劇場公開日:1990年3月24日
解説
ドイツにいると聞かされた見知らぬ父を求めて、12才の少女と5才の弟が夜行列車に飛び乗った。オートバイの青年への報われない初恋、死んだ馬が引きずられていった雪の夜、疲れきった旅芸人たちが休む海辺、港から吊り上げられる巨大な手、そしてフィルムの切れ端の中に浮かぶ1本の樹……痛切に美しい詩のような風景の中を進むふたりが旅の果てに見るものは……。アンゲロプロス監督が娘たちのための寓話として作った人気作、ヴェネチア映画祭銀獅子賞最優秀監督賞受賞。
1988年製作/125分/ギリシャ・フランス合作
原題または英題:TOPIO STIN OMICHLI
配給:フランス映画社
劇場公開日:1990年3月24日
スタッフ・キャスト
- 監督・原作
- テオ・アンゲロプロス
- 製作
- エリック・ユーマン
- ステファヌ・ソラ
- テオ・アンゲロプロス
- 撮影
- ヨルゴス・アルバニティス
- 音楽
- エレニ・カラインドルー
- 美術
- ミケス・カラピペリス
受賞歴
第45回 ベネチア国際映画祭(1988年)
受賞
銀獅子賞 | テオ・アンゲロプロス |
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