名探偵コナン ハロウィンの花嫁のレビュー・感想・評価
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子供向けにシフト
別の方で的を射た指摘(コメント)があったが、子供向けにシフトしましたね。
1番気になったのが演出と脚本。正直少し幼稚な感じがしてしまって個人的には好きになれなかった。(登場人物がびっくりする演出?みたいなものや、序盤の男同士の友情や白鳥刑事や高木くんのやり取りみたいなものも少し鳥肌。なんかいつもに増して要所要所が幼稚に見えたのは何故だろうか)
変に壮大でダークな感じ(でも安っぽい)を例えるなら、高校生が考えたシナリオをプロの精鋭部隊が作品に落とし込んだって感じ。
質の悪いラノベに近い。
制作陣の作画力、作画の面の演出のクオリティは間違いないのだが、大元の脚本、演出の方向性のせいか、どこかチープな内容に見えてしまう。
映像面でこんなに完璧でも原案が伴わないとこうなるのか、と勉強にもなりました。
安室さんやその同僚の話なども含め、如何にも中高生や若い女性をターゲットにした小話も気になる。
最近の安室さん入れておけば売れるみたいな風潮は最悪です。
今回はその辺が酷く、推理もへったくれもないアクションとキザな男の気持ち悪い小話のオンパレードです。
熱心な女性ファンによって、皮肉にも本当に良いコナンの作品が作られなくなっていくというのは冗談にもなりませんね。
派手な演出やわかりやすさを求め、深く考えない方にはオススメしますが、ある程度色々な作品やアニメを見なれた人から見るとツッコミどころが多すぎて(いつも多いんですが、いつもはフフってなるけど、今回はより安っぽくツッコミどころが多く、冷めてしまう感じ)、なかなか集中できないかと。
皆さん突っ込んでるのは最後ですね…。
流石に無理がありすぎて??でした。
下水とか色々あるやん。(いつも無茶だけどこんな頭の悪いガバガバな感じの無茶では無い)
あといつにも増して犯人バレバレ。
まぁそれなりには楽しめましたが、
個人的には圧倒的に前作のリニアのやつと、前々作のシンガポールのやつに軍配です。
前作結構面白かったぞ?
あと、このタイミングでロシアか…と思った人もいるだろうがまぁこればかりはしょうがないか。
あといい加減、大して話題にならないので素人声優(アイドル、女優)の採用やめてください。
作品が台無しになります。今回も1人だけ声の違和感凄かったよ。(滑舌とか感情の入れ方とかプロの比にならない。某タイムの声優のsよりマシだったけど)
追記
小耳に挟んだんですが監督変えたんですね…。だからかな…なんかチープな感じになったのは。
どう考えても去年、一昨年の方が良かったな。
でも監督以外の布陣は思ったより変わらなかった。
監督一つでここまで変わるものか…。
2年ぶり〜!
渋谷クライシス…絆(チームワーク)で闘え!
"名探偵コナン(映画)" シリーズ第25作。
小学館創業100周年記念作品。
IMAX(12.1ch)で鑑賞。
友人と観ました。
原作は未読、TVシリーズは最近ご無沙汰です。
個人的ベストエピソード、第304話「揺れる警視庁 1200万人の人質」が本作のストーリーに深く関わって来るのはとても嬉しかったし、松田陣平の同エピソードでの空白を膨らませ、安室透とその同期たちの知られざる闘いと、爆弾犯プラーミャとの因縁に無理無く繋げた脚本が見事でした。
本作の要はチームワークなのかなぁ、と…
同期の息の合った連携によるプラーミャとの第1ラウンドをはじめ、コナンくんと安室さんの絶妙な距離感と相棒感、プラーミャに復讐を誓う民間組織ナーダ・ウニチトージティと云った具合に、チームの活躍が目立ちました。
絆のバリエーションに心奪われ、クライマックス、渋谷クライシスを阻止するためにそれらが集結して、困難に立ち向かう展開には無条件に胸が熱くなりました。
[余談1]
プラーミャには仲間がいない。それが個対チームと云うコントラストを生み出してカタルシスとなって来るわけですが、仲間がいないと云うことは、あれだけ大量の液体爆弾をたったひとりで仕掛けたことになりますよねぇ…
そんなの、時間的にも労力的にも不可能でしょう。ひとりでこそこそ準備している姿を思わず想像してしまいました。かわいらしいような物悲しいような光景だなぁ、と…
しかもあれだけの量、どうやって用意したのか?―国外からの持ち込みだった場合、日本の公安体制に穴があるような…
渋谷クライシスを阻止してめでたしめでたし、みたいになっていたけれど、清掃費用だけでも莫大な金額になりそうです。
そもそも液体爆弾の扱いが雑すぎる。
そんなツッコミどころもまた魅力的でした。
観る時は頭からっぽにしましょう(笑)。
[余談2]
高木と佐藤両刑事の恋愛模様が絡んで来るのかと思っていましたが、松田陣平を引っ張り込む要素として主に機能しただけで、本筋に殆ど絡まなかったのが残念でした。
金ローの総集編はミスリードだったと云うことか?
佐藤刑事の暴走が事態を思わぬ方向へ悪化させてしまい、それを高木刑事がフォローして解決への突破口を開くとか、そう云う展開があっても良かったような気がしました。
[余談3]
警察学校組と高木・佐藤カップルのどちらがメインなのかはっきりせず、どっちつかずだったのも良くないなぁ、と…
両立させるには尺が足りないし、どちらかに絞っても関連性が出て来るから完全に切り離すことは難しい。
物語をつくるって大変だなぁ…
※以降の鑑賞記録
2023/04/07:金曜ロードショー(地上波初放送)
コナ活完了🍀
期待して損な映画
今回は敵が爆弱すぎ
コナンはスーパーサイヤー人か?
安室の良さを出したいためにありえないわ安室のアクションが、、、
男性陣みんなキザ過ぎ。イケメン風とゆーかチャラ男レベルにキザ過ぎカッコつけ過ぎ。アイドル映画を目指してんの?
外国人、ハーフにこだわり過ぎ。(特に白人コンプレックスかな?) 特に女性は、毎回フランスやらイギリスならアメリカなら外国人ばかり登場させてる。(今回はロシア)、、、
そして登場人物50%がロシア語がわかるってゆーあり得ない設定。草すぎでしょ、、、
カッコつけたいのが裏目に出て、逆にダサいよ、、、
最後のボールもあり得なすぎw
全部ボールで解決してんなww
なんだよこの映画ww 草すぎ
初期の良いコナン映画はどこ行ったの?
次から映画館で見る価値ないわ
中途半端
今年こそ狙える100億!
ゼロの執行人以来の名作‼️とにかく安室さんがかっこよく警察学校組が尊い..............
絶対見て損はしない作品॑⸜(* ॑꒳ ॑* )⸝⋆*
名探偵コナンらしい所もしっかりあり👓🎀凄く良かったです♥️
2回目以降がめっちゃ面白さが増します!
個人的には20回は行きたいです(*´ω`*)
キャラはよかった
初っ端から、ガツンと心動かされる始まりですごいよかった!
2つの場面の入れ替わりとか、感動とかがすごく印象的。
各々のキャラが、今回はすごく優しさに溢れており可愛らしくて愛らしくて、それぞれの見どころを見れました。全体的にふわっとしています。
コナン映画の見どころは、なんといってもオープニングのメインテーマでのタイトルコール。あれは毎度それだけで鳥肌立つし、価値がある。
それが今回は皆無。と言っていいくらい、しょぼすぎました。ちょっと落胆。
声優さん入ってからのキャラ紹介は素敵です!
それと、今まで、コナンでは『目』が訴えかけるものや感情がその時そのときあってすごく好きだったのですが、今回鬼滅の刃みたいな、ちょっと気持ち悪い目の描写があってしんどかったです。
効果音やBGMもコナンらしくないとこが多々あり。
コナンの良さのクライマックスも皆無。
ストーリーとか特に前半部分とか、それぞれのキャラクターとか、よかったし、中身も濃いめで感動シーンも多めでよかったけど、
大好きなコナンじゃなくてがっかりです。
ストーリーは、今回、終盤がふわっとしていて、前半の盛り上がりやストーリーがよかっただけに、なんか逃げられたような、勝手に纏められたような、よくわからんコナンではないようなストーリーになっていて悲しい。
根本変えなくていいから、ワクワクドキドキする、ミステリーサスペンスアクションのコナン映画を見してくれ。
まさか泣いてしまうとは、、、
いやぁ、面白かったなぁ。
事件としての厚みもちゃんとありつつ、シリーズではお馴染みのアクションシーンも熱かった。
序盤から爆発に巻き込まれ、道路に吹っ飛ばされる哀ちゃんと、それを体を張って守り、車に轢かれに行く小五郎。
このシーンだけで、作品に一気に惹き込まれた。
安室さんの活躍は勿論、今回は警察学校編のメンバーも関わってくるとは聞いていたが、安室さん以外の4人は皆既に死んでしまっていて、どのように物語に絡んでくるのかと不思議に思っていたが、なるほどこういう形で。
新たに彼らの活躍を劇場で見れて、大興奮でした。
高木刑事と佐藤刑事の恋模様もしっかり描かれていて、脚本家は上手いなぁと素直に感動。
ただ、他の皆さんも触れているように、犯人の動機がよくわからなかったのは、言われてみれば確かに引っかかる。
だが、ロシアが絡んでいる以上、何かしら大人の事情があった可能性も考えられるので、この辺は気にしなくていいかな。
名探偵コナンは、アニメ・原作と共に劇場版も全て視聴済みで、基本的に全部楽しく見させてもらっているが、泣いたのは初めてか覚えていないだけか。
泣いたポイントは、ラストの、ロシアの自警団のメンバーが続々と集まり、伸縮サスペンダーを引っ張る手伝いをしてくれる所。
多分泣くポイントでも何でもないのだろうが、何故かうるっと来てしまった。
それと警察学校の絆にもうるっと来た。
こういう展開に若干弱かったりする。
結構先の読めない展開に、なかなかハラハラドキドキも出来てとてもいい映画でした。
安室さんよりは赤井さん派だけど、映画としては前作より面白かったかな。
四半世紀を経ち世代交代。この覚悟を受け入れられるかは自分次第。
一言で言うと…
そうか、第25作…四半世紀過ぎたか……と痛切に実感する作品。
今までの劇場版名探偵コナンでなくなっても、新しい劇場版名探偵コナンをみせていくという製作陣の覚悟の表れの一作。
演出も作画も背景やCGやキャラの動きも、現代はそうなるだろうな、そうであって欲しいと願ったクオリティが遂にコナンにきた!という完全に納得な仕上がり。
第1作から今まで監督や脚本が変わって都度変化はあったけれど今回は明らかに違う。完全なる「断絶」を感じた。「これが世代交代か。なるほど。」という納得とともに、失われたものへ壮絶な郷愁をおぼえると同時に、「この覚悟を受け入れるかどうか?」と迫られているように思えた。
覚悟が受け入れられないファンを切り捨ててでも、次の世代に繋ごうとしている製作陣には拍手しかない。嫌味でなく本当に凄い。
今年は新監督で、通常だとコナンらしさで考えてしまうが、新監督にはそれがないから新しいことができるという話があった。コナンらしさを無くすならそもそも他の作品でやればいいのではと思うが、そのコナンらしさを排除することによって手の届かなかった新規顧客を獲得しにいくわけだから、相当な覚悟だ。
それを受けて自分はどう思ったかというと「つらい」
今までの劇場版名探偵コナンに感じていた良さが無くなっていて、新・劇場版名探偵コナン最高‼︎と言えない自分は、次世代行きの船から降ろされる側だと思った。
自分の子が、自分が第1作『時計じかけの摩天楼』を観たのともうすぐ同じ年齢になる。製作陣の世代交代とともに、観客側も世代交代なのかとしみじみ思う。
仕上がりは予想と違って落胆したわけでなく、予想をはるかに超えて良い。何もかも。ただ製作陣も昔からのファンだからこそ楽しめるところも入れていると仰っていて、冷静に見るとそう思うはずのに、そこの世界線に自分の心が入り込めなかったのが辛い。
自分は比較的新しいコナンも受け入れてきた方だと思う。ゲスト声優のような商業的側面も、遊び心として許容できていたし、他のアニメ作品と比べて諸々クオリティ低いところもまぁいいかというスタンスだったし、近年のキャラ押しでも好きな作品もある。
その自分が「ここからは全く別世界だ」と感じたのが自分自身で意外だった。
細かいところを見ると、この辺り。
①松田の携帯がスマホ
②コナン自身が話の中心にいる/驚く場面など漫画の誌面的表現の多用で没入感失われる
③降谷さんの隔離室シーンがギャグと化してる
④CMに使えるような印象の強いシーンが多いことでダイジェスト版に感じる
⑤勘違いがほぼないストレートなお話
⑥エレニカを抱きしめるのは新一的であったのだろうか…
① 松田の携帯がスマホになっていた違和感を拭いきれず、最後までいって損した。松田激推しではないが、それでもキツイ。フリック入力はキツイ。2シーンだけであれば入力音だけにしてスクリーン上に携帯の存在を出さなければよかった。サンデーの全サで松田の折りたたみ携帯を高額で出すならば、映画もこだわって欲しかった。このシーン過ぎから、全体を通して粗探しするような視点になってしまった。
② 通常は一歩引いた所で冷静さがあり、物語の主役なのに観客側にいるようなコナンが、今回はギャグのど真ん中にいる。特に少年探偵団と一緒にいる時やパイプで降りるところの「黙ってろよ!」を初めとした一連のギャグが強烈な違和感…(アチッて言ってるコマ、超絶可愛かったけど… 指パッチンは全く意味わからなかった… 公安、指鳴らすとスライドするオシャレ機能を資料に付けてるんか…)驚いた時などに、体の外まで出ている効果線や汗など。急なギャグ漫画っぽさで現実に戻されてコナン世界観から強制的に引き剥がされるのが苦手。
③ 隔離室シーン、試写会で貴族的降谷さんの登場に笑い起きて。イメージボードのようにもっとシリアスにして欲しかった。これは試写会が良くなかっただけなのか…?
④ 確かに各シーンは素晴らしいけど…各所に間が無い。最近の2倍速で動画観るタイプの方からすると過去作が間延び・つまらない、ということかもしれないが。観客に任せてくれる何とも言えない間が好きだった。一秒も飽きさせないっていうのは今時らしいけど…映画館に流れるあの重みのある間が好きだったな…
⑤ 彼女の登場で「あ、犯人だな」と思ったが、犯人が事前にわかってもその動機やそこまでに至るまでに踏み込んでくれたらいい。自分は「人は勘違いをして、すぐすれ違う」「その勘違いを真実という鍵で解き明かす名探偵」という要素が入った話が好きなんだと思う。今回、プラーミャも真っ当に犯罪者だし、エレニカ達も真っ直ぐに復讐者だし、警察たちも真っ直ぐに事件追ったし、コナンも寄り道せずに真っ直ぐに解決したし。誰も何もすれ違っていなくて少し物足りなさはあったかも(無くはないけど薄いというか)
⑥ 新一があれをしたのかと思ったら強烈な違和感。別に蘭以外を抱きしめるのは浮気!とかは全く思わないけど、あの行動は新一は絶対やらない。
「人が人を殺す動機なんて、知ったこっちゃねーが…」って言った新一が?拳銃向けて相手を撃とう人を抱きしめる?殺人未遂の動機に「気持ちわかるよ」って寄り添うの?
せめて手を握るコマで止めてエレニカが泣く傍らで、ただ静かにいてくれたら最高に新一だったのに……と思った。
高山みなみさんがここに触れておられて。驚いたと。なので違和感を持つこと自体は正しい認識だったと思う。普段のコナン(=新一)は絶対に取らない行動。
ただしそれを敢えてさせた。
みなみさんは解釈として「人が人を助ける理由に…論理的な思考は存在しねーだろ?」を挙げていらっしゃって。
個人的には、前文の「人が人を殺す動機なんて、知ったこっちゃねーが…」にも重きを置いているので、どうにも納得できなかったけれど。
素直な人の解釈ならエレニカを想って息子の代わりとして辛かった彼女を思い抱きしめたこと、そして目の前で殺人は絶対させないための抱擁になるんだろうな。自分には違和感が強過ぎた。
「君は一体何者なんだい?」と揺れる警視庁との交差。高木刑事には裏があることを話したのに、安室さんには微妙な笑顔。ヒロの死について触れる時の表現。警察学校編の細かなオマージュ。初期作のオマージュ(赤青の爆弾=摩天楼/ヘリ回転落下=14番目/ロシア語=世紀末/蘭の視覚記憶に犯人の情報=瞳/高いビル2棟あっての飛び降り=天カウ…)。「下で待ってるから」「下で待っていてくれ!」。エレニカの回想のサッカーボールや、炎に包まれる屋敷とクライマックスの月光を遮るコナン。空を見上げる降谷。これでもかと詰め込まれ、考察好き歓喜案件。
作画は神だし、印象的なシーンも多い、音楽は予定調和では無くとも良かったし、なんなら感動で目頭熱くなったし、主題歌も泣けるし、子供時代に警察学校組に会ってるの胸アツだし、高木刑事は最高に可愛いし‼︎‼︎‼︎(力説)
ただ、全体通して「なんか違う、コナン?本当に今コナン観てるんだっけ?」という違和感。
ド派手さは初見さんにも良くて、細部は初期推しにも原作推しにもスピンオフ警察学校編推しにも配慮されていて、音楽担当変更でも君がいればを復活させて。これだけやっても「ついていけない!」という頭の固い初期厨原作厨はもう知らん!と言われたら、ごもっとも。
ここまでやってもらって、何が違和感だ?と自分でも最初わからなかった。
自分がモヤモヤした理由は…
「工藤新一の消失」だった。
工藤新一というキャラは、コナンになってから変化していて、明美さん・成実さんの死を始め、いろいろな事件を通して心も態度も変わっていっている。原作でも描かれているし、劇場版でも変化は描かれている。
ただ、今回は単純に新一(勝平さん)の出番が無かっただけでなく、細かな態度の違いやエレニカへのシーンによって、コナンを演じつつ成長する工藤新一ではなく、コナンが確立しその中に沈んで消えた工藤新一を感じてしまい、強烈な違和感とともに一気に悲しさが押し寄せたんだと思う。
今までどんなに変化したって、そこに工藤新一がいた。蘭を通して、平次や他のキャラを通して、コナンを通して、工藤新一を感じていた。江戸川コナンはずっと工藤新一だった。けれどハロ嫁のコナンは、工藤新一ではなく江戸川コナンだった。視聴者が求める、包容力があって優しくて強くてかっこいい「江戸川コナン」だった。
ハロ嫁にもった違和感を納得できた瞬間に悲しさで涙が止まらなくなった。
新一、お願い、戻ってきて欲しい。
工藤新一という存在無しでも成立する名探偵コナンは、すごくすごく寂しい。
これは本当に勝手な解釈で、身勝手な願望だけど。
過去に残る人は過去作を楽しめばいい、新世代行きの船に乗りたい人はこれからを楽しめばいい。何より原作は続いているので安心して本来の『名探偵コナン』楽しむこともできる。コナンファンは贅沢な環境だなと思う。
新世代劇場版行きの船から降りてくださいと肩たたきにあっている側と自認しつつも、あと数回観に行く。もしかしたら少しは馴染むかもしれないし。拒絶反応が強くなれば潔く観客を辞めるしかないけど。
クロノスタシス…時の流れには逆らえないもの… 劇場版名探偵コナンを深く楽しむほどの気力・体力がなくなった自分に原因があるんだろう。
これだけ時代が変わったなんだ深刻そうに言っておいて、来年監督が違ってまた元に戻ってたらそれはそれで面白すぎるけども。それすらも劇場版名探偵コナンかな。
伏線が深すぎて、何回観ても楽しめるので皆さんにもおすすめしたいし、楽しんで欲しい。劇場版名探偵コナンを観たことがない、もしくは過去作がハマらなかった人はぜひ。初期作と近年作を繋ぐような作品でもあり、全く新しい作品でもあり、切なくも楽しいです。松田刑事スマホなんか、工藤新一らしさなんか、引っかからないで素直に観られる方々には最高なエンタメ性&メッセージ性の高い作品だと思います。
監督さんも初とのことで…ハイキューアニメ好きです。
個人的にはテイストが違うな…と。ハイキューは通常時ギャグ寄りからの真剣モードがカッコイイ。主人公が話の中心に居る。コナンは真剣モードの中に笑いをスッと差し込む。主人公が観客寄りの第三者目線でいる。ハイキュー以外もご担当されている凄い方なのでハイキュー単体と比べるのもナンセンスですが。
動きのあるシーンはさすが。今までのコナンでは見られないレベルでの人の動きが自然できれいなカットで。
せめて…せめて…ピコン!みたいな、漫画誌面的(YouTubeっぽい?)表現を避けてもらえたら話の内容に集中できたのになぁとは思います………でも細部が気になるのも全体のクオリティが高かったからこそでした。
もし劇場版に最終作があるならば、青山先生に全部仕切ってもらいたいな…(それはそれで地味でしっとりしたお話になっちゃうかもですね…でも最後は原作との齟齬にモヤモヤを抱えないでスッキリ観たい…その時に自分が生きてるかすらわからないけど…)
青山先生がどんなに素晴らしくても、お一人で映画を作れるわけではなく。劇場版には多くの方が携わってくださってるわけで。劇場版名探偵コナン製作陣の皆様、今作も製作くださり有難うございます。毎年、原作勢・アニメ勢・少々かじり層・未視聴層・大人から子ども・スポンサーの方々や各方面への配慮など大変なことばかりと思います。
それぞれの立場で、合う合わないはあるし、好き嫌いもあります。
自分は「名探偵コナンと付いていれば何でも最高!文句はいいません!」ということはできないファンなので、たくさん書きましたが。
毎年劇場版があって幸せ者です。追いきれないほどのキャンペーンも楽しませていただきました。
今年もやってやる!という物凄いパワーは感じました。
有難うございました。
※ このレビューは、劇場版は第1作から全て劇場で観ているが「その跡を見て難癖つける、ただの批評家に過ぎない」単なる一般人一個人の感想です。
名探偵?????コナン
原作、映画ともにそこそこ見ている立場です。
近年のコナン映画はコナンが飾り物で、ろくに推理しておらず、公安関連や黒の組織関連のアクションでわちゃわちゃして話題性を集めているだけの駄作ばかりだと感じます。
今作も例外ではなく、容疑者が少なく犯人は開始1時間足らずで推測できるレベル。コナンもろくに推理しておらず、土地勘とロシア語が分かれば、簡単に解ける推理パートでした。安室さんを出しておけば、ファンは喜ぶんでしょ感が滲み出過ぎてて駄作でした。前作も映画館で見ましたが、近年では一番つまらなかったと思います。
内容的には嫌いじゃない
今年のコナンはまた最高です。
今年のコナンの主役は、安室さんの同期たちと安室さんですね❤️
もう最高でたまらなかったです。自分は赤井さんファンですが、それでも最高でした。
最初におっちゃん(毛利小五郎)が哀ちゃんを庇った時は少しひやっとしました🤏
最後まで病室でグースカ寝ていた、元気なおっちゃんでしたが。
最後の最後、コナンくんの思い出を振り返っていた時松田さんや安室さんなど同期の面々がやってきて、そのあと安室さんが泣きそうになっているところは、最近のコナン史上最高のシーンでした。
まぁ、少し言ってしまえばコナンくんの「行けー!花火ボール」は少し笑っちゃいました🤏何かの必殺技?!と思ってしましました。
最初の佐藤刑事と高木刑事の結構式の流れのあとに、エンドロール後の葬式は予想が着いちゃったのがちょっと悲しかったです。
でも、高木刑事が撃たれた演技をした後の佐藤刑事の反応を見てしまっては、後々どこかで幸せに結ばれることかなと考えてしましました(*´艸`*)ウシシ
千葉刑事と苗子ちゃんの展開も楽しみです。イチャイチャ♥️ラブラブ💑でした笑
柴犬ฅ´•ᴥ•`ฅ×ドーベルマン=松田 には笑いしかなかったです笑
アクション映画になりつつある
ここ最近のコナンの映画は犯人がすぐ分かるし、コナン君の推理が必要性を無くしている気がする。昔の方が推理のあるストーリーであったが、最近はアクションに集中しすぎて肝心な探偵としての面白さを無くしている気がする。次回作は黒幕がメインなので、RAMやジン、ベルモッドを相手にもっと推理や探偵にフォーカスした映画を作ってほしいです。また、黒幕のボスも少し登場してもらえたらコナンのファンとしては凄く嬉しいです。
タイトルなし
「どうせ子供向け」との妥協があったとは思いたくないが・・・
子供だけでなく大人が観ても楽しめるのがコナンの魅力だが、今回は、物語の作り込みの粗さ、雑さが目につく。
何よりも解せないのは、「被害者の会」の設定や描き方。あれだけの人数の外国人が、日本国内で違法行為に及ぼうとする時点で、公安は何をやっているんだということになるだろう。そもそも、復讐のためであれば罪を犯しても許されるのかという大きな疑問がある。真犯人についても、動機や手口に関して、納得できない点や辻褄の合わない点が多すぎる。対するコナンの推理にもキレがなく、あっと驚くどんでん返しもない。
いつもながらの荒唐無稽なアクションやスペクタクルは、アニメならではの見せ場として許容するとして、肝心かなめの謎解きやトリックがお粗末では、「大人でも楽しめる」という謳い文句が泣くだろう。
コナンってこんな面白かったの?!
前提として
・名探偵コナンシリーズは全然観ていない。
・よって、登場キャラクターのこともざっくりしか知らない。
正直、侮っていました。「毎年公開する映画なんだから、陳腐化しちゃってるんじゃないか」とまで考えていました。
ワクワクするストーリーとバックグラウンド(特に安室)、犯人の緻密な計画。キャラクターを知らないのに違和感なく入り込め、(読める展開があったとはいえ)畳みかける逆転劇に驚き、最後の展開に胸アツになる。たくさんの伏線を回収しつつ、物語の意外なスケールの大きさをも露にしていく‥‥
何を言ってもネタバレになりそうなので、曖昧な言い方になってしまうけどとにかく面白かった!
「お約束」の要素を抜かせない中で、毎年違うシナリオを作る製作陣に拍手。
全377件中、161~180件目を表示