恋は光のレビュー・感想・評価
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美しく光っていても生殖本能のみの『ヒカルキミ』は選ばぬ様に。
『恋は本能』と結論付けたのかなぁ。
まぁ、それだけでなく、プラトンが定義付けた『Platonic love』がある。
Platonic loveは 肉体的な欲求を離れた、精神的恋愛のことである。
大学生で、3,000冊も読んでいれば、古代ギリシャ哲学も読んでいるはずだ。速読の技能にたけているだけでは、感想文も含めてそれだけの読書量は物理的に不可能だし、その割に出す答えは稚拙過ぎる。
映画は
まぁ、66歳の爺が見る映画ではないが、少女漫画なんだろうと見てみた。しかし、格好良良い男を主人公にして、品の良さを強調している。しかし、結局考えている事は、生殖行為だけだ。(特に男は)
現代の少女諸君は、こう言った稚拙な恋をするだけの知識だけで成り立っていないと思う。つまり、現代の少女はこう言った内面のしっかりした男を望んでいると解釈する。それで良いと思う。恋は育めばいずれしっかりした責任ある生殖行為に至る。落ち着いて男を選ぼう。暴力的な男は一度でも暴力をふるえば、必ずまたやる。しかし、ブ男ばかりが暴力的じゃないとは限らないのでしっかりと見極めよう。哲学を語り、知的で暴力性など皆無であっても、考えている事は生殖行為であると分かって男は選ぼう。女性が男を選ぶのだ。男に支配されるな。
なんで、京都弁喋らないのかなぁ?京都の事を何も知らない千葉県市川市辺りの男にはアイドル映画であっても簡単に作るべきではない。
『吹屋』は岡山県高梁の山奥だから、通える範囲でない。
みんな真っ白なロングヘア。東雲さんだけショートカット。京都アニメーションの『日常』を思い出した。この子が一番可愛い(あくまでも僕の主観)
『ひさかたの 光のどけき 春の日に
しづごころなく 花の散るらむ』
映画ばかり見ないで上野へ河津桜を見に行った。
なんとなんと、花が散っていた。河津桜でも散るんだ(当たり前だが)?
さぁ、ソメイヨシノの季節だ。僕はあと何回見れるだろうか。
今が旬の神尾楓珠さんと西野七瀬さんがいい演技!キュンキュン!
今が旬の神尾楓珠さんと西野七瀬さんがいい演技をしていました。ストーリーは最初からこうなると予想した通りの展開でしたが、旬の俳優さんの青春ものもいいですね!誰もが経験するような甘酸っぱい切ない物語でしたね。
ポスターの印象と違い、本気でキュンときた
正直、文字数が多く野暮ったいあのポスターしかみていなかったら、手を出さなかった作品だと思う。複数の人のおすすめを目にして、アマプラの見放題に入ったと聞いたので鑑賞。
いやぁ、観てよかった!本気でキュンときた。
北代もステキだったが、東雲さんと西条の2人のシーンに特に好きな所があった。
例えば、2人で階段を登るシーン。東雲さんのスカートが風をはらむ。なんか、これから東雲さんの恋心が膨らむ予感を感じさせてキュンときた。
それから、天気雨があがった後のシーン。2人にあたる木漏れ日が、もう「恋は光」だった。
西条の佇まいや、部屋の雰囲気から感じる文豪っぽさは、原作者が舞台にした愛媛ということを意識した演出だろうか。(実際の映画は、オール岡山ロケらしいが…)by wikipedia
東雲さんの服装や実家の感じなどと合わせて、時代を超えた味わいの仕掛けが「恋」の普遍性を思わせた。
時折登場するスマホなどから「ああ、これは今の話だった」と引き戻されるくらい、いつの時代かわからなくなる曖昧さが心地よかった。
光の謎など、ストーリーの展開に合わせて考察も楽しめる。
シーロウ・キーター(笑)の名言に深く頷く一本。
<追記>
※少しネタバレに触れています。
暇に任せて、原作を一気読みした。
正直言って、ものすごい完成度の神作品。
登場人物の内面描写が、セリフ以外のモノローグで書き込まれていることもあって、それぞれに共感できる。とりわけ、自分は宿木嬢に心を動かされた。
原作ガチ勢の方々が、ラストの展開について熱くコメントを語られている理由もよくわかった。
その上で、もう一度本編を観たのだが、一回目を観た時よりも、更にこの作品が好きになった。
北代が、実は光っていたシーン。
原作ページでも泣けたが、二回目でもやっぱり泣けた。そして、その後の展開も、キチンと原作を踏まえながらの、納得の締めくくりだと改めて思った。
今もネットに残っている、原作者のインタビュー記事の中で、脚本・監督の小林さんに対して、「私以上にキャラクター理解が高い」と言ったようなコメントを残されていたが、原作愛にあふれた、とても質の高い2次創作といった感覚で、本作をとらえることも可能だと思う。
海にこそ行かないが、代わりに鮎の友釣りを取り上げるのなんかは、友人関係を少しずつ広げていく主人公たちに寄せた、映画的ないい表現だなと思ったし、シーンごとのシチュエーションは、原作と全く違っていても、出てくる大切なセリフや恋の定義の設定、そしてセンセの背景など、大事なポイントは外さず、時間内に収まるよう、見事にまとめられている脚本のすごさを感じた。
そして、ファーストシーンと対をなすように、エンディング後に挿入されたシーンで、本編では時間の都合上描き切れなかった宿木嬢の変化を押さえて終わるという目配りも素晴らしかった。
ということで、0.5追加。
恋の定義を考えてみた
…かなりオモシロい
笑った~♡
主人公の
西条には恋の光が見えるという
特殊能力?がある
ファンタジー?
西条のひとめぼれからはじまる
♡恋…とは…♡好き…とは
恋するとは
どういう感情なのか
わからなくて。
東雲は恋とは脳内ホルモン
宿木は恋とは本能だと
北代は恋とは近くて遠いものと
西条は
幼なじみの北代に
なぜか光が見えない
…謎だけど
この三人の女性たちの
関係性がまたオモシロイ
そして
何でも言い合える西条と北代の
関係が見ているだけで
…清々しく思える
この三人の女性と主人公が
いろ色と恋の定義を
考えて結論を見つけていくが…
ます々。解らなくなっていく
ひとめぼれした東雲に告白されたが
改めて今までの自分と幼なじみの北代
のことを考えた
そして…
自分の気持ちに気づいた
ベタな恋愛ものだけど
…斬新な演出の
おかげで新鮮な感覚で楽しめた
まさに…恋する頃の感覚
甘~く感じない演出が光ってます♪
自然なふたりがお似合いです
可視化する《恋心》と「脳内恋愛」を理論する。
恋に進化する一歩前の恋愛予備状態・・・
を理屈っぽく可視化した映画。
発想が面白い。
今あなたに好感を感じています。
そういう女性の身体の周りを、光の粒がキラキラ輝いたら?
有難いような、余計なお節介みたいな??
主人公の大学生の西条(神尾楓珠)は天涯孤独の生い立ちだが、
すれ違う若い女性が恋をしていと
《キラキラした光の粒》が見える特異体質だ。
彼を取り巻く女性たちとの交流で本当の恋を見つけて行く過程を
追ったストーリー。
彼を取り巻く《3人の女性》
1、西条が初めて「恋をした」と感じる東雲(しののめ=平祐奈)
東雲も素朴で奥手な恋愛経験のない女子大生。
2、幼なじみの北代(きたしろ=西野七瀬)
気が置けなくてなんでも話せる相手。
3、肉食で略奪愛にしか恋愛価値を見出せない宿木
(やどりき=馬場ふみか)
好きって感覚はわりと刹那的で、永遠に深く好きが続く
わけではない。
良い男見て、胸キュン!!
良い女見て、むらむら・・・(ムラムラはヤバいね)
それをイチイチ光が差してで見えてたら、居心地悪いし、
生きずらい気もする。
見えぬが花、言わぬが花・・・な気もする。
西条は3人の女性に愛されて戸惑いつつも、結論を出します。
恋する乙女が見える・・・と言いつつ、
やってることは恋愛未満の脳内恋愛。
恋愛マニュアル的映画の例としては、
「脳内ポイズンベリー」
「奥田民生になりたいボーイ出会う男をすべて狂わせるガール」
などがある。
この2つより清潔感があるとともに恋愛偏差値は
相当に低いと思うが、
清純モードですね。
爽やか系で、落ち着くところに落ち着く
好感の持てる脳内恋愛こじらせ系の映画でした。
この映画に恋しました❤️
ネトフリで「殺さない彼と死なない彼女」を見て小林啓一監督の作品を探してアマプラで発見。
なんと可愛らしくて素敵なファンタジーなのでしょう。「恋とは何か」幾多の詩人、文豪、映画人が挑んできた永遠のテーマにあっさり決着をつけましたね。
西野七瀬ちゃんの神がかり的な可愛さ、神尾楓珠、平祐奈、馬場ふみかさんもみなさんベストアクトでした。
ずっとそばにいてずっと触れていたい映画。
久々に邦画人生ベストテンを更新しました。
「面白い」としか言えない
ラブロマンス、もしくはラブコメの王道的なストーリーテリングでありながら、他にはない斬新さと面白さを内包している理由は、主人公西条が恋の光を視認できるからではない。
登場人物の西条と東雲が恋がわからず、恋に対してオープンなところが面白い。
具体的には、自身の恋心に恥ずかしさがなく、それを理論的に言語化してしまうのが笑えるのだ。
恋の様々な形、恋心の自覚、恋の光が見えてしまうからこその足踏み。それらが巧妙に絡み合ってエンターテイメントとして昇華している。
観る前は、特別なことなど何もないように見えるし、実際、特別さという意味ではそこまで特別でもない。しかしそれでも「面白かった」という感想しか出ないのである。
結局、
恋って、
相手に好意を持ちその事で心が様々に動き喜んだり悲しんだりを味わう?のかな。
普通には好意=善意とも似た部分があり、本作でも人と人との相手を思いやる綺麗な心の交流場面がありました。 恋人の話だけど人間同士の心のやり取りの美しさを見たみたいな。
また東雲ちゃんが涙ポトっと落としたように必ずしも思いが叶わず辛い事もあります。しかし、近い将来、東雲ちゃんにもまた素敵な恋が成就するだろうと観ていた誰もが予想していた事でしょう。
恋する乙女たちがキラッキラッと光るのはその心が浄化されているから、ではと思います。
観ている自分の心も少しは浄化された気分になったような、そんなお話。
東雲ちゃんの家も西条君の家も古い昔の家屋。
もちろん整頓されているせいもありますが、
ちっとも古さを感じさせず、現代の生活様式としてピッタリ合っていたのは、映像の美しさ撮り方の秀逸さと言えるのでしょう。
西野七瀬さん、初めて見たのは、『孤狼の血🩸LEVEL2』。クラブのママ役は似合ってなかったけれど、弟思いのしっかりした姉ちゃん役が良かったです。本作でも西条君を幼い頃から支えて来てあげたんですね。こういう世話好きなしっかり者役が合いますね。
恋は盲目?!映画館で前の席に座られると
スクリーンが光って見えなくなります!
恋をしている女性はキラキラ輝いて見えるなんて、、
主人公の男性が特殊な能力を持ち、自分を好きにさせてしまう感覚に陥りました。
女の子のあざとい?可愛さも悶絶しました。
主演の神尾楓珠さんの知的なクールさも相まって予想外のラストにも、ハートにキュンとしました♥
神尾楓珠さんは、兄に愛されすぎてこまっていますの映画にてスクリーンデビューしたそうですが、その作品で剣道をしている男の子役を演じていて初めて見ました。
大人っぽくなった姿をまた、見たいと思いました。
恋する女性が光って見えるとは、何とも都合の良い体質。 主人公の青年...
恋する女性が光って見えるとは、何とも都合の良い体質。
主人公の青年は終盤まで西野七瀬を女性として見ていなかったようなのがすごい。
西野七瀬と平祐奈の2人から真剣に告白されてどちらかを選ぶとか、その時点で青年に敵意がわいた。
「白湯を飲んだような温かい気持ちになりました」
初鑑賞
原作未読
漫画原作のわりに評価が高い
正直嬉しい
ラストは原作と違うらしく炎上?したらしいがサブジェクト汚染は猛烈にオタク臭く参考になることが微塵もないので無視するようにしている
監督と脚本は『ももいろそらを 』『ぼんとリンちゃん 』『殺さない彼と死なない彼女』の小林啓一
青春ラブストーリー
知的
会話劇
脚本が命
悪く言えば理屈っぽい
邦画ならわりと好き
これが海外作品だと眠くなるに違いない
不思議だ
西条と東雲は交換日記を始める
要するに西条という眼鏡イケメンが3人の女にモテる話
眼鏡をあげる仕草って本当に無駄だな
カラテカ矢部みたいに股間を弄る癖の男よりはよっぽどマシだけど
恋をしている女はキラキラしているのでその光が見える特殊能力がある西条
ぶっちゃけだからどうしたと感じてしまう
それに光のイメージが違った
プリズ魔みたいな感じで発光してように見えるのかと思いきやおめでたい酒の中で舞っている金粉のよう
とはいえだ
これは話のキモ
青春モノに特殊能力といえばハリウッドのC級作品『超能力学園Z』をまず思い浮かべるわけだがそれを思えばあれなんかよりこっちが好き
冒頭いきなり氷入りのソフトドリンクを頭頂部にかけられる女
おまけにプラスチックの空容器を頭の上へ帽子のようにのせられる
カノジョがいる男に手を出したからだ
他人のものを欲しがるジャイアンのような悪癖を持つ女
ホームランを打ったあとベンチ前で頭の上にメガホンをのせられるスワローズ時代のミューレンを思い出したが彼女は主役ではない
岡山吹屋ふるさと村のロケーションが素晴らしい
ボンネット型のトヨタバスが懐かしすぎる
金田一シリーズの撮影かよ
全体的にノリが良い
おふざけがすぎるわけでもないしだからといってクールじゃないしヤンキーっぽくもないこの感じ
電車内での北代の「ふぇっふぇっふぇ」が耳に残る
ワンピースだろうか
ほとんど若い男女でこの作品が成立している
ベテランの名脇役は登場しない
ファイターズにさえベテラン選手がいるのに
そういう類は自分的にはわりと駄作が多い気がする
しかしこれは傑作の部類
この素晴らしさをうまく表現できないのは残念でならないがそれは有能なレビュアーに求めれば良かろう
すごいぜ今泉力哉
いつのまにか映画comの写真もマヌケづらから若き巨匠っぽいモノに変更されていた
こうでなくっちゃ
あと最近コンビニでペットボトル入りの白湯が売っていてびっくりした
売るもんじゃないでしょ
白湯といえばなぜか映画『橋のない川』を思い出す
出演者
恋の光が見えるちょっと堅苦しいメガネの大学生・西条に神尾楓珠
西条の幼馴染で西条を先生と読んでいる北代に西野七瀬
西条が一目惚れした恋について思案する東雲に平祐奈
大学ではいつも女2人を引き連れている勝気気味な宿木に馬場ふみか
西条と同じように光が見えるメガネの絵描きの中学生・大洲央に伊東蒼
大洲の先輩・小笠原に宮下咲
プレゼントを貰ったことを宿木ら3人に自慢する花園に花岡咲
宿木と連んでいる春日に森日菜美
宿木と連んでいる末広に山田愛奈
画廊の店員に田中壮太郎
分かりやすいけど、直球ど真ん中で
恋のついて(愛ではない)のストーリーは面白かったね。
朴訥としたセリフまわしは時にはヘタな学芸会のようだったが、
最後は、恋をしている2人(3人)が美男美女に見えてきた。
見た目が派手で、モテそうな略奪愛者も恋の仕方に悩んでいるんだね。
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