劇場公開日 2022年4月15日

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ハッチング 孵化のレビュー・感想・評価

全116件中、21~40件目を表示

5.0何が怖い?母親だよ

2023年4月30日
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アンディぴっと

2.5謎の卵を孵化させ、化け物のような生物を育てる少女。 ホラーとしては...

2023年4月25日
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鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

謎の卵を孵化させ、化け物のような生物を育てる少女。
ホラーとしてはそこそこおもしろいが、化け物の風貌や、少女の嘔吐物をエサにするなど観るに堪えないシーンも多い。
高評価はつけずらいものがあった。

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省二

5.0いやラスト!

2023年3月8日
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gx4flc

3.0ヨーロッパ感

2023年2月22日
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怖い

寝られる

ストーリーは置いといて空気感は良かった

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keisuke

4.0これは「ホラー」だ!

2023年1月29日
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鑑賞方法:DVD/BD

悲しい

難しい

ふんわりとした抽象的な映画かと思いきや
暴力的ホラーをしっかりしてて予想以上の高評価となった

最後まで部外者で、勝手に現状に納得しようとする父親には笑ってしまった

個人的にはたまごに少し感情移入してしまい切なくなる
ラストの解釈は自由に出来すぎるところが賛否が分かれそう
主人公はママだったのかもしれない

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ezio

3.0まっすぐに怖い

2022年12月23日
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鑑賞方法:映画館

楽しい

怖い

ETの裏返しのようなフィンランドホラー映画である。少女がよせばいいのに真夜中にベッドを出て森に入り鳥の卵を持ち帰って育てるのだが多少明るい夜でも北欧だから違和感がなくナイトシーンが撮りやすいのだろうなとどうしても制作側の視点で観てしまうだめな観客である。怖い映画であった。ホラーはたいていどこかしらばかげていて笑ってしまうのだが、この映画はまっすぐに怖かった。もともと私は鳥が苦手なのだが孵化した卵の殻を破って爪が出て来るシーンがトラウマになってそれ以来ゆで卵の殻をむくたびにフラッシュバックして困るのだ。やはりだめな情けない父親のお話し。モンスターママに飼い犬のように育てられる娘の心境をETが代弁するのだがあまりに殻から出たそいつが思いがけない方向に進化を遂げる結末に唖然。

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たあちゃん

4.0アートっぽい質感の皮をかぶった暴力ホラー

2022年12月22日
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チタンと公開時期が近く監督が女性で
センセーショナルな作品同士なので
比較されてたのをきいたが
チタンがアート色が強く
ハッチングはエンタメ色強いって
言ってたのは観て納得

チタンのみ観てただけだと
作品強度も高く激薬さ満点のチタンはアート的だけどエンタメとしても成立してるのでは。。

だったが
ハッチングはいかにも、アートっぽいポスタービジュアルや絵作りのルックに騙されてたけど
ちゃんとB級ホラーっぽい荒さがあって卵の意味するメタファーも分かりやすかったりで、エンタメっぽさがあって面白かった。(どちらが甲乙とかではない)
オリジナル版僕のエリに近い鑑賞感覚かも
だけど、このちょっとアートっぽい質感の皮をかぶった暴力ホラーエンタメの女性版みたいなのは
今までありそうでなかった感じがする。

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madu

3.0鑑賞動機:あらすじ10割

2022年11月27日
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鑑賞方法:DVD/BD
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なお

3.5寓話性

2022年11月27日
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キラキラと幸福に見えるフィンランド一家ですが、実情はゆがんでいる──という家政夫のミタゾノみたいな構成で話が進みます。

娘はピュアな心をもっていてモンスターと分かり合うことができます。
人物や景観や調度がきれいなのに反して怪鳥の姿はおぞましく三池崇史のオーディションで飼われている四肢なしのように少女のゲロを餌にしています。

が、少女の暗い願望を具現化してしまう話は寓話的で、演出も手堅く(非英語圏の映画に対する漠然とした偏見をもって見始めましたが)予想したよりはるかにまっとうな映画でした。

Rotten Tomatoesは92%と61%で、まあまあな一般観衆にくらべて、批評家が高く評価していることがわかります。

ある批評家は『気味が悪いだけでなく、驚くほど甘く、12 歳の少女であることがどのようなものかについてよく観察しています。』と述べていました。的確な批評だと思います。同様に、何人かの批評家が、本作にただようおとぎ話やジュブナイルのような雰囲気を褒めていました。

本作はみにくいアヒルの子や人魚姫といった北欧童話と遠からずな構成因子を持っていると思います。そういう寓話世界を見ごたえあるホラーへ落とし込んだ手腕──童心を描きながら、じゅうぶんに楽しませます。
ぼくのエリ200歳の少女(2008)を彷彿とさせるところもありました。

思春期にかかえた鬱屈やダメな母親との葛藤をモンスターに置き換えた──とも言えるドラマで、幻想落ちにしたとしてもまとまる、示唆に富んだ話でした。

なお、口裂け耐性のない方はやめといたほうがいいかもしれません。

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津次郎

4.0独特の世界観

2022年11月23日
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鑑賞方法:VOD
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mitty

3.0毒親が過ぎる

2022年11月23日
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鑑賞方法:VOD
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風花

4.0孵化したのは何か

2022年11月23日
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鑑賞方法:VOD

楽しい

怖い

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ぴか

2.5体操と演技が出来る娘をみつける

2022年11月22日
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単純

あの鉄棒にぶら下がって鉄棒演技も出来て、演技も出来るのは少ないんじゃなかろうか?

フィンランドと言うお国柄をよく理解してないと言うのもあるが、家の中の雰囲気の独特さとかやはりフィンランドってこんな感じと言うものがある。

しかしお義母さんの不倫とかいただけない。

だがそれ以上に卵孵るの早い(笑)
しかもキモい…
懐いて餌をもってくる…実際にネコが何かを持ってくるだけで困るのに何の動物何だよ?布団が血まみれとかやっとれん。誰が掃除すんだ?

子どもを押さえつけてる気持ちの悪いママに天罰を…と思ったのにラストが気持ち悪いバッドエンドだし好みの別れる作品と思う。

この作品内でお父さんと弟の姿が唯一ホッとする(笑)

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うにたん♪(DCPにも抜け穴あるんだ)

4.0静かな興奮

2022年10月7日
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エンタメ的な興奮ではなく主人公の気持ちが分かるとなる静かな興奮する映画。ラストの台詞とか。
「○○=○○」みたいな考察のしがいがある作品。長編デビュー作でこういうの作れるの凄い。

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ルル

3.0フォンランド流恐怖なのか?

2022年8月23日
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鑑賞方法:映画館

自分のことしか愛していない母親と他者に興味がない父親に、自分のコピーとして贔屓され育てられた娘が化け物になっていくホラー。

ドライな人間関係がメインの恐怖の種が気がするのだが、パーソナルスペースが狭くて人口密度がトラブルの元になる国からするとちょっとピンとこない感じだった。

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mikyo

3.0余白がありすぎて釈然としない

2022年7月18日
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色々と分からないことが多く、考察が必要な映画だった。
最初に室内に飛び込んできて、母と娘に二度も殺されるカラスは何だったのか?もしかしたら、このカラスの祟りの話なのかと思ったが、そうでもない。
孵化した「それ」が、鳥の化け物から少女へと姿を変えるのはなぜなのか?始めはカラスが卵を温めていて、次に少女が卵をかえしたので、「それ」は卵の「親」と同じ姿になるということなのか?
だとしたら、その目的は、カッコウのように実の子供に成り代わり、その親に育ててもらい、巣(家族)を乗っ取るということなのか?もし、そうなら、「それ」が最初に排除すべきは実の子供のはずだが、少女を殺すどころかなついているのはどういうことか?
それでは、少女と「それ」は、意識や感覚が連動しているようなので、少女が邪魔に思っている相手を「それ」が抹殺していくという話なのか?しかし、少女が、隣の犬や体操のライバルや母の恋人の赤ん坊を、嫌ったり、憎んだりしている様子はない。それどころか、少女を抑圧し、最も抹殺されるべき存在である母親こそが、真っ先に「それ」に襲われて然るべきだと思うのだが、そうはならないのはどういうことか?
そうこう考えているうちに、唐突にラストを迎えるが、オチがつく前に話が終わってしまったという感じが強いので、もう少し先が観たかった。

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tomato

3.0毒親が育てるのは闇の自我。

2022年6月14日
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鑑賞方法:映画館

卵の中で育つのは優等生(であろうと思う)子供の心の闇。
最高級の毒親がいるからこその鬱屈したSOSにも似た自我が育つ。

もう母親の存在そのものがホラーなんですが、「ミッドサマー」みたいな陽気な世界の中に存在する「異質」がより不気味さを際立たせてくれますね。つまりは、日常に存在するもんすあーな親自体が恐ろしいですよね。怖い人ほどよく笑う。

ただ、解せないのは子供の心の闇が向かう方向が違う気がしたんですよね。えぇーそっちかなぁ?って。秘密裏に育てた自我はそういうことを望んでいたのかなぁ?って。毒親のものとに育つとそうなっちゃうのかなぁ?ってのがちょいと引っかかりました。結局ホラーにするための展開が多かったような気がします。ですからありきたりな驚かし系シーンに落ち着いちゃったかなぁって思います。全編ミッドサマー的なの期待してたんだけどなぁ。

ちょい残念。

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バリカタ

3.0キモグロZEROビビリ

2022年6月12日
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鑑賞方法:映画館

北欧ホラーです。白夜です。美少女系です。キモグロです。そうです。丸っ切りの梅図ワールドですよ。

兎に角。よく分からないけど、そう言う事なんで、キモグロく怖がって下さい!って言うヤツ。

90分そこそこなんで、雰囲気だけで乗り切れ!

って事で。

ホラーとして見に行くと、物足りない率は100%と思われ。だってですよ。ビビりには100%の自信があるワタクシ的にも、ビビる場面はZEROだったからーーー!

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bloodtrail

3.0シーリ・ソラリンナが可愛い

2022年6月12日
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鑑賞方法:映画館

フィンランドで家族と暮らす12歳の少女ティンヤは、完璧で幸せなそうな家族の動画をSNSで世界へ発信することに夢中な母を喜ばすため、体操の大会での優勝を目指し練習の日々を送っていた。ある日突然カラスのような鳥が部屋に入ってきて暴れ、食器やシャンデリアなどを壊した。ティンヤが鳥を捕まえて母に渡すと鳥の首を折り殺してしまった。その夜、鳥の鳴き声を聴いたティンヤは森で母に首を折られたその鳥を見つけ、苦しんでいたのでとどめをさした。そして、その近くで奇妙な卵を見つけた。ティンヤは家族には内緒で、自分のベッドでその卵を温め続け、だんだんと大きくなり孵化した。卵から生まれた鳥のような生物は、徐々にティンヤに似てきて、同期化していき、ティンヤの嫌がる犬や体操のライバルなどを襲い、幸福を装ってる家族の秘密を暴いていく、という話。
お母さんは見栄っ張りで自由奔放で自己中でなかなか共感しにくいキャラだった。ティンヤ役のシーリ・ソラリンナがスタイルも良くて可愛かった。

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りあの

4.0鳥が見抜いてた

2022年6月5日
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鑑賞方法:映画館

泣ける

楽しい

幸せ

いいホラー映画を観て心が洗われる
🫧

私はよくそう言っては
何言ってんだオメエ的な反応をもらうんですが、

だってそうなんだもん。

この作品はとても感動しました。
どこが感動的なんだと問われたら

描ききりがいいホラー映画で痛快だったからです。

体操競技を強いられている少女ティンヤ

鬱屈している日常の原因は周囲の人々。

芯はあまり強くなさげな父親、姉に向けられるエコ贔屓に嫉妬する弟、
理想を高く持ちすぎるがその方向が浮気に流れていく自分中心な母親、
才能あふれる同級生、あくまで自然体を装う母の浮気相手、

絶命寸前まで卵を守ろうとしていたカラスの代わりに
育てたその卵からは、、、

いや〜最高でした。

主役の女の子が凄いですね。
母が部屋から出てフと変わる表情といった細かいところから
二役目の姿まで、、、

ティンヤの負の感情をああいった描き方をする、
ホラー的には新しくないかも知れませんが、
対話がある、愛情/愛着があるという描き方に

一種の可愛らしさも見ました。

そして、母親、私が間違っていたと改心するのか
それともティンヤとしてあの姿のものを愛せるのか、、、

観る側にも問い、終劇

心洗われる作品でした。
あ、これはあくまでも私のホラー観ですので🤣

DVD出るなら欲しいですね。

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Sue Cat Boy