劇場版シティーハンター 天使の涙(エンジェルダスト)のレビュー・感想・評価
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愛はあるかもしれない。ただ力がない。
シティーハンターは全巻もっているしアニメもリアルタイムで観ていたファンとしては映画館でキャラクターと会えるのは嬉しい。
ただ、制作陣には愛はあるかもしれないが力がないように思う。
脚本・演出・作画、すべてが残念。
オープニングから迫力・雰囲気皆無の作画の下手さと変なネタにつきあわされた獠と海坊主の不憫さに、心を掴まれるどころかいきなり離されてしまうところから始まり、終始ネタと茶番劇を違和感ある画と声で見せられた、という印象だった。
冒頭の本筋とは無関係の依頼内容とかもっこりを長々とやるくらいなら、もっと深掘りしないといけないところはいくらでもあった。中盤の大事なところを抜かして序盤と終盤がダラダラ。時間配分がおかしい。
クライマックスのバトルも、ヒロインの一人芝居を他のキャラと観客で見守る変な構図となっていて、全く盛り上がらなかったし、ところどころで出てくる香の涙は全く感情移入できず。
声優。アニメのキャストを起用してくれるのは嬉しいけれど、海坊主以外は劣化が激しい。獠と香は頑張っているがギャグシーンの高い声はまだ聞けるけどシリアスシーンの低い声は出ていない。冴子や美樹やその他女性陣は全くキャラの年齢の声になっていないので問題外。ヒロインの現役声優の演技との落差が激しく、作品としてのクオリティを考えたら残念だけれど変更すべきかな。神谷明が降板した時にシティーハンターも終わるべきかもしれないけれど。
音楽。TM Networkファンでもあるから起用は嬉しいけれど、名曲である1のEDのGet Wildや3のOPのRunning To Horizonと並べると、新譜は残念だけれどあまりに劣るし令和と昭和が変に混ざってごちゃごちゃしてしまっている。シティーハンターはTM以外にも名曲が多いのだから全部そっちに寄せればよかったのに。
観終わった後、当時の神がかったアニメに思いを馳せる、そんな映画。
続編でスッキリGet wildしたい
開始早々から笑った。
ちゃんとヒール履いてた。
途中のリョウちゃんの泳ぎも速いこと速いこと。
ただ、単体の作品としては好き嫌いは分かれるかも。
前作の完成度が高かったし、演出意図的に仕方がないとしても今回は間のび・テンポが悪いかな、という箇所もあったし。
登場人物が多いときは、モブのゲストキャラとか要らないんだけどな...
ぜひ主要声優さんたちがお元気なうちに、続編でスッキリGet wild させてください!
良くも悪くもシティーハンター
やることなすことサムイ
キャッツアイひつようだった?
初っ端から見るのきつかった。
冴羽獠とファルコンのレオタードとか悪ノリし過ぎ。
そしてキャッツアイはただ取られたけ、公安の邪魔しただけ、やってやった感出しても
これ、脚本めちゃくちゃよ!話が飛び飛び過ぎて2時間じゃ納まりきってないよ。
キャッツ・アイ入れるんだったら見せ所もちゃんと作れ。
アンジーから獠に薬渡すいみってあった?
すぐ取られてんじゃん。そしてアンジーに結局渡して意味がわからん。
獠の車から取られた。でもキャッツ・アイが奪って公安にそれとなく渡すとかならまだわかる。
あれも入れて、これも入れてと言われたのかな…
キャラの深堀りが全くできてないし感情移入もない。
なんでヘリからアンジー守ったん?
過去に仲間だったから?その描写少なすぎてそんな大切な仲間だったんだ?ぐらいしか。
あと、力の感じがよくわからん!
ふっとばしてコンクリ割れたり割れなかったり。
要らないギャグエロ要素もっと削っていいし、ファルコンの店の改造とかどーでもいいし、
赤いペガサスだからユニコーンの下り入れた?
しゃらくさいって!ハンマーの文字もいらないって。祝再アニメ化ならまだしも、次回作のお仕事まだやれます的なメタ表現イランで!
フォーカスするとこ間違ってると思う。
それをやっていいのは最高傑作にしてからだろう。うぬぼれが強すぎる。
最後は香の叫び、ミキがファルコンにかおふせを幾度となく繰り返し、
獠もボコボコにされてぐわーからのふっとばされ、またちょっと戦ってぐわーからのふっとばされ、香がもう楽にさせてあげてと言いつつ実際楽にしたらめっちゃ叫んで駆け寄るとか、何を見せられてるんだと……そもそも香はそんなこと言わんだろうし、獠も殺らんだろうよ!
無駄な描写が多すぎてひどいとしか。
そして全て終わったぜ感だしてゲットワイルド?
スッキリ聴けるかw何も解決していないし、冴羽獠がただの殺人犯やないか!
あ、カプメンはパッとしないオリキャラに食べさせるよりも、獠とか香に食べさせたほうが宣伝効果はあると思うよ。
ただアニメ化はほんとに嬉しいのでちょっとがんばってほしい。
めちゃくちゃ良かったです。
なんだかネットで点数低めだったので、昔からの猛烈ファンとしては若干不安に思いつつ一応劇場観賞。
しかし、全然めちゃくちゃ良かったんだけど!!!定番の流れはきちんと踏襲されつつ、お祭り的なシーンもあり、またついにこの時期にクライマックスに切り込んでいくあたり、最高だと思いました。
映画の出来としては間違いなく良いのだけど評価がイマイチ伸びないのは、根幹のところは結局このアニメのアイデンティティーでもある「もっこり」の表現に、現代の感覚に慣れている人たちが無自覚的について来れてないことなんじゃないかな、と思う。
この表現は、たしかに古参ファンの俺ですら気持ちの準備なしに見ると「ひく」時もあるくらいだから笑、理想を言えば、もう少し現代人の感覚に寄せた表現を創り出せないかなという思いはある(現代人は、カップルで、家族で、ああいうシーンを観るのに圧倒的に慣れていない!ていうか今の感覚だとほとんど犯罪やし笑)。
しかし、あのシーンはあれで完成しているし作品のアイデンティティーでもあり、あれで突っ走るのもやむを得ないと思う。
願わくば、「もっこり」の表現が良い形で変化し、現代人に受け入れられ、シティーハンターの世界観がこれからも引き継がれていくことをめっちゃ期待しています。
2回目見に行くと面白い作品に変わった
まず、コラボし過ぎな所は元々が昭和のアニメだし脚本家や日テレの都合も合って、今の若者にも楽しんでもうう為と大人の事情が合ったのかなと思うのと、まさかのあのお方の声を聞けたのは豪華だったけど、出たのがルパンだけにあんな修羅場で出た事もあって何か変にルパンも手伝ってくれよ感が出てしまったのでUCみたにおちゃらけた場面で出して欲しかった…面白かったのは面白かったけど笑
後は、アンジーをやってしまうのは色々あるけど
新宿プライベートからハマった若者としての意見としては美女を殺さないという暗黙の了解というある種の壁も超えるからこそ最終章に向かってるんだろうなって気がしてます。
しかも、普通の美女なら問題だけど、皆さんがちょこちょこ言ってる通り海原の育てた人の中で、獠と1位2位を争う戦士というポジションの美女だったから、過去から逃げれないという意味でも仕方ないのかなと2回目と皆さんのコメント見て理解しました。
海原の残酷さ出したかったんだろうな…
ただ、アンジーが獠には勝てなかったと理解した瞬間に凄い事が起きたから、グロいラストが受けいれられない若者が増えた現代には合わなくて批判も多いのかなと現代の若者としては思いました。僕的には2回目で受け入れられましたけどw
理由としては2回目見ると獠の直感の良さがしっかり描かれてるので最初から半分くらい何か起こるとは分かっててもそれが何かは分からないなりに覚悟は決めてたからのあのラストなんだろうなと理解したので。
どうしても理解に苦しむ点はお墓でGet Wildじゃなくて最後の香との会話のシーンで流す方が合ってたなと思う所は1回目と変わらないですw
まぁ、海原をたてたかったのは理解しましたけどw
声優の限界は感じましたが全体的にあの閃光のハサウェイの脚本家が携わってるので伏線もしっかりある事に気づけて今回の映画も面白い側に周ることが出来ました。
ラストが前作の映画みたいに男臭い終わり方じゃないのは最終章だからこそっていう理解で今後の続き楽しみにしてます。
まぁ、特典の兼ね合いで3回目も行きますねwww
2回目観て良かった!次回作期待します!
AD劇場で5回目ラスト鑑賞してきました。今回かなり変化があったので修正します。ただしこれは映画の見方や個人の感じ方があるので、映画って1回観ただけじゃわからない事もあるんだなと
今回つくづく感じて…初回鑑賞の感想は期待ハズレ笑いが多過ぎとか、なんか違うと思ってしまった。今回長年CHで原作知ってる方ならADと言えばミックが
登場と勝手に期待してたんですよね。海原の決戦編は有名ですし。あの場面をアニメで再現して
ほしいと願っていましたから。でも蓋を開ければ
違うもの観た感ハンパないし。正直ガッカリしました。でも映画の後半頃になり評価も辛口なものもありますが良かった。感動した涙腺崩壊と
賛否両論の意見あって、言葉が悪いんですが、
どっちが本当か見極めたい?気持ちと何より
CHを生み出した北条先生とアニメで神回を
製作された。こだま監督や製作陣スタッフ側が
多少大人事情で色々キャラや協賛してたけど
人を感動させる作品を作ってきた方々が、ガッカリさせる作品を作るわけない。と失望半分と期待半分と2回目鑑賞して。本当に2回は観て!と評価
あった時は何かのヤラセかと(ごめんなさい)思いましたよ。本当に感想変化して、後半の冴羽撩が禁忌を破る無言の表情や、アンジーの海原に問いかける場面とか、また音楽と撩の表情の何とも言えない香の感情や、言葉じゃ表現出来ないくらい胸に刺さり海原の残忍さや、撩に対する執着心やら
すごい観えてきて、海原の残忍さを、
表現してるのではないか?と推測したのはリピート4回目から2回目はアンジーの沢城みゆきさんの苦しむ声が余りにも残酷すぎて涙腺崩壊、香がアンジーを楽にしてあげてと叫ぶシーン。ADは人を人じゃ無くす兵器。撃たれた時点でアンジーは自我が崩壊する前に誰かの手によってしか苦しみは
解放されない。海原が最高傑作と言っていた
撩ならと。最後の願いを賭けて、アンジーの運命は残酷だけど撩と香に見守られて解放されて幸せだったと思います。あとアンジーの声優に本当に
拍手です。演技力と言うか依頼人で1番アンジーが
好きになりました。と言う事で、この映画はありかな〜と思いました。序章なんで、それでも
色、濃く海原の残忍さを浮き彫りにしてくれたかも。撩は最高傑作とか言っている事で、狂ってますね。冴羽撩をマシンか?人扱いしてないあたりが。5回目鑑賞した感想は今回辛口意見多くて
評価の中には駄作?と言う人もいたけどあくまで私の考えになりますけど、原作で有名なADをコレ本当によく表現したなぁ〜と。原作のADって80年代は許された事でも表現できない事。コンプラ規制が厳しい世の中。薬が表現出来ないとこをナノマシンと考えた脚本家の人は凄いと拍手もんだし作品としては1回鑑賞しただけでは正直難しいし謎解き?解明すると凄く良い1本の作品。確かに原作でミック出して欲しかったし、まぁこれからミックエンジェル出る可能性あると信じてるけど
コンプラ規制等がなかったら、普通に?原作よりに映画化されていたんじゃないだろうか?と思ったら、このADを映画化すると決定した時、制作側の方は凄い頭を悩ませたんじゃないかと思いました。最近コンプラ規制がキツくなって、悪い事をする人が多いから仕方ないけど、コンプラ規制しても悪い事する人は悪い事するし映画とかエンタメとかでも、規制ばかりだと日本は面白い映画やテレビでも作れなくなるんじゃないかなと
思います。ネットの影響も確かにあるけど、便利な者は活用しても、何か良くて何が悪いか自分で判断できる時代だから。自分が、しっかりしてたら大丈夫じゃないかと思うんですけど。シティーハンターは以前、テレビ放送されていて年代が進んで放映少なくなって残念だけど、PEもAD公開前放送された場所と放送されない地域あったり、こっちは放送されない地域で残念でした。シティーハンターは暴力?シーンや大人な箇所あるから、とかあるかもしれないが、それ以上に良い作品だし感動や人を思いやれる愛情も学べる作品だと思います。脱線しましたが映画一回観たら終了で、リピートした事ないのにどうしてくれんるだ〜とADにハマってしまった(良い意味です)映画終了した初ロスになりそう…
もし続編作成されるなら、冴羽撩の神谷さん。
香役の伊倉さんの、お二人がいなかったら
アニメのシティーハンターは成立してなかった
でしょうし、この年月経過して映画でADを
観れる日が来るとは想像だにしてなかったです。
だから色々あるかもしれませんが。主要メンバーは変更しないで続投してほしい。そしてミックが出演するなら成田剣さんでお願いしたいです。
声優交代するならAD完結してから。
北条先生が撩と香の子供を?と構想があった事を裏話で話してたのでリメイクして新たなCHをすれば良いと思います。冴羽撩🟰神谷さんしか考え
られないし受け入れられないです。その為に
色々事情はあるかもしれないけど続編発表を
制作出来る事を祈ってます。あと海原編の撩と
香の確かなハッピーエンド。あの神回のような
夢のような素晴らしい心に残る感動を制作して
劇場で見れる事を信じて。(AHじゃない分で)
本当に色々大変な中、監督、制作されたスタッフの方や声優さん、何よりCHと言う作品を生み出してくれた北条先生に感謝します。
これ、ファンメイドですか?
小学生の時に初めてアニメでシティーハンターを見て、ストーリーと音楽と絵のカッコよさにはまってしまい、毎週ビデオ録画し、コミックスもタイムリーに購入するほどの大ファンでした。が・・・、この映画には、がっかり。期待値が大きかったのもありますが、あまりのレベルの低さに、見ていられず、途中で映画館を出ようと思ったくらいです。ストーリーは、これまでの単行本のストーリーの色んなところを混ぜて、素人のファンでも作れそうな陳腐な内容。ストーリーが薄くて間を埋めるためか、前半は、獠がクライアントの女性を追いかけて香がハンマーでお仕置きするお決まりシーンの繰り返しで、無駄に「もっこり」を連発し(BGMまで作って)、わちゃわちゃ感がしつこすぎて飽きる。この前に、「君たちはどう生きるか」や「The First Slam Dunk」を見て、目が肥えてしまっていたのかもしれないが、絵やアニメーションも雑(テレビアニメならよいが、昨今のアニメ映画のクオリティーではない)。音楽も「とにかく小室にしときゃ盛り上がるやろ」「最後はGet Wildにしとけば雰囲気出るやろ」的な粗さ。そこまで思い入れのないアニメならここまでがっかりしなかったかもしれないが、ファンだからこそ、非常にがっかりしました。自分が年齢を重ねたために楽しめなくなったのかなと思い、久しぶりにAmazon Prime Videoで当時のTVアニメ版シティーハンターを見たら、やっぱ、かっこいい!!!動画の動きはクオリティは高くないものの、絵が原作に忠実で違和感がないのと、獠や新宿という背景の独特の暗さやカッコよさが絵や音楽・BGMなどの演出できちんと表現されていて、やっぱり、当時のアニメのクオリティは素晴らしい!!!が、ゆえに、映画はとにかく、がっかりでした。。無駄にキャッツアイやルパンを出してるのも??でした。これは仕方ないことですが、声優(特に、獠、冴子、美樹、キャッツアイの愛)の年配感もがっかりでした。。
もう一度観ました
初回で、消化不良だったので、2回目観に行きました。
初回で、理解出来ない部分がよく分かって楽しかったです。
ただ、予告が盛り過ぎだったかな。
海原神が、もう少しリョウと関わって来ると思っていました。
せっかくのエンジェルダスト編なので、続編希望です。
なんと言っても最終章の幕開けなのですから。
この作品の意義
これは続き物なのか、それともアニメの空白を埋める話なのか。
アニメ版を見ていないので、そこがわからなかった。
前作は復活ということで、歴代の曲をひたすら流し、お決まりのギャグを大量に入れ、かつ冴羽遼のカッコイイシーンがある、というお祭りな感じが良かった。
今作は作品の立ち位置が分からなかった、というのもあるためか、ギャグが余計に感じた。
もう少しシリアス寄りにしても良かった気も。
オリジナル?キャラもなんか立ち位置がよく分からなくて。
かわいそうだなーとしか思えなかったw
うーん、アニメ見てたら評価がかわったのかなぁ…
やるときゃやる
全然知識も思い入れも無いくせに、映画ランキング1位になったからって挑戦したのが間違いだった。ストーリーもだし、演出もどうも好きにはなれなかった。設定や要所要所で面白いなと思うことはあったけど、現代のアニメに勝てるものは無かったかな〜。逆に前作も見たくなってきたけどね。
まぁ、分かっていたけど昭和臭い笑
思い入れが無い自分にとっては、このノリが中々ハマれずキツイ100分弱だった。「美味しんぼ」とか「笑ゥせぇるすまん」とかは今になっても見るくらい好きなんだけど、それは笑いが受け止めやすいからなんだろうなと思う。1回ですらお腹いっぱいなことを結構しつこいくらいにやっちゃうし、名前だけを呼び続ける若干の根性論は見ていて疲れる。ん〜、もっと軽くてポップなコメディに出来ないものか。
沢城みゆきが演じたアンジーは最高のキャラだった。冴羽リョウが魅了されるのも納得の美女だったし、今回で終わらせるのは勿体ないくらい深みがあった。ハッキリ言って香より断然好き。ストーリーはめちゃくちゃだけど、彼女がいるおかげでまとまっている感じもあったし、それなりに面白くなっていたと思う。まあそれでも、雑なことには間違いないけどさ笑
期待していなかったけど、やっぱり自分には合わなかった。全体の評価もそれほど高くないし、ファンにとってもイマイチな出来だったのかな。これだけで判断するのも良くないし、もし機会があれば前作やアニメも見てみよっかな。来年鈴木亮平で実写映画化するみたいだし、あれはあれで楽しみだ。
久々だからなのか、そうでないのか…
小学生くらいの頃にテレビアニメすごい楽しみにしてたんですけど、それ以来特に観てなくて、映画にも手を出さず、完結編の始まりだと思って観に行ってみました。
忘れてしまったからなのか、細かい軸となるストーリーが子供で理解できなかったからなのか、シティハンターはカッコいいけど女に目がないリョウちゃんが凄い強くて戦ってるときはスマートな、そういう話という認識しかなく、こんな「謎の薬」で筋力増強してボーンアイデンティティみたいなコナンみたいなダークな世界が描かれていたなんて今作まで分かってませんでした。
すごいファンの方からは怒られてしまいそうですが…
で、そういうことだったんだ、というのは純粋に面白かったんですが、女性を手にかけるようなイメージは私の中のリョウちゃんにはなかった。
何としてもそれ以外の方法を探して欲しかった。
そういうヒーロー、女にとことん優しいヒーローだと今日まで思っていたんですよね…
そこがとにかく残念だったことと、モッコリネタが、時代のせいか年齢のせいか単にスベってるのか、笑えるときと笑えないときがありました。
そこをマイナスしました。
本当の完結までにテレビ版観直しておこうかな。
酷評が多かったので心配でしたが私的には満足
シティハンターが好きな人なら
前作がシティハンターを知らない人でも楽しめる作品だったが、今作はファン向けのシリアス展開の作品になり、知識がないと最大限に楽しめない。最低でも初代シティハンターのアニメ5話まで、できれば全話見てから視聴した方がいい。
まず前作では過去曲を使い、懐かしい要素がかなりあったが今作は少ない。開幕キャッツアイやプライベートアイズのあいちゃんや海小坊主、ゲストでルパンやタマが出てきたのは良かったが、せめてセイラが聴きたかった。ファンとしてはかすみちゃんぐらい出ても良かったと思う。
話の内容としてはいつものシティハンターにシリアスが強めで、エンジェルダスト、槇村、海原、ユニオンテオーペ、赤いペガサス、冴羽獠の過去など、予備知識がないと分からない内容であるが、作中で説明があるのでなんとなく理解できると思う。さらにメインキャラのアンジーがいい感じのモッコリ美人でそんなこと気にしなくても楽しめ、バトルシーンも多くいつの間にか引き込まれていた。アンジーとの最終決戦、獠がここまで追い込まれたのは少なく、獠が打撃でふっ飛ばされるシーンは良かった。エンジェルダストがどれだけ強力かがわかるが、それを克服している獠もまた強い。一番震えたのはアンジーとの決着、あのマイケルガーランドと同じ戦法かつワンホールショットを決めたこと。落下中の的に当てるのはプロでも難しい、エンジェルダストの力があったとしても掠り傷しか付けられない。ここは本当に震えた。
そして最後は、海原が出てきて獠が警戒し少し話した後、いつものパターンでGet Wildが流れる。正直、物足りない気分であったが次回作に続く事を考えたら妥当な終わり方、次回作なかったら駄作になる。絶対に許さん。
エンディング曲はGet Wildのみ、STILL LOVE HERが今回も流れるかなっと思ったらGet Wildのみでした。初代シティハンターED風の映像が用意されており懐かしさを感じた。前作は過去のアニメのシーンを切り抜きで流していて号泣してたが、今作のEDも泣くまではいかないが良かった。
エンディング後は冴羽獠と香との会話、少ない会話だがシティハンターらしい会話だった。実際に見て確認してほしい。
総評として面白いのは間違いなく前作、話の内容は今作。シリアス展開のためギャグ要素は少なく、笑えるシーンは限られたがシティハンターらしいところもしっかりしてた。次回作と合わさって完成形になる印象。
最後に声優陣がご高齢なため、制作が長引いてしまうと大変になってしまうと思うが、次回作は時間をかけて作って欲しい。他のレビューで否定的なのはあるが、変に声優を変えるよりはマシ。引き続き頑張ってもらいたい。
以上、面白かった。
ぎこちなさはあるけどそもそもコンテンツの力がすごい
久しぶりのシティーハンターです。
まず劇場で新作がみられるということ自体がうれしい。
いきなりの怪盗五人組の登場には驚いたがまさにつかみはOKってやつだろう。
ただの変態じゃないな!
ただそれ以降はちょっと良くできた映画とはいい難いかもしれない。
序盤のアンジーが無口すぎてテンポ感が出ていない、ゲストのお笑い芸人の演技が一人よがりすぎて画面になじんでない、メイン声優たちはさすがに年齢を感じるところも。
体がぶつかるだけでコンクリートが割れる、最後の止め絵はもっと遼を映してほしいってのも。
作中に出てくる提携商品の描き方は前作よりも良くなっていた。
前作は写真を張り付けたような絵で違和感たっぷりだったが、今回は絵になじむように処理されている。
で見終わった後にこのエースコック売ってないかと探したけど全然売ってないのな。
そしてこの作品の最大の楽しみ方は新宿の街全体を使ったメディアミックスにある。
劇場公開1週間程度はとにかくすごかった。新宿じゅうがシティーハンター一色に染まっていたよね。観光案内所はもちろんだが新宿猫のクロス新宿ビジョンではハイボールも無料で飲めたし100tハンマー抱えて写真も撮れた。
主題歌挿入歌はTM NETWORK。GET WILD以外は新曲で、同時に開催されたホールツアーでもシティーハンターの世界観を連動させたものになっていてまさにメディアミックス。
プリンスホテルでも提携カクテルが飲めて、各劇場でも関連フードが用意された。
これらを巡ってすべて楽しむことでとても良い体験ができたので満足している。
声優さん
宝塚版と二重にネタバレ
シティーハンターは小学生の時1番好きだったコミックです。
5巻で野上冴子が初登場した後~終盤にミック・エンジェルが来日する前の30巻位までは、絵柄もギャグも構成も完成されていて、敵も殺すことなく戦意を喪失させて事件を解決することが多く安心感があり、何度も読み返したものです。
読みながら、脳内編集でコマ割りを変えてみたり、「コミックの1エピソードは概ね6話で、アニメだと基本前後編にするから、3話でアニメ1本のはずなのに、たまに大幅カットして6話を1本に収めてしまうのはいかがなものか」と思ったりしていました。
アニメだと『シティーハンター3』が1番好きです。
シティーハンターにはいくつかのプロの殺し屋らしからぬお約束があります。
◎槇村香はたとえ銃を撃っても決して当たらず、殺人をしない
◎冴羽獠(←予測変換で出るようになってました!)は女を決して殺さない
等で、実はそれが物語の重要な鍵であり作品を読み返したくなる魅力だったりもします。
しかし、数年前の宝塚版では、冴羽獠が香に、兄の仇を撃ち殺すことを勧めるような場面があり、素晴らしい上演でしたがそこだけは原作ファンには受け入れ難くマイナス点でした。
そして今回、冴羽獠はアンジーを殺してしまいます。タブーが破られました。
…しかし、薬物に犯されたアンジーは自ら死を望んでいて、冴羽獠にそれをさせることで物腰が柔らかく人気の出そうなラスボスの海原を決定的に敵だと観客に印象づける効果もあったので、今回のタブー破りは原作ファンとしても納得できました。
そういえば、アニメ版にはオリジナルエピソードも多く(コミック6話でアニメ1~2本という贅沢な使い方をしていたので、足りなくなったのでしょう)原作より先に使ってしまったネタもあり、
◎初期に冴羽獠をセスナに乗せてしまったので飛行機恐怖症という設定をカット
◎死んだ槇村のそっくりさんを原作より先に出してしまった
◎冴羽獠のかつての相棒ロバートが出てしまっているので、同様の設定のミックはアニメには登場しない
等ですが、以下に続編の予想をします。
◎まず金曜ロードショーでミックが登場!
◎劇場版で海原と決着して完結!
最後に、備忘録ですが、
冴羽獠の歴代パートナーは、
◎海原にまず育て上げられ
①ソニアの父ケニー
②マリーの父
③マリー
④ミック(アニメではロバート)
日本に渡り、
⑤槇村
⑥香
でいいでしょうか? ファンと言いつつ曖昧な所も多いですm(_ _)m
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