スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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簡単に言うとメッチャクール!
正直、期待してなかったけどメチャクチャ良かった!
映像が凝りすぎてて疲れそうだったんだよね。
それが映像良し、ストーリー良し、キャラ良し、曲良しで…
恥ずかしいけど、簡単に言うとメッチャクール!
次回作が楽しみ。
映像にお腹いっぱい過ぎて消化不良
マーベル作品はあまり観ないけれどスパイダーマンだけは観ている。
前作が人気出た続編は大概前作に勝てないものだが、この作品はというと、かなりの続編への本気度合いが伝わってきた。
特に映像面では圧巻で、どれだけ人とお金をかけているんだと言わんばかりに、あらゆるデザインとアイデアが手を抜かずに表現されている。
大スクリーンで観ると、その迫力とスピード感に圧倒される。日本のアニメも丁寧で勢いはあるが、日本のそれとは全く別次元のものである。ufotableの迫力と、昔のシャフトの奇抜さを足したかのよう。
対して、脚本では正直マルチバースものは似たような感じになるので驚きはないが、登場人物が多いうえに時系列がややこしいので、少し話が難しくはある。
そして映像と相まって次々と展開が変わるので、頭が追いつかず、映画として観たとき、まとまりはなかった。
観終わったあと、なんかすごかったけど。。。となる。
もっとスリムに、もっと尖らせて作ってほしかった。
2023年劇場鑑賞78本目
アニメ好きなら必見の狂気の映画
スパイダーマンがわからなくても良い。
アニメが好きなら絶対に観て欲しい。
狂気のアニメ表現は群を抜いている。
様々な次元を超えて現れるスパイダーマンなので、3Dアニメ、劇画調、レゴ、実写と様々な表現をしているが、違和感なくそれぞれを集合させている。
アクションも高速でハチャメチャだけど、破綻させず観る者を置いてけぼりにしない。
これを観ないでアニメは語れない。
ストーリーも息をつく暇も無いぐらいスピーディーだけど、決して雑ではない。
前作は正直アニメ表現が素晴らしいだけで、内容は平凡なものだった。
けど今作では主人公とヒロインがより深掘られ、キャラクターに厚みが出来ている。
マイルズもグウェンも好きだ。
特にグウェンが可愛い。
前作はペニーが可愛かったけど、今作は圧倒的にグウェン。
内容は散々別の方が語ってくれてるだろうから、自分は大雑把な感想だけ。
今季ベスト級の映画でした。
早く続きが観たいです。
アニメーションの進化を観る作品
前作スパイダーバース未観のため不安要素もあったがストーリーは十分に理解できた。吹替にて。
表現力の進化に驚かされる作品でした。ただ時間の割にはストーリーが進んでいないような次作への繋ぎ感は否めない。それを上回るスピード感満点のアニメーションに引き込まれて面白かったですが。
次作への期待が膨らみ、結末が気になる一方です。
76
スタイリッシュなアニメーション、画面一つ一つがアートです。
まったく予備知識なしで、映画館に飛び込んだ(僕の場合こういうのとても珍しい)。すごくおしゃれなアニメにびっくり。ボーッと画面観てるだけで"いいなあ"(画面の一つ一つがアートでしょ)って…思ってたら寝不足が祟って寝落ち。話が複雑だから余計に眠くなる。実は前編があって、最後に続編があることも知る。マルチバースってやつはとにかく話がわかりづらい。第一編の映画も観てみようか、その続編であるこの映画、もう一度見直して観ようかと思わせてくれた。それはこの映画の魅力です。最後に懐かしいクラシックなR&B(ソウル)が流れる。「お気に入りの音楽がないから、自分のバンド組んじゃった」ってセリフもなんかいいなあ。もしかして、コレ、超カッコいい映画なのかも。
今の時点で(寝落ちした僕が)この映画の評価書くって、間違ってる?
映像のクオリティがすごい!
アニメと実写、どちらにも出てくるヒーロー。
それぞれ映画としての極め方が違うと思うのですが、アニメの映像を
追求していったら、こうなるのかな。いろんなことにチャレンジして、
突き抜けてる感じ。なんというか、映像についていくのが
たいへんでした。映像的には、前作を超えてる感じですね。
ただ、この終わり方はなあ。う〜ん、あいかあわらずだなあw
続きをお楽しみに、というマーベル手法はわかるけど。
さあ、これからってところで…
まあ、しょうがないか。
アートとエンタメの幸せな結婚
イメージボードが脳内で動き出して止まらなくなるような、映画監督の脳内を体験できているような感覚をずっと味わっていた。
メタ的なストーリーとそこで暴れ回る魅力的なキャラクター達、最高の3次元アクションと2次元アクション。
次元を行ったり来たりするだけで楽しくなる。
映像はもちろん、脚本も実は良くて、うーん良かった。
グウェン推しですよ、もう。
芸術のフルコースや〜
今まで見たことない映像で、想像を超えてきた。
とはいえ、好き嫌いは分かれるような。
抽象的というか作風が玄人向け?
シンプルイズベストなわたしには、ちょっとあれやこれやありすぎて、フルコース食べたようにお腹いっぱい。
(第1作目はちょうど良い塩梅なんだよな!)
でも大胆さは1作目と同じで、こういうクリエイティブな感性は勉強になるので、やっぱりこの映画はすごい。
あと、音楽が最高‼︎ どのキャラもぴったり。
で、肝心なストーリー。正直びっくりなことはあまりなく、マルチバースもだいぶ食傷気味… その上個人的にスポットが苦手…汗
結果、わたしは1作目が好き♡
続編は明日公開でお願いします!
まず、本作は前作を鑑賞済みであることが前提の作品です。
未鑑賞の方は、まずは前作を鑑賞してください。(アマプラにあります。)
・あらすじ
前作でそれぞれの「バース」に帰ったスパイダーマン達。グウェンは、警官である父にスパイダーマンであることを打ち明けられない葛藤、世界でただ一人のスパイダーマンであることの孤独を抱えて苦しんでいた。 そんな中、前作で交流した他の「バース」のスパイダーマン達、特にマイルズに思いを馳せる。 ある時グウェンは父に正体を知られるピンチに陥ってしまう。 その時、バースを超えてヴィランを追う別バースのスパイダーマンに出会うのだった。
一方マイルズもグウェンへの思いを募らせていた。
凄いものを見てしまった、というのが第一の感想。
前作がかなり面白く、続編で超えるのは無理だろうと思っていたら、平気で超えてきた。
マイルズの成長物語、家族の絆の話、マルチバースを活用したストーリー展開、全て前作を上回ったと思う。
スポットとの決着、ミゲル(&スパイダーピープル)との抗争、スパイダーマン不在の別バースで生存していたアーロンともう一人の自分との今後、立ち上がったグウェンと仲間達、処理すべき重要案件が一気にグワっと押し寄せ、さあこれからという瞬間に「To be continued」。
いや、すぐに続きを見せてください。
お願いします。2024/3?待ちきれない!!
映像と音楽の融合は前作に引き続き素晴らしい。
冒頭のドラムシーンから既に引き込まれてしまった。
演出・アングル・カットは下手な実写より凝っている。
アニメ故のコッテリした演出が合っているのかも。
本作は、字幕推奨です。
雰囲気超ぶち壊しの日本語主題歌が入らないのが最大の理由ですが、
マイルズとグウェンの声優の演技が自然で素晴らしい。
英語も平易な表現で発音も非常に聞きやすく、勉強にもってこいです。
最後に、全体の素晴らしさの前には霞んでしまう不満点。
・スペイン語はわかんないので字幕欲しい。
・そこまでやるなら、ヴェノム出そう。
・前作もそうだけど、あんな形の加速器は無い。
最後の最後
エンドロールがあっさりしていて、最後におまけ映像や予告がなかったのはすごく良かった。
余韻を楽しむためにしばらく座って居たかったけど、
退場の邪魔になるので渋々立ち上がった。
グウェンから差し伸ばされたウェブを自ら切り離すマイルズにグッときた。
Beyond the spiderverseが楽しみで仕方ない。
まさか後半?があろうとは。
何の予備情報も無く見ました。
まさかの二話(三話?)構成だったとは。
突然の続く、エンドロールに呆気にとられた。
2時間以上の大作なのにまさかの続きは後半見てねとは。
話自体は昔国際線の飛行機の中で見たアニメのマルチバースのスパイダーマンの続編で黒人少年のマイルズはスパイダーマンで大忙し。学業は優秀なれど進路に悩んでいる。遠くの有名大学に行きたい思いはあるが家族は息子と離れたく無い。
それとマルチバースで知り合ったスパイダーウーマンのグウェンに思いを寄せているが住む世界が違い会う事ができない。そんな中で厄介な敵が現れて…しかもグウェンもやってきた。
またマルチバースの混沌の世界にハマるマイルズ。彼らはどうなってしまうのか?グウェン達
マルチバースのスパイダーマン達の目的は?
よく分からないまま後編?に続く。
内容的には思春期の少年少女が大人に成長する過程の色々な事や家族との関わりの変化、親が警官で正体についての悩みなどヒーローと思春期、私生活の複雑な関係の話。良い題材だと思う。
ただ画面がチカチカする様なエフェクトが多くて
年寄りは目が痛くなった。アクションや動きは良いが目と脳味噌が付いていけなくなった。
いまいち!
辛いレビューを書く気はありません。
脚本とストーリー展開が平坦すぎて、何処が?サビ?サビ無し?
の感覚を受けました。マルチバースの設定やキャラクターの特徴は良く
出来ていて前作よりかなり手間がかかっている感がありました。しかし、
全体的には”いまいち”の結果となりました。
続編がある様ですが、少し、いやかなり、不安を残す結果だと思います。
スパイダーマンとしてもアニメ映画としても素晴らしい。100点
NWHを観て、この興奮を越えるスパイダーマン作品は今後ないだろうなと嬉しさと寂しさの入り混じったような複雑な心境でしたが、どっこいこちらも負けず劣らず(個人的にはNWHを超えたと思ってる!)の最高の作品でした。
ストーリー、アニメーションのレベル、キャラクターの個性、音楽、サプライズ、どれをとっても超ド級の連続でテンション爆上がり。
前作で上がりきったハードルを軽々超えてきて、アニメだからこそできる表現やアイデアをこれでもかと盛り込んであり驚異的なアニメーションに驚きっぱなしです。
そして個人的にストーリーがすごく良かったと思う。
最近のマルチバース映画はただサプライズ重視でマルチバースの意義が薄いものばかりだったので正直飽き気味だったのですが、この映画はマルチバースを通じてスパイダーマンの宿命、そしてそれに抗う者たちを丁寧に描いており重厚なテーマを描けていたと思います。NWHのテーマを更に突き詰めたような素晴らしいストーリーでした。
ただ2つだけ難点を挙げるとすれば、スパイダーマン学未修の方には少し退屈かもしれない点、そして思いっきりクリフハンガーなのでそこは事前に留意されたし。
とはいえ総じてアニメーションの極地とも言える、極まりに極まった出来なので、映像だけでも一見の価値あり。
体感1時間は伊達じゃない!
1作目の時出遅れて配信で観たにもかかわらず衝撃の作品だったのに、それが3部作だったなんて。
「そんなん蛇足になるに決まってるじゃーん。」って普通の感覚で鑑賞して度肝抜かれた。タイトル出るまでで、もう1作目から段違いのアップグレードがされている。
キャラクター性から感情まで、画面から滲み出ていて手に取るようにわかる。押し付けじゃなくて、説明セリフもなくて、ちゃんと伝わってくる。アニメーション表現の極地。
この体験を過去の作品で例えるならば、マトリックスをリアルタイムで劇場鑑賞した時に似ている。身震いする程に映像表現に感動した。まさか、またそんな体験が出来るとは。こんなに上映時間長い筈なのに、体感時間は1時間。一瞬で過ぎ去ってしまいもったいないくらい。
鑑賞した誰もが、グウェンに惚れ、スパイダーパンクに惚れ、スパイダーキャットの可愛さに昇天するんだろうな。
ただ、メチャクチャ画面の情報量が多いため、字幕で観ると結構ハード。観終わった後、目が疲れまくっているのが実感できる。吹き替えの方が、じっくり映像を楽しめそう。
ラスト、マイルズが1作目で描いた自分の理想と対峙し、グウェンは最高のバンドを組むってもう最高。
星を4.5にしたのは、最終作で最高点を叩き出してほしいという希望から。
コレ、絶対観た方がいい奴。
多元宇宙
この情報量をまとめる編集力に恐れ入る
ぴったりくるバンドがなかったから
自分で結成したの 古い友達とね
あんたもくる?
スパイダーパンクがかっこいい!
インド系ニューヨーク!ああそうか、ヨーローッパ人が作らなかったアメリカのディメンションもあるのか。ネイティブアメリカンが栄えたディメンションも、アフリカが蹂躙されなかったディメンションもあるよね。
マルチバースについて深く知りすぎて、なんだか仏教的だなと思う。一切は空。
多くの人たちが自由と選択肢を手に入れたので、もしあのとき別の道を選んでいたら?という物語が共感を得るようになったのだと思った。
黒人や女性がスパイダーなんて間違いだという声、自分はここにいてはいけないのでは?というインポスター症候群、親に本当の自分を打ち明けられないLGBTなど、さまざまな苦悩が暗喩されていたように思う。また、子の成長を寂しく思う親の気持ちも。
マイルスが次元を超えて辿り着いた場所
劇場10作目 / 120
IMAX with Laser 【字幕】
あれだけ壮大なスケール、濃厚なストーリーだった前作を更に超えてきた感じです。
結末が次作までお預けなのは予想外でした
めちゃくちゃいい所で終わってんじゃないよ 笑
まあ僕は楽しみが増えるのでいいのですが…
「映画好きなら必ず見ろ!!」という禁句が出てしまう作品
非常に体調が悪い時に我慢できず見に行って後悔し、普段は殆どやらない公開中に複数回鑑賞することになってしまいました。
で、二回目は体調を万全にして臨みましたが、まあ溜まっているポイントでの鑑賞だったし、本作の場合は映像情報が多過ぎるので映像重視の鑑賞のために吹替版を選択したので、二回目は大満足して見終えました。
10日後の鑑賞でしたが一回目はストーリーだけ追えただけだったようで、二回目でやっと本作の魅力を享受できた気がします。
しかしまあ、エンタメとしてもアートとしても本当に凄い作品だと思います。
最近アニメと言えば日本が世界中を席巻しているし、個人的にもアメリカのアニメ自体が低迷している様に感じていたし、特に老舗のディズニーアニメ作品は低迷というより体たらくと言った方が似合っている様な状態なので、余計に日本のアニメの勢いを感じていたのですが、本作の様な作品を見せつけられると、やはりアメリカ映画業界のプライドというのか意地というのか底力を感じずにはおれませんでした。
本当に凄いよな、アメリカのアニメクリエーター達は…まあ、第一作目を見た時も非常に驚かされたのですが、二作目も全くクオリティーが落ちないし、むしろ上がっていましたからね。本作の何が凄いかって、まずはアニメ自体の未来を示していました。
ここ何十年かの全世界のアニメ業界って、平面から立体、セル画からCGへとどんどん技術改革を進め、“技術”ばかりを先行させ“表現”そのものがかなり疎かになり、その中で日本のアニメは多様性を持たせ“表現”を重視していたからこそ世界的な評価が高まったのだと思っています。で、昨年の『犬王』とか『THE FIRST SLAM DUNK』などを見ると完全に日本のアニメが世界の最先端だと私も思っていましたが、表現として更に先を行く様な本作を見せられると、中々敵いませんよ。
更に今やありふれたマルチバースという設定を使いながらも、マルチバース(多元宇宙)そのものを多様性という(エンタメ的)物語テーマにも(アート的)表現手段にも重ね合わせるという多層構造であり、娯楽性と芸術性と表現スタイルの融合でもあるという、今回のレビュータイトルにした「映画好きなら必ず見ろ!!」という、映画ファンが聞いて最も嫌がるであろう台詞をつい言いたくなってしまうほどの作品だったと思います。どんなに私が好きな作品でも、他人に見ろって偉そうに言って嫌われたくありませんが、嫌われても良いと思えるくらいの作品だったという事です。(ちなみに、私がその台詞を言いたくなる作品って今までに『七人の侍』しかありません)
あと、私は絵画が昔から好きなのですが、モダンアートの場合は好きでも意味が分からない作家も多くいます。ロイ・リキテンスタインという画家もその内の一人でした。
要するにその表現スタイルの成り立ちや発生の歴史的条件などが作品から想像できるか否かという意味でよく分からなかった画家の一人だったのですが、前作の『スパイダーバース』を見た時に、何故かふと目から鱗が落ちたようにリキテンスタインという作家の作品の発想原理が理解できたような気がしたのです。
創作物とは“真似”という堆積物(技術)からどんどん蓄積した土台の頂上(最新技術)であり、その土台の上で今(頂上)の自分の表現方法(スタイル)を見つけ出すことがアートなんだということに思い至ったのですが、本シリーズもエンタメの世界でアートしているのが私にはハッキリと見えたのです。
スパイダーマン最高!
個人的にはミゲル オハラのスパイダーコスチューム のデザイン好きです。かっこいい今回出てくるスポット 敵キャラで面白くてあんなに笑えるのはスポットしかいないんじゃない😆本当に色んなスパイダーマンいるんだね次の展開が気になるマイルズはどうなるんだろう楽しみだ😊
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