バイオレンスアクションのレビュー・感想・評価
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がんばろう日本
プロモーション用の画像に「主演・橋本環奈♡♡♡」とデカデカあった。 ようするにこれはおまえら橋本環奈が出てるんだぞというマーケティングで、このマーケティングに対しておまえらであるわれわれ観衆は「ええっあのひゃくねんにひとりと言われた橋本環奈が主演だと!?」と呼応し、是が非でも見たくなるであろう──という製作側の狙いが「主演・橋本環奈♡♡♡」だった。 すなわち橋本環奈主演と謳えば釣れるはずという読みがハートマーク三つであり、ぎゃくに言うと他の売りはなにもなかった。 原作漫画に罪はないし漫画ならば少女は素材にすぎなかった。おそらくKITEのように非情/暴力/エロスと少女のアンバランスを狙ったものに違いないし、それが二次元ならば事務所的制約もスターバリューもかえりみる必要のない自由自在な表現ができたはずだった。 ところが実写で橋本環奈を使うとなれば話はぜんぜんちがう。 ほれほれおまえら橋本環奈だぞとにんじんをぶらさげられた観衆は漫画で表現されていたラディカルがどれほど希釈されていようとも「ひゃくねんにいちどのご尊顔をおがめておらたちは至福でごぜえますだよありがたや」と言って喜んで見るだろう──という希望的観測に貫かれた映画だった。 しかし(もちろん)そんなことは「主演・橋本環奈♡♡♡」とデカデカ印字されたプロモーション画像をひとめ見ただけで容易に想像できたことだった。 バイトで殺し屋やってる簿記専門学校生という設定は表現に制約のない漫画であれば暴れない世界観だった。 だがそういった暴力系のファンタジーを実写にすると予算やアイデアとのたたかいになる。 言うまでもなく女が血みどろで戦うのは映画としては陳套な設定だ。だから特異性・工夫が盛り込まれる──リュックベッソンでもバイオハザードでもドラゴンタトゥーでも・・・、あるいはキルビルとか悪女とかアトミックブロンドとかTheWitch魔女とかケイトとかアリータとか・・・、綺麗だったり幼かったりの女性が不釣り合いな死闘をみせるのは映画としては死ぬほどありふれた材料だからこそ、厖大な予算やアイデアが投じられるのだ。 でもけっきょくそこまで高い志じゃないし橋本環奈をあてときゃなんとなく釣れてNetflixで稼げるっしょという製作動機ゆえにこの映画はあれセーラー服と機関銃またリメイクしたんだっけという既視感というか笑えなさすぎるにもかかわらずえんえんと提供される笑いに耐え勝手に感極まっていく出演陣から置いてけ堀を喰う想定内量産型日本映画になっていたわけである。とうぜんであろう。 ・・・。 つーか演出も予算も演技も台詞も編集も悲惨すぎる。スベりまくるし外しまくる。が、それ以前の問題。死霊の盆踊りにレビューなんかつけないでしょ。だいたい橋本環奈に魅力がなかった。 こんなところへ主演して低評価下される橋本環奈は被害者でもあるわけだがそれはさして逸材じゃない彼女が顔だけで売れてしまったことの弊害でもある。橋本環奈主演にハートマークを三つ付けている時点で映画はむしろおわこんを烙印していたようなもんだった。
老若男女誰が見ても違和感を感じる!
ギャグドラマなのか? 日本人がつじつまがあわない香港映画を作って さぁ見て下さいって作品 雑魚が蟻より弱く死んで行く ストーリーは無い アクションに豪華差も無い 岸和田少年愚連隊が大人になったらこんな感じか?
この手の映画はもうね…
橋本環奈はアクション出来るから普通に見せれば良いのに画面をグルグルグルグルと…何ですかこれ?(笑) でも不思議なもので絶対につまらないの解ってるのにこの手の映画は見てしまう… 馬場ふみかのらーめんTシャツ最高!
原作を読んでいないので、何故あんなに早く動けるのかやダメージを受け...
原作を読んでいないので、何故あんなに早く動けるのかやダメージを受けないのかがわからなかった(原作にその謎が明かされているのかは知りませんが) 全体的には、観ていてつならないとういう感じではなく、あらすじを読んで想像した通りという感想です。
希望
原作未読です。 この手のマンガ原作の良い所が潰れたというコメントが多いですが当たり前だと思います。大体、映画監督というもう一つの作り手の手が入ってしまうので別物が出来上がってしまうからです。 単純に楽しめたかどうかで判断すると楽しめました。 二時間という縛りがあるのでキャラクターの深さは出せませんがダイジェストの良さもあります。 俳優さんたちの頑張りが印象的でした。
瑠東東一郎監督は仕事したものの…褒めどころは特に見つからず
前評判は結構冷めていたが、私は結構楽しめた。瑠東東一郎監督らしい独特のカット割りで映画が踊る感じ。そんなに褒められたものではないけど、作品としてはブレずに走っていた点もあって楽しめた。 元々コメディに強い監督なので、これっきりは仕方ないだろう。なんせアクションはやるタイプじゃない。CGもうまく使うタイプでもない。ただ、独特の世界観を醸し出す描写力は持っている。序盤から華やかでポップな色の使い方、導入らしい序盤で説明しつつ、上手く引き込んでくれる。MAN WITH A MISSIONの音楽もマッチし、こういう感じだと分かりやすく提示している。 ただ、確かに考えてみると諸々説明不足。キャンパスライフを楽しんでいるわけでもなく、何に悩んでいるのかも見えない。ビジュ先行のあっさり仕立て。他の殺し屋の方がバックボーンを掘っているので、作品の主題は弱かった。その中で繰り返される、「最後まで希望を捨てなければ」というフレーズ。作品の核はきっちりとしている部分を見せつけている。 主演は橋本環奈さん。彼女あってこそだが、やはり肝心のアクションで見せ場を作りきれてないこともあってか、あまり魅力的には見えず。キャラが乗り切っているわけでもないので、なんか飾り物に見えてくる。むしろ、馬場ふみかさんの方がキャラ立てがしっかりしていて、浮いている部分が気になる。ヤクザもガチャガチャしているのでクライマックスはそそられない。それでも楽しかったのは、ストーリーのズレがないことが幸いしているのかもしれない。 どこかで見たことあるようなロケ地が沢山出てくる。邦画の良いところであり、悪いところでもあると思う。楽しかったが、褒めどころが特に出てこないのが難しい。
「城田優格好いい」
今年98本目。 歌大好物です。食事シーンが美味そうな映画って絶対名作。あれ位豪快に食いたい。 見てる途中は本当に名言多くていいなあと。特に一番好きなのが杉野遥亮のオセロの所。自分の価値観と同じで座右の銘になりそうな位良かったです。
ぷるるん天然娘特急便に簿記検定
2022年映画館鑑賞44作品目 9月5日(月)イオンシネマ石巻 ハッピーマンデー1100円 原作未読 原作は人気漫画らしいがその存在すら知らなかった ネット配信のせいか 小学館100周年記念らしいがそれならもっと知名度が高いレジェンド的作品でも良かったのではないか 声当てをリニューアルした『うる星やつら』の新作アニメに比べるとかなり弱い 『バイオレンスアクション』でも良いなら『血の轍』の実写映画も期待したい 監督と脚本は『劇場版 おっさんずラブ 〜LOVE or DEAD〜』『極主夫道 ザ・シネマ』の瑠東東一郎 脚本は他に『陰陽師』『落語娘』『必死剣 鳥刺し』『桜田門外ノ変』『ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない 第一章』『みをつくし料理帖』の江良至 佐藤二朗さんのキャラも手伝って予告編は面白かった ピンクに染めた髪の毛にゆるキャラの専門学校生 裏の顔は殺し屋 暴力団を壊滅に追い込むアクションヒロインもの 簿記専門学校に通う20歳の学生 デリヘルに偽装した殺し屋派遣サービス「ぷるるん天然娘特急便」で殺しを請け負う 殺し屋ケイはクールでスタイリッシュ ターゲットは依頼通り冷徹に殺害する 殺し屋派遣サービス『ぷるるん天然娘特急便』はホームページはデリヘルっぽいがおそらく裏社会しか知ることができない裏サイトなんだろう 小柄な女の子がヤクザもんの大の男たちをやっつけるのは壮観でスカッとする ドラゴンボールの悟空も小さい頃が面白かったし舞の海が小錦を破る取り組みは何度見ても面白い ハンセンとアンドレならハンセンを応援する日本人の国民性に合っている 漫画ちっくにケイだけ早送りしてグルグル回る演出は若干興醒め それでも全体的にアクションシーンは十分で合格点をあげたい カーチェイスもなかなか 悪役の佐藤二朗もイイネ 橋本環奈の声にもだいぶ慣れてきた 別人の可能性もなくはないが橋本環奈が服の上からオッパイを揉まれるシーンがある そういうシチュエーションに興奮する人にはおすすめ 岡村隆史が股間を蹴られるシーンがある そういうシチュエーションに興奮する人にはおすすめ エンドクレジットのキャスト紹介の最後は岡村隆史だが強い違和感 本来なら高橋克典か佐藤二朗だろう たしかに岡村は若い頃にブルーリボンを受賞したけど 日商二級簿記検定合格を目指し簿記専門学校に通いながら殺し屋派遣サービス「ぷるるん天然娘特急便」で殺し屋のバイトをしている菊野ケイに橋本環奈 インテリヤクザで伝馬組の金庫番テラノに杉野遥亮 ケイに片思いし追いかけたら偶然流れで『ぷるるん天然娘特急便』でバイトを始めたもののケンカはからっきし弱い渡辺に鈴鹿央士 『ぷるるん天然娘特急便』に所属するスナイパーだりあに太田夢莉 ケイの運転手でサポート役を務めるリーゼントのヅラさんに岡村隆史 会員制ラーメン屋は仮の姿で「ぷるるん天然娘特急便」のボスを担う店長に馬場ふみか ケイが通う専門学校の友達りっかに箭内夢菜 会員制ラーメン屋に登場し死にかけて店内で暴れる滑舌が悪いヤクザにくっきー! 木下組と敵対する伝馬組傘下国津組組長に兵動大樹 伝馬組の殺し屋・金子に森崎ウィン 木下の部下で経営者として株で儲けているアヤべに大東駿介 鉄砲玉になったが返り討ちにあい瀕死の重傷を負い寝たきり状態になってしまったテラの親友のクラに猪塚健太 3台目組長に雇われている殺し屋みちたかくんに城田優 3代目組長傘下の木下組組長に高橋克典 駄洒落を言っては1人で笑う伝馬組三代目組長に佐藤二朗
原作は未読で、観ました 冒頭からのいきなりの、アクションから、 ラ...
原作は未読で、観ました 冒頭からのいきなりの、アクションから、 ラストまでテンポよく、豪華メンバーでの、コメディもあり、面白ろかったです 橋本環奈さんのアクションも、 仲間の馬場ふみかさんも、今までとは違う キャラが新鮮でした 続編があるようなラスト、あれば見ます
原作コミック好きにも微妙
ざっくり言うと、「ビーバップハイスクール」実写と「ファブル」実写を足して2で割った感じ。 3匹目のドジョウを狙ったか。 キャストの見た目で言うとケイの髪は単純ボブでなく文字通り「ゆるふわ」にして欲しかったし、 みちたかくんはもっとゴツいオッサンにやって欲しかった。 岡村を入れてギャグも投入したけど、「うーん、どうかな」という感じ。 定価での鑑賞は正直お勧め出来ない。観るなら割引の日に。 定価で観てたら☆2。
「太田夢莉」目当てでの鑑賞!水曜日で安いので・・・。
自分でも驚き!9月にになって1週間なのに、もう劇場鑑賞が3本目だ!前2本が「島崎遥香」出演作品だったけど、今日のは元NMB48「太田夢莉」が出て居るから・・・!? まぁ、漫画が原作だけど・・・、「橋本環奈」扮する殺し屋が強いだなんて説得力に欠ける・・・!?やはり、この手の作品は西洋人キャストで観たい・・・。
橋本環奈は何をやっても橋本環奈なんです
突然現れた橋本環奈のコスプレアクション映画 原作も知らないし、一体なんなん? ただでさえ、幼児体型なのにピンクのカツラのせいで頭でっかちになっちゃってバランスが悪い ミラジョヴォヴィッチくらいのプロポーションがあればね 後ろ姿は完全に小学生やんか ひとつひとつのシーンには、笑わせてくれたり、ツボにハマつたりして楽しませてくれる なのに映画としてはお粗末 色んな意味で残念な作品ですね 橋本環奈の学芸会演技と面白いシーンを繋げただけの展開、真面目にやってる役者さんはよく我慢出来ましたねというレベル バイオレンスアクション 何も知らなければ、どんなイメージを持ってみるか 比較するのもおこがましいがキック・アスです 幼女が退廃的な音楽が鳴り響く中、踊るように敵を殺していく スローモーションなのがまた彼女の動きを際立たせる 古い映画だけど、本当に衝撃を受けた 今回はスピード感もあるし、新しいアクション技術も駆使しているけれど、キック・アスに遠く及ばない そして、何より表情 橋本環奈は無表情、事務的 お仕事だから クロエ・モレッツは無垢なんです 生命とはなんなのかさえ知らない幼女が敵を虫けらのように殺していく この差がわかりますか? この感動を知っている人間には、お仕事系の殺し屋など陳腐でしかない 可愛い娘が裏で凄い事やってるタイプの話は別に珍しくはない 今回はウェブコミック原作なので認知度が無いが、少し覗いてみるとなかなか面白い作品です ちょっといわくつきの漫画なんですが、無視します アニメ化も進んでいるようなので、認知度があがれば観客数がもう少し増えたかもしれない 実写映画化はアニメ化の後にするべきでしたね なんで先走ったのかな? 橋本環奈を買いかぶりすぎたか 原作から橋本環奈をイメージしたのはどこぞの素人さんですか 上っ面しか見ていない ちょっと読めば、 ヒロインは彼女ではないのがわかる 橋本環奈は何をやっても橋本環奈なんです 彼女は役者とはいえない セーラー服と機関銃 オリジナルと比較すればわかる 薬師丸ひろ子はスターだけれど役者です 組長として機関銃で人を撃ち殺しますが 橋本環奈は橋本環奈でしかいられないから 機関銃をぶっぱなす演技をしても現実味が無い 今回も同じ 橋本環奈に殺し屋は出来ない だから、他のちゃんとした演技の出来る役者の中に入ると、一人だけ浮いてしまう 馬場ふみかでさえ、すごく上手い役者に見えてしまう 彼女が主役で良かったのは、警視庁いきもの係くらい 橋本環奈がいきもの係をするなら現実味がでるというものです アニメ化は楽しみです それを観てから配信で観るくらいで充分 先にも書きましたが、一つ一つのシーンは面白いところがありますから 製作者サイドの方々 もう少し勉強して経験を積んでください 伸びしろはあると思う
ラブコメディ
専門学生の女の子が殺し屋。しかも組の抗争に巻き込まれて行くお話。 アクションシーンは多々あるけれど、やっぱコメディー色が強いかな? どうにもアクションの不慣れさをカメラワークで補おうとやたらとアングル変えるもんだから違う意味で目が回ってしまった。 それでもストーリーはコメディとシリアスの行ったり来たりがよくて、橋本環奈も可愛くて、岡村隆史も面白くて。ただ、橋本環奈の眼に冷たさっていうか闇っていうか負の感情がはいり切れてなくてシリアスアクションもコメディーも同じ眼だったように見えてしまった。 一番良かったのは城田優。 とても面白かったです。
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