RRRのレビュー・感想・評価
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諸手を挙げてという訳には…
良い❗️良い❗️良い❗️
アツい信念と男の友情、、、
ワンピースとかチェンソーマンを
実写化するなら是非インドで❗️笑
きっとうまくいく。は劇場で感動してdvdを買ったものの、バーフバリはなんとなくギャグ?本気?と
入り込めずなかなか全部見れず、、、
インド映画から遠ざかってました。
今回のは集中してみたいから劇場へ!!
とにかくおっさん2人がカッコよくて、、、
全員生命力強!そして、とにかく情に熱い!!!
親友との出会い、ジェスチャーでよくそれ通じたな!
からの、おいおーい真隣にいるよ!!
ナトゥのくだりも最高だった、、
肩車でビームがリロードをするところめっちゃ良かった。
展開が早くて全部濃くて
1回じゃ堪能でききれなかったな、、、
ふふふって何回笑ったことか。
(笑わせようとしてるのか、本気なのか。)
ラーマの警察番号567(コロナ)だったのは見逃してないよ。。。
これはイギリス人には見せられませんね、、、。
この映画を観なければ人生の損失
これぞ映画体験
非常に面白かった。
映画館で、連続で2回観てしまった。
1920年、大英帝国の植民地となって残虐非道な圧政を敷かれているインド。
インド総督(英国人)の専横に対して、二人の男が立ち上がる。
一族の娘を総督夫人に奪われた森の戦士ビーム、
革命を成すために鋼の意志でインド警察に潜り込んだラーマ。
共通の敵を持ちながら、知らずの内に敵同士となった二人は知らずの内に友情を結び、その本心を知ることなく敵同士であることを知ってしまう。
彼らはインド総督を倒し、インドを解放できるのか。
と、ストーリーだけなぞれば相当硬派で、むしろ歴史大河の域。
エンディングで明らかだが、過去に非道を尽くした英国へのまっすぐな憎悪をぶつける、インド右翼的要素バリバリの映画。インドの多感な10代が観ればまっすぐそっちの道に進みそう。
しかし、プロットはシリアスなのだが、戦闘シーンや友情シーンの無茶苦茶ぶりでちゃんと笑って驚いて感じ入ってのエンターテイメントをしてくれる。それも、ギャグで濁すとかそういう腰の引けた内容ではない、低俗になる3歩手前だから清々しい。
例えば「ナートゥをご存じないか?」も、
①タンゴ、スイング、フラメンコをまるで自国文化のように主張する英国人ダンサー
②自文化であるスイングを盗用されて悔しがるが、何も言えない黒人演奏者
③(ここまで、帝国主義の文化的略奪の描写。大英博物館的な)
④「ナートゥをご存じないか?」
⑤ダンスバトル
⑥英国人とわかりあえる可能性、ラーマとビームの強さ、二人の友情結束
⑦暴力以外でビームの強さを描きジェニーの信頼を得る
⑧信頼を得たことでマッリとの邂逅へ
など、浅くない歴史的な背景と心情を描きながら、エンタメ映画として見せ場を作りつつ、物語展開を自然に進める見事なシークエンスがきまっている。
他の場面での、ビームとラーマの格が離れすぎないようにする微調整、厳しいシーンでも二人を嫌いにさせないための微調整、「殺されても・死んでも仕方が無い」と無意識に許可を作る敵側のヘイトコントロールも丁寧すぎるほど。
後半のあのシーンに繋げるため、最強の二人も足腰はビームの方が、腕力はラーマの方が強いという描写が前半から入っており、そこまで丁寧にされても(困惑)という感じ。
ゴードン族の面々が睡眠薬、毒、解毒薬、治療薬づくりに恐ろしく長けていることや、歌が上手いマッリの兄だからビームも歌が上手いとか、キャラクターシートの定義は執拗なほど。「インド人だからできる」ではないのだ。
演出も、インド映画ではお約束のダンスや歌がちゃんとストーリーの中で必然的なものとして取り込まれていて、志が高い。また、普通に考えると捕まる=負け、弱いなのだが、「捕まりながらも負けていない」と実感させる描写は、フィクション的であっても見事に演出で達成されている。
後半の脚本は若干ノリと勢いで進むし、目的もブレブレに感じるが、前半にさんざん『流転する数奇な運命』とそれっぽい歌で入れまくることで「流転する数奇な運命だからな……」と思えて許せてしまう。すごい力業だ。
たぶん、ビーム初登場となる虎捕獲のシーンは、本来もっと後のつもりで撮影したんじゃないかな。そう考えるとRRR(StoRy FiRe WateR)というタイトルも最後にうわー困ったでつけたんじゃないか。
「ビームは火山だ」
水じゃないのかよ!?
まあ流転する数奇な運命だしな……
あれだけ銃エピソードと共にあったラーマが矢キャラになっても……
まあ流転する数奇な運命って言われてたし……
しかしラーマもビームも、驚異的な跳躍で敵を打ちすぎでは……
総督のスーパーショットは一体何を観せ
~INTERRRVAL~
映画館で観てほしい作品。
どのシーンも「いきなり出てくる」方が楽しめるだろうから、公式HPも観てほしくない。
少し虐殺シーンや拷問シーンに本気度があるので、そういうのが苦手な人は観て後悔を感じる人もいると思う。このテーマを描く上では、必要なことではあると思うが。
そういうのが致命的でない人は、限りなく★5の映画なんじゃないかな。
歴史だのインドだの英国だの知らずとも2大バトルヒーローが侵略者の独裁を倒す話としても観られるし、歴史的・社会的意義に照らして世界感を楽しみたい人にとっても浅くはない。
いわゆる『君の名は。』のように観客のレベルごとに楽しみ方を用意できている深度別多軸の物語であり、3時間という長丁場もあっと言う間に終わる。
純粋な娯楽映画としても、業界人の道標・教材の一つとしても高い価値を放つ作品。
ほとんどの人にとって、観て損はないと思う。これは、映画という表現の特徴を最大限生かしたものとして、アニメや小説に代替物が無いからだ。
完成度はトップガンマーヴェリックの方が上に感じるが、どっちが好きかと言われたら私はこっちになりそう。2022年は豊作だ。生の喜びを感じる。
娯楽映画ってこういうことだよねっ!!
一応ネタバレになるのかな?と思いネタバレの設定にした。
アクション系のインド映画を3本以上観た人なら解るけど、だいたい勧善懲悪で悪い奴を力技でぶっ飛ばす!が基本。
今作も植民地時代のインドが舞台なので、イギリス人や白人の悪役っぷりが容赦ない。
物語に緩急を付けるため、差別や虐げられる重苦しいシーンにゲッソリするけど、そこが辛ければ辛いほどクライマックスの逆転勝利は大興奮!
……というか、冒頭のラーマが民衆に突っ込んで行くシーン、ラーマとビームが出会うシーン、途中のナートゥ対決、他もクライマックスみたいなシーンばかりでここに至る頃には飽きそうなのにそんな事は全くなく、拳を上げて叫びたいのに目が釘付けでむしろ無言で空いた口が塞がらない。
エンディングまでキラキラ華やかな歌とダンスで3時間があっという間。
リアリティも大事だけど、「なんでやねーん!」と喉が破ける音量でツッコみたい力技の演出には諸手を挙げてただ参った。
本当に凄いものを観させてもらった。
ずーっと観ていたいが、丁度良い3時間
細かいことは気にしないで、抜群のエンターテイメントだから。
活力
元気が出る。
今回も長く、途中で「interval」のテロップが出た時にズッコケた。なのだが、コレもサービス精神の発露かと思うと微笑ましくもある。
物語の背景は重々しいのだけれど、話の筋は分かり易い。基本的に俺はこの手の話に滅法弱い。怒涛の後半戦で涙ぐむ始末だ。
冒頭から話の核を解説してくれる。
この魂で結ばれていたような2人がどうなっていくのか?そんな事がこの物語の核らしい。
そのナレーションを一切裏切らない内容だった。
野望を秘めて英国軍の犬として生きるラーマ
村の娘を取り返すべく英国軍に挑むビーム
驚くべきシュチュエーションの中で2人は出会う。
突っ込んまずにはいられない程の以心伝心っぷりなのだけど、その後の映像が、そんな些細な事を吹き飛ばしていく。この作品における決意表明みたいな感じでもあった。
お互いの身分が分かるまでは微笑ましい場面もあって楽しい。このビームってのが、案外お間抜けキャラでもあるのだけれど、なんの魔法か後半は超絶カッコいい。
ビームの方は男くさくヒーローらしき2枚目だ。
冒頭のアクションはこのラーマからなのだけど、非常に秀逸なアクションだった。
彼の信念が余す所なく伝えられる。1対何百って感じなのだけど、彼は揉みくちゃにされ続けるのだ。一見グズグズになりそうなもんなんだけど、そのグズグズさを彼の執念に転嫁させていた見事なアングルと編集だった。
その後も胸が熱くなるシーンは続き、ビームが囚われ鞭打たれるシーンなんかは寒気がする程だ。
彼は歌うのだ。
未来の自分の子孫に向けて。権力の前で膝をつくどころか、悲鳴を上げる事すらしないのだ、と。
彼の信仰と意思の強さが朗々と歌い上げられる。
インドの民の高潔な血統を感じさせる。
ホントに様々なシーンでやり過ぎてくれるインドアクションではあるものの、クセに成りつつある。
多用されるHSにクドさを感じつつも、べらぼうに絵が決まる。まるで絵画を見てるようだ。そしてヒロイックなアングルを支えるCGのクオリティー。ヒロイックにも絵画にも見えるのは彫りの深い濃い顔立ちがあればこそなのかと今回気付く。
やはり目に惹きつけられるのだ。
ホントにいい表情をする。覚悟と闘志を隠さない眼力はゾクリとする。
途中、中弛みを感じるも、後半は怒涛の展開でこっちも覚醒する。弓を携えて降臨するラーマの絵なんか笑っちゃう程カッコいい。
男はカッコよく、女は艶っぽく美しくという鉄則でもあるのだろうか。いやぁ、決まりに決まりまくるから恥ずかしさを通り越して気持ちいい。
そしてエンディングの踊り…。
受け入れてる俺がいる。どころか楽しいと思ってる。舞台で言うところのカーテンコールみたいに感じつつあるのだろうか。
ダンスのレベルとか振付の難易度とか良く分かってないし、インド舞踊の正解が何かも知らないのだけれど、とにかく楽しそうなのだ。
字幕とかもあるのだけれど、読んでない。
もう、ダンスに夢中なのだ。
むしろ、今までの物語を拭い去るって感まである。
コレが異文化なのであろう。
今後もインドアクション映画はビシバシ決めて欲しいし、ガンガン踊って欲しい。
すごいものを観たぞ…
熱量とストーリーの強さがすごい。
突っ込みどころも多数なんだけど最終的に圧倒され、エンディングでもうかなり楽しくなってしまった。
途中から、いや、ラーマとビームが川の上の少年を助けるあたりだから割と序盤か?だけど「ええ!?何それ!?(驚愕)」とストーリーの勢いと力強さ(力技?)に楽しくなってきてしまって終盤は謎の笑いと共に観ていた。
筋肉!歌!キレのあるダンス(ナートゥのシーン良い)!これでもかと派手で格好良いアクション(流れるように戦闘の中で武器を入手するのツボ)!
本気のインド映画、凄い…!!
(しかし割と普通に殺しや暴力シーンも多くて血生臭い…。)
そして本当に紆余曲折あったけどラーマとビームの関係は熱かった。終盤、覚醒したラーマとビームの2人での無双シーンはアクションもすごく胸熱…。
(完全覚醒したラーマの「お前誰だよ」状態はめちゃくちゃ格好良くもあり、かつ面白くもあった)
あと本作は例えるならアメリカにとっての「インデペンデンス・デイ」のインドバージョンなのだと理解した。インドのアイデンティティと誇りのようなものが根幹にある作品なのね。
そして植民地時代の歴史があるのは事実とはいえ、そして観客のメインターゲットはインド国民であるとはいえ、こんなにあからさまに英国をヒールにしてしまって良いのか?とちょっとびっくり。
特に英国の将軍の奥さんの清々しいまでのヒールっぷりと暴力的言動の数々は強烈だったよね(あのトゲトゲ鞭ヤバい)…。
あとエンディング、全然知らないインドの人たちの顔が出てきて「この人たち誰だよ!?」となったのも良い思い出(後から確認したところによるとインド独立運動で活躍した人たちらしい)。
トップガンと同じくらいの面白さ
これぞ映画
大興奮必至なエンターテインメント!
インドの大ヒット娯楽作「バーフバリ」シリーズのS・S・ラージャマウリ監督の新作ということで期待して観たが、ドラマチックな展開、ケレンミ溢れる映像演出に今回も興奮させられっぱなしだった。インド映画史上最高の製作費ということらしいが、それも納得のド派手さである。
物語はイギリス軍を徹底的に悪役に仕立てた勧善懲悪で進む。植民地時代の物語ということなので、かなり図式化されてしまっているが、エンタメ優先に振り切った潔さはいかにもインド映画らしい。その中で育まれるビームとラーマの友情は胸アツな展開で、やがて判明する互いの素性、そこからの友情崩壊というドラマも定石通りとはいえ自然と感情が揺さぶられた。
映画は中盤にインターミッションを挟み、前半部がビーム、後半部がラーマの視点で展開される。この構成も中々に上手い。一見するとビームの使命に理があるかと思いきや、実はラーマにも凄惨な過去があったということが分かり、権力に支配される者たちの苦しみと悲しみがダイレクトに伝わってきた。
約3時間という長丁場ながら、まったくダレることなく最後までスピーディーな演出で見せ切ったラージャマウリ監督の手腕に脱帽である。
見所は何と言っても各所のケレンミ溢れるアクションシーンとなろう。全編に渡って観客を楽しませようというサービス精神に溢れていてエンターテインメントかくあるべし!と言いたくなるようなアイディアと興奮に満ちている。
例えば、”水”のイメージを背負ったビームと”火”のイメージを背負ったラーマ、好対照な二人の登場を示したアバンタイトルからして新鮮なアクションシーンの連続で興奮を覚える。すでにこの時点で通常のアクション映画の半分くらいのカロリーを消費した気分になるのだが、更にここからタイトル画面へとつながる二人の邂逅のシーンが描かれる。夫々にバイクと馬を使いながらアクロバティックなアクションを披露し、度肝を抜かされた。
また、二人の友情が決定的に崩壊する中盤の英国人屋敷を舞台にした戦闘、クライマックスとなる森の中の戦闘は、いずれもダイナミズム溢れるアクションで楽しめた。
更に、インド映画と言えば歌とダンスである。いわゆる旧来のマサラ・ムービーと比べるとそれほど多くはないものの、こちらも十分に見せ場が用意されている。パーティー会場でビームとラーマがナートゥーダンスを披露するシーンは、力強い躍動感に溢れていて興奮させられた。
本作で唯一引っかかりを覚えたのは、ラーマのドラマの締めくくり方であろうか。征服者に抵抗する手段として武器を持つというのは確かに有効かもしれないが、それですべて解決ということにもならないように思う。この結末を見る限り、製作サイドはそのあたりのことをどう考えていたのか気になる。ビームのドラマがスッキリとしたハッピーエンドを迎えたので、余計にこちらの結末にある種の訝しさを覚えた。
日本の政治家も見るべき映画‼️
偉い方々の汚職問題や政治と宗教の問題など毎日のように嫌なニュースが飛び交う昨今。
偉い方たちこの映画を是非見て欲しい!
リーダーってこう言う人だ!この人について行こうって心から思える人格と行動力。
歌で民衆をも魅了してしまう凄さ。
強い信念、優しい心。見習って欲しい🥰
今の日本に欠けてる物だらけ。
韓流の綺麗な美しい俳優を見慣れていたけど今回土の匂いがするマッチョな強いインド俳優が見たこともない新種のようにカッコ良くて頼りになって素敵に見えて仕方ない👏💕
これからはインドの時代なんだと思えて仕方ない。
最後の〆まで心に刻まれた。
何が欲しいかと聞かれてお金や名誉ではない所も心を動かされた。忘れられない映画になった。
面白いは面白いのだが・・・
一部のマニアの間では大変盛り上がっている作品。かと言ってマニアックかと言うとそんなことはない。徹頭徹尾楽しめる作品。最初から最後までエンターテーメント映画の歴史が映し出されていると言って良い。ただ正直一般的な映画のコンテキストからはまだまだ解き明かすのは難しく一部の人にとっては文脈の理解に入り込めない人は多いのかもしれない。その最たるものは何故いつもインド映画は踊るのか?プロレスにおける「何故人は敢えてロープに飛んで相手の技を自ら進んで受けるのか?」と言う根源的な問いに対する解を持たないとプロレスを心底楽しめないのに似ている。インド映画はこのまま言語的解釈を拒んだまま面白ければ、楽しければそれでいい的な一部のマニア的解釈から抜け出るための分岐点に来ているのかもしれない。
圧倒的な迫力でとことんやりきった清々しさ
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