名探偵コナン ハロウィンの花嫁のレビュー・感想・評価
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もはやミッションインポッシブル
退屈でもなければ意味不明でもないが、コナンらしいミステリーというより、ほぼアクション映画。
推理ショー的なものはほぼないに等しい。
テロ組織並みのロシア人集団の出現、犯人の身体能力、激昂した犯人による銃乱射、終盤でのヘリの中での犯人との戦い、渋谷の街を丸ごと吹き飛ばす爆弾が仕掛けられているという設定は、ほぼミッションインポッシブル。
結局、犯人が過去に世界中で起こしてきた爆弾事件の動機もよく分からず、テロのような状況。
アクション映画としては楽しめたが、コナンらしさはほぼない。
また劇場版が、面白くなってきた
しばらく面白さが低迷してた劇場版。
近年また面白くなってきた。
今作も非常に良かった。
同期4名のシーン。痺れました。
ゲスト声優使うの本当にやめてほしい。
今作も漆黒の追跡者、業火の向日葵のゲスト声優並みのド下手さ。
台無し。
ほんと、柴咲コウと浜辺美波は上手かったな…
いろいろ無茶だと思うけどやっぱり面白い
オープニングいいね。『真実はいつも一つ』を言うところ渋谷の街を背景にかっこ良かった。
そして今回はすぐに蘭と毛利小五郎と退場するね。
恋愛パートは佐藤刑事と高木刑事に集中させてるの。
推理パートはほぼないけど、コナン君が前面に立ってやってるね。「この子、ただものじゃない」って全員気づくと思うけど、今更もういいか。
ビルに仕掛けられた爆弾を松田刑事が止めるとき『そうだ。薬品が混合しないようガムでとめれば』ってなるんだけど、ガムを入れる隙間があるような爆弾つくるかな。
「どうも、この新婦が犯人だな」と思って観てくから意外感はないんだけど、プラーミャを追い詰める組織が千葉刑事を拉致したりして、飽きない。脚本が地味にうまい。
そしてついにプラーミャを追い詰め、コナン君が屋上でタイマンに。ここ、上空からヘリコプターが降りてくるなかで話してるけど、プロペラ音うるさくてこうはならないよね。「え、なに? 聞こえないんだけど」ってギャグ展開になるはず。しかし、コナン君もプラーミャも普通にしゃべる。さすがだ。
そしてそのヘリには安室さんが乗っていた。
ああこう戦ってるうちにプラーミャがヘリで逃げるんだけど、安室さんはビルからヘリに向かって大ジャンプ! ヘリをつかめなかったら真っ逆さま。しかしちゃんとヘリに乗り込む。すげえよ。あり得なすぎてここは笑っちゃった。
遅れてやってきた佐藤刑事が『あのパイロットは何者。顔が良くみえなかったんだけど』と辻褄合わせも忘れない。
そしてプラーミャが渋谷に仕掛けた爆弾は、なんと、ランタンに液体が仕込まれており、それがスクランブル交差点で混じり合って大爆発を起こすらしい。
渋谷の地理を活かした設定で良いと思ったな。ここ数年、盛り上がるハロウィン使ってるのもいいし。
コナン君の終盤は「どこでテーマ音楽がかかるんだろう」とクライマックスを待ってるんだけど、今回は少年探偵団で歌詞ありバージョンかかったね。「こいつら大活躍だ」と良かったな。冷静に考えると小学一年生にそんな危険な任務させるなよコナン君という話だけど。
そして次のテーマ音楽は歌詞なしで、コナン君がサッカーボールを大きくするところ。「これで交差点を塞いで、液体が混じり合うのを防ぐんだ!」って、そうか、すげえ。ちょっとうまくいかなそうになると『蘭!』と想いをとばし、『新一?』となり主人公ペアの存在感は一応残す気遣い。
でも、ほんの僅かな液体が混じり合っただけで大爆発起こすからね。そのサッカーボールで本当に隙間なく防げるの? という問題はスルーして無事に防いだ。さすがだコナン君。
それでエンドロールに入るんだけど、誰も席を立たないんだよね。この劇場の「みんな解ってる」っていう一体感が好きなの。
エンドロール後に来年の予告があるからね。ここで「うわあ」って誰かが呟くのが好きなの。でも今回はあんまり誰も感嘆しなかったな。
今回のコナン君は、冒頭に蘭、毛利小五郎が退場したこともあって、いつもと毛色が違ったけど、面白くて良かったよ。
容疑者がもう少し欲しい
ストーリーの軸があって、ここ数年の劇場版の中では一番面白かったし、心に残った!
ただ、容疑者が少なすぎて途中から犯人が予測できてしまうのが惜しいところ。初期の劇場版みたいに複数の容疑者とミスリードをもう少し織りまぜてほしかった。
ストーリーは面白い
ストーリーと世界観は結構良くできていて、エンターテイメントとして充分に楽しめる作品に仕上げています。
唯、最後の危機を乗り切る今回の方法はSFを通り越して、オカルト近いものがあります。
もっともコナンの存在からしてオカルトですので、その辺りを目をつぶって観られるなら良作でしょう。
総合的には楽しいアニメ映画でした。
春の恒例行事?
冒頭から、まさかの展開でとても期待させるストーリー。
警察学校の同期5人のエピソードも描かれていて、とてもいい。
その5人の連携プレーからのアクションシーンは中々の見応え。
爆破事件と誘拐事件、重なり合った幾つもの事件に、
コナン、灰原、少年探偵団が立ち向かう展開は上出来。
降谷と風見の上司と部下の関係性も、今作ではとても
良い味が出ていて楽しく観られる。
ロシア人のキャラクターがたくさん登場するが、
白石さんが演ずるエレニカが心情を叫ぶシーンでは
ロシア人のキャラクターであるけど、ウクライナ人の叫びと
して聞くと、胸に迫ってくるものがありました。
事件の謎解きやアクション、キャラクター性など完成度は高い。
まあまあ面白かった
面白いけど、クライマックスがサッカーボール膨らまして終わりだと地味。犯人が爆発魔なのに爆発も地味。面白いんだけど地味って感じ。昔のコナン映画に寄せた感はあって良い。
渋谷の坂を活かして
前作でコナンの面白さに目覚めたのですが、ちょっと今回の方が子供向けの要素強い。大きい反応で背景の色が変わるところは安っぽく見えるからアニメ映画では禁止にしてほしい。それにしたって、渋谷の坂を活かした爆弾は面白おかしい。小五郎のコナンに対する態度が楽しいので、そこがなかったのは物足りない。映像的に面白い要素もたくさんあるので充分楽しかった。
警察学校の過去エピソードに胸熱
今回の目玉はやはり警察学校同期達の絆だと思います。
爆弾事件によって殉職した同期達の思いを背負って事件に立ち向かう安室さんの姿は目を打たれました。
警察学校編はあまり詳しく無いのでまたアニメで復習したいと思えました。
いつもテレビの30分番組の方がおもしろいと思うが、今回はおもしろか...
いつもテレビの30分番組の方がおもしろいと思うが、今回はおもしろかった。安室も蘭も小五郎も出しゃばらず、コナン君メインで良かったと思う。もちろんそれなりにツッコミどころはあるけれど…。阿笠博士こそ命狙われそう。開発品が凄すぎる。
安定のコナン映画
安定のコナン映画
今回は安室さん(今人気の)や警察学校中心ですね
コナン映画恒例の爆発 笑
巨大なサッカーボールで液体が止められてびっくりしました
液体があんなに大量にあって坂で詰まらずうまく行くんですな、映画だからですけど笑
オープニング説明の少年探偵団と灰原哀の「ネタバレしすぎだよ」「早くいつもの言いなさいよ」茶番が面白かったです
渋谷の病院に小五郎入院してるのに蘭に知らせない、病院に避難させないのは謎でした
最後エレニカがコナンの単純な説得で殺害を止めて意外でした
声優が白石麻衣さんなのは全く気づきませんでした
今話題のちょうどタイムリーなロシア語がたくさん聞けます
犯人は意外でした
黒の組織が出てきたらストーリーが進んでしまい
コナンが終わってしまうので
恋愛でお茶を濁しているのかカップルが乱立しています
推理はどこ?子供向けで残念
昨年が駄作だったためか今回はまだマシだとレビューが高めの方が多いですね。
今回もツッコミところ満載で先の見える展開とイケメンキャラ出して、頭空っぽにしないと見れない展開に正直つまらなかった。
子供向けと思える演出、アドベンチャー作品になってて、ミステリーサスペンス要素はそっちのけで一度見たらもう観に行かないかな。
コナンか…?
劇場版名探偵コナン、今年は警察関係のストーリー。先に感想の結論を言ってしまえば、これは本当にコナンなのか?と思ってしまった。なぜなら、普段のコナン映画らしさがほぼ0になっていたかったからだ。例えば、いつもの迫力のあるラストシーンもサッカーボールを蹴る事もなく、月の光のシルエットですませて、何か微妙なものになっていたり、犯人も分かりやすく、推理も読みやすい。そして、恋愛の方は最後の救急車内のキスを除くとあまり描写がない気がし、高木刑事の松田刑事への変装描写があるって事は、佐藤刑事は高木刑事が松田刑事に似てるから好き、みたいな気持ちが残ってるという事なのか?とも考えてしまい、前作や前々作の映画よりは面白かったが、コナンとしてはうーん、となる映画だった。
多分私だけだと思う、エンドロールだけ死ぬほど泣いてた人。
最後のBUMP OF CHICKENの「クロノスタシス」と安室さんが警察学校の写真を眺めてお酒飲んでる姿がこの映画一印象に残った。
多分みんなはそんなこと思わないかもだけど、私は亡くなった仲間を忘れない自分のままでいいってメッセージに思えた。
萩原を思い出す、安室さんの姿を見て特に思った。
毎日忙しくいるしているからこそ、仲間との記憶も悲しい思い出も忘れられている。
でも、思い出してしまう日もあっていい。
少しの記憶とか、誰かに残ってた懐かしい思い出とか。
コナンが萩原の言葉で爆弾を止める方法を思い付いた。そのことを知った安室さんの気持ちってどんな言葉にも形容しがたい気持ちだったと思う。
懐かしい、嬉しい、でもやっぱり寂しい。いろんな思いがこもった「なんでもない」っていう返答だったんだろうなって思った。
コナン好きにはハッピーセット
序盤から、コナンが好きなら、取り分け高木刑事や安室回りが好きなら否応なしにテンションが上がる要素を次々と投下され、ニッコニコで観られました。満足です。
ツッコミ所はいつも以上に多くありましたが、テーマやキャラの特性と矛盾するものはなかったのでご愛嬌と笑えました。各キャラの性質に関してはむしろとても真摯に作られた映画ではないかと思います。
ただ、安室の同期や高木刑事といった本編の本筋から少しズレたキャラにスポットライトを当てる、言わば往年のファンでなければ楽しみきれないストーリーと、ツッコミ所を看過しつつ設定や画面の派手さを楽しむ、子供向けらしい作りは食い合わせが悪そうとも感じました。実際子供がどう思うかは分かりませんが、この手のアニメ映画を「そういうもの」と楽しめるかどうかで大人からの評価は別れる気がします。
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