ブラック・フォンのレビュー・感想・評価
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妹ちゃんがタフ過ぎて草
続編は妹ちゃんが主人公で活躍するんだろうな! あとお化けの連携ピタゴラスイッチで誘拐犯をやっつけるのは面白かったです。 あとジャンプスケアに関してはこの5年くらいで1番飛び上がりました。
スリラーのようで
スリラーに非ず。なんならちょっとホロッと来るストーリー。 1978年のコロラド州を舞台に、連続少年誘拐事件に巻き込まれた気弱な兄のフィニーと、現実とリンクした不思議な夢を見る妹グウェンが、フィニーは脱出を、グウェンは救出をするため奮闘する、謎解きスリラー&兄弟愛&友情&家族愛+ちょこっとホラーの寄せ鍋ムービー。 フィニーは気弱で学校ではいじめられ、酒浸りで気難しい父親にも逆らうことができない。一方のグウェンは超勝ち気でフィニーが暴力を受けている現場を見かけて、大きな石!でいじめっ子をぶん殴るアグレッシブさ。かと思えばとても可愛らしかったり健気なところもあり、もう最初から終わりでずっと妹かわええ…、となること間違いなし。 一方のフィニーは、もうちっとしっかりせえよ、と序盤は思うんだけど、そこがこの映画の一つの見どころ。 フィニーたちの住む町では、同じぐらいの年頃の少年たちが行方不明になる事件が5件起きている。中には彼と野球で対戦したブルース、親友のロビンも。 ある日、下校途中に妹と別れて一人になったフィニーが、黒い風船の入った黒いバンに引きずり込まれていく。 フィニーが監禁されて閉じ込められるのは、もうお約束の地下室。ここ最近観た映画での地下室ヤバイ率がとにかく高くて、家を作っても地下室を作るのはやめましょうキャンペーンをしたくなるぐらいの大活躍である。 その地下の部屋には鍵付きの扉、高い位置に小窓、マットレス、そして線の切れた黒電話。 準主役の黒電話の登場である。 さっき書いたように黒電話は線が切れていて、もちろん使うことができない。だけど、フィニーがマットレスにうずくまっていると、鳴らないはずの黒電話が鳴り始める。 その電話の相手とは? そしてもう一つの要素である妹の夢。たびたび現実に起こるものを夢で見るグウェン。はっきりとは言わないが母親は同じような能力を持ち、それがもとで命を絶っているようで、父親はその能力をグウェンが持っているかもしれないことを頑として認めない。 しかし、フィニーが誘拐されてから、過去に誘拐されていった少年たちの夢を見るようになり、監禁現場の真相に近づいていく。 この黒電話の使い方が実によく考えられていて、最初はよく分からないのだけど、そうか、そういうつながりになっていくのね、と理解できるとちょっと怠い展開だった中盤以降が一気に面白くなっていく。 スティーブン・キングと私の相性は大変よろしくないのだけど、息子のジョー・ヒルとは案外悪くないのかも。お父さんもこれぐらい、読んで後悔した…ってならん納得エンディングを用意してもらえると、もう少し相性良くなる気がするんだけど…。
お目目が愛らしいイーサンホーク
ホラー苦手な私でもすごく面白く観れました! イーサンホークはお目目が可愛いくて、下がり眉毛なので 口元だけのお面で凄んでもどこか愛らしかったです笑笑 子どもが頑張って戦う作品は大好きなので、かなり好みでした。フィニーの妹が本当に勇敢で応援したくなりました! 終わり方も良くて、面白かったです!
何もかも最悪だ!💩みたいな質問だな☏
断線しているはずの黒電話が鳴り響く! 監禁されたソノ部屋で少年フィニーが 受話器を取ると、、 内向的だったフィニーが、死者からのヒントをもらいながら、勇気を出していく 姿に、野球のピッチングが活かされていました。 イーサン・ホーク演じるグラバーが 不気味な雰囲気を醸し出していました。 夢で見た、『デジャブ』 妹のグウェンが兄を助け出す 小さくも大きな存在価値がありました。
❇️第六感テイスト脱出成長劇。😱
ブラックフォン 1978年🇺🇸コロラド州デンバー この街に度々起こる誘拐事件。 放課後を狙い、主人公の友人などが行方不明になっていく。 主人公も拉致され、地下の部屋に閉じ込められる。優しそうにふるまう犯人。 地下室の壁に付いている壊れた黒電話から、脱出のヒントが何者から伝えられる! 主人公はこの地下から逃げる事ができるのか? ◉77D点。 ❇️第六感テイスト脱出成長劇。 ★彡ただのサスペンスでもない、主人公の成長や家族のストーリーでもあったのが意外に良かったです。 🟡見所5! 1️⃣スタートタイトルの緩急が凄い。 2️⃣犯人の目的が気になる。 3️⃣第六感的に主人公掛かる電話の謎。 4️⃣兄貴想いの頼もしい妹が可愛い。 5️⃣アル中の父親の存在とその理由。
サイコスリラーではない。
いわゆる霊能力や超常現象を扱ったジュブナイル映画であり、期待していたようなサイコホラーではない。
「エミリーローズ」や「フッテージ」など、監督の一連の作品から期待して鑑賞したけどかなりがっかりな作品だった。「ドリームキャッチャー」を観た時くらいに。
本作の要であるはずのイーサン・ホーク演じる犯人はあの印象的なマスク姿の割にはかなり脇役度が高い。劇中彼の人物像がほとんど描かれないし、また俳優としての扱いも酷いもの。そもそもあの役をイーサン・ホークがやる必要性すらない。
作品中盤までは本作の主題がつかみづらかった。結局、主人公は霊能力によって犠牲になった少年たちの助言を受け、一つ一つは無駄になった脱出手段が最後には結合して犯人を倒すという、大きな試練を仲間と共に乗り越えて少年が逞しく成長してゆくまさにジュブナイルものでしかなかった。
それにしても同時期公開の「X」と同時代が舞台で両作品とも70年代風映像で撮られてるのは偶然かな。妹役の子役が良かったので星一つおまけで。
劇場公開を見送って正解だった。
オカルトの扱いが中途半端。
サスペンスホラーには定番の監禁脱出もの。何人もの少年が行方不明になる序盤の雰囲気は不気味で先を期待させるものの、だんだんと展開にご都合主義や突っ込み所が目立つように。狭い地域で友人や知人の少年たちが何人も行方不明になっているのに、主人公の兄妹は平気で単独行動したり、怪しげな男(まさに犯人)にあっさり騙されて誘拐される始末。本人も周囲の大人たちも危機意識無さ過ぎて呆れる。捕まらないと話が進まないとは言え、こういう地味な所にリアリティを持たせてこそ全体に説得力が出るのに、そこに気を使えないのでは期待薄だなと思ったら案の定。
タイトルにもなっている「黒電話」は、被害者の少年たちとの霊界通信に使われるというものだが、主人公の兄妹の母親が霊感体質だったらしく、そのせいで霊と交信できるというご都合主義。まさに"設定のための設定"でキャラが薄っぺらい。妹の夢もたいして役に立っていなかったのに、何故かラスト付近で監禁されている家を特定でき、しかも警察が妹の「夢で見た」という通報でさっそく家に突撃(笑)。子供の夢の話を真に受けていきなり銃を構えて突入なんかする?
肝心の犯人も、少年たちを監禁して〇してた動機を含むキャラの背景描写が何ひとつ無いため、何でここ最近になって急にこんな狭い地域内で事件を起こし始めたのか、何のために監禁していたのか等、一切不明。「ゲームがしたいから」とか言う曖昧な理由で主人公の少年はいつまで経っても放置するのもよく分からず、犯人側の"ルール"がはっきりしないため、床を掘ったり、鉄格子を外したり、壁に穴をあけてるのに何もお咎めなしと言うのに違和感ありまくり。で、何かコントロールしてそうで何もしていない犯人は床の落とし穴に落ちるただのアホと判明(笑)。
いくらなんでも最後に何かどんでん返し(実は主人公の少年は既に〇されていて、最後の生還シーンは魂だけの存在だったとか)があるだろうと思っていたら、そのまま普通に生還(笑)。アル中気味の父親も最後まで何の役にも立っておらず、母親との過去や親子関係が何も描かれていないので、ふたりに謝罪しているシーンも「いや、お前何もしてないやんけ」と空々しく感じられる。親父も少しは事件解決に奔走していればあのラストにも感動は出来るのにそれも無し。とにかく主役の少年や犯人を始め、登場人物の背景が薄っぺらい上に、霊に情報を教えてもらいつつリアルに知性で対抗するのか、もっと妹の霊能力を活かしてオカルト寄りで行くのか、どちらも中途半端なので何を見せたかったのか不明
全然期待しないで見たら面白かった
怖くないオバケだね、味方だからね。フィニーの顔がだんだん凛々しくなるのがいいですね。妹の異能もなぜか違和感なく受け入れられたし、母親のエピソードも自然さに一役買ってんのかな?それにしてもマックス〜かわいそうだよ〜。
怖くはありません。
連続誘拐犯に捕らえられた少年が、監禁場所から逃げ出すべく苦闘する物語。
一風変わったホラーサスペンスです。ホラー系を余り観ないので知りませんでしたが、制作会社のブラムハウスは有名な会社のようですね。
この作品の主人公は二人。運動神経は良くても気が弱く虐めの対象になってしまった兄。自殺した母親の能力を引き継ぎ、正夢を観る能力を持つ妹。
前半は虐めのシーン、父親からの虐待シーン等を描いて、兄妹の人間性や絆をしっかりと描写。
後半は、オカルト部分。閉じ込められた地下室での兄の恐怖や苦闘を中心に、心配する妹の苦悩も絡めて描きます。
この作品の残念なところは、兄の監禁と妹の能力が上手にリンクしていなかったこと。このリンクがあれば、もっと説得力と驚きがある映画になったように思います。
例えば、兄妹の絆が妹に正夢を見せた描写があるとか・・・・例えば、母親の特殊能力は兄にも引き継がれていて、それが死者の念を感じ取る能力として受け継がれて・・・とか。
結局、妹の能力がなくても兄は脱出出来た訳で、正夢を無駄設定してしてしまうのはとても勿体なく感じました。
私的評価は普通にしました。
ヤマダ君、あんた凄いわ
ITが見えるとおしまい、ほど浮世離れしていないし 余計な演出で怖がらせようともしてないし そら犯人も寝不足にもなるでしょうけど、 兄妹愛も伝わってきてツッコミどころも満載ですが それなりに楽しめました。 70点 4 ヤマダ君、小学生であのスピードのあのコースを ホームランにするのは凄いわ!うん シネマート新宿 20220810
ポイントがつかみにくい…
友人とDVDを借りて視聴。ホラーだと思うのですが、何が見どころなのかがいまいちわからず。電話を通じて謎の声から脱出の手口をいろいろと教えてもらうのですが、結局は電話を聞いて、試行錯誤して、なんやかんやで終わる、という。何かタネが隠されているのかとか最後に意外な事実が発覚するとか、そういうのも特になく。 そこにある事実を淡々と写し進めているような内容だったので、特に盛り上がりも下がりもしない内容の英語と感じました。
スコット デリクソン&イーサン ホーク再び‼︎
観終わった感想は端的に… 面白い!!!! そこまで長くないし、サクッと観れて良い! しかも面白い(←大事な事なので2回言うww ) 見始めてすぐにテイストが「フッテージ」に似ているなと思ったら、やっぱり同じ監督でした! 8ミリフィルムのような映像や音楽のセンス。予測出来ない展開や今までにないシチュエーションなどスコット デリクソン感がすごい。 同じ事の繰り返しと、もう一押し欲しかったり、若干惜しいのも安定(笑) 「フッテージ」はお気に入りのホラー映画なのでスコット デリクソンとイーサン ホークの名タッグがまたみれて嬉しいです。 イーサン ホークは流石の演技すぎてエンドクレジットで名前を見ても「あれ本当にイーサン ホーク?」ってなりました。 この映画が好きな方で「フッテージ」未鑑賞の方は楽しめると思うので是非観て頂きたいです\(^o^)/
ホラーとしてもサスペンスとしても微妙
ホラーとして見た場合怖い要素が最後まで無く
サスペンスとしてみた場合電話1本でなんでも解決するので深みがない
殺人鬼の意外性も無く淡々と予想通りの展開が進んでいく
要素多めなのに観やすい
とても見やすい作品でした。
「脱出劇」というメインテーマに+α様々な要素が入っていました。
・サイコな犯人との息詰まる攻防
・妹の不思議な力で捜査する
・殺された被害者の幽霊たちと協力する
どれか一つ組み込むだけでも映画は作れそうなものの全て盛り込まれていて、かつシンプルに楽しめるのがスゴい!
被害者たちの力を借りて反撃に出て、かつ彼らの憎しみの言葉を彼ら自身の声で犯人に伝えて倒すという、スカッとする展開も最後に用意されているので、エンターテイメント作品としてとてもオススメできる作品だと思います。
妹が兄を助けるためにいじめっ子たちに立ち向かっていくところが個人的には好きでした。
身ひとつじゃなくてしっかり大きめの石で殴りに行くところがスマート!(?)
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