プロジェクト:ユリシーズ

劇場公開日:

解説

「インディペンデンス・デイ」のローランド・エメリッヒが製作総指揮を手がけ、人類の存続をかけた「ユリシーズ計画」の行方を描いたSFサバイバル。近未来。気候変動や伝染病、戦争による汚染のせいで人類は地球に住めなくなり、ケプラー209惑星へ逃げ延びた。しかしケプラーでの生活は人間の生殖機能に悪影響を及ぼし、彼らは地球へ帰還するためのプロジェクト「ユリシーズ計画」を始動。地球への着陸に唯一成功したユリシーズ2号機の乗組員ブレイクは、変わり果てた故郷で探査を続ける。やがてブレイクは何者かに襲われ、地球に生存者がいることを知る。出演は「幸せはシャンソニア劇場から」のノラ・アルネゼデール、ドラマ「ゲーム・オブ・スローンズ」のイアン・グレン。監督・脚本は「HELL」のティム・フェールバウム。ヒューマントラストシネマ渋谷&シネ・リーブル梅田で開催の「未体験ゾーンの映画たち2022」上映作品。

2020年製作/104分/G/ドイツ・スイス合作
原題:The Colony
配給:カルチュア・パブリッシャーズ

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(C)2020 BERGHAUSWÖBKE FILMPRODUKTION/ VEGA FILM/ CONSTANTIN FILM/ BABELSBERG FILM

映画レビュー

3.5設定のスケールが大きい割にはこじんまりと終わった

2023年3月18日
iPhoneアプリから投稿

この旅の背景、理由、原因をもう少し詳しく教えてくれれば感情移入を深められたと思うが、唐突に始まり、本題に入ってどんどん進んで、あっという間に終わってしまった。

面白かったよ。

でも、もう少し、前段が必要だと思う。

先にチラシや広告を見て、地球の状態の設定を知っておいた方がいい。

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totechinsyan

0.5エメリッヒさん関連なので…

2023年3月6日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館、VOD
ネタバレ! クリックして本文を読む
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けはえ

3.0雰囲気は大作級?

2023年1月9日
Androidアプリから投稿

ローランド・エメリッヒ製作のSFだが、生まれのドイツに戻って製作に携わっている模様。ハリウッドでは壊すだけ地球を壊し、故郷では大人しい映画を製作するという見事な温度差である。本作の監督は、以前も「HELL/ヘル」という作品でエメリッヒとタッグを組んでいるのだが、前作でも本作でも共通している設定なのが、文明が滅んだ後の世界が舞台という事である。なんだか、エメリッヒ作品の投げっぱなし作品集のその後を描いた形にすら思ってしまう。 本作では地球に住めなくなった人類がケプラー209という惑星に住み、そこから地球に調査隊を送ってくるという所から幕を開ける作品だ。もちろん、地球をめちゃくちゃにしたのは人間であり、その代償はあまりにも大きいものだった。ケプラー209から調査隊を送った理由も実に身勝手そのものである。人類が捨てた地球には人間の生き残りである、マッズという原始的な種族が住んでいるのだが、彼らの存在が後半にかなり活きてくる様になっている。
主人公の心情の変化や過去の境遇等、それぞれのキャラクター設定はそれなりにしっかりとしており、想像以上に引き込まれる作品だったか、映像的に起伏が一切感じられず、まるで本作の舞台のように湿気が多く霧がかった様に霞んでしまうのである。一応SFだが、中盤からはSFの要素は出てこず、狭いコミュニティの中で支配するものと抗おうとする者の対比が描かれる形となっている。予算が大作並にあればもちろん更に完成度は高くなると思うが、ごちゃごちゃしたSF大作の箸休めとして、心穏やかに観る作品としては中々品質の良い作品では無いだろうか。

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Mina

2.0身勝手な移住者

2022年11月2日
PCから投稿
鑑賞方法:CS/BS/ケーブル

環境破壊で生きることが困難になった地球から、ある惑星に逃げ出した富裕層だったが、2世代で不妊となり、地球を探査することになった。
干潟ばかりの地球で、生き延びていた人類がいて・・・。
逃げ出したくせに・・・。

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いやよセブン
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