ノロワ

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ノロワ

解説

ヌーベルバーグの中心的存在として知られたフランスの映画作家ジャック・リベットが、ジェラール・ド・ネルバルの小説に着想を得て構想した未完の4部作「火の娘たち」の1作。前作「デュエル」と同じく2人の女性の対決を描いた物語で、孤島の城を占拠する海賊団の首領ジュリアと、弟の仇を討つべく彼女に復讐を誓った海賊モラグが闘いを繰り広げる。「ドクトル・ジバゴ」のジェラルディン・チャップリンがモラグ、「私のように美しい娘」のベルナデット・ラフォンがジュリアを演じ、「恋のエチュード」のキカ・マーカムが共演。日本では「ジャック・リヴェット映画祭」(2022年4月8~28日/東京・ヒューマントラストシネマ渋谷)で劇場初公開。

1976年製作/135分/フランス
原題または英題:Noroit
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2022年4月8日

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映画レビュー

情緒不安定

2022年4月13日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

これは好き嫌い分かれそう。常軌を逸した映画だったなあ。みんな叫ぶ怒鳴るわめく歌う詠じる殺す殺されるで大騒ぎ。波の音も人間の声も音楽も適切と思われる範囲を超えていきなり最高潮にボリューム上がるので、耳になかなかの不快感を押し付けてくる。 前のほうの席の人が映画の半分ぐらいで一人出て行き、隣のおじさんが途中から何回もため息をついた。 それでも、ラストカットの二人が妙に幸せそうで、そこはちょっと好きだった。

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