人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版

劇場公開日:

人生クライマー 山野井泰史と垂直の世界 完全版

解説

日本を代表するクライマー・山野井泰史に密着取材したドキュメンタリー。

世界の巨壁に単独・無酸素・未踏ルートで挑み続け、2021年には登山界最高の栄誉であるピオレドール生涯功労賞をアジア人として初めて受賞した山野井泰史。その後も彼の挑戦は終わらず、伊豆半島にある未踏の岩壁に新たなルートを切り拓くべく奮闘する。

自身もヒマラヤ登山経験のあるジャーナリストの武石浩明が監督を務め、長期に渡る取材を敢行。貴重な未公開ソロ登はん映像や、同じく登山家である妻・妙子さんへの取材、関係者の証言などを交えながらその軌跡を振り返り、“垂直の世界”に魅せられた男の生き様に迫る。ナレーションを岡田准一が担当。2022年3月に開催された「TBSドキュメンタリー映画祭2022」で上映されたバージョンに9分間の新規映像を追加した「完全版」が、22年11月に単独劇場公開。

2022年製作/109分/G/日本
配給:KADOKAWA
劇場公開日:2022年11月25日

スタッフ・キャスト

監督
企画
大久保竜
エグゼクティブプロデューサー
大久保竜
チーフプロデューサー
松原由昌
プロデューサー
津村有紀
撮影
沓澤安明
小嶌基史
土肥治朗
編集
金野雅也
MA
深澤慎也
音楽
津崎栄作
ナレーション
岡田准一
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映画レビュー

4.0ドキュメンタリー

凄い、滑落した奥さんを救うため、共に手足の指を失いながら今も、以前も奥多摩にいらした時のTVのドキュメンタリー、最近NHKでも、を観たので今回も、今は伊豆に、リアル神々の山嶺。

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全国連加盟国不可侵条約締結、武装中立主義、多様性男女平等自由主義、5名作4良作3いい作品なので他は2以下です。

5.0孤高の人だねぇ。一人で登る事が一番♥ でも、キャリア何だよね。

2024年2月5日
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鑑賞方法:VOD
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共感した! 3件)
マサシ

4.5【”登山の求道者。”内臓が腐るほどの恐怖を味わいながら、山野井泰史さんが世界最難関ルートを単独初登頂で登る事に拘る訳を描いた未公開ソロ登頂映像満載の、ドキュメンタリー映画。】

2024年2月4日
スマートフォンから投稿
鑑賞方法:VOD

悲しい

知的

幸せ

■2021年、登山界最高の栄誉といわれる「ピオレドール生涯功労賞」をアジア人として初受賞した山野井泰史。
 喜びと挫折を繰り返しながら極限に挑み続けた彼の足跡を、貴重な未公開ソロ登攀映像や妻・妙子への取材、関係者の証言などと共に振り返ったドキュメンタリー作品。

◆感想・・に余りなってません。

・山野井夫婦は、高所雪山登山を数々成功(場合によっては、敗退)して来たが故に、指の多くを欠損している。妙子さんに至っては、鼻の一部を失っている。
 だが、この人達は高所登山を辞めない。
 写っている顔は、笑顔である。

・学生時代に登山を始め、社会人になって暫くして、辞めた私に取っては、山野井泰史さんは、山の神様どころではなく、別世界の人だと思っていた。
ー 「岳人」「山と渓谷」に掲載される驚異的な登頂記録の数々・・。-

・だが、この作品を見るとお二人の素顔は柔和である。

■登山を辞めるタイミングとしては、就職、結婚、子供誕生という三つのタイミングがあるが、山野井さんは就職すらしなかったというから驚きである。
 更に、山野井さんの登山方法の特徴は、当時主流であった”極地法”ではなく”アルパインスタイル”に徹している事である。
 少ない荷物をベースキャンプに担ぎ上げ、速攻で途中ビバークをしながら短時間で頂上を目指すという、リスキーなスタイルである。

・指が余りない中、クラックにナッツを詰め、ロープを括り付け攀じ登ったり、氷瀑の上をダブルアックスでフリーソロで登ったり、よくぞ今まで登山人生を送って来たものだと驚嘆するが、ご本人が仰るように安全面に特に慎重であるという事に尽きるのだろう。

<50代後半を迎えても、自宅にトレーニングルームを作り、練習を続ける山野井さんの姿は崇高ですらある。
 それは、後半口にされる”何事にも代えがたい達成感”を求めての事なのだと思うのである。
何故なら、山野井さんのレベルには遠く及ばない私が登山をしていた理由が正にそうであるからである。
 世の中には、凄い登山者が居るモノである。>

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NOBU

3.0単独登頂

2023年8月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

怖い

単独で断崖絶壁に挑み、多くの成功を収めた山野井泰史氏の登山歴を振り返る。
何故一人がいいのか、との問に対し、信じられるのは自分だけ、と答えていたが、歳を重ねてからは、そんな孤独には耐えられなくなった、とのこと。
妻も登山家で、二人共にほとんど指はないのだが、そこまでして山に登るというのは理解を越えてている。

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いやよセブン