映画刀剣乱舞 黎明のレビュー・感想・評価
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期待してたけど、裏切られた感ある
刀剣乱舞で1番期待していたのが、【殺陣】。
2作目は1作目に比べると殺陣の時間が少なく感じガッカリ、話の流れも女子高生がメインな感じがして期待していた分すごく裏切られた気分です。
“審神者”を消す為に、平安時代の呪いをつかって、現代の人間から想いを消せばいいって考え方は好きだけど、
想い=小鬼の設定が…あの小鬼より、光の玉でも良かったんじゃないかって思っちゃう。“鬼”に繋げたかったのか?
本当に申し訳ないですが、今回よかったところは
三日月宗近、山姥切国広、山姥切長義の三振りの三つ巴の殺陣。あれだけもっと観ていたい。
アクションシーンがとっても素敵な作品でした。キャラクターへの愛着が...
アクションシーンがとっても素敵な作品でした。キャラクターへの愛着が深まりますし、殺陣がかっこいいし、セットや背景、遡行軍の質感にも感動しました。三振が近距離で絡み合って戦ったり、空中で敵を斬ったりと迫力満点。敵の不気味さや気持ち悪さも最高です。前作を観ていない上、2.5次や実写映画に慣れていない身でも全体的にかなり楽しめます。映画の特殊設定や終盤で沢山の刀剣男士が戦うシーンは審神者必見です。
脚本に違和感を感じるところは少しありましたが、映画一本分という限られた時間ではストーリーを十分に掘り下げられなかったのでしょう。
現代まで侵食してくる改変軍
ある事件によって現代に改変軍がやってきてしまう。
そのキーは◯◯◯◯。まさかの◯を媒介としてやってくるとは。
その関係で刀剣男子にも異常が発生!
途中では◯の力によりまさかの刀剣男子が
消えてしまうじたいに。
さあ!どうする!刀剣男子!
結末は劇場にて御覧ください!
女子にはささる内容となってますのでハンカチのよういを!
長谷部推しとしては感無量でした
人の想いを呪い変え、それを利用しようとする時間遡行軍、仲間と歴史を守る刀剣男士のお話
内容としてはそこまで複雑でもないし今までになかった現代を違和感なく舞台にした内容が個人的にとても見やすくて良かったです。
長谷川推しとして1番嬉しかったのは仮の主実弦の正体が黒田の末裔であったこと
明言はされてないけどわざわざ別れ際に正体を明かすってことは絶対末裔でしょう
最初から実弦は長谷部に関してかなり寛大でちょっとモヤっとしてました
塩対応されたり怪我しても心配する態度すら見せないのに一切責めない
年齢的に(大学生くらいなイメージ)長谷部のあの態度だったらそもそも東京まで一緒に行ってくれなかったんじゃないかな
これは実弦が長谷部について全て知った上で見守ってたんではないかと…
実弦の内心が全く描かれていなかったので詳細までは分かりませんが
正体を明かすまでの態度を考えると刀ステジョ伝の黒田長政を思わせるように感じられました
抜けてるように見えるけど優しく聡明で周りをかなりよく見ているところ
複雑な心境の長谷部を優しく包むところとかもう色んなものが込み上げてきて泣きました
あと実弦の元に送った長谷部の主について
今回の出陣した刀はいくつかの本丸から派遣されたもの達の中、長谷部の本丸は1振りのみ
危険な任務と承知の上で長谷部を送り出した主の長谷部に対する信頼と黒田の末裔の元に送った愛の深さよ
だってわざわざ福岡に送ることなくない?
政府からの要請で東京行けって言われてるのにわざわざ福岡からスタートってもう意図的に巡り合わせたとしか思えない
今回の映画のメインキャラクターは三日月と山姥切ズでしたが長谷部への愛も沢山感じられて素晴らしい作品でした
語彙力がないので日本語ぐちゃぐちゃで申し訳ない
色々な意見があるとは思いますが、私は今回の映画はとても満足のいく作品でした
刀剣男士の活躍は見応えがあるが総じて安っぽい作り
ゲーム本編プレイ中、メディアミックス(特に舞台)なども鑑賞しています。
良かった点
・各刀剣男士の解釈、演じ方
・殺陣。特に室内や夜の森など、困難が予想される場所での迫力ある殺陣を見られるのは圧巻。
・仮の主の設定
・終幕に向けての盛り上がり
残念だった点
・話の説得力のなさ。言いたいことを作中で見せず「〇〇で〇〇で、〇〇だったんだ!」と不自然に主人公に喋らせるシーンでガッカリしてしまった。
・各設定の見せ方の浅さ。上述の通り、仮の主の設定は面白いのになぜ彼らが主になったのか、どのようなやりとりで出会ったのかの掘り下げがほぼない。
メインキャラであるはずの伊吹と弟の話もあまりに唐突で、「福祉の手の届かない児童虐待・ネグレクト」など重いテーマを盛り込んだのに「使いたい要素だけを使った」感が否めない。
その他「なぜ?」が明かされないことが多すぎる。それが自然に受け入れられるものならよいがそうではないので違和感が残る。
(なぜ遡行軍殲滅後の渋谷に誰もいないのか、なぜ想いを取り戻した群衆の誰1人スマホで撮影をしないのか、なぜ長谷部はあのアパートに来られたのか、どうやって山姥切国広は伊吹に出会った?など)
・映像がチープ。ウィッグはガタガタ、某男士はうっすら髭の跡が見える、小鬼や子供はなぜあれほど画面に馴染まない映像を使った?
クライマックスのスカイツリーのシーンも、空に違和感がありすぎて集中できなかった。
繰り返しになるが一部刀剣男士の活躍や見せ方、殺陣はファンとして非常に嬉しいものでありラストの盛り上がりはとても良かった。
だからこそ主人公に状況を語らせる台詞回しの陳腐さ、そのくせ「想い」という単語を連呼して感動を与えようとする浅薄さがあまりに残念。
何がしたいのかわからなかった。
面白かった ※追記有り
色々惜しかった。観劇直後、SNSで見かけた「減点方式なら75点、加点方式なら5億点」がめちゃくちゃ的確で膝を打ちました。
脚本家違うならそりゃ作風も違うわな。
追記:2回目観に行きましたが、今回主人公が刀剣男士ではなく人間だからそう感じたのかも。(メディアミクス刀剣乱舞作品で人間が主人公なのは恐らく初めて)
あと1回観ただけじゃ情報量多くて処理出来てなかったので何回か観た方がいいです。スルメ映画です。
仮面ライダー好きな人は好きです。あと、前作「刀剣乱舞-継承-」は時代劇よりの少し特撮っぽい「ネオ時代劇刀剣乱舞」でしたが今回は「特撮版刀剣乱舞」でした。
山姥切長義めちゃくちゃかっこよかった。
殺陣は前作より更にパワーアップして帰ってきており、大変見応えがあってもちろんかっこよく楽しかった。剣戟の音も凄くかっこよくて監督が初日舞台挨拶で言っていた様に使い回しが1つも無く全て違う音で、より臨場感が増して良かった。
クライマックスシーンで他の本丸の刀剣男士達が沢山出てきて戦う所は胸熱でしたが、周りの見守ってるエキストラの方々はもう少し怖がって逃げる人や、怖くて離れつつも見守る人などもっと他の行動してる人がいて欲しかったです。刀剣男士それぞれの仮の主の所に登場するシーンはワクワクして良かったのですが、エキストラの顔をカメラに抜く時が女性ばかりで辟易しました。審神者は男性も居るので男性もカメラに入れて欲しかったです。
内容は、1番好きになったのはへし切長谷部とみつるさん(ギャルの子)ペアで最後のシーン含めて良いキャラクターで良い清涼剤でこのペアでドラマ観たいくらい面白かった。山姥切長義と各務ペアはもう少し各務さんのセリフと2人の掘り下げが欲しかったなぁという印象にでした。
山姥切国広・いぶきペアも同じような印象で、それがあったら最後の首斬るシーンの重みの感じ方ももっと違うものになっていただろうなと感じました。源氏兄弟・倉橋ペアは解釈一致で存在感ありつつも邪魔しない1番絵になってたペアだと思います。
1番メインストーリーの三日月・琴音ペアといぶきくんとの話がフワフワしてて没入感が無かった。後半の琴音ちゃんの鬼化したいぶきくんに「あなたの中の声を聴いて!」と語りかける所が「一般家庭でぬくぬく育った子が、物の声が聞こえることを差し引いても偉そうに語ってんじゃねぇ」と冷めました。10代~の若い子には響く所があるかもしれませんが賛否両論だと思います。
次の第3作に繋げたいので見に行きますが、それが無かったら1回観て終わりな作品でした。(追記:2回目観た方が面白かったです。どうして)ほんと時間が足りなかった。演出や技術・役者陣・は「映画」だったんですが脚本が「連ドラ」よりだったのが本当に惜しかったです。本当に脚本だけ!もし本当に連ドラだったら手放しで賞賛してたかもしれなかった。設定は面白かったから尚のこと惜しかった。あとちょっとホラー要素あったのはビビりました。ほんと一瞬なんですけどね。次は同田貫正国が遡行軍と一騎討ちするところとか見たいですね。小林靖子さんまた脚本に関わってくれないかな。
好きな人を眺める映画
現代に現れるのは面白いけど、
前作と比べると物語が散漫、
長く感じる部分もあり、もうちょっとテンポよく進めることができたんじゃないかと思うと残念。
殺陣はさすが、アクションシーンが多めなのは良かったし、前作よりも刀剣男子多めなので、ファンにはたまらないから☆半分増やしました。
三日月と山姥切国広ファンはさらに☆増えるかな。
たくさんの要素ばかり詰め込んで誰の物語かわからない
今作はあらゆる要素をもりもりに詰めた映画となっていて、いろんな審神者と刀剣男士の組み合わせが個人的には凄く気に入って観に行きました。
素材1つ1つはいいものなんですが全体的に上手く合体されていないので、没入感が足りず現実に戻ってしまうような感覚を覚えてしまいました。
【良かったところ】
舞台で観てきた役者さんたちの演技の安心感は半端なく、映画でも私の知っている刀剣男士達で最高にかっこよかった。
刀の音も最高にマッチしていて興奮する。
アクションのカメラワークやテンポもよく、とにかくキャラクターの「かっこよさ」への演出は最高だと思う。
【微妙だったところ】
JK審神者の琴音に共感できないシナリオになってしまっている。JK審神者という要素には凄く期待していたのに上手く活用されていない。
カフェでのシーンは琴音の思春期らしさと三日月のマイペースなやり取りが面白く、琴音の友人の見舞いでのシーンは2人が打ち解けてる描写がありここらへんまではよかった。
問題は執務室でのシーン。みんなが危機的現状を話し合う中、協力を求める三日月に対して琴音は「それって、あの人を殺すのを手伝えってこと?」と空気が読めない返事をする。もうこのセリフが戦犯すぎて、急に現状を理解できていない頭お花畑JK審神者になってしまっている。
その後も口論を続けるのに都合よく敵が襲来し、三日月とは結局ちゃんと話し合えず、共闘することもなく我が道を行くJK審神者。敵を説得するJK審神者は出しゃばりすぎて正直見ていられなかった。
説得のポジションは敵と一緒に行動していたまんばちゃんであれば説得力が全然違うものになった気がする。
そもそも拐われたポジションのまんばちゃんの影も薄く、酒呑童子との関係を描写されていないので酒呑童子の人間性も浅いものになっていた。
いざ酒呑童子の首を切っても本人は死んでないので、琴音のセリフはなんだったんだよと意味がわからないことになっている。
全国に刀剣男士が顕現するシーンでは合成が酷く刀剣男士がなかなか浮いており、意味のない別撮りVFX合成になっている。これでVFXシーンをカウントするにはクオリティが低い。
VFXに関しては正直怪しいところはまあまああるが映画をつまらないものにしている要因までにはならないので予算頑張れ!としか思わない。
力が抜けた刀剣男士達をグレー表現にするのはちょっと突っ込みたいけど…
長義の「誰でも審神者になれる可能性がある」は
プリキュアかよと突っ込まずにはいられないし、この設定は正直余分要素。
【まとめ】
この映画があまり面白く感じないのは、キャラクター達とのいろんな関係性はあるはずなのにそこの描写が弱いまま物語を無理矢理終わらせてしまっているところだと思います。アクションシーンは最高に興奮するのに、話の本筋に戻ると冷めて観ちゃうので温度差が激しく辛かったです。
JK審神者が戦犯であればギャルが主人公でいいよと思ったのですが、結局ギャルが主人公でも脳内お花畑にされると思います。JK審神者という要素が悪いのではなく、あまりにも多い要素を上手く纏められていないシナリオが残念です。
うちは!!!!刀剣乱舞大好きなのに!!!!なんでこんなレビュー書かなきゃいけないんだよ!!!頼むから次も作ってくれよな!!!!
アクションだけは良かったかな
あくまでも個人的な感想ですので悪しからず。
前作が時代劇として完成されていた&刀剣乱舞はメディアミックスでやり尽くされていて難しかったんだろうな、という同情も加味してもこの評価に落ち着きます。
アクションや衣装、CGなどは流石の映像美です。刀剣キャスト陣も安定していましたし、新規キャストの源氏兄弟も良かったです。
ただ、中盤以降のストーリー、脚本が酷い。
僅かに評価できる点はギャル審神者のシーンと内閣府の設定。
ここをもっと掘り下げていればまだ良かったかもしれません。
いかんせん、JKのシーンが長い。かといってこのJKが時の政府や審神者関連で何かの伏線を持っているというオチもなく…
JKとラスボスの青年のやり取り、意味不明なほど長かったのが1番辛かったですね。
ストーリーとしてはありきたりで感情移入もできない。
残業帰りに見た私も悪いんですが、ウトウトしてました。
別にJKと青年の心を通わすシーンが見たければ別の映画見に行きますよ。笑
こっちは刀剣乱舞の映画を見に行っている訳で…
刀剣乱舞を使って自分のやってみたかった映画を作ってる感が強いと思います。
今回、全体的に舞台刀剣乱舞に引きずられたストーリーでした。
その前提がなければ三日月が山姥切国広をあそこまで気にかける(堀川を差し置いて)描写はしなかったように思いますし。
私はそんなに舞台に触れてない人間ですので、一部刀剣男士に対して解釈違いを起こしました。
一時期の山姥切問題も頭をよぎってキツかったですね。
刀剣男士選出の時点で分かりやすくこのキャスト出したいんだろうなっていうのは透けて見えてましたが、割とエコ贔屓ありありに見えました。
最後のシーンでもサブリミナル鶯丸してて、ああ出したかったんだね。って
刀剣男士大量出演!総力戦!のシーンも出しときゃいいだろ感が強かったですね。
どうせこういうオチにするなら、最初からずっとアクション路線で行けばよかったのに、
変にJK審神者とラスボス青年の掘り下げするから中途半端な感じがしました。
総評としては
これならもっと刀剣乱舞に対して理解度の高い同人作家の方が面白い話にできそう。って感想です。
前作の脚本は時代劇として完璧で男士達の魅せ方が上手かっただけに今作のしんどさが際立ちます。
もう次回作は期待できそうになくて残念です。
もう見ないかな
脚本が酷すぎて点数つけたくないと思った映画は久しぶりですね。
元々刀剣乱舞が好きで楽しみにしていたし前回の映画は最高でした。
しかし今作はあまりにもつまらない。
微々たる良かったところが脚本で全て帳消しにされている。
こちらが見たいのは刀剣男士であって女子高生と青年じゃないんですよね。
女子高生と青年の葛藤とかものすごくどうでもいいです。
仮の審神者とか意味のわからない単語まで登場するし、予告無くホラー展開まであるし。
自分がやりたいこと詰め込みました!終わり!って感じでグダグダだし、肝心の映像もCGのクオリティが低くて見ていられない。
ギャル審神者と神主審神者、政府の審神者はよかったです、でしゃばらず、メインが刀剣男士として関係性が確立していたので。
お金と時間を使ってまでこの映画を見たことにものすごく後悔しています。
アクションや音楽や効果音はとてもいいだけに残念ですね本当に。
今作はおすすめしません、見ない方がいいです、鑑賞後ももやもやする上、お金と時間の無駄なので。
見る前は楽しみにしていた
ハッキリいって駄作
脚本0点
特に色んな刀剣男士の活躍という点においてはかなり不満が残りました。
悪い点
女子高生が主役かというくらいでしゃばる。体力回復を兼ねた一度目のトーハク訪問までは許せたが以降もだらだらとやり取りが続きうんざり。とにかくつまらない。
平安時代の鬼はともかく現代にも少年として転生してだらだら尺をとる。リングみたいな演出あり別にホラー映画をみに来た訳じゃない。
三日月や山姥切国広など特定の男士の出番ばかり
人間や鬼を尺を削ってでも他の刀剣男士の出番をもっと増やしてほしかった(本丸組など)
CGと謎のスーパーボールがチープすぎる。
源氏が原作キャラと全然似てないうえに演技が下手すぎる。
よかった点
長義が政府で指揮をふるうシーン
長義の扱いは概ねよかった最後のシーンもよい。
最後の方のある場面は審神者ならうれしい人も多かったのではないだろうか。そこはよかった。
しかしそれで帳消しになるわけではないくらい作品が駄作。
まだ前作の継承のが戦国時代が舞台で話もテンポよく、いろんな刀剣男士がバランスよく活躍していたと思う。
今作の黎明は初めて早く終われと思ってしまった。数あるメディアミックスの中でも駄作だと思う。
脚本って大事
前作の小林靖子氏と比べて脚本のグレードダウンは否めない。冗長。クライマックスでブチ上がった!!という感想が多いのはつまり観客が見たかったのは刀剣男士の活躍シーンだということ。今回はそれ以外の部分に尺を取りすぎた感がある。仮の主たちのキャラクターはよいので残念。
それと鋼屋ジン氏は山姥切国広ゴリ推しのわりに彼に対する解像度が低いのではないか。活撃の時からそう感じていた。良いポジションに置きたいという願望は窺えるが、では今回特等席に据えて彼の魅力を十二分に書ききったかというとそうも思えない。行動の動機がフワッとしていてわかりにくいし、優しさの描写もやや中途半端に感じた。寧ろ山姥切に特に思い入れの無さそうな小林氏の方が多くはない台詞で彼の使命や仲間に対する姿勢、ぶっきらぼうな真面目さ、絶妙な胆の太さを的確に表現出来ていたように思う。せっかく堀川と一緒に出ていたのに兄弟らしさが見える場面が少なかったのも惜しい。
次に映画を作る際は伊藤栄之進氏に脚本をお願いしてほしい。
追記、長義は理想的な長義で素晴らしかった。
脚本変わっちゃって残念
刀剣乱舞ファンです。
良い感想
映像、アクションは相変わらずかっこいい!
見応えありますし、ファンサシーンがファンサしてます。画面としては本当に楽しく、美しかったです!
仮の審神者とのシーンや設定も、妄想膨らむ余地のある感じでした。
自分の本丸の面倒みよう、渋谷にピン立ててこよう!と、刀剣乱舞ONLINEに帰りたくなる作品でした!
脚本が自分には合いませんでしたが、それでも、脚本にある面白い要素を映像で何倍にも膨らませて見せてくれたと思います。
ラスボス戦以外は、ワクワクしたし、面白かったです!
マイナスの感想
ストーリーというかセリフがつまらん。脚本家、変わってたんですね……
せっかくのラスボス戦、なんで仮の審神者の女優さんの顔アップを長尺で眺めて、あんまり上手くないセリフの掛け合いを聞かされなきゃならないの……人間同士の会話で終わるなんて、残念すぎた。
言いたいことは分かるけど回りくどいし長い。せっかく映像なんだから、セリフだけで見せるんじゃなくて、もう少しうまく匂わせなりしてほしかった。
無理に重苦しすぎる設定(虐待など)を入れてるけど、回収が雑なので、もう少しライトな設定で良かったんじゃないかな?と思う。
総合的に、脚本周りにん?????となるけど、演出、役者さんなどの力で見応えはあります。
刀剣乱舞知らない人に勧めるなら、圧倒的に、継承。
もう少し作り込んで欲しい
まずは、予告を観て違和感があったウィッグとメイクが本編では違和感を感じなかったのが良かったです。
脚本は前作の方が全体的に完成度が高かったです。現代に刀剣男士が出陣する所は新しく良かったですが、個人的には平安時代で源頼光などが中心の話の方が面白そうだなと思いました。
出ている刀剣男士がいつも同じなので、たまには違う刀剣男士を出して欲しいです。
三日月と国広の仮の主の出番が多いですが、ありきたりな設定な為面白くなかったです。
それよりも長谷部や源氏兄弟の仮の主達をもっと観てみたかったです。
三日月、国広、長義の殺陣と長谷部と仮の主の別れのシーンは素晴らしかったです。観て良かったと思える所でした。
刀剣男士が最後大勢出る所は、メイクや衣装、ウィッグが手抜きな所が多く大画面で見るとキャラクターではなくコスプレをした人達に見えて残念でした。こんな出来なら出ない方が良かったです。
もし、次回作があるならミュージカル刀剣乱舞に出てる役者も出て欲しいなと思いました。
すみません🥺
話もうーんって感じだし、CG技術が安っぽい感じがした……😭
とうらぶの実写初めてみましたが、正直アニメとかの活撃の方がおもろいかなー。。(あくまで素人の意見です)(マジでミュのファンの人ごめんなさい)
でも推しの長義くんはめっちゃかっこよかったため、星一つけときます。
前回の完成度はどうしたの?
始まりは、よかったです。本当に冒頭5分だけですが。前作が脚本小林靖子さんだったため、審神者として満足できるものでしたが、今回のものは本当に酷かった。女子高生と三日月宗近が中心。いや、女子高生with三日月宗近と言った方が正しいかもしれない。それぐらい女子高生が前に前に、というものだったので刀剣乱舞、(刀剣男士)を見に来てる私たちは「何を見せられてるの?」という気持ちになります。ストーリーもとにかく安っぽい。B級以下。CGのせいかなんのせいかは分からないが、そこはかとなく漂うひと世代前の質感…刀剣男士が見たいから途中退場しなかったものの、それを置いて考えるとよく最後まで観たな、という感じ。刀剣男士を直ぐにでも見たい方は観れば良いし、そこまで…って方は今お金を払って観なくていいと思います。正直サブスク解禁などで観るぐらいで良い。それでも飛ばし飛ばし観るんじゃないか、っていう……それぐらいストーリーの完成度が酷い。pi○ivの小説のほうが何倍も、いや、比べるまでもなく面白いです。あと、他の役者さんがちゃんとされてる分、髭切の役者さんが棒すぎて何も入ってこなかったです。見た目の完成度は高いのに勿体ないです。星1にもならないですが、刀剣男士を演じてくださった役者さん方への感謝と推しが推しを演じてくださったので星1です。
10代前半なら楽しめるかもしれませんね。
やりたいこと詰め込みのよくばりセット
前作の継承の方が圧倒的に面白かったです。
庵野監督作品、新海監督作品をオマージュしたのかな?と思うところがいくつかありました。
そして事故を起こしたバスから長谷部と仮の主はどうやって東京に来たのか謎です。
やりたいことを詰め込みすぎて、深堀が浅く面白味に欠けます。スカイツリーのシーンは話の緩急が無さすぎて眠くなるレベルでした。(半分寝ました)
前作の継承が面白かった為に2作目に期待しすぎました。
これは個人的なものになってしまうのですが、終盤の特別出演中に元推しが出てきて顔をもう見たくない私にとってはそこが1番しんどかったです。
10代向けのシナリオ
一作目がとても良かったので期待していましたが、思ってたのと違ったなという印象でした。期待値を上げすぎたのだと思います。
前作のような歴史ミステリー感はありません。完全に別物の特撮映画だと思って観てください。
また作中物理的に痛い描写や一部若干ホラーチックな描写があるので極度に苦手な方は一応ご注意を。
以下シナリオについてです。(※個人評価低いです)
作中刀剣男士が特殊な事情により現代で活動するために審神者とは別の現代に住む仮の主を必要とします。それはいいんです。
けど、その仮の主も政府職員や神職のおじちゃんも黒田の子孫もいるのにただの女子高生が謎の才能発揮しまくりで話進むのはちょっと…と思いました。
おそらくこのくらいの年齢客層が本作のターゲットなのてしょう。
ドラマパートはこの女子高生メインで他の仮の主はまともに喋りません。個人的にはむしろこっちを描写してほしかった。女子高生の才能設定を神職のおじちゃんにつければ普通に話作れたでしょうというのが感想です。
ボスキャラに酒呑童子を使ったのもイケメン出したかっただけじゃないかなと感じました。
刀剣男士もほぼ斬りあいするだけで綿密な調査パートとかもないです。だって女子高生が解決しちゃうもの。
刀剣男士役の俳優さんの演技や殺陣、作中の刀剣男士のちょっとした描写はとても良かったので、本当にシナリオ運びがなんとも残念だと思いました。
全ての人にという、最期の台詞が嬉しかった
前作の映画も観ましたが今回は舞台が現代というので気になりました、それに予告で気になる刀剣も出ていたのでこれは絶体に観たいと思ったのです。
出だしは平安、安倍晴明、鬼退治、でも真実は、なんだかきな臭いというか、朝廷って影に隠れて悪い事をしているという空気が伝わってきて、これは一波乱有りそうだなあ。
そして現代に来たじいちゃんが抹茶パフェを食べているのは、ほっこりです。
昔も今も虐げられた弱者はいるという真実、映画だけど、そこがリアルに感じられ、こうやってスクリーンを観ている、今、何もない自分の身がいかに平和なのかと思ってしまいました。
ただの鬼退治なら刀を振り下ろすのに躊躇う事はなくても、人が鬼になる瞬間を見てしまうとなかなか踏ん切りはつかない、山姥切国広のジレンマ、刀といえど、心情は複雑だと思うのです。
勧善懲悪なら白黒つけるのは簡単、でも人間は白黒で割り切り捨てることができるほど単純ではないというのを見せつけられた気がします。
そして人間も、弟を思う為にやったことは善ではない、では悪なのかというと、それも一言では切り捨てられない、人が迷う様を見せつけられる刀の気持ちは。
今回後半になって過去からやってくる色々な刀剣、アクションも見物です、現代の主が若い女子高生だけでなく、神主、普通のサラリーマン、窓際と思われていた国の役人という設定は意外で、でもおもしろく、釘付けになって観てしまいます。
ゲームから始まっていますが、舞台、ミュージカル、映画になって、また数年後にはと期待してしまいます。
刀剣は名匠が作ったものもありますがね、弟子に引き継がれ、いや、名を持たない人が打った刀だってあるかもしれない。
最期、全ての人間が審神者(さにわ)になれるかねしれないという言葉に嬉しさを感じてしまいました。
不覚にも涙した
DMM勤務の友人のゴリ押しで、初動観客動員数を稼ぐためという何とも言えない理由で鑑賞。
原作を知らないので理解できない部分もありましたが、それを差し引いてもグイグイ引き込まれ時間を忘れて見入ってしまいました。結果としては大満足。
国営放送の大河ドラマですらCGで殺陣をごまかすご時世に、後加工を最小限にとどめた派手かつアナログなアクションと最新VFXの違和感ない融合、そして特撮全開の敵の爆発四散(笑)、これだけでも劇場の大スクリーンで観る価値ありです。
勢いで押し切る荒唐無稽な内容かと思いきや、冒頭のシーンが妙に生臭いリアリティを作品に与えていて、大御所役者陣の使い方の上手さに唸らされました。対照をなす酒呑童子や女子高生ら若手の清廉で初々しい演技も秀逸。
決戦のクライマックスでは、お約束と分かりつつ思わず涙が…。
初見の方は刀剣達の奇抜な衣装や髪形にびっくりするかもしれませんが、役者達が人間離れしたイケメンなので、見終わる頃には慣れます(笑い)
ともあれ予想外の収穫。繰り返し観たいと思える作品です。
全82件中、61~80件目を表示