MONK モンク

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MONK モンク

解説

その希有な才能とカリスマ性によって20世紀最高のジャズミュージシャンのひとりに挙げられるアメリカのピアニスト、セロニアス・モンクの円熟期の姿を収めた1968年製作のドキュメンタリー2部作の第1作。ニューヨークのジャズクラブ「ヴィレッジ・ヴァンガード」やコロムビアレコードのレコーディングスタジオで、モンクが自身のカルテットを率いてセッションを繰り広げる。ステージでの激しいパフォーマンスのみならず、人懐っこい笑顔を浮かべて庇護者ニカ(パノニカ・ドゥ・コーニグズウォーター)らと会話に興じる姿など、ミステリアスな彼の素顔にも迫る。

1968年製作/58分/アメリカ
原題または英題:Monk
配給:マーメイドフィルム、コピアポア・フィルム
劇場公開日:2022年1月14日

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(C)1968 All rights reserved by Michael Blackwood Productions

映画レビュー

4.5A Rare Sight of a Brilliant Artist

2021年12月14日
PCから投稿
鑑賞方法:試写会

単純

幸せ

Thelonius Monk——you may have heard his works: he's the second-most recorded jazz musician in history——but wait until you see the man. Aloof and mumbling, always looking high, probably diagnosable with Aspergers, Monk is an example of a regular person entangled with his big destiny of being a brilliant musical pioneer. A portrayal of effort and friendship. Hefty and it's only a brisk hour long.

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Dan Knighton

4.0往年のセロニアス・モンクを堪能した。

2022年3月24日
PCから投稿
鑑賞方法:映画館

セロニアス・モンクの1968年製作のドキュメンタリー2部作の第1作。 友人のピアニストと見に行ったが、製作された時期はモンクも晩年(50歳ごろ)のようで、思ったより激しいフリー的な要素はなく、とても心地よく聞けた。 スタジオでの楽譜を見ながらのミュージシャンとの会話はとても面白い。年齢も影響しているのか。とても力が抜けているように思えた。 演奏以外のシーンは、何気ない日常生活のエピソードで他愛のないものであったが、演奏のシリアスさとの対比で良かったのかもしれない。

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M.Joe

4.5モンクファンにはもってこいのドキュメンタリー、素人の私には『Straight, No Chaser』の方がわかりやすい。

2022年2月9日
PCから投稿
鑑賞方法:VOD
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Socialjustice

4.0【モンクに触れる】

2022年2月3日
iPhoneアプリから投稿

没後40年と云うことなんだけれど、セロニアス・モンクは亡くなるまでの10年以上、双極性障害を長年患っていたいたことなどが原因で、演奏はおろか、ほとんど人と話すこともなくなっていた。なので、たぶん、今生きてる人の中で、セロニアス・モンクの生の演奏を聴いたことがある人は、ほとんどいないんじゃないかと思う。 だから、この映像は、いろんな意味で貴重なのだ。 古い映像だし、もう少し演奏が長ければとか思ったりするけれど、それはレコードやCD、サブスクで聴くとして、とにかくセロニアス・モンクを目撃するつもりで観たらどうでしょうか。 セロニアス・モンクについて著作のある村上春樹さんもきっとこの映画は観に来ているに違いないと思う。 “ビバップやモダンジャズに道を開いた人”ってのはよく言われるところだと思うけど、ジャズ好きにはたまらないように思う。 もし、ジャズに興味があれば、村上春樹さんと和田誠さんの「ポートレイト・イン・ジャズ」や、海外のセロニアス・モンクに関する記述も集めた「セロニアス・モンクのいた風景」を読んでみて、セロニアス・モンクを含めたジャズ・プレーヤーの楽曲を聴くのも素敵な時間になると思う。 最近、映画にもなったコルトレーンとのアルバムもサブスクで聴けるし、コロナ禍で悶々としている時間に良い変化もあるかもしれない。

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ワンコ