野球部に花束をのレビュー・感想・評価
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時代錯誤だろうがなんだろうが、ムネアツ。
ムネアツ・コメディの期待通りの内容です。ありふれた普通高校の野球部。名門私立に、地区大会三回戦でコールド負けする普通の野球部。軍隊方式の縦社会です。無理やりの、いきなりの、バリカンの洗礼です。「はい」しか言わせません。拒否権無しの奴隷生活と言う地獄。
でも。なんか懐かしい。
と言うか、今の大人社会と、イヤ日本だけじゃなく、欧米企業だって、実は本質的には、何も変わらない訳だからw
野球部組織のトップの人格が、その組織の「格」たる本質を決定する。
先生権監督がですよ。言う事がイチイチまともなんです、コレが。
あざとさも過剰演出も無しのムネアツって、やっぱり良い。
時代錯誤だろうが、子供の人権無視だろうが、真っ向勝負のムネアツ物語りは、非エリートが負け犬にならない「ど根性」と言う名のポジティブマインド伝道ストーリー。大好きです。
良かった。
結構。
元野球部ではないけれど、笑いました。
元野球部ではないですし、好きなキャストも特に出演していなかったので観る予定ではなかったのですが、フォロワーさんのレビューを読んでたら「あれ?意外と面白そう?。」ということで鑑賞。
結果、元野球部じゃない僕が観てもかなり笑えました♪
プラス青春がとにかく眩しくてプチ感動。
オススメかどうかと聞かれると答えに困りますが、上映時間も短めですし笑えますので、ちょっと気分転換にサクッと観るのにいいかも。
引いてもダメなら足してみろ
いやぁ良いですね。「ひゃくはち」を思い出しちゃいました。昭和末期に高校生だった自分には、野球部の話と言うよりも「ノスタルジックな時代の何か」を見せて貰った気分でした。思い返してみれば、これの時代設定はいつなんだろうか??〇〇警察が飛びつきそうなネタが満載だから流石にリアタイではない気がするが…。でもプリクラ撮ってるか。あれ?そう言えばスマホは?ま、いいか細かい事は笑
顧問の先生(監督)が最高なんだけれども、アレコレ言われちゃうんだろなぁ。職員室の一連のやり取りとか好きなんですけどね。ああいう人に可愛がられるタイプだったってのもありますが、独特の「愛」は嫌いじゃないです。流石の高嶋政宏さんでしたね。あと小川のアニキと里崎先生(爆)
高校時代に部活はしていなかったけれども、平成初期の自衛隊に在席していたので、シチュエーション的には所々感じるところもありつつの泣き笑いでございました。世間はすべからく「理不尽」。それに麻痺したり(ガキみたいに)拗ねたりすることなく、対する事が出来る術を学ぶ事は大事だと思うんですよね。方法はまぁ、ね。色々とあるでしょうけども。野球名門校の「ひゃくはち」と一般市立の「野球部に〜」を見比べて見るのも面白いのではないでしょうか。
あ、ヒロインの女の子可愛かったな。お兄ちゃん恐いけども笑笑笑
予想外に面白かった!おススメです!
公立高校野球部の新入生の一年を描いたスポーツコメディムービー。コンプライアンス完全無視の超タテ社会の中で、笑いあり涙ありのここにしかない青春ストーリー!
…まるで映画の安っぽいアオリ文句みたいだけど、本当にコレなんですよ。
最初はヒマつぶしのつもりに見たんだけど、途中から良い意味で裏切られて見入ってしまい、思わず吹き出してしまったり、ちょっと切なくてジーンと来たり、予想外の出来映えに、何かトクをしたようで嬉しくなってしまいました(*^ω^*)
※「高校野球部あるある」は良いんだけど、解説のたびに顔がアップになる里崎がほんの少しだけウザかったので、そこで星を半分だけマイナスww
土すら持ち帰らせて貰えないもの
KDDIが制作?ということで、ユナイテッド・シネマのauシネマ割の広告でやたらと宣伝していた本作。そこまで、言うなら...と思って鑑賞です。
なぜだろう。野球部の日常を描いているだけの映画なのに、すごく面白い。ちょっとしつこくて、尺自体は短いんだけど長く感じる部分もあるのだけど、かなり笑えるし、かなり楽しい。主演の醍醐虎汰朗が本当にいい味出していて、おかげでいい映画になっている。
他の球児も良いのだけど、やはり高嶋政宏を語らざるを得ない。あまりにも面白い。あまりにも似合っている。この映画の見どころは、高嶋政宏と言っても過言ではないくらい政宏色に染まっている。こんな監督いるよなぁ、関わりたくねぇよなぁ、でも意外とちょっと優しいんだよなぁ。これ台本用意されてたのかなと思っちゃうシーンもあって、改めて大好きになりました。
予告だと、想定外の大事件が起きるみたいな雰囲気出しているけど、終始あるあるの詰め込みです。が故に、映画館でわざわざ見なくてもいい作品なのだけど、飯塚健パワーで非常に見応えのあるものになっている。野球あるあるじゃなくて、野球部あるあるなのがいい。ちょっとした恋愛要素も組み込んでくるし、見ていて疲れない。
いいセリフ、笑えるセリフ、ちょっぴり感動セリフがたくさんあるのもこの映画のいいところ。急に音楽が止まって突っ込んだり、ぐらんぶる並みにあそこの隠し方が上手かったりして、コメディのセンスもかなり光っている。ラストは、「え、終わり?」って感じだったけど、見たあとがこんなに爽快なのは久々。気持ちのいい映画でした。
まぁ、絶対見て!というほどオススメしたくなる映画じゃないけれど、良かったら是非見て!というほどにはオススメしたくなる映画です。土が無いなら、花束くらいあってもね!
ちょっと笑えて泣ける邦画。 本年度ベスト。
野球部のあるあるを表現した作品。
自分も高校時代は体育会の部活に入っていたので共感するシーンも多かった感じ。
中学を卒業した黒田。
高校では野球はやらないと決めていたけど、ひょんな事から野球部員に。
スポ根系の作品ではないので軽く観られた。
あるある感が全開で笑えるシーンが多め。
3年生の先輩の恐ろしさを表現する方法が面白い。
監督役の原田を演じた髙嶋政宏さん。
もはや名物監督(笑)
ティーバッティングのシーンは大爆笑。
先輩と後輩の上下関係の毎年のやり取り。
もはや無限ループしている感じが懐かしかったです( ´∀`)
「野球部」しか味わえない青春
観てて素直に面白かったです!笑
泥臭さ、丸刈り、鬼監督、不条理な上下関係…
「恋愛」といった華やかさとは真逆の道ではあるけれど、映画には男たちの汗と涙と笑いが詰まっていました。
この映画で表現されている野球部の部員は、どこの高校にでもありそうなリアルさと、野球を楽しむ気持ちと、そういうものがポップに、そして上手に描かれていると思いました。
甲子園に行くことが全てでないし、高校生活で関わる仲間、先生、恋愛…その一つ一つに対して一生懸命になれる彼らがどこか羨ましかったです。
僕も高校生に戻ってみたい、あの5人の輪に入りたい。あの先生のもとで一度しごかれてみたい。
そういう羨ましさが余韻に残る映画でした。
小沢仁志笑
原作未読。運動部あるあるを描いたコメディ。私は文化系で運動部ではなかったので、共感できるわけではないが、それでもクスッと笑わせていただきました。公立中堅校というのが妙にリアル笑
坊主だけど、皆個性的で面白い。特に監督さん。いまタイムリーで甲子園やってるけど、高校球児は大なり小なり似た経験してるのかしらと思ってしまった。
野球あるあるおもしろい映画でした。
昔を思い出しちゃいました。
昭和のあるある野球部見映画かな~思い出し笑い
野球を通じて良い先輩、後輩、いい経験を思い出しました。野球はやっぱりいいね👍里崎さんの野球あるあるツボにハマりました。ただこの映画は野球経験者向きの映かな~今の社会に足りない何かを掴んでもらいたい
我慢、リスペクト、礼儀、この映画はそんな映画かなと私は感じました。
贔屓目
121本目。
野球好きだから贔屓目かな。
細かい事は気にしない。
高校野球と言う地獄が待っています、と確かギータがインタビューで答えた記憶があるけど、そんな作品。
高校によっては、これ以上の地獄があるし、下手すりゃ大学野球と言う地獄もある。
全国の99%の高校野球部は日の目を見ることがない
高校野球が始まるタイムリーな頃に鑑賞。
何度もクスッと、ガハハと笑えるコメディ青春映画。野球部出身の人たちにこそ是非観てもらいたい作品。
私もゴリゴリの運動部出身だったため、運動部あるあるの嵐。奴隷のような一年生から、中間管理職の二年生になり、先輩にされてきたことと同じことをするところとかね…。3年が引退した後の晴れやかな気持ちとかw
とはいえ、今の時代に合わない体罰スレスレの描写もチラホラ…
歓迎会、引退ノックとか、鬼だよね。私には耐えられんし、理解できない。なぜこんな理不尽に耐えられるのか…。
そもそも野球も軍隊育成のためにできたものだとか聞いた。時代の流れからみても、そろそろこういった理不尽な儀式はなくしていかないと。
主人公の後醍醐虎汰朗がカッコよくて可愛い。坊主にしても美しさ際立つ。鬼監督演じたのが高嶋政宏、エンドロールまで全く気付かなかった。いやぁ、さすがの演技力、お見事です。
本作のポイントである“野球部あるある”にいちいち笑ってしまうし共感する。ちょいちょい出てくる小沢仁志にも爆笑。なんといっても亀井君のキャラが最高、何、あの豹変ぶり(笑)
てなわけで、とにかく何も考えずに笑って楽しみたいって時にぴったりな作品です。
感動するシーンはあまりないかな…。
高校野球アルアルが面白かった
中学での野球部生活を終え、高校では野球はしないと決め茶髪で入学した黒田鉄平だが、同じ組の前後の席の生徒が野球部に勧誘され、一緒に野球部の見学に参加してしまったため、監督から茶髪をネタに強請られ野球部に入ることになってしまった。新入生歓迎の儀式としてバリカンで坊主にされた黒田は、鬼のような原田監督と1年生を奴隷のように扱う先輩たちのもとで厳しい部活を送っていた。強豪ではないが弱小でもない公立高校の野球部で、1年生の仲間たちと時には助け合い、日々を過ごしていき・・・てな話。
黒田鉄平役の醍醐虎汰朗は表情が豊かで面白かった。
チームメイトの桧垣、亀井、森なども個性があって良かった。
原田監督の高嶋政宏は大袈裟だが怖い監督役を熱演してたし、野球アルアルを教えてくれた元千葉ロッテの里崎智也も良かったし、怖い先輩が小沢仁志に見える、という事で彼も出演してて面白かった。
とても高校生には見えない吉村や禿げかけてるキャプテンなど笑えた。
高校野球好きの方にはぜひ。
コメディのような、青春ドラマのような
素直に面白かったです。
現代というより、昭和を思い起こさせる
ような、野球部のスタイルを感じる
物語でした。
ビンタや過剰な恫喝、軍隊のような
規律等は、今の時代ここまでする学校は
なかなか無いでしょうが…。
その、厳しさの意味や伝統の意義に
ぐっとくるものがありました。
野球部経験者なら、
絶対楽しめるし、経験が無くても
クスッと、時折ホロッと見入り楽しめる
映画だと思います。
「まさかの感動!!」って、あった?
原作未読。ブラック野球部の日常生活を描いた物語です。
タイトルの予告で流れていた「まさかの感動!!」って、あったんでしょうか?私が観た限りでは、特に感動する場面はなかったです。
監督が怖すぎ。監督が部員に靴を投げつける場面は、笑えないですね。
主人公達の活躍場面がほとんどないのも残念です。
トスのシーンや「かめい」のバッグは笑えたのですが、昨日、優しい映画のタングを観たせいか、あまり笑えなかったです。
女子部員の女の子が可愛いかったのが救いです。
全体的に微妙な映画でした。
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