ONE PIECE FILM REDのレビュー・感想・評価
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歌は良い、ストーリーは面白くはない、ワンピキャラは楽しめる
UTAの映画 featuring ワンピースメンバーズ という感じだったかなと。ワンピースのキャラクターは大盤振る舞いで出てきて、戦闘シーンでも目が回る速さで1人ずつ能力披露する間はあった。エンディングでさらに色んな人が登場して懐かしむこともできた。けど深掘りされることはなく同窓会一気に行くよ!どうぞ!って感じ。
Adoは大して興味なかったけど私は幸い今回の楽曲は全て好みでした。曲のテイストも少しずつ変えてあって、どの曲ももうちょっと聴けるな、というところで終わるくらい。ここがもし趣味と合わなかったら長すぎて辛かったかも。
ストーリー展開は特に面白くはない。途中飽きたなーという時間何度かあった。イラッとすることはあってもスカッとすることはないし、泣くこともびっくりすることもない。
まあただ作品への冒涜だ!とかいうほどではないし、シャンクスはカッコよかったし、ちゃんと各登場人物への愛は感じられたけどな、という印象。原作の世界観を少しでも壊されたくない人には難しいのかな。。
FILMシリーズの汚点
音楽映画として名作、ONE PIECE FILMとして異質、そして・・・バッドエンド作品
ヒロインは歌姫、歌唱パートはADO担当、事前の情報の時点で音楽映画になりそうだと感じていた。ここでの音楽映画とはアナ雪とかのディズニー映画、あの唐突に歌い出すのが好きではないが、ONE PIECE FILMシリーズのクオリティからくる安心感もあり、それらを踏まえて鑑賞。
結果、割り切ったのもあるが、文字通り”別次元”であるADOの歌唱力と演出自体のハイクオリティな映像の数々に、好きじゃないジャンルながら凄いモノを見たと驚くしかなかった。とりわけ一発目の『新時代』はADO=うっせぇわの人程度の認識が吹き飛ばされた、70代の母親がADOの歌唱力を絶賛しアルバムを欲しがるわけを痛感した。また歌がストーリーに入り込む理由もしっかり説明されていたのは好印象。考えるな、感じろ精神で突然歌いだすのが通例で、それが嫌だったが、本作は『目的があって歌っている、手段も歌えば実現できるから全編通して歌いまくるのは必然』だと説明し、何故そこまで歌に固執するのかも劇中で描かれている。個人的には音楽映画としての完成度ならディズニーより好き。この様にウタに関する事は深く描写されている、それこそワンピースキャラの存在が添え物か話を進行する存在になる程に‐‐‐そう本作はウタが主人公。
しかるに、本作はウタが好きになれるかどうかで評価は真っ二つに分かれる。もしこれまでのを想定して観ると絶対がっかりする。重ねて言うが、ウタを主軸にしている為、麦わら海賊団から赤髪海賊団とキャラは沢山出るが、活躍は一律地味。前作も沢山のキャラを出しつつ印象も残るお祭り作品に対し、本作ではちょっと喋って技を繰り出したら早々に退場し、便利な能力持ちは話を進行させる舞台装置に変わる、そして一見するとお祭り作品に見えるが、その実本作はかなり重々しい内容だ、ウタは主人公だと繰り返したが、そう考えたうえで結末を考えると何て残酷な話だろうか、音楽映画としてなら良作だが、彼女の出生から辛いのに生涯の十数年間は罪の意識に苦しみ続け、その苦しみを生み出した元凶には再び狂わされ最後は・・・本作は実質“主人公がバッドエンドを迎える”といって差し支えない、とても辛すぎる。あと、シャンクスをあれだけ押し出していたのに、実際はなんの前触れもなく突然やってくるから盛り上がりに欠けるのが実に惜しい。冒頭でウタがライブをすると宣言している映像を見て、何かを感づいて動き出すとか、島に上陸する前に海軍を難なく退けながら『今行くぞウタ』とかとか・・・シャンクスをカッコよく見せる方法なら幾らでもあるだろうにホントに勿体ない。ONE PIECE FILM特有の原作とリンクする要素も殆ど無かった気が、せいぜいシャンクスがナミと同様みなしごでした位だろうか、そしてウタのフィガーランド家?とか言及されているが本編ではその意味は明るみにならない、原作で回収するのだろうか。?
終盤の赤髪と麦わらの両海賊団の共闘は、原作での制約がある中、良く実現させ、それでいてドラゴンボール並みに派手なアクションをしていた、だが全体を見るとアクション要素は従来に比べ物足りない。
総括すると、音楽映画とADO好きなら強くお勧めできるが、従来のONE PIECE FILM好きにはお勧めしがたい。
あと、主人公が不幸な最後を迎えるのが平気な人も。
【※ネタバレ無し】東映アニメーションが本気を出したワンピース!!!
久しぶりの☆5来たよ。圧倒的神作画でウタの唄と共にノンストップで展開する”ライブ”に釘付けになりました。
僕はワンピースニワカかつAdoニワカでもありほぼ全てにおいて詳しく無いのですが、ONE PIECE FILM REDがなにやら大ヒットしているとの事だったのでZ以来の劇場ワンピに行って参りました。
で、結果はもう最っっっ高の大大大満足。
ウタはクソ可愛いし赤髪海賊団はメチャメチャカッコよくて迫力満点。他に登場するキャラ達もみんなが目立っていて、ワンピースを知らない人が観ても困る事が無い感じでした。海軍とかこんなかっこよかったか?ってほど帝国軍みたいな渋さで・・・。
Adoさんの歌声が圧倒的なのは言うまでもなく、ライブシーンや戦闘シーンではノンストップにヌルヌル動く作画に圧倒されます!正直東映アニメーションに期待していなかった部分も有ったので、まさかMAPPAや京アニクラスの神作画を見せてくれるとは。
それと一点、巷ではAdoのライブ状態だと言われているようですが(笑)、その辺も絶妙に歌がウザすぎないように調整されていたと思います。全てがフルバージョンで流れるわけではなく、途中で切られたりここぞという所に挿入されたりと、”いい感じの工夫”が成されていてそこも必見です。
なにより、歌が流れるシーンでは全てウタが歌唱しているシーンとなるので、当然その歌唱シーンも全曲分エグい作画で用意されていて、もうどんだけ労力掛けたんだよ!って感じです(笑)。ヌルッヌル動きます。マジで。ウタもルフィも〇〇も。マジで。
これはちょっとワンピースとか興味無くても食わず嫌いせずに観に行くべきだと思いますね。ワンピースを”AKIRAレベルの作画にしたら”どうなるのか。それを劇場で目撃しましょう。個人的には君の名は。以来の衝撃です。
アニメ映画の新時代です。
確かに賛否分かれる映画。 で、自分の評価は賛。
過去最高レベル
面白くない。
ちゃんとone pieceだったと思う。
これはワンピースではないとか、ワンピースでなくても良かったという意見が多く挙がっていることを知った上で、本日初めて見に行きましたが、ちゃんと私が大好きなワンピースでとても楽しめました。どうワンピースを捉えているかも人それぞれですし、多くの意見を否定する訳でもないし異論も認めます。しかし、今までのワンピースを通してずっとそうだったように、ルフィが友達を放っておけずに救いに出る、そして一味の皆もそれに続いてやれることを全力でやるという一連の流れはちゃんとあったように思います。それが、ワンピースの醍醐味だと僕は考えていますし、なんならこの流れのある映画は他にあまりないのでは無いでしょうか。ましては、登場人物も豪華な上に、素晴らしい歌まであって最高だったと思います。
私は今までの映画をしっかりと見た訳では無いですが、この私が思うワンピースの醍醐味がどの映画よりもしっかりと組み込まれていて、断トツで1番好きな映画になると思います。
賛否両論で見に行くか迷っている方は、僕と同じようなワンピース観があれば絶対に楽しめると思うので、行くべきです!
夏休みに映画館で見れて良かった映画
面白かったです
大体 想像通りの作品でした
なんなら ウタの声もAdoさんかと思って行ったので、本職の方はやっぱりスゴいんだなと
ウタのビジュアルや動きが完全にヴァーチャルシンガーのそれで。歌声は「別次元」だったり。シャンクスもウタに「歌手」でなく「歌い手」と言ってることも。劇中[それまで誰もみたことのない ]ウタがAdoさんだったり。
そのウタとリスナーが幸せになれる世界が現実でなく夢という拡張世界なのは、昨今のあたり前になったネット状勢を皮肉っているようで笑えました。
その二つの世界を無理矢理に繋げてくるのが『「寂しい」「認められたい」「誰かに見つけてほしい」といった歌を愛する人々の負の感情の集合体』なのは深いですね。
つまり この魔王 『夢』を叶えられない、現実と向き合うしかない人達なんですよね
音楽というものを束の間の現実逃避とするか、はたまたそれ自体を人生とするのか
個人的に「新時代」や「家族」など ワンピースの主題となる部分をミスリードに使いつつ再定義する尖ったコンセプトの映画だと感じました。
どちらかと言うとライブでした。
酷い。過去一酷かったです。 Adoのための映画。ぶっちゃけワンピー...
普通に良かったと思う
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