355のレビュー・感想・評価
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いさかか凡庸ながらキャラの魅力は捨てがたい。
ジェシカ・チャステインが座長となって、女性たち主体の娯楽アクションをやる。その心意気や良しであり、また、女性が働きやすい撮影現場を整え、メインキャストのギャラを一律にしたという心遣いも素晴らしいと思う。
キャラクターもそれぞれに魅力的なのだが、惜しいのはいかんせんアクション映画としての体裁が古く感じることか。サイモン・キンバーグ監督には悪いが、もっとメインキャストを活かし、時代を切り開くセンスを持った監督・脚本チームを別に組めたのではないか。セバスチャン・スタンの使い方なんかももっと独創性があって欲しいところ。
とはいえ今後続編や似た企画が生まれる時にとりあえずこのラインは超えていこうかという基準にはなりそうで、今後の展開への期待値も含めると、ほどほどの完成度のアクション大作であることも、過渡期ゆえの布石としては悪くない気もしている。。
「チャーリーズ・エンジェル」のような女性によるスパイアクション映画。世界各国の凄腕エージェントのドリームチームが見どころ!
本作は、タイトルの「355」の時点で分かりにくい雰囲気ですが、これはアメリカの独立戦争時代に、ジョージ・ワシントン大統領の下で実在したとされる女性スパイのコードネームに由来しています。
本作では、アメリカ、ドイツ、イギリス、コロンビア、中国のライバル同士のメンバーが第3次世界大戦級の危機を阻止するために手を組んだチームのコードネーム「355(スリー・ファイブ・ファイブ)」として使われています。
本作の見どころは、何といってもジェシカ・チャステイン×ペネロペ・クルス×ダイアン・クルーガー×ルピタ・ニョンゴ×ファン・ビンビンといった「主役級豪華キャストの集結」でしょう。
製作者でもあるジェシカ・チャステインが、平等に5人のギャラを同額にしたりと、なかなか画期的な試みの作品です。
これだけのメンバーが集結すると、それだけで見る際のハードルが上がってしまうのですが、そこは敢えてハードルを上げずに見るのが重要です。
世界各国を飛び回り、アクションシーンも良いですし、十分に及第点である作品と言えるでしょう。
いきなり5人が集まるのではなく、必然性に応じて会うべくして出会っていく展開も良かったです。
チャイナマネーか
セックス・アンド・ザ・シティの新作スパイバージョンかな?安っぽい筋書きに目新しさのないアクション、これほどの大女優たちでも「女優の地位向上のためです!」とか言われちゃうと判断力鈍るんですかね?それとも中国からよほどの大金積まれた?4人とも好きな女優で、今までは彼女たちが出てる映画は安心して観られたけど、これを挟んだあとではもう金になびく奴らにしか見えなくなってしまう。当然4人に入れてないファン・ビンビンの蝋人形っぷりが見事でした。毛穴なさすぎ。
女性主導によるスパイ映画で、 米英コロンビア中国、 計4か国の女諜報員たちが大活躍するわけだが、 日本の女性もここに加わって欲しいものだと思った。
動画配信で映画「355」を見た。
2022年製作/122分/PG12/イギリス
原題:The 355
配給:キノフィルムズ
劇場公開日:2022年2月4日
ジェシカ・チャステイン
ペネロペ・クルス
范冰冰
ダイアン・クルーガー
ルピタ・ニョンゴ
エドガー・ラミレス
サイモン・キンバーグ監督と言えば、
デッドプール&ウルヴァリン
名探偵ポアロ ベネチアの亡霊
ナイル殺人事件
X-MEN:ダーク・フェニックス
などに関わっていて最近の活躍が目まぐるしい。
南米で、麻薬カルテルのボスの息子が
携帯電話から旅客機まで自由にハッキング、
操作が可能なデバイスを開発した。
麻薬カルテルと国際テロ組織のデバイスの取引で
特殊部隊が現場を襲撃し、
麻薬カルテル側は開発者も含めて全滅する。
特殊部隊の一員として襲撃に参加したコロンビアの諜報員
ルイス(エドガー・ラミレス)は、
現場に残されていたデバイスを入手し組織を裏切って姿を消す。
麻薬カルテルが行ったデモンストレーションで
貨物機を簡単に墜落させたそのデバイスの能力に
各国の諜報機関は脅威を察知し、
デバイスの回収に動く。
CIAの諜報部員メイス(ジェシカ・チャステイン)は同僚ニックと
デバイスの回収任務にあたる。
同じくデバイスの回収に動いていたドイツBND所属のマリー(ダイアン・クルーガー)が
それを強奪しようとする。
それを見たルイスは逃亡。
ルイスの追跡をしたニックはデバイスを狙う敵に鉢合わせ、
殺害されてしまう。
ニックを殺されたメイスは旧知の元MI6のハディージャ(ルピタ・ニョンゴ)
を仲間に引き入れた。
ここにコロンビア諜報機関所属のセラピストである
グラシエラ(ペネロペ・クルス)、
中国の諜報機関の范冰冰もデバイス回収に動き出す。
女性主導によるスパイ映画で、
米英独コロンビア中国、
計5か国の女諜報員たちが大活躍するわけだが、
日本の女性もここに加わって欲しいものだと思った。
個人的にジェシカ・チャステインが好きなので評価は甘くなる。
満足度は5点満点で4点☆☆☆☆です。
☆☆☆ ひたすら派手なだけで、この監督のセンスのなさに泣けてくる。...
☆☆☆
ひたすら派手なだけで、この監督のセンスのなさに泣けてくる。
鑑賞後直ぐに検索し、この監督の前作での自分のレビューを見ると、、、
ガハハ他に書きようないもんな〜(^^;;
2022年2月11日 TOHOシネマズ錦糸町オリナス/スクリーン7
女性5人のエージェント協力プロジェクト
ジェシカチャスティン扮する相方を殺されたメイソンブラウンは、コロンビアで開発されたデバイスを追うため仲間を探し始めた。
前段から緊迫感ある展開なれど、名前も言わないから関係が前半さっぱり分からなかったね。女性5人のエージェント協力プロジェクトだね。でもやっぱりペネロペクルスは素敵だね。謎のエージェントだったファンビンビンも魅力的だったな。
久しぶりに面白い作品を観たって思った。ペネロペも久しぶり。冒頭のバ...
久しぶりに面白い作品を観たって思った。ペネロペも久しぶり。冒頭のバイク・シーンは、オーストラリア初の 電動バイクブランドでSUPER SOCO(スーパーソコ)。最高速は100キロ未満。エンジン音を付けられVmoto Group社は怒りまくったに違いない。
女性が活躍するアクションはツッコミが多くても面白い
「355」はアメリカ独立戦争の時に女性エージェントがそう呼ばれてたって話をしただけで、チーム名が「355」なわけじゃないと思うのだけど、違うかな。
ペネロペもコロンビア政府側ではなく、反政府組織の一員。FARCの分派かな?
(デバイス(原文では「ドライブ」、多分セキュリティ装置を付加したUSB接続SSD)を入手したルイス(エドガー・ラミレス)が政府側で、それを暗に監視していたのが精神科医のグラシエラ(ペネロペ・クルス)という図式なので、グラシーは反政府側)
女性のスパイアクション、5人出るということは知っていて本編を見たのだけど、タッグを組む状況が一遍通りでないのが面白かった。最終的には「敵の敵は味方」で集まるし。
それにしても内部に裏切り者を飼いすぎな各国諜報部。CIAのだらしなさもさることながら(ジェシカ・チャスティンの親友もモロッコ支局のトップも裏切っている)、パリが舞台なのにDGSEはまるっきり蚊帳の外。パリの内情はMI6にダダ漏れ。警官はダイアン・クルーガーにバッヂを盗まれる。ザル。フランス人は怒っていい。
それらの諜報機関の事実関係は無視して、国同士の反目をジェンダーストレスに置き換えて、第二線に追いやられる女性たちが垣根を超えてタッグを組んだ話。
そういう意味では純粋なエスピオナージュ物ではなく、もっと社会的……いや、アクション映画に都合よい設定。ペネロペに渡されたスマホの指紋認証の為だけに彼女が引っ張り回されるけど、ルピタ・ニョンゴの指紋を追加登録すりゃ良いのでは?というツッコミもアクション映画なのだから無粋です。
細かいところを気にせずに、手を叩きながら楽しむ作品でしょう。
ところで、ルピタ・ニョンゴの左頬の傷は意味ありげだったけど説明無し。多分現場を退いた事件がらみだと思うけど、せっかくだから説明して欲しかった。
何かの焼き直し感が……
退屈さは無いんだが、スパイ物を多く観ているとどうしても、またか…感が芽生える。
それぞれが抱えるモノが在って、守る為に必死に突き進む感が充分に出てて、楽しめた。
終盤の衝撃が色濃く遺った。
そこまでヤっちゃうんだ?……。次に繋ぐエピソード切り捨てた展開は意外だった。
ヒロインは裏方ってことやね
話はまあまあ
ペネロペ、変わらず好きやわ
俺はヒスパニック系が好きなんやと再認識
この映画には関係ないけど、ペーパーハウスも好きやし、セレーナゴメスも好きやからな、ジェニファーロペスも…
豪華女優陣は見もの
豪華美しい女優陣のド派手なアクション
女は強し!ですよね~
女優陣のそれぞれがキャラが際立っていて
ストーリーも面白いし、アクションも見もの
ハラハラドキドキ感もたっぷりで見ごたえあり
それにしても周りの男たちは腹の立つ奴ばっかり
美女のスパイ映画、とっても楽しめました
大好きな女優さん達のスパイアクション作品、そりゃ楽しいだろうとワクワクしながら観ましたがほんと楽しかったです
それぞれの美女さん達がとってもカッコ良いのが一番、銃撃シーンも体を張ってのアクションシーンも痛快でした
みんなが仲間になるのも良かったです
ストーリーは王道でひねりもなかったですが、みんながカッコ良いのでストーリーの浅さは気になる事もなかったです
ダイアン・クルーガーは孤独な強い女の人がハマってました
短髪のセバスチャン・スタンもイケメンで、とにかくいろいろ大満足です
事実は小説より奇なり。
画素数が増えるデジタルカメラと同じ。美人やイケメンを鮮明な映画にするのは良いが、加工された画像である事は一目瞭然。しかし、良心の呵責からかもしれないが、折角、鮮明に取っているのに、人物自体がアニメーションの動きをする。演技する者に対して、演出家が施した演技には到底見えない。それが演出家の確信的施しなのか、コンピュータのキャパの問題なのかは分からないが。演者が自らの体を使って演技しているとは思えない。だから、ハリウッドの俳優はストを決行したんだと思った。僕が指摘しているのは、アクションだけではない事を強調しておく。もはや、フルCGアニメーションと言っても過言でない。
さて、それは兎も角、この映画のストーリーや設定には矛盾だらけで、言ったらキリがない。基本的な指摘をすれば、俳優がみんな似たような顔で分かりにくい事。男なら髭面、女性なら、奥二重で胸は作り物のような巨乳。まぁ流行りなんだろうが、古臭く感じる。昔のワンレンボディコンやアメリカンAVと同じような時代がやって来たのだろうか。
相変わらず、悪者はどこかの国の民間組織で、それに毅然と立ち向かう各国のスパイと言う事だが、冷静に考えると、中国 対 民間会社 になるがそれはそれで良いのだろうか。仮想敵国プロパガンダ映画だと思うし、こんなチープな展開であるなら、現実社会の方が面白い。
魅力的
後半のチャーリーズエンジェルよりは全然面白い。
女舐めんなよ!って感じがカッコよかったです。
ストーリーはありがちだったけど、
それぞれキャラクターが魅力的で
男に頼らず任務を遂行して行く様に惚れました。
女性がみんな素敵なんだけど、
僕的にはペネロペ・クルスが断トツに美しく、
あの女性陣の中でそう思わせるのだから、どれほど綺麗なんだろうかと惚れ惚れしました。
シリーズ化を狙ってそうなラストだったけど、
今の所話を聞かないところを見ると、
やはり物語の部分なのかな?とは思いました。
アクションもよくある物だったし。
ラストの全員登場シーンはカッコよかったです。
豪華女優陣の「ドリームチーム」だけにハードルが上がってしまう…
オスカー女優3人の競演となれば、当然観客側の期待値が高くなるが、残念ながらそれは超えられなかったようだ。
4人(5人)が多すぎなのか、
各個人の個性というか得意分野を活かせてないのが原因か。
ヴィランが別に強いワケじゃないし、意外性も無かったことが原因か。
理由は分からんけど、見てる間、ずっとモヤモヤしたままだった。
(「チャーリーズ・エンジェル」のようにおバカになってくれた方が良かったかも。)
内容の薄さを女優陣でカバー?? ジェシカ・チャスティンは、フィジカ...
内容の薄さを女優陣でカバー??
ジェシカ・チャスティンは、フィジカルなアクションより知的な頭脳ゲームが似合っていると思う。ダイアン・クルーガーも。
それぞれの、ファッションが、それぞれにお似合いでよろし♪
内容は置いておいて、この様に、女性が主人公のアクションやサスペンス、冒険物はもっと創られて良いかと♪
女性が主人公の、インディアナジョーンズや、ミッション・インポッシブル、007、バック トゥー ザ フューチャーや、ポアロが女性なのとか♪ でも、あるかぁ、既に。世界の映画界は変わりつつあるよね。
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