「日本の漫画の映画化的な」ガンパウダー・ミルクシェイク yudutarouさんの映画レビュー(感想・評価)
日本の漫画の映画化的な
キャストが微妙に豪華で、予算もかなり使ってそうだけど、B級の香りが漂っていた。日本の漫画の感じを実写でやりたがるフランス系のアクション映画って大体こうなるのは何なのだろうか。で今作、軽妙さを演出したいのか、オフビート感を醸し出したり、漫画っぽさを強調しているので緊張感が全くなく、ストーリーも含めて弛緩していて残念だったが、男性陣が全て悪人で女性陣が全て善人側という作り手の徹底ぶりと、そんな女性陣が中心となったガンアクションは見応えがあって、他の同ジャンル映画との差別化はちゃんとなされてた。あと主役のカレン・ギランは『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』のネビュラの人だけど、特殊メイク無しだとおんなじ人という感じがしない…。
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