ハッチング 孵化のレビュー・感想・評価
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暗喩と対立項に溢れたホラー
感想をまとめるとタイトルの通りです。非常に深くて濃い映画だったなあと感じました。
フィンランドの仲良し家族が、ある日、烏が部屋に飛び込んできたことをきっかけにほんとの姿を表してくという作品です。母親の自分本位の欲望と行動から徐々にティンヤの無垢が汚されていく。父親はその奔放な母親をなだめることも咎めることもなく意気地なく自分を誤魔化しながら受け入れ、弟は家族への不満を増幅させる。
ティンヤはある夜、不気味な鳥の鳴き声に導かれるままに林の中を彷徨い、とある卵を拾い、誰にも内緒で育て、やがて不気味な気持ち悪いナニモノかが孵化する。
そんなストーリーです。
・表を取り繕う人って闇も深いよね。
・人って知らず知らずのうちに他人の影響を受けちゃうよね。そして少しづつ変化していくよね。
・結局、家族とはいいながら個人個人、自身が大事だね。でも、その大事のレベルって人によって違うもんだよね。
・ネガティブはネガティブとして認識して対処していくことは大事。我慢するのってそんなに良いことでもない。
・とはいえ、人は、動物は、何かに縋って生きていくものなんだなあ。
・堕ちたことを自覚した時は既に手遅れ。
・母性ってなんだろう?
などと観ながら考えてました。いや、考えろと迫られたような気がします。
なお、主人公の女の子、ティンヤ役のシーリ・ソラリンナさんの演技がぶっ飛んで素晴らしいものでしたし何より可愛い。その可愛い姿が別のものに豹変してしまう。そういうところも見どころでした。
何が怖い?母親だよ
完璧な家族を世界に発信する事に夢中な母親、特に自分と娘ティンヤは特別。この母親の愛情の偏りが半端ない。息子にはかなり冷たく、お土産もかってこなかったりとかなり冷たい。ダンナには優しいように接するが、心の中で蔑み、浮気相手がいる。ダンナに知られても、平気で休みの日には「彼の所へティンヤと行ってくる」と出かける。その時の父を気遣うティンヤの表情も悲しいが、ダンナが「ママは個性的だから、彼もいい男だし」と笑うダンナがなんとも気の毒。引き攣った笑顔がなんとも可哀想。
孵化したある生き物が生物学的になんなのか?それはわからないけれどティンヤの心のままに行動するもう1人のティンヤなのかな?ママのお気に入りのティンヤでいなくちゃ、と自分を押し殺して我慢してきたティンヤ。友達と遊びたいのも我慢して、手のマメが潰れても練習を続けたり、友達に嫉妬しながらも仲良くしたり、その抑圧された感情をもう1人のティンヤが思う存分発散したのか?
それともある生き物はいないのか?とも思ったが、同じ時間帯に確かに2人いる訳で。
最後にティンヤが育てた生き物をかばって死んでしまったティンヤ。あの後どうなったのか、、、、きっと怖いママは憧れの生活を送るママの動画を配信するために、ある生き物をティンヤとして育てて、自分が娘を殺したことは隠し通すのでは?言いなりのダンナは黙認。
ああ、ホラーだな。恐ろしいママだわ🥶
謎の卵を孵化させ、化け物のような生物を育てる少女。 ホラーとしては...
謎の卵を孵化させ、化け物のような生物を育てる少女。
ホラーとしてはそこそこおもしろいが、化け物の風貌や、少女の嘔吐物をエサにするなど観るに堪えないシーンも多い。
高評価はつけずらいものがあった。
いやラスト!
犬に厳しく隣人に厳しい映画
とても嫌な母親と、良い人そうで不倫されても怒らない父親とうざい弟が家族
がっつり卵から異形のカラスがでてきて、そういう映画!?って思ったらだんだんティンヤ(主人公)になってきて痛覚リンクしたり視界ジャックしたり、主人公に危害を加えそうな人物に勝手に襲いかかるというアッリちゃん
テロさんがまとも枠and味方枠かなって思ったけど、全然嫌われた。ゴートゥーヘル言われてた笑
いやそもそも初っ端から人ん家でイチャイチャしてたしてたからとんでもねぇやろうだったわ
でも、テロさんとティンヤとの関わり方はいいお父さんだな〜ってなった(不倫相手)
こういう嫌な母親ネタ色んな作品であるんやろうけど、これは解像度が高くてうざかったなぁ
そしてラストは好き
てか卵でっかくなりすぎ!
ティンヤの憎悪とか負の感情を溜めたのか!?
これは「ホラー」だ!
ふんわりとした抽象的な映画かと思いきや
暴力的ホラーをしっかりしてて予想以上の高評価となった
最後まで部外者で、勝手に現状に納得しようとする父親には笑ってしまった
個人的にはたまごに少し感情移入してしまい切なくなる
ラストの解釈は自由に出来すぎるところが賛否が分かれそう
主人公はママだったのかもしれない
まっすぐに怖い
ETの裏返しのようなフィンランドホラー映画である。少女がよせばいいのに真夜中にベッドを出て森に入り鳥の卵を持ち帰って育てるのだが多少明るい夜でも北欧だから違和感がなくナイトシーンが撮りやすいのだろうなとどうしても制作側の視点で観てしまうだめな観客である。怖い映画であった。ホラーはたいていどこかしらばかげていて笑ってしまうのだが、この映画はまっすぐに怖かった。もともと私は鳥が苦手なのだが孵化した卵の殻を破って爪が出て来るシーンがトラウマになってそれ以来ゆで卵の殻をむくたびにフラッシュバックして困るのだ。やはりだめな情けない父親のお話し。モンスターママに飼い犬のように育てられる娘の心境をETが代弁するのだがあまりに殻から出たそいつが思いがけない方向に進化を遂げる結末に唖然。
アートっぽい質感の皮をかぶった暴力ホラー
チタンと公開時期が近く監督が女性で
センセーショナルな作品同士なので
比較されてたのをきいたが
チタンがアート色が強く
ハッチングはエンタメ色強いって
言ってたのは観て納得
チタンのみ観てただけだと
作品強度も高く激薬さ満点のチタンはアート的だけどエンタメとしても成立してるのでは。。
だったが
ハッチングはいかにも、アートっぽいポスタービジュアルや絵作りのルックに騙されてたけど
ちゃんとB級ホラーっぽい荒さがあって卵の意味するメタファーも分かりやすかったりで、エンタメっぽさがあって面白かった。(どちらが甲乙とかではない)
オリジナル版僕のエリに近い鑑賞感覚かも
だけど、このちょっとアートっぽい質感の皮をかぶった暴力ホラーエンタメの女性版みたいなのは
今までありそうでなかった感じがする。
鑑賞動機:あらすじ10割
また変なの出てきたー。いや、変なのだから日本に持ってきたのかな。
自撮り棒の元についてるのが苦手。
途中ちょっとドラえもんの某エピソードを連想する。
単純に「私を見て」という衝動かと思ったら、自分でも制御できなくなっていく欲望というか心の澱のようにも見え。あれは何。
寓話性
キラキラと幸福に見えるフィンランド一家ですが、実情はゆがんでいる──という家政夫のミタゾノみたいな構成で話が進みます。
娘はピュアな心をもっていてモンスターと分かり合うことができます。
人物や景観や調度がきれいなのに反して怪鳥の姿はおぞましく三池崇史のオーディションで飼われている四肢なしのように少女のゲロを餌にしています。
が、少女の暗い願望を具現化してしまう話は寓話的で、演出も手堅く(非英語圏の映画に対する漠然とした偏見をもって見始めましたが)予想したよりはるかにまっとうな映画でした。
Rotten Tomatoesは92%と61%で、まあまあな一般観衆にくらべて、批評家が高く評価していることがわかります。
ある批評家は『気味が悪いだけでなく、驚くほど甘く、12 歳の少女であることがどのようなものかについてよく観察しています。』と述べていました。的確な批評だと思います。同様に、何人かの批評家が、本作にただようおとぎ話やジュブナイルのような雰囲気を褒めていました。
本作はみにくいアヒルの子や人魚姫といった北欧童話と遠からずな構成因子を持っていると思います。そういう寓話世界を見ごたえあるホラーへ落とし込んだ手腕──童心を描きながら、じゅうぶんに楽しませます。
ぼくのエリ200歳の少女(2008)を彷彿とさせるところもありました。
思春期にかかえた鬱屈やダメな母親との葛藤をモンスターに置き換えた──とも言えるドラマで、幻想落ちにしたとしてもまとまる、示唆に富んだ話でした。
なお、口裂け耐性のない方はやめといたほうがいいかもしれません。
独特の世界観
北欧ホラー、ビデオジャケット(ポスター?)の美少女とあやしげな卵が妙に美しく、どんなのか気になってしかたなかったのですが、自分のまあまあ好きな世界観でした。
母親の期待を裏切らないように、常に親の顔色をうかがいながら生活している主人公のティンヤ。気持ちを抑制した感じがよかったです。時には憂いある大人っぽい表情をしたり、あどけない笑顔を見せたり。母親から浮気相手との「恋話」を聞かされたときの困った表情(戸惑っている)なんかも、うまく表現していました。(それにしても、おとっつあんといえば、「ママは個性的だ、尊敬している」「テロ(愛人)もいい男だ」などと容認してしまうのが、気色悪かったです)
少女が温めていた卵が割れて孵化したとき、まさに「鳥」だったのですが、いつのまにか、人間のように変化し、ついには、「もう一人にティンヤ」になってしまう展開は中々、大胆でびっくりしました。
ティンヤがもう一人誕生した時点から、「もう一つの自我」なんだなと気付かされました。ティンヤの嘔吐したものを食する「その鳥」を見て、最初は気持ち悪〜いと思ったものの、あれは、ティンヤ自身が「吐きだしてしまいたかったもの」の象徴かなと思ったり。また、卵を大事に育てて、「アッリ」が暴れて困ってしまうティンヤでしたが、面倒をよく見て大切に育てる健気な姿が印象的。奥の深さを感じます。
最後、母は娘のティンヤを刺してしまいますが、ティンヤともう一人の自我が結局は合体(中和)?して、一皮剥けたティンヤが誕生したのではないかと自分は考えてしまいました。あの母は、生き残ったティンヤとともに、また、やりたい放題やるんだろうなあと思うと、ゾッとします。
余談ですが、愛人のテロはいい男でしたね。側転を失敗したティンヤに自分の格好悪い側転見せて、ティンヤの緊張を解いてあげたりで。テロはあんな母親と別れてよかった。よかった。笑
毒親が過ぎる
ジャンルは「ホラー」なのでご注意を(サイコホラーだと思ってた)
北欧系独特の不穏な雰囲気がたまらない
おかん→自己愛系毒親
おとん→発達系毒親
弟→境界線系KY
主人公→美少女
かな!
解釈の違いはあると思いますが
愛されたい主人公と自分のコピーを作りたい母親
我関せずの父親、めんどくさい弟
その環境で育ててしまった「自我」
ラストも象徴的
冒頭のカラスを笑顔でやっちゃうシーンは
「完璧にカスタマイズされた家」を「壊す」ものは「要らない」という暗示なのかしらとも
90分にまとめあげてるのも良き
孵化したのは何か
最近の流行りなのでしょうか。
こういう明るくて可愛い映像の中でなにか薄暗いものが潜んでいる映画が大好きです。
ビバリウムやミッドサマーが好きな方にはぜひ見ていただきたい。
生まれてきたのは「自我」という見方もあるとは思うが、そうなるとこの娘の自我には殺意しかないということになってしまわないだろうか。
孵化したのは隠しておきたい黒い感情、殺意なのではないかと私は思う。
誰にでも殺したいくらい憎いと思ったことがある相手が何人かはいるのではないだろうか。(私だけだとしたら失敬。)
毒親の教育や虐めなどは強い憎しみを生み、多くの人は実行はしないが心の中で「あいつが死ねばいいのに」と思う瞬間があるのはおかしいことではないと思う。
憎しみに支配されている人間には、相手との関係性を変える方法など考える余裕もなく、相手の存在を消すのが一番手っ取り早いからそれが殺意という形で現れた。
私の体験談にはなるが私は幼少期、娘に対して暴言暴力が日常茶飯事の自分の母親を殺したくてたまらなかった。
憎しみに支配されたことがない人間も存在するのだろうとは思うが、強い感情に支配されて育った私には孵化した自分がこのうような行動に出るのは全く不思議には感じられなかった。
本来は理性で抑えつけられるはずの殺意が実態となって現れて、抑えられずに行動に出てしまう。
親に自分の感情や行動を認めてもらえず、母親の願望を叶えるための道具として扱われてきた子どもが、感情をコントロールする方法を身に着けられず、そして親の支配から逃れることもできず、目的の邪魔になる動物や人間を「殺したい」と思うのは自然なことのように感じる。
ただ、多くの人はそれを実行できないが、この映画では代わりにやってくれるものがいる。
映画の冒頭で娘は家に迷い込んだ鳥を「逃がす」という選択肢を持っていた。
隣人の子どもと遊びたいと母親へ頼む場面もあった。
これは、もともと自我はあったが抑圧されてきたという表現なのだろう。
母娘の関係に焦点が行きがちだが、この父にも問題がある。
母親の「他人から幸せに見られたい」という欲望を叶えるために娘の行動や思考が抑圧されてきたことに対して何の対策も取らずにただ見ている。
また、母親の不倫を容認し、あろうことか母親が娘を連れて不倫相手の家に宿泊することを許してしまう。
この映画ではそうならなかったが、娘が不倫相手にレイプをされる可能性だって大いにある。
どちらも教育の放棄と言っていいだろう。
弟に関しては「母親に期待されなかった子」としての苛立ちが見られる。
不倫相手とうまく行かなくなった母親が放った言葉によって、父親も息子も母親にとっては駒として使えないものだということが明らかになる。
ただ、期待を持たれた娘が一番辛そうに見えるので、こんな母親からの期待なら、むしろ期待をされないほうが幸せなのかもしれない。
完璧主義者の母親が、実子殺しの犯罪者になる現実を受け入れられるはずもなく、これからこの家族はこのモンスターを娘として育てるのだろうか。
体操と演技が出来る娘をみつける
あの鉄棒にぶら下がって鉄棒演技も出来て、演技も出来るのは少ないんじゃなかろうか?
フィンランドと言うお国柄をよく理解してないと言うのもあるが、家の中の雰囲気の独特さとかやはりフィンランドってこんな感じと言うものがある。
しかしお義母さんの不倫とかいただけない。
だがそれ以上に卵孵るの早い(笑)
しかもキモい…
懐いて餌をもってくる…実際にネコが何かを持ってくるだけで困るのに何の動物何だよ?布団が血まみれとかやっとれん。誰が掃除すんだ?
子どもを押さえつけてる気持ちの悪いママに天罰を…と思ったのにラストが気持ち悪いバッドエンドだし好みの別れる作品と思う。
この作品内でお父さんと弟の姿が唯一ホッとする(笑)
フォンランド流恐怖なのか?
自分のことしか愛していない母親と他者に興味がない父親に、自分のコピーとして贔屓され育てられた娘が化け物になっていくホラー。
ドライな人間関係がメインの恐怖の種が気がするのだが、パーソナルスペースが狭くて人口密度がトラブルの元になる国からするとちょっとピンとこない感じだった。
余白がありすぎて釈然としない
色々と分からないことが多く、考察が必要な映画だった。
最初に室内に飛び込んできて、母と娘に二度も殺されるカラスは何だったのか?もしかしたら、このカラスの祟りの話なのかと思ったが、そうでもない。
孵化した「それ」が、鳥の化け物から少女へと姿を変えるのはなぜなのか?始めはカラスが卵を温めていて、次に少女が卵をかえしたので、「それ」は卵の「親」と同じ姿になるということなのか?
だとしたら、その目的は、カッコウのように実の子供に成り代わり、その親に育ててもらい、巣(家族)を乗っ取るということなのか?もし、そうなら、「それ」が最初に排除すべきは実の子供のはずだが、少女を殺すどころかなついているのはどういうことか?
それでは、少女と「それ」は、意識や感覚が連動しているようなので、少女が邪魔に思っている相手を「それ」が抹殺していくという話なのか?しかし、少女が、隣の犬や体操のライバルや母の恋人の赤ん坊を、嫌ったり、憎んだりしている様子はない。それどころか、少女を抑圧し、最も抹殺されるべき存在である母親こそが、真っ先に「それ」に襲われて然るべきだと思うのだが、そうはならないのはどういうことか?
そうこう考えているうちに、唐突にラストを迎えるが、オチがつく前に話が終わってしまったという感じが強いので、もう少し先が観たかった。
毒親が育てるのは闇の自我。
卵の中で育つのは優等生(であろうと思う)子供の心の闇。
最高級の毒親がいるからこその鬱屈したSOSにも似た自我が育つ。
もう母親の存在そのものがホラーなんですが、「ミッドサマー」みたいな陽気な世界の中に存在する「異質」がより不気味さを際立たせてくれますね。つまりは、日常に存在するもんすあーな親自体が恐ろしいですよね。怖い人ほどよく笑う。
ただ、解せないのは子供の心の闇が向かう方向が違う気がしたんですよね。えぇーそっちかなぁ?って。秘密裏に育てた自我はそういうことを望んでいたのかなぁ?って。毒親のものとに育つとそうなっちゃうのかなぁ?ってのがちょいと引っかかりました。結局ホラーにするための展開が多かったような気がします。ですからありきたりな驚かし系シーンに落ち着いちゃったかなぁって思います。全編ミッドサマー的なの期待してたんだけどなぁ。
ちょい残念。
キモグロZEROビビリ
北欧ホラーです。白夜です。美少女系です。キモグロです。そうです。丸っ切りの梅図ワールドですよ。
兎に角。よく分からないけど、そう言う事なんで、キモグロく怖がって下さい!って言うヤツ。
90分そこそこなんで、雰囲気だけで乗り切れ!
って事で。
ホラーとして見に行くと、物足りない率は100%と思われ。だってですよ。ビビりには100%の自信があるワタクシ的にも、ビビる場面はZEROだったからーーー!
シーリ・ソラリンナが可愛い
フィンランドで家族と暮らす12歳の少女ティンヤは、完璧で幸せなそうな家族の動画をSNSで世界へ発信することに夢中な母を喜ばすため、体操の大会での優勝を目指し練習の日々を送っていた。ある日突然カラスのような鳥が部屋に入ってきて暴れ、食器やシャンデリアなどを壊した。ティンヤが鳥を捕まえて母に渡すと鳥の首を折り殺してしまった。その夜、鳥の鳴き声を聴いたティンヤは森で母に首を折られたその鳥を見つけ、苦しんでいたのでとどめをさした。そして、その近くで奇妙な卵を見つけた。ティンヤは家族には内緒で、自分のベッドでその卵を温め続け、だんだんと大きくなり孵化した。卵から生まれた鳥のような生物は、徐々にティンヤに似てきて、同期化していき、ティンヤの嫌がる犬や体操のライバルなどを襲い、幸福を装ってる家族の秘密を暴いていく、という話。
お母さんは見栄っ張りで自由奔放で自己中でなかなか共感しにくいキャラだった。ティンヤ役のシーリ・ソラリンナがスタイルも良くて可愛かった。
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