きが期待できる終わり方、キャラクターだと思います。
ただ、シティーハンターのファンなので、他のコラボキャラは必要ないなと思うし、他のキャラを出すのなら、レギュラーキャラやゲストキャラの出番、シーンを増やしてほしいなと。
原作ファンであり、アニメファンでもあるので、原作に忠実に…という意見も、アニメ放送時の勢いが欲しい…という意見もよくわかりますし、同じように感じる、思うことはあります。
ただ、一つの作品として、十分面白かったし、楽しめた作品です。
私は何度でも観たいなと思う作品だし、次も期待しています。
最終章
前回の劇場版シティーハンター <新宿プライベート・アイズ>が事あるごとに
歴代のOP曲が流れるお祭り映画だったので、同じ感じだったらチョットなっと思ってたけど
今回はそんな演出はなく、個人的には今作のほうが良かったです。
旧アニメから数十年経ち久しぶりに新作が作られると
キャラクターがそのままではいられないのはわかるけど、なにか違和感のようなものを
感じることは自分も歳を重ねているので仕方がないのですが
それでも旧友に会ったような気持ちになれたら、それはとても大切に作られた映画なんだと思う
今回もそれを感じつつ、さらに声優さんたちもそうですが
演出もキャラクターの描き方も昔の物語から繋がって冴羽獠や香が新宿に生きている感じ
物語を大事にしている感じ伝わってきて愛を感じられたのがとても良かった。
新キャラの3人組も多くは描かれないが、ピラルクーのお兄ちゃん的な感じが
組織は組織だが、二人を大切にしているのがわかる演出が結構好きだった
もうかつて視聴していた頃のボクではないし、当時は新宿や東京がどんな街かも全く知らなかったけど、今は東京に住み、新宿を歩いた上でシティハンターを見るのは
また違っていいものでした
レジェンド声優さんをも凌駕する沢城みゆきの上手さが際立った!
auマンデー『劇場版シティーハンター天使の涙』
オープニングからあの3人登場で、獠と海坊主の悪ノリにチョッと引く。。。
35年前のアニメキャストが揃ってるのは、嬉しいい限りですが、先日観たルパン三世vsキャッツ・アイの時に感じた違和感再び・・・
北条先生の絵と声が合ってないというか、描写は現代ながら声色に年代を感じてしまった。
で、沢城みゆきさん演じたアンジーとスナイパー2人・・・
違和感なく入ってくると思ったら関智一さんと木村昴さん〜特に沢城さんは、レジェンド差し置いて抜けてる上手さですね!
今にして思えば同時期にケンシロウ・キン肉マン・冴羽獠を神谷さんが演じてたのは凄い事なんやけど・・・
今聞くとやっぱやり過ぎ感はある^^;;;;
内容的には、シティーハンターファンなら苦笑いしながら飽きずに観れると思います。
大画面で昭和後期を堪能して下さい。
昭和の東映漫画祭りか
メタ視点だと原作ありアニメ映画の
・映画オリジナルのキャラで話を動かしてサクッと殺してあとくされを残さないミッション
・それっぽいお約束をさせてコンセンサスを取ったということにして性格改変やそのキャラがやってはいけない(あるいはやらないといけない)行動は見ないふり
いやあ、往年の東映漫画祭りのジャンプ原作のクライアントの要望は組み込みました的な
子供だましっぷりに懐かしさを覚えました。
前見たのはハンターハンターだったかな。
今売られているクラピカの漫画がおまけについてたやつ。
自分の作ったオリキャラは愛情たっぷりで動かして
原作キャラは流されるまま何も考えず好き放題やられる。
冴羽遼は原作では腕っぷしだけでなく経験や頭脳を使って依頼を遂行していたわけですが。
B級とはいえB級なりの主人公の立て方はあったわけで。
・冴羽遼はエンジェルダスト元被験者である
・アンジーはユニオンの元エージェントである。
この点だけでやっちゃいけないのは
・海原にエンジェルダストを渡してはいけない
・アンジーを海原に近づけてはいけない。
平均的日本の社会人の知能ならわかりますよね?
なんで律義に本物運んでんの
アンジーに渡されてからずっとダミーを扱ってるのかと思ってたよ
(どんなアホだってあんなものを元のケースで持ち運びしないだろう)
そういう物理的ではなく(アクション映画だからそこはいい)
知能的にあり得ない展開(次のボスを立てるため主人公を馬鹿にする)が
先にあると、キャラの性格云々以前にあー、
ボスとの因縁を無理やり作るためのベルトコンベアな話でしかないんだな。
と思って冷めちゃいますね。
1stスラムダンクを観た後だとキャッツアイにしても
原作の警察サイドを絡ませるとか
瞳と俊の原作終了後の関係をサラッとさらっと含ませるとか
もうシティハンターとキャッツアイを合わせてこの時代の本物の最終回を描く
(つまり当時の漫画原作を超える)そういうの期待しちゃいますよね。
だって現実にスラムダンクでやってるんだもん。
しかしルパンやガンダムの顔や声だしゃサービスになるでしょみたいなカットで心根が出ている。
あくまで今作は商品であって作品ではないし
昔は子供だと思ってバカにしているのかと思ってたら
観客は全員馬鹿だと思って脚本書いてるのね。
スラムダンクのおかげで今作も作品なんだと勘違いしちゃいましたよ。
あっちが奇跡なのかこっちが手抜きなのかわからないけど
同じ年に上映されたのはまあ不幸ですね。
最初と最後のアクションをカッコよくして
血化粧で色っぽい冴羽遼の姿でバブル前ならクライアントの基準を満たしているんでしょうね、脚本関係ないけど。
シティーハンターと戦いたいなら……
冴羽 獠→いつも通り
かおり→いつも通り
海原→……うおっ、本物だよ。どうしよう……
アンジー→あっ、ここはシティーハンター専用の車両です。ルパンかコナンの方は反対側になりますよ?(笑)
ってなわけで、今回の悪役はシティーハンターのにおいを全く感じさせない異世界の人たちでした。
北条司先生の悪役はセクシーで魅力的で、なんだかんだで獠ちゃんのよき理解者でもありました。
(悪者は男でも女でも、必ずシティーハンターに敬意を払います)
冴羽 獠に憧れている男性はたくさんいます。けど、今回の悪役に憧れる人はどのくらいいるのでしょう?
それが物語の良し悪しの基準だと、僕は思います。
と言うことことで、シティーハンターに★5,失礼な悪役たちに-★1で、合計★4です!(笑)
いくら「前菜」代わりの映画と言っても、シティーハンターの2人と戦わせるなら、もっと骨のある奴を連れてきてください(笑)
次回作を期待してます!
魅力的な敵キャラと海原よき
とにかく最後まで楽しめた。
ここまで魅力的な敵キャラ、CHでそんなにいなくない?
アンジー、ピラルクー、エスパーダ3人の関係性が良き。
過酷な環境の中で強く結びつかざるを得ない3人の
深い情が哀愁でしかなくて。
何を1番にして生きていくのか(アンジーは海原への執着心と海原を真っ当に戻したいという正義感、リョウ香から受け取る愛がごちゃ混ぜ、エスパーダは1アンジーを越えたい・ピラルクーは海原への忠誠とアンジーへの愛情)を、駒である3人がはっきりとした想いを持った時から、(3人それぞれが違った時から)あの結末が決まっていた。
情でつながっていた3人に、情をあっさり越えさせる海原の恐ろしい魅力がよく出てた。
ミックがいない世界線ではこういうのもありだよね。
香がアンジーの死を望む点だけは、時間の都合を感じた。兵器化したアンジーを香が阻止するミック展開を期待していたけど、香とアンジーの関わりがあれだけだと難しいわな、、
多分アンジーの狂気と正気の葛藤を遼が救うというのが、原作海原戦の代替だったんだと思う。
豪華ゲストキャラも楽しかったし、私はPEより推せるな!
なんかいろいろガッカリ。
なんで原作準拠にしなかった?
※(声優さんの加齢に伴う声の劣化は言うべきにもあらずなので割愛。今はただ極力オリジナルキャストで揃えようと尽力してくれたことを感謝)
いきなり出てくる来生三姉妹に、もう嫌な予感しかしない。
序盤は(意識したのかも知れんけど)TV版のような間延びしたゆっくり展開に『こんなんで海原との決着がつくんか?』と内心焦る。
通常営業だったなら風呂場に忍び寄る獠を(マンションの中なのに)待ち構えるトラップ群なんか素直に笑って見ていられたんだけど・・・
その後もダラダラと話は進み、『あぁ 原作30巻31巻をベースにする気のないオリジナルなんですね』と気付かされる。
TMNの楽曲・カメオ出演等、観客を喜ばせようというサービス精神は感じられるのだが
いかんせん本筋が薄味なのでそれすら時間稼ぎというか水増し要素に思えてしまう
余計なことをせず原作306話~318話をベースにシリアスな展開で海原との決着をつけるまでを描いて欲しかった。声優をオリジナルキャストで揃える事に拘ったのであれば尚のことである。
最後のゲワイが良い出来だけに空虚だった
余談
ようつべで”パチンコ シティーハンター 最後の死闘”で検索するとこの映画を観たほとんどの人が期待したであろうシーンが映像化されています
全262件中、121~140件目を表示