「よかったです」カラーパープル ふわりさんの映画レビュー(感想・評価)
よかったです
ウーピー・ゴールドバーグ版のオリジナルは公開当時映画館で見ましたが、内容は細部まで覚えておらず。ミュージカルということで、別物として新たな気持ちで鑑賞。
スピルバーグは今回製作だけど、「ウエストサイドストーリー」に続いてミュージカルづいてますね。
改めて見ると、過酷な話。
父親(と思っていた男)からの虐待・妊娠という異常さ、望まない結婚。自由のない支配される日々。ただでさえ差別にあう黒人である上、こうしたことは、当時きっと珍しくなかったのでしょうが、主人公セリーの最もつらかったのは、仲の良い妹ネティと引き離されたこと。。
でも、周りの女性たちがとても力強い。シュグやソフィアがセリーに勇気を与え、救われます。
ミュージカル部分も素晴らしかった。黒人の方々の歌声ってパワフルで揺らがず、ゴスペルなどもそうですが、魂で歌ってるように感じます。
それが、立ち上がって闘い、自分を取り戻していくストーリーにマッチしていたかなと思いました。
I'm here(生きてる)という歌詞セリフがグッときました。翻訳がよいですね。
ネティ役のハリー・ベイリーが可愛かったです。
イイねコメントありがとうございます 食いついていただき感謝です🥲。すごいですよね。本作のパワー
でも 受け止めるには至らない私でした。またよろしくお願いいたします🙇
ミュージカルの本質ってキャラクターの心を歌にする事だと考えると、この映画は仰る通りゴスペル調だからこそ響くんだと思いました。
違うアプローチの名作はレミゼラブルでしょうか。
ハリー・ベイリーさんのkeep it movinが可愛かったですね😊
もっと登場して欲しかったですがやむなしでした、、
先程、まだ映画ドットコムでも検索できないくらいマイナーな作品を観ましたが、女性が生きづらいのは世界中どこも一緒だわ…とつくづく実感しています。
自分で生き方を自由に選択できる幸せを実感しています。
コメントありがとうございます。
まさに魂の歌声ですね。ダンスのキレと迫力もワンランク違います。
85年版のソフィアは、確かにずっと左目が十分開かないままになっていて痛々しかったです。