スパイダーマン アクロス・ザ・スパイダーバースのレビュー・感想・評価
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全作の100倍パワーが強い
全作があまりハマらなかった自分にとっては衝撃だった… 劇場で見たのも、満足度が上がった一つの要因でしょうか? マルチバースの概念を超えてくるというか、”並行世界”を具現化すると気持ち悪いなレベルなんだなと気がつきました(笑) 世界中のクリエイターを集めて、好きなようにスパイダーマンを描かせたって感じ なので目が嬉しいし、自分の好きな推しスパイダーマンが見つかる!! 新キャラはとにかく多いけど、登場のたびに紹介シーンを丸々取ってくれるので ついていけるようにテンポ感も調節されてる! 作品自体も時間は長いけど、全然気にならない&もう終わっちゃうの・・・と これ以上を欲しがる自分がいた…
「アニメだからできる映像表現」の究極
CGアニメの技術の向上ってスゲえな、って思う。実写と遜色ない映像を作れてしまうのだから。 それに対抗してるつもりかもしれないが、日本アニメ業界が、従来方式にこだわるのも「未来」がないと思う。技術は成熟してるし、アニメーターの「奴隷労働」に支えられているからだ。 で本作。 「手書き風」というか「ストリートアート風」というか「コミック風」というか、 いろんな「表現」を融合し、かつ破綻せずまとまっている。そして本作だけの「個性」になっている。 これこそ、実写でも(他の)アニメでも実現できない、本作だけの技術であり個性だと思う。
全てにおいて超絶的な作品だけど、特にグウェンの物語とその描写が印象深い一作
本作ももちろん、スパイダーマンであるマイルス・モラレス君の成長物語でもあるんだけど、より印象深いのは、もう一人の主人公、グウェン・ステイシー(スパイダー・グウェン)の物語とその描写だったりします。 水彩画のような絵の美しさはいくら言葉を尽くしても言い表せないほどに素晴らしく、また作中の超絶アクションシーンと恐らく同じくらいに作画スタッフが細心の注意を払ったであろうグウェンの表情、立ち姿は、それ自体が絵画作品のような完成度です。ラストのグウェンの姿、セリフはもはや完璧の一言で、これを観るためだけに何度も作品を見返す人もいるはず。 前作『スパイダーマン:スパイダーバース』(2018)もアニメーションの潮流を変えてしまうほどの名作だったけど、その革命的だった映像すら過去と感じさせてしまうほどの本作、劇場で観るべき作品の一つであることは間違い無いけど、140分という劇場公開アニメーションとしては最長の部類に入る上映時間に躊躇する人も多いはず。確かにマイルスと家族のドラマパートに結構時間が割かれていて、それが間違いなく全体的な上映時間を増しているんだけど、これが決して中だるみでもなんでもなく、むしろこの静かな家族ドラマこそ、細心の注意を払って画面を観てもらいたいところです。つまり、全編全て見どころしかない、という作品です。 「マーベルとかスーパーヒーロー物は大嫌い」とか、「とにかく静かな映画が観たい」という方にまで無理におすすめはできないものの、少しでも興味を持っている方は、上映時間に躊躇することなく、是非とも劇場で鑑賞することをおすすめします。むしろこの料金でこれだけ長い時間素晴らしい映像を見せてくれてありがとう!と思うかもしれません(思わなかったらごめんなさい)。 それぞれの世界(バース)の描写において、例えばインドパートではインドの制作会社に作画を依頼して映像の雰囲気の違いを意味ある形で提示したり、数え切れないほどのスパイダーマンを見事に描き分けた千人にも及ぶアニメーターの神業、グウェンパートでの色調の微細な変化の仕方、そして前作と対をなしつつ本作の内容を見事に言い表したサブタイトルなど、挙げればきりがないほどの要素が詰め込まれた本作。ぜひともご自身ならではのフレーミングで本作を捉えて欲しいところです。
映像表現がすごい
こんなに色々なビジュアルを織り交ぜて1つのアートを作る技術の高さに感動した。 ただ単にやりたい画像処理手法をやっているだけではなく、1つ1つ意味を持って作っているように感じられるからそれだけで観る価値がある。 こんな映画観たことなく、こういう伝え方もあるのかと感心した。 ストーリーももちろん、どんどん引き込まれていく。 たくさんリメイクされたりたくさん作品が作られてきたスパイダーマンだからこそできる設定も面白い。 数々のスパイダーマンを観てきたので随所でニヤニヤしてしまった。 正直長いし、後編に続くが、 ココまで満足度の高い前編は久しぶり! 後編も絶対見に行く!
目まぐるしく画面が変化する本作は、速すぎて一度では全て理解できないことでしょう。
ギアが変わった。そう感じさせるほどのすさまじいスピード感が、興奮と陶酔感を生む。アカデミー賞長編アニメーション賞を獲得した「スパイダーマン:スパイダーバース」の続編で、3部作の第2作である。前作はアニメのスタイルが様々に変化する革新的な映像に圧倒された。今回の映像はスピードも完成度も、前作を超えている。もはやモダンアートの域である。 物語は前作から引き続き、マルチバース(多元宇宙)が前提。我々の宇宙とは別の宇宙が無限に存在するとの設定です。 主人公の米ブルックリンに住む高校生マイルスは、スパイターマンとして日々、悪と戦っていました。ある日、前作で共に戦ったスパイダーウーマンのグウェンが、他の宇宙からやってきます。彼女を追って行き着いたのはマルチバースの中心部。そこには様々な宇宙からスパイダーマン(ウーマン)たちが集まっていた。チームの任務は、マルチバースの秩序を守ることでした。 やがてマイルスは、世界を救うか、自分の愛する人を救うか、選択を迫られます。マルチバースの秩序に反して両方を救うと決めたとき、チームのスパイダーマンたちが、彼の前に立ちはだかるのです。 ロックギターを操るパンク系、神秘の力を持つインド系、妊娠中のクールな女性など、様々な宇宙のスパイダーマンが登場します。ほとんどは マイルスの敵に、一部は味方となり、超高速のバトルが繰り広げられます。 物語は、ある宇宙でスパイダーマンになった女性のエピソードから始まります。彼女は仲間とバンドを組むがうまくいきません。ただそれだけのことですが、実は重要なのです。かつてスーパーヒーローは、一つの宇宙にたった一人であり、唯一無二でした。孤独に苛まれはしますが、自分がユニークで選ばれた存在であることだけは担保されていました。しかし、複数の宇宙がweb(蜘蛛の巣)状につながる設定にあって、スパイダーマンは掃いて捨てるほどいて、大衆のようにありふれているのです。何しろ膨大な数の宇宙で同じ物語が語られ、その数だけのスパイダーマンが乱立するわけですから。 だから唯一無二であることを諦め、バンドを結成する必要性に迫られるのです。やがて彼らが奏でることになるのは、既存のアルゴリズムに従順な音楽なのか。それともそれを錯乱に導くパンクロックになるのでしょうか? 掃いて捨てるほどのスパイダーマンたちは、実写に近いリアルな3Dだったり、コミック独特のタッチをそのまま生かした画だったり、マンガのコマ割りを使ったり、様々に描かれます。3Dに2Dを取り入れ、アニメのあらゆる表現が混然一体となって、目まぐるしく変化しながら、怒とうのように押し寄せてくるのです。 本作では「絵=2次元」の強みが堂々と活かされています。 前作の登場は、そもそもコミックを原作とする同作が「実写」で撮られる必然性はどこにあったのか、と考えさせられるものでした。かつてアニメーションは「たかが絵であること」を克服し実写に近づくことを目指しましたが、今や実写のほうが「たかが実写であること」の限界を自覚し、アニメーションに憧れを抱くようになってきています。誰もが動画を撮り、加工できるデジタル時代には、「あえて実写であること」の意義がむしろ問われているのです。 ところで、目まぐるしく画面が変化する本作は、速すぎて一度では全て理解できないことでしょう。しかし、カット割りやカメラワークなどが確かなリズムを刻んでいます。リズムに乗って、スピードの快感に身を任せればいいのです。 動画を早送りで見る「倍速視聴」や、同時に複数の作業をこなす「マルチタスク」の 時代です。時間を効率よく使うためと言われますが、脳の回転の加速自体が快感でもあるのでしょうか。映像のスピード感は倍速視聴の、マルチバースの物語の複雑さはマルチタスクの快楽にある意味、通じていると思います。この新しさは、時には脳の処理速度を超えるデジタル時代のスピード感を感覚的に反映したものではないでしょうか。 わたしのようなアナログの頭脳には、この早さにはなかなかついて行けません(^^ゞ
「スパイダーマン」と言う括り
シリーズの第1作は観賞。時代と世界線を越えた、同名のヒーロー同士の連帯とか敵対とか、こんな物語も成立するのかと驚きました。 ◉絆とは束縛 同じような能力や性格、意思や願望を持つ多くの仲間がもし居たら、心強く前を向く勇気も出るだろう。到達の喜びを共有できるし、心底から助け合える。しかし、たくさんの仲間を改めて見れば、それは手枷足枷にもなり得る。繋がりが緊密であるほど、重たい鎖に変わると言うストーリー。なにしろ、僕も君もあいつも、あの時会った彼も、皆同じ名前で認識されているのだ。うれしいのか、うっとうしいのか? そうした「絆は鎖でもある」と言う力学を感じて、更にそれを越えて行けるか? の物語。おまけに、一人か世界かどちらかを選べなどと言う、ヒーローの存在自体を覆すような問いかけもあって…… 仲間と一緒になって、一人も世界も全て救う……ぐらいのノリがあればOKなんでしょうか。いったんはヒーローと言う夢を壊して、その後、どう再構築して行くかの物語でもあるのか……などと、急展開に段々置いてけぼりになりつつ、感じていました。 ◉抽象絵画の夜に消える ヒーローと仲間の課題は、ひとまず彼らに預けるとして、私はマイルスやグウェンが身を翻して消えて行く夜の街や、時間の迷路に痺れていました。街も空も、光や暗がりも宝石以上に煌めいて、抽象絵画のように美しかった。 同胞の鎖を振りほどくように、「群」のスパイダーマンを離れて、「個」のスパイダーマンたちは天空に向かう。揺れる蜘蛛糸は、群から逃れ出た自由を表象しているようで、とても気持ちが良かった。 グウェン・ステイシーが何故これほどと感心するぐらい、女子としてスパイダーマンとして、美しかったですね。芸術的な細身。
グラフィックの作り込みが半端でない
この作品はあまりにも高スコアが目に付き、一作目を観ていないのに劇場に足を運んできました。 しかもマーベルとか全然見てきておらず、「スパーダーマン」もサムライミのくらいでしょうか? そんな予備知識ナシナシな状態でしたが、これはすごかった! とにかく映像表現が圧倒的でしたね。 また時間の関係でしたが、IMAXで観たのも良かったのでしょう。 コミックを落とし込んだようなグラフィック、その作り込みが半端でない。 その再現が徹底されており、美しいCGにドットのテクスチャーにモアレ、エッジには版ズレも付け加えてあるんですよ。アクセント的に手書きも被せたりと、これはとんでもないです。 また様々なバースから様々なスパイダーマンが現れた際も皆タッチが違うのもすごい。 作画だけでなくアクションも素晴らしく、その縦横無尽に駆け巡るスピード感もすごかった。 ストーリー面も前作を観てない状態でも汲み取れましたし、進路を控えた不安定な年頃に「トロッコ問題」をぶつけてくるシリアスな部分も。 ちょっと古いタイトルですが、ゲーム「ジェットセットラジオ」を今映像化するとこんな感じなのかな?って観てて思いました。 最後まで疾走感のあるままで突き抜ける、これは中々の衝撃でした。 次作もすごい楽しみです。
脚本は良いが、頑固な両親のパートが多すぎてストレスが溜まる。
脚本は良いが、頑固な両親のパートが多すぎてストレスが溜まる。 例えるなら昭和の頑固おやじ。 1時間半から2時間に収まる内容なのに頑固おやじのパートが多いせいで2時間半になってる。 スパイダーバースでみたかった色々なスパイダーマンの見せ場は沢山あったので大満足。 ただ、実際に存在する東映版が出ないのは解せない。
全然ダメです
前作のスパイダーバースはピーター・パーカーとは別のスパイダーマンが活躍するということでマルチバース(パラレルワールドのような概念)を導入してストーリーの芯を形作ることに成功した。それは新しいスパイダーマンとしてそれなりに成功したように感じたが今回の駄作で全然ダメになってしまった。 主人公マイルスは彼の世界でのスパイダーマンとして活躍する。彼は普段は学生なので両親に自分がスパイダーマンであることを隠しつつ、街に突如として現れるヴィランと戦う生活している。大事な場面に姿を現さないことから両親からはよからぬことをしていると疑惑を持たれ、外出禁止などの圧力をかけられながらも本当のことを両親に言えず、苦しい思いをして生活をしている。そのような中、かつて共に戦ったスパイダーグウェンと再会し、マルチバースを行き来できるヴィランが現れ戦いが始まっていくという流れである。 スパイダーマンがヴィランを倒すというシンプルなヒーロー映画にしておけばよかったのに、戦いよりもキャラクターの人間描写に重きを置いて作ったせいか、よくわからない作品となってしまっている。マイルスやマイルスの父親の苦悩を必要以上にダラダラと長く描写し、終わったと思ったらグウェンの描写を出し、気が付いたら戦闘が始まっているような感じである。またその戦闘シーンもあまり迫力がなく、主人公側も敵側も軽口をたたきながら戦っている。海外映画にはよくあることだが、主人公と敵が冗談を言いながら戦うシーンはしつこすぎると戦いに映えがなくなってしまう。もちろんスパイダーマンは軽口をたたきながら戦うヒーローであるため、それが魅力的な部分もあるが、それにしてもしつこすぎる。街を守るヒーローなんだからふざけるのは最初の戦闘だけにとどめておけと思った。この作品ではすべての戦闘シーンがそんなふざけた感じだったので迫力は全然ない。迫力を出すために映像はがんばったんだろうなと感じたが、2次元と3次元を融合させて作られているだけ。今どきの映画ではこの程度の技術ははっきり言ってめずらしくない。むしろチカチカしすぎて不快になる鑑賞者もいらっしゃるのではないだろうか。キャラクターの描写、中途半端な戦闘シーン、そして映画終盤にてさらに新しい描写が出てきていよいよなんの映画かわからなくなってしまった。終盤の展開をここで記載することはしないが、総じてよくわからない映画となってしまっている。 表現したいテーマをいくつもいくつも入れるのではなく、一つにしぼり、その一つを深く表現してほしかった。 あまりおすすめはしない映画であるが、スパイダーマンというよりも主人公マイルスが好きな人は見に行ってもいいかもしれない。高評価をつけている人もいるので気に入る人は気に入るかもしれない。
高予算なプロメア
まさかの3部作なのか? スパイダーマンなので無理矢理3部作にした様な… サムライミ・スパイダーマン・テイスト (10代の成長がテーマ) だが…無駄に長すぎる 鼻につく絵の具アート調 スコット・フリーのOPの方が好き 3D眼鏡をかけずに観た様な3D的ブレ映像 アーティスティックでアクロバティックだが… ロマンティック少なめ♪ 展開はミクロマティック そんな言葉は無い… 映像の勢いだけで、内容が無い 高予算なプロメア 客寄せピエロな金田バイク 妊婦ダーマンは次作の伏線かな? 一瞬、ロジャーラビット センチネル 使徒と亜人 露骨なATフィールド… 5年越しなのに…パクリ多すぎ リスペクト? ミスペクト! そんな言葉も無い インドのスパイダーマンは良かった ジャイアンの声で、何故かゲンナリ… またかという印象 映像情報量が超過多の割に、話が全然進まない… 再生回数何回目?的な親子会話 堂々巡りの会話ばかりでゲンナリ 会話劇でもない… 悪い意味でありがちな、3部作の中継ぎ的な?ダラダラした内容 前作は傑作だったのに… 蜘蛛の糸より粘っこい演出 スパイダーマン風味? ほとんど関係無くなった印象… アクロスよりマクロス チエ・カジウラの娘は杉咲花 次は観るか微妙…
やはりかっこいいものはかっこいい
前作に続いて、、やっぱりこれが映画の最前線、という気がする。膨大なコミックを抱えた日本もこれに追随するような作品を作れればとんでも実写がなくなるというもの。というか興収含めて最早映画といえばアニメ、に落ち着くのだろうな。圧倒的なカッコ良さ、ただ、これは既に前作で体感してることなので、もちろんパワーアップしてはいるものの、辟易するほどの詰め込みっぷりで、これできちんとバランスが取れたら本当に面白いことになるのだろうな、もう作品の中身はどうでもいいくらい、動く絵と音楽を浴びていた。。
映像美でワクワクが止まらない
色んな世界線のスパイダーマンが集結するけど、なにやら主人公が知らない思惑があって四苦八苦する話。 前作の続きでお馴染みのキャラが次々登場。 映像や音楽が圧倒的なのは変わらず、アニメでこんなにも迫力を感じられるとは。 さらに映像が凝りすぎてびびった。ただただリアルだけでなく、作画や表現がコロコロ変化するのに違和感なく観れる。マルチバースのテーマと重なりワクワクした。 話としては二部構成の前編。これから始まる!というところで終わる。 めちゃくちゃ激アツ展開にさせて終わるの上手い。 次作が楽しみです。
前作を超える映像が素晴らしい、大興奮の140分!
前作でも相当な凄さを感じましたが、本作では更にスケールアップ、1,000人前後の技術者で作ったと言われる映像表現に度肝を抜かれました 今回のストーリーは前作ほど単純に展開しないため少々解りにくいと感じました、ネタバレになるので具体的な記載は避けますが、根底に流れるものは偶然にも同日公開となっている「ザ・フラッシュ」と同じなんですね、マルチバースの世界を濫用すると何でも有りになってしまうので、歯止めが必要で、大方の考え方として方向性が定まって来たということでしょうか ということで、字幕版を観た身としては前作同様の早口のセリフ回しに加え、字幕を追い、映像を追い、ストーリーも理解し・・・と正直、情報量の多さにメチャクチャ疲れました でも、総じてすごく楽しめました スピード感のあるカッコいい映像と音楽 そしてたくさん出てくるマルチバースでのスパイダーマン達、主人公モラレスがスパイダーマンとしてすごく成長しカッコよかったのと、グウェンも相変わらずセクシーでカッコよかった、更にオスカー・アイザックさんが声をやっているスパイダーソサエティの創設者ミゲル・オハラにスパイダー・ウーマン、スパイダーマン インディアなど、魅力的なキャラクター達がスクリーンを縦横無尽に飛び回り面白かったし、彼らが集合しセンターにグウェンが颯爽と立つラストカットは鳥肌ものでした ヴィランの"スポット"が何とも気持ち悪かった、「エヴァンゲリヲン シリーズ」に出てきそうなキャラなのと、顔が消されている映像表現が「かがみの孤城」のセクハラ親父のくだりを思い出しました などなど難しかったとはいえ最高にエキサイティングな米アニメ映画史上最長2時間20分の見応えたっぷりのスペクタクル・アクション活劇 来年2024年に公開予定の3部作完結編「スパイダーマン:ビヨンド・ザ・スパイダーバース」にも期待です!
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