エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンスのレビュー・感想・評価
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有りそうで無い異色の快作
まずは㊗️アカデミー賞7冠‼︎
コインランドリーを経営する中年女性エヴリンの抱える悩みや後悔の念をマルチバースを行き来して俯瞰・対峙・対決するスタイル。
そう、執拗に行ったり来たりするマルチバースはゆるい感じで好きなテイスト。しかし決して安っぽくならない労作だった。
周りでは否定的な意見が多いのだけど、これは楽しんだ者勝ち。ありそうでない異色の快作だと思う。
全部いっぺんに、、?
ルッソ兄弟とマルチバースという単語に惹かれて見に行きました!
最初は家族間のごたごたからどうやってマルチバースに展開していくんだろ、と期待して見てましたが、最初の30分位で眠い、微妙、B級、、、
と思ってしまいました。
真面目な?バトルシーンも下半身露出でモザイク入れて、と悪ふざけが過ぎる…
久々に途中で帰りたくなっちゃいました(^_^;)
なんとも…
感想をうまく言葉にできません!
カンフー映画というよりは、ギャグ映画かと思いました。
ハチャメチャぶりは、バビロンやキルビルに通じるような気がしましたが、ユーモアがあるのが良かったです。
ミッシェル・ヨーは何役もこなしている感じで大変そうでしたが、面白かったです。
個人的には娘役が好きです。誰かに似ているなぁ、松田聖子っぽい工藤夕貴…ウームもっと似てる人があるはず…と思ったら、渡辺直美でした。
ガチャガチャした映画なんだろうな…とスルーしていましたが、オスカー受賞と聞いたら、観なくては!…ということで、劇場もいつもより混んでいました。
皆様のご感想は様々だと思いますが、楽しめていたら良いですね。
アカデミー賞!またやってくれたな!
はぁ~なんじゃこれ?
まったく面白くなし。中国製のB級映画じゃん!
なんでこれがアカデミー賞なの?どうも近年のアカデミー賞は作品の奥深さや感動を全く無視して、人種やマイノリティーに気を使いすぎじゃね?
今作も近年のハリウッドに吹き荒れる中国マネーのにおいがプンプンする。
こんなのがアカデミー賞を多部門とるならもうアカデミー賞いらねんじゃないかな?
あ~鑑賞料もったいなかったな~
とにかく発想勝負で強烈なシーンが連続する本作 エンタメ性かなり強め...
とにかく発想勝負で強烈なシーンが連続する本作
エンタメ性かなり強めで流れはハイテンポ、軸になる話自体はすごくシンプルなんで、ひたすらこの荒波に乗って楽しむのが正しい見方
強烈なシーンで吹き荒れる最大瞬間風速は凄まじい、もう劇場で笑っちゃいましたね
ただし、結構下ネタ多いのとどちらかというとカルト映画の部類なんで、今回のオスカーの結果を受けて観に行ったカップルやファミリーは、鑑賞後に結構ダメージがあったのでは
10年後の評価は
最近そんなに映画行ける時間無いから、
どうせ行くなら「当たり」が良い。
ところが、
映画年間200本は観てるであろう友人から、
「是非観て欲しい‼️」と
今作をプッシュ。
それならばと、時間確保して向かいました。
友人からの文末は、
「責任は取らないけど😅」
でした・・・。
さあ、アカデミー作品賞、
どんなもんだろ。
心を鷲掴みされるのか、
物凄く考えさせられるのか、
・・・開始20分で記憶飛びました😱
あ❗️あぶねー💦、まだ国税局だ。
よし、ちゃんと観なきゃ👊
・・・あれ❓また記憶が無い❓
何故❓うわっ❗️1部終わっちゃった😱
2部開始。
タランティーノみたいな章立てだ👌
きっと楽しいに違いない👍
だって、作品賞取ってるし😁
・・・え❓いや、楽しくない😅
おい、キャラが似てる様で違うっ‼️
いつの間にみんな、ヘッドセットしてるの❓
あ、もうラスト❓
納税まだやったんかいっ‼️👊
寝て、いや記憶が無い自分が悪いのは、
重々承知の上で思った事、
「ツソ・ウルトラアソ」
よりつまらなかった🤣
もう一回観たら、変わるかなー❓
でもそんな勇気も時間も無いなー😭
観るとしても配信だろうなー😳
友人曰く、
「マトリックス」の様に
10年後評価される作品かもしれない❗️
いや、作品賞取ってるから。
もう評価されてるので、
貶されてナンボじゃない❓
褒めてるレビュワーの方を
心から尊敬します。
自分なんて、
睡魔、いや軽いバースジャンプしてた、
パンピーでしかないですから🙇🏻♂️
カンフー映画にあらず
予告編だけ見て勝手にカンフー映画と思い込んでました。
まあ、違ったわけですが、そんなのどうでもいいくらいにカオスな映画です。
「マルチバース」が謳い文句ですが、あんまり細かく考えられて構築された世界ではなく、敵(と思われるキャラクターたち)の行動も一貫していないので、理解しようとせずに、ふーんと見るのが良いと思います。
なんというか、「ハウス・ジャック・ビルド」や「アンダー・ザ・シルバーレイク」を見たあとのような、なんじゃコレ感が味わえます。(本作はホラーでもサスペンスでもなく、ハッピーエンドのため、ちょっと違うとも言えますが。)
最後に。
キー・ホイ・クワン助演男優賞おめでとう!
あと、エンドロールでRDのおばちゃんがジェイミー・リー・カーティスと知ってびっくりした。
作品賞に惹かれたが・・・評価は分かれる
アカデミー賞を総なめした作品は、まずは観ないと始まらない。
ほとんど下調べもせずに観たが、テンポが速いと思えば、一転ゆっくりと。
ハチャメチャだけど計算されている。
おそらく評価は分かれるところだけど、面白いと思った。
映画の枠をはみ出した勢いもあるし、
石のシーンは静かに深いメッセージも感じるし、
すごく印象に残る、夢に出てきそうな作品(笑)
はい号泣。清々しく号泣。岩に号泣。 マルチバースの納得感もあり、ア...
はい号泣。清々しく号泣。岩に号泣。
マルチバースの納得感もあり、アホなネタももりだくさん。アレにダイビングにはヒィ!と叫んだわ。
何よりもジョブちゃんかわいい!すべてのコスチュームとメイク、しぐさ、セリフがかわいい!ふざけた悪役、大好物でした。
家族だの他者への思いやりだの人生は美しいだの、陳腐どころか失笑されるような現代に、それってまだまだアタマ悪いよ?とでも言ってくれた感じでした。
ダニエル兄弟、このまま進んでくれー
最高に面白かった
泣いた。確かにメッセージ受け取りました。
最高でした。
既視感のごちゃ混ぜなのに全く新しい、それでいてテーマは普遍的でシンプル。それこそ人類が生まれた瞬間から全ての世代に受け継がれてきた人生そのものと言っても過言ではない大きなテーマ。
おバカがカオスに炸裂しまくったからこそ、突然訪れた静寂にシンプルなメッセージが疲れ切った脳みそにダイレクトに突き刺さるイッツミラクル。
あんだけ大風呂敷広げると回収しきれず中途半端で終わると思いきや、まぁなんと見事に収めました。
ミシェルヨーやキーホイクワンはもちろんですが、私は娘役のステファニースーがとてもとてもよかったです!
これがアカデミー賞受賞した作品??
ぶっちゃけ、始まって5分ぐらいから意味がわからなくなってきます😅笑
これがアカデミー賞作品賞受賞した映画なの?みたいな感じで、
自分から言わせれば中国で製作されたB級クラスの映画でした😅笑
しかも、懐かしきグーニーズの俳優全然声変わりしてなくて不気味😅笑
わざわざお金払って映画館で観る作品じゃないです🙋♂️笑レンタルで十分です🙋♂️笑
最近、マルチバースばっかでなんかホントに別世界あるの?みたいな感じですね😅笑
アイデア100点、プロット100点、編集も100点
でもひと繋ぎのストーリーにしてみると、個々の要素は面白くても全体的にはイマイチという。
「逸脱した行為が並行世界にリンクする燃料となる」設定は、「無数の選択によって無数に世界が枝分かれしている」というSFではお馴染みの前提があるので、理屈は通らずとも感覚で理解できる……というギリギリのラインで上手いんですが、この設定が便利すぎて何度も繰り返される。すると順を追って観ている観客にとって不条理極まりない行為もあっという間に条理になってしまうのが辛いところです(13金のジェイソンだって一作中で惨殺する人数は計算しているはず)。
ベーグルのくだりも最初説明を受けて上手い!と膝を打ったものの、余りにも擦りすぎてクライマックスには味がもうなんにもしません。
ただifの世界をここまで複数同時進行で描く無謀な挑戦は本当に驚きで、一歩間違えたらすごい傑作だったと思うと色々惜しい。
インフルエンザドリーム
カンフーとマルチバースを最大限のカオスで表現し、普遍的な家族愛に着地した大注目作!
今年のアカデミー賞で大快挙の主要賞総ナメは凄まじく、記録にも記憶にも深く刻まれた作品になった。
どのシーンも画面のパンチ力が強く、とてもアイコニックな作品だということは分かった。
大絶賛の中、本作のあまりのカオス、奇想天外さに完全に置いていかれ、口がポカーンと開いてしまっていた。
インフルの時に観る変な夢みたいな2時間だった
ガッカリ
アカデミー賞受賞で、慌てて観に行きました。
受賞したのに、その後あまりマスコミがとりあげないので気にはなってましたが、やはり、正直、面白くなかったです。
映画関係者や評論家の皆さんの観る目が違うのでしょうか?
新聞などの映画評論も最近は、通向けが多いような感じで、あまり見る気がしなくなってます。
楽しく、ワクワク、ヒヤヒヤするような映画を期待します。
愛しいモンスター
公開初日にIMAXで凸
賛否両論真っ二つな作品かと。つまらないという人の意見もよくわかる。伝えたいテーマに表現が辿り着いておらず、振り落とされてしまう感じ。
しかし個人的には身につまされる作品で泣けました。
壮大で素敵なSF家族ドラマだった。壮大なハリウッド版の渡る世間は鬼ばかり。元々あるジャンルの要素の掛け合わせでこんなにも可能性が広がるんだなと感嘆。
私は健全な家庭で特に苦労もなく生まれ育ったが、思春期は母親とソリが合わず、喧嘩はしないけれども、家には帰りたくないし、嘘はつきまくるし、黙ってピアス開けたり、タトゥー彫ったり、母親に心をまったく開いてなかったように思う。親子ではあるけれど、性格や趣味嗜好、すべてが真逆すぎて、母親のことセンスないし、ダサいとすら思ってました🤣自分が大人になって実家を出てからいろんなことにありがたみを感じていろんなものを理解するんですけどね。
思春期の頃の自分は母親から観るとモンスターだったかもなーと。作中だと愛しい娘のジョイである反面理解不能なモンスター、ジョブトゥパキでもあったんだろうな。それでも宇宙の果てまでモンスターを追いかける、なんだか泣けて泣けて仕方なかった。マルチバース、色んな世界線の自分達が現れて、わちゃわちゃ賑やかなんだけども本質の部分で泣かせにくる。
人生には色んな選択肢があって、これでよかったのかなんて悩んでるのがバカバカしく思わせてくれる最高の作品。ギャグセンスが少し自分とは合わなかったので笑いより泣ける要素の方が多かった。
キーホイクァンもすばらしかった。こどものころに何度も観たグーニーズやインディージョーンズに子役で出演してた俳優さん。しばらく裏方業務に徹されていたそうですが、今回のオーディションに合格されて久々に表舞台に。演じ分けがすごかった。堺雅人思い出したw
あとは魂だけが石になる場面とかは手塚治虫の火の鳥の復活編とか湯浅監督のマインドゲームも思い出したな。
あとはジョイの衣装もかーなりぶっ飛んでてかわいかった!どれも最高!
small & stupid
ミシェル・ヨーおねえさまが強くてかっこいい。
私もカンフーを習いたくなりました?
岩のシーンがじ~んと来る。
突飛な設定だけど、テーマは普遍的。
ミッシェルヨーがすごい
今回のアカデミー賞はアジア勢が大活躍!
米国アカデミー賞作品賞・監督賞受賞で、ミッシェルヨーが主役で、カンフーの上手いジャッキーチェンのそっくりさんみたいな俳優さん、あれ誰だろ?と思ったら、グーニーズやインディジョーンズに出ていたベトナムの少年「キーホイクワン」さんだというではありませんか!!
カンフーアクションの役者さんになってたんだ!とびっくり。
ミッシェルヨーが「普通のおばあんがマルチバースのなかで覚醒してスーパーヒーロー化する」というのも、なんだかおもしろそうだったので、早速「グランドシネマ池袋」IMAXで観てきました。
はっきりいうと「B級映画」でした。
「アニマルハウス」や「ポーキーズ」を観たときのような、ワルガキ感満載なテイストで、今の時代、こういう作品がもとめられているのかと、へえ!とおもいました。
カメラワークも映画館の巨大なスクリーンで観てもらうためのカットではなく、WEBやネット映画にする前提で作った映画だなあという印象。
ただすごいのはマルチバースを行ったり来たりして、それぞれの世界を往来してハチャメチャになっていくという構想は、最近の映画やドラマでは珍しくないものの、2011年から構想を温めてきたんだそうで、ミシェルヨーさんの主演が決まって、ビシッとキマッたなと思いました。
ミッシェルヨーさんがくたびれた初老の女性を演じて、そこからマルチバースの中で覚醒して最強カンフーウーマンになるというのがあ最高!!
この作品、「シャンチー」を観たときに感じた残念感、
中国のカンフーのヒーローという割に、香港アクション映画の良さが反映されてない
ジャッキーチェンがいない
少林サッカーの方がコミカルで「漫画チック」で高度のカンフーシーンがたくさんあった
もっとミッシェルヨーがみたい!
本場香港のカンフーアクションをハリウッドで作りました的な作品を作ってほしい
等々、ハリウッドにも私と同じように感じた人がいたのではないでしょうか。
「中国人のカンフーの達人がマルチバースで大暴れ」という、マーベルのチャイニーズアクションに物足りなさを感じていたところに、このエブエブ。ちょっと下品な描写も多くて、あれでしたが、「マーベルシャンチー」に本場中国のアクションを、ミッシェルヨーという大看板でいどんでくれて、シャンチーに感じた不満を解消させるべく生まれた作品なのかもしれないし、とはいえ下品な描写が多い。
トム・クルーズとキャメロン監督がアカデミー賞を欠席した理由がわかる気がしました。
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