ウォンカとチョコレート工場のはじまりのレビュー・感想・評価
全372件中、301~320件目を表示
クリスマスに観たい珠玉の作品
チャーリーとチョコレート工場を観る前は、本作のような正統派ファンタジーを想像してたけど、毒々しくシュールな世界で度肝を抜かれた。
本作は、想像したとおりの夢溢れる美しいファンタジー。
才能溢れるチョコ職人のため組合に潰されそうになりながらも、決して夢をあきらめない若きウォンカ。
悪徳ホテルに奴隷のような扱いをうけていたヌードルたちも、夢を追い奮闘するウォンカを見るうちに、応援するようになる。
魔法のような映像、どこか憎めない悪役たち、
クリスマスに観たい珠玉の一作。
🍫 🍫 🍫
このピュアなウォンカが、あのひねくれたジョニデウォンカになるのは想像しがたい😅
ウンパルンパがなぜチョコレート工場で働くのか、その理由も明かされる。
しかし、演じるのがヒューグラントとは😂😂😂
映画の魔法がずっと続いてほしい。
かつてティム・バートンが描いた名作、チャーリーとチョコレート工場。その主人公ウィリー・ウォンカの若き日を、オリジナルストーリーでティモシー・シャラメが演じた今作は年末にして今年最高の秀作でした!
パディントンシリーズのポール・キング監督だから、英国風な世界観と上質なユーモアでテンポがいい。全てのカットが絵本のような、ファンタジーなアートディレクション。友だちと力を合わせて立ち向かう、心温まるストーリー。そして映画を彩るのは、楽曲たちだ。
実は予告編を見て気づかなかったんだけど、ミュージカルなんですよ。とにかく歌唱も振り付けもカメラ回しも編集も、みな素晴らしい!ティモシー・シャラメの歌がうまい!映画全体が踊っているから、ずっとワクワクできます。
ティムバートンが描いたウィリーウォンカは、シニカルで少し意地悪だったけど、この作品では別人のいい人。それも悪くない。永遠のイケメン男優ヒュー・グラントがウンパルンパを演じるのだからたまらない。ニヒルでお茶目な役作りはさすがでした。
こんな幸せな気分で劇場を出るのは、いつ以来だろう。映画の魔法がずっと続いてほしい。つーか、解けたらもう一回観よう😊
チョコレートの魔法は人を惑わせる
内容は非常に楽しかった。
歌あり、ダンスあり、ダンスミュージカルとして非常に最後まで飽きさせない演出がてんこ盛りで観終わった後にすぐチョコレートが食べたくなってきたという不思議な魔法にも魅せられた。
ただ、映倫では全年齢OKのGだが一部内容には
・動物園に忍込みキリンのミルクが必要だということで動物園の許可なくキリンのミルクを絞る
・島で許可なくカカオを採取したことを理由にウンパルンパに追われる立場になる
というように、チョコレートの材料のために盗みを働きながらもウォンカはヌードルに対し盗みがというセリフがありながらの、ウォンカが作り出すチョコレートの魔法さえかければ人も思いの儘操る事が出来るのならば、犯罪がこんな形で不成立になり、これは果たして子供に見せても良いのかとなるとそこはやはり大人のアドバイスが必要なのでPG12だと思いました。
チョコだけに後味のよさが残る
ティモシー・ウィリー大成功!
本作は、大ヒット作「チャーリーとチョコレート工場」の工場長ウィリー・ウォンカを主人公に描く、その前日譚的な物語です。というわけで、完全に忘れていた「チャーリーと〜」を前夜におさらい鑑賞して、満を持して公開初日に本作を鑑賞してきました。
ストーリーは、亡き母との約束である世界一のチョコレート店を開くという夢をかなえるため、有名なチョコレート職人が集う町にやってきた若きウィリー・ウォンカが、不思議なチョコレートで瞬く間に人々の心をつかむものの、それを好ましく思わないチョコレート組合の3人から再三に及ぶ妨害工作を受け、それでもめげずに自分の店を開くために奮闘する姿を描くというもの。
開幕早々にファンタジックな世界と魅惑的なチョコレートに心をつかまれ、その後もミュージカル仕立てでテンポのよい展開と相まって、ぐいぐい引き込まれます。さまざまな魔法のチョコレートの味も気にるところですが、それを作り出すウィリーのトランク型ラボも、オシャレでおもしろいです。鑑賞後はとにかくチョコレートを食べたくなります。
そんなチョコレートを作り出すウィリー自身も、そのルックスと純粋さでとても魅力的に描かれています。ヌードルとのコンビネーションも、借金で縛られた仲間とのチームワークも、ウィリーの明るさや情熱あってこそのものだと感じます。終盤で、こうして得たかけがえのない仲間と形見のチョコを分け合い、チョコ組合トリオのため込んだチョコを町のみんなで分け合い、母の遺したチョコをおいしくする秘密「誰かと分かち合うこと」に収束する展開はとても素敵です。「チャーリーと〜」の中でも描かれた、チャーリーが誕生日プレゼントとしてもらったチョコを家族全員で分け合うシーンにもつながり、温かい気持ちになります。
そして忘れてはならないウンパルンパ!かわいさとおもしろさの同居した独特のキャラが、観る者を惹きつけます。できれば、もっと早く、もっとたくさん登場して、物語を引っ掻き回してほしかったところです。でも、エンドロール中のおまけはナイスです。
それにしてもこのティモシー・ウィリーが、あのジョニデ・ウィリーと同一人物とは思えません。いったいこのあと彼に何があってああなったのか、それとも別の世界線のウィリーと観るべきなのか、二つの作品の隙間を埋めるような次作が作られないかななんて期待してしまいます。
主演はティモシー・シャラメで、新たなウィリー像を見事に作り上げています。脇を固めるのは、オリビア・コールマン、サリー・ホーキンス、ローワン・アトキンソン、ヒュー・グラントなどで、なかなかのビッグネームが顔を並べます。
ミュージカル作品がお好きな方におすすめ
公開初日に鑑賞させていただきました。
前作のアクの強さを抜いて、
よりミュージカル色を強めた印象でした。
前作とは違った魅力があります。
前作を鑑賞していない方でも楽しめる内容です。
前作の強烈なインパクトを求めると消化不良になるかもですね。
全く違った作風ですね。
捉え方によっては
前作のウォンカと本作のウォンカは別人のような気がします。
生い立ちも違うみたいだし、性格も違うし。
パラレルワールドとかマルチバースのような感じ。
話がつながっているようで
つながっていない気もします。
でも、そこがいいところなのだとも思います。
鑑賞後に出口でチョコレートが配られました。
鑑賞特典なのか?
明治製菓さんとのコラボなのか?
皆さん喜んでおられました。
このチョコひとつで印象がさらに良くなるので。
うまいやり方ですね。
確かに鑑賞している間、チョコレート食べたなりますよね。
そこにタイミングよく差し出されて、
嫌な気になる人はいませんから。
チョコレート食べたくはなるね
なんでこれを観に来たんだろうと考えながら見続け、そうか、前作、というかロアルド・ダールの原作が子供の頃大好きだったんだ、というのを思い出すのに時間がかかるくらいにテイストが違う。甘〜くなっている。確かに前のティムバートンとジョニーデップコンビっていうのは人を食ったようなダール原作をやるにはピッタリだったんだな、と再認識。
店のオープンの桜の木のチョコレートの造作や、お母さんからのメッセージなどウルッとくるところはあれど、シャラメ以外の大袈裟でこれ見よがしの、というか子供に受けそうなギャグ、というかお芝居がかなり苦手で割と食傷気味で終わる。これだったらお金はまったくかかってないけど『さかなのこ 』のほうがファンタジーとしてもギャグとしても相当センスがいいのでは。
ただ西洋の固そうなガリっというチョコレート食べる感じが良くて帰り道はチョコレート買って食べながら帰った。
面白い作品だったが……
君の名前で僕を呼んで、レディ・バード、フレンチディスパッチ、デューン砂の惑星と、今までのティモシーシャラメの出演作品と彼の役柄が印象にあったこともあり、ウォンカ役はティモシーシャラメじゃなくてもよかったかなというのが正直な感想です。
ハリー・ポッターとミュージカル好きなら普通に面白い映画だった!となるのかもしれないけれど、前作のティムバートン×ジョニーデップのチョコレート工場と比べてしまうとどうしてもファンタジ 一に振り切りすぎてるところがうーん………何か違うな……となり、星3をつけました。
前作のチョコレート工場の世界観と、ウォンカの衣装、色彩はそのまま引き継いでいたのは個人的に嬉しかったです!
周りの人たちのことを思ってウォンカが仲間たちにチョコを配って、幸せな一時を共有するシーンは、大切な人と過ごす一時は、当たり前のようでかけがえのない瞬間だという事を改めて実感させられたシーンでした。
ですが、歌って踊れて演技も美貌も文句なしのティモシーシャラメの今後がますます楽しみです😌
ディズニー好きでミュージカル好きには👌
ファンタジー要素が多目なメッチヤ面白いミュージカル映画。 本年度ベスト!!
元BiSHのチッチがチャーリーの相棒、ヌードルのCVと言う事で迷わず吹替版で鑑賞。
チッチの声がメッチヤ良い!
そしてチッチの歌声も聴くことが出来て最高な作品だった!
鑑賞中チッチの顔が目に浮かぶ(笑)
本作はオリジナルの「チャリチョコ」のウォンカの若い頃のストーリー。
だけど「チャリチョコ」とは全くの別物って感じ。
世界観も全く別物。
ウォンカの性格が全く違っていて、本作観賞後にオリジナルを見たら違和感あるかもしれない感じ。
母と夢見たチョコレート工場を作る為、ある街に訪れたウォンカ。
その街の悪徳ホテル経営者や悪徳チョコレート職人3人に立ち向かう感じのストーリー。
思ってもいないミュージカル要素が多目でとても良い!
吹替版だったので字幕版でティモシー・シャラメさんの歌声も聴きたい!
ストーリーはディズニー映画を彷彿とさせる構成で、アゲて落としてハッピーエンドって王道の展開。
だけどウォンカのお母さんの手紙に泣け、その後のチョコレートのお裾分けのシーンも良かった。
字幕版で鑑賞した方は吹替版での再鑑賞を推奨。
自分は字幕版でもう一度観たいです( ´∀`)
ママチョコの味。
「チャーリとチョコレート工場」で登場したウィリー・ウォンカの若き頃の話。
「魔法のチョコ」を作るチョコ職人ウィリー、亡き母との約束で世界一のチョコ店を開くを夢見て、チョコ激戦区へ乗り込んだウィリー・ウォンカのストーリー。
エンタメ作品として最高ではないでしょうか!合間合間に入るミュージカル調な演出で大人から子供まで間違いなくワクワク楽しめちゃう本作!
ボッタクリ宿で出会ったヌードル、ヌードルの身に付けた「N」の文字のアクセサリー、角度変えて「Z」のストーリーもラスト泣かされました!
吹替版を観たんだけど字幕のミュージカルシーンが気になるな~
チャーリとチョコレート工場も面白かったけど本作も間違いなかったね!!
あと、ボッタクリ宿の女将、見たことあるけど誰だっけ?と思ってたら「エンパイア・オブ・ライト」の女優さんっすね!(笑)
夢と希望がいっぱい詰まった素敵なミュージカル映画。あの頃できなかっ...
ウンパルンパの歌が後を引く(笑)
2005年にジョニー・ディップが、ウォンカ役を務めて大ヒットした『チャーリーとチョコレート工場』の前章譚となる本作。今、正に注目され『DUNE 砂の惑星』でも主役を演じている若きティモシ―・シャラメをウォンカ役に抜擢。小人のウンパルンバ役には、なんと『ノッティングヒルの恋人』で世界中の女性を虜にしたヒュー・グラントを起用した、ミュージカル仕立てのファンタジー・ストーリー。
前作ではティム・バートン監督らしい演出で、幻想的で異空間なチョコレート工場を舞台に、ウォンカも人嫌いな変人的な役回りだった。しかし本作は、そのチョコレート工場を作る前の、若き日のウォンカの話として、魔法使いではありながら人間味あふれ、亡き母と約束した世界一の魔法のチョコレート店を開く夢を胸に抱いた、ヒューマンティックな青年として描かれている。
一流のチョコレート店が集まるアーケードに、店を構えようとしたウォンカ。しかし、評判となったウォンカの魔法のチョコレートをよく思わない、老舗のチョコレート組合の面々が、警察を買収し、ウォンカを追い出そうとする。そこに、オレンジ色の小人のウンパルンバまでも現れて、面倒な事態へと展開していく。その中でもフォンカは夢を諦めず、5人の仲間と共に、この逆境に立ち向かっていくストーリー。
監督は『パティントン』の監督のポール・キング。製作も『ハリー・ポッター』のデビッド・ハイマンということで、架空の街を舞台にしながら、街並みや人々の服装などからイギリスのロンドン色が強く表れていたと思う。
最近は、事件性の高いサスペンスやミステリーを多く鑑賞していたので、久しぶりに心癒され、笑顔になれる夢のある作品となった。これからのXmasシーズンに相応しい、ファミリーでも恋人同士でも楽しめる作品。鑑賞後、ウンパルンバの歌のフレーズが、いつまでも頭の中で反芻している。
がっつりミュージカル。
全372件中、301~320件目を表示